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清彦の部屋


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詩人:清彦 [投票][編集]

一旦、幕が降りた



気付いてみればいつも

ふとしたとき、全てがとっくに過去の話




あの娘の眩しい笑顔も

耐えられそうにない痛みも

記憶の狭間にぼんやりと揺れている


はずみで弾き続けたアドリブの曲みたいな

自由気ままでも、不完全な音色だったね


音楽も政治も経済も

慌ただしく絡まりながら流れ続けるんだ



ああ

死ぬときもこんな感じで

「まぁ良かったか」と頷きたい


長すぎた序章

本編はこれから





2021/03/28 (Sun)

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