詩人:清彦 | [投票][編集] |
誰か隣にいてほしい
寂しさにやられてしまいそうさ
こんな夜をいくつも
過ごしてたんだ お前の面影と
苛立ちと退屈
舞う煙は衝動の波なのさ
思い上がりと現実
打ち付けられて知らぬ間に
止まっていたみたいだ
久しぶりに誰かを
好きになってしまったんだ
恐ろしい程の痛みが
懐かしくて苦しいよ
そうだ
こんな風にずっと
生きていたね
痛みとは裏腹に
焼けつく心臓が心地いいさ
そうだ
あの曲をもう一度 口ずさもう
夜空に光をつき刺すように
何度でも 心に 記憶に
蘇る幼さ
こんな風にずっと
生きていたよね
苦しみとは裏腹に
焼けつく心臓が 心地よくて
声に溢れてしまう