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清彦の部屋


[67] ダイヤ
詩人:清彦 [投票][編集]

マトモぶってる 窮屈な空間で

みんなどうして平気でいられる

足跡交錯する駅で

ベルが大きな音を鳴らす

突然妙な不安が押し寄せたから

この手を見つめた


回りだしたダイヤ 私利私欲も

みんな渦になって 運びだすから

苦楽背負って見上げた空

あの星は何処へ ガタガタ揺れる



ぶつくさ空気に語るあのおじさん

いったい何があったというのだろう

窓に映る自分の姿

俺は本当に正気か?



ロールをこなすいっそ駒なら

割り切って 生きていけるのに

苦楽背負って見上げた空

あの星は何処へ ガタガタ揺れる


あの時 感じた不安だ

2013/04/17 (Wed)

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