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清彦の部屋


[74] 幻みた空
詩人:清彦 [投票][得票][編集]


全て嘘っぱちだから

何でも良いってことは

何にも無いって事さ


君が笑って 僕が見つめて

何度だって繰り返す景色さ

痛みをそのたび思い出すんだ


どうなったって良くなんかない

幻なんかじゃないのさ


そして

今日がまた

過ぎてゆく


雲が空を流れるみたいに


そして

君がまた

去ってゆく


まるで昨日の雨が

嘘のように

2014/04/20 (Sun)

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