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みらの部屋


[1] 輪廻
詩人:みら [投票][編集]


そんなに無き叫んで

僕の名前を呼んでも


僕はもうそこには戻れない


もう二度と


君のトナリに寄り添うことも


君の頬に触れることも



出来ないんだよ



僕は僕の抜け殻と

無き叫ぶ君を
上から眺めながら


祈ってるよ



僕はもういない


けれど君はいる



僕はきっと生まれ変わって


君に会いに行くよ


きっと

君は気付いてくれるよね



もし会えなくても

いつか


きっと僕等は

また


一緒になれるはずだよ

きっとね

2005/04/25 (Mon)

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