詩人:†アジス† | [投票][編集] |
初めて見たのは
乳の泣いてる姿
今見てるのは
父の泣いてる姿
時の流れに
流されて
スパイクないのに
悪あがき
かっこいい父が鳴くのは
明日かも
僕も、行くよ
季節が巡り
乳がまた、泣きました
僕と父が
いないところで
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神が牛耳る世界で
人間は嘆いたのさ
なぜ我らを産み出したのか、と
破滅の輪廻に
迷い込んだのではなく
破滅の輪廻に
誘われたのだと
人間たちは唱えるのさ
叶わない理想論を
神の野郎は指し示すのさ
薄っぺらい希望の光を
スカイブルーよりも
フォレストグリーンよりも
ブラッドレッドが見たいと
神の野郎は、言うのさ
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愛するキッカケは
いつも平凡で
薄っぺらな想いは
永遠に耐えられず
終わりを告げる
必ず
きっといつか
苦しめると知っていても
結末の奇跡に
鼓動は高鳴る
さようならが
知らず知らずに増えていて
好きの意味を
説明できなくて
速攻KO
大切な言葉を
躊躇なく使うから
繋ぎ留めるはずが
手離されて
時計は動きを止める
なんでだろう
偽物の愛を
拭うことも出来ずに
眠れない夜は
野良僕となりさ迷う
離れても
百日後にはいつもの僕
不安な気持ちは
へっちゃらで
帚星も呆れてしまう
まだ間に合う
微塵の可能性でも
昔の僕を捨て去る
メガネかけて
もう迷わない
やっとわかって
行方が定まり
ようやく時計は動き出す
楽な愛を
理由もなく探し続けて
ルールも分からずに
レベルMAXの
ロマンを追い求めてた
わがままな僕を捨て
をとなになるよ
ん、君が好きです
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闇夜の月が
嘲笑うんだ
帰宅中の太陽は
振り返らずに、逝くんだ
手招きして、誘うんだ
永遠の命を、僕だけにって
今日、みんな死んじゃうんだ
僕は助かるんだ
日頃の行いが
よかったからかな
みんな、みんな
明日には死んでるんだ
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すべての現象を
科学の二文字で終わらす
運命否定形の世界
輝くのはマジシャンか
世界の七不思議
その中に僕も入れ
世界の八不思議
真似が真似を呼び
いざとなれば
自分の存在すら伝説に
変えられるのは自分
受け入れるのはその他
地球は地軸を
ならば世界は自分を
6億の神に
6億の世界
自分の意志で
変えられる
変えられないから
それは定義なのだ
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鳴けない鳥は
毎日泣きました
他の鳥に
バカにされ
いつか見返してやる
そう誓いました
その鳥は
言葉を覚えました
その鳥は
偉くなりました
その鳥は
他の鳥に
言ってやりました
アホー