詩人:清彦 | [投票][得票][編集] |
立ち止まった瞬間 人は
どうでも良い悩みや
ろくでもない妄想に浸るね
じゃあどうでも良くない事って何?
昔、あいつとそんな会話をした
ただ若かったっていうだけじゃ
済ませられない
暑い熱い青春だった
そして全てが面倒だった
ひたすら考える事に没頭出来たら
それは地獄だろうか
自由に憧れていた
煙草を吸ったり学校をサボったり
いけないことが堪らなく楽しかった
久々に会ったら前歯が欠けてた
喧嘩して負けたとか…しょーもないけど笑えるわ
慣れない事するなよな 面白いけど
何もかも「わからん」で決着をつける
お前の不器用さと気楽さに
救ってもらった
何も知ろうとしない図太さに
清々しさを感じた
全部どーでもいいわ!って
笑いながら言って
半切れでライターをクルクル
しょーもない事ばっかりしてた
そんなどーでもいい青春の日々