詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
ドキドキ高鳴る鼓動
胸の奥に
しまい忘れた 心の音
互いに丸聞こえ
僕のお腹にぐっと両腕を絡ませ
向かい風 海までもう直ぐだ
タイヤは回る 僕らを乗せて
二人の世界まで走っていく
この恋に終わりなどない
今はそう信じていたい
信じなきゃダメだ
信じることで不安をかき消すんだ
だから僕は君を信じてさ
連れてくよ
夕暮れの海まで
バイクを唸らせて
行こう。
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思い出が刻まれる
二人の心に
そっと抱き寄せた
君の温もり
絶え間なく続く時間の流れの中で
君と僕は出会い恋に落ちた
君が一足先に空に旅立ってからも
僕は君を愛している
そんな風に永遠に続く二人の愛
とても素敵だけどせつない。
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そんな情けねぇ声を出すんじゃねぇ
負けたって決まった訳じゃねぇだろ
アドレナリンを分泌させろ
瞳で燃える闘志は消さないままで歌え
神風rock'n'roll
今だからこそ
君を愛せたグッドタイム
今から走り出すんじゃかなりの時間がかかるけど
君と一緒なら屁でもねぇぜ
神風rock'n'roll
君と行こう
何処までだって
神風のように
新幹線より速く行けるんだ
だから
神風rock'n'roll
神風rock'n'roll
神風rock'n'roll
君と行こう
迷いを振り切って
未来の壁ぶち破って
二人で行こう。
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幼い日あなたと指切りをして交わした約束
今はもう遠い過去だけど
今でも忘れてません
あの日の約束は永遠に果たされることはないけれど
それでも僕にとってあの日の約束は永遠に忘れないでしょう
春のによいに誘われて
いま冬の寒さを忘れようと折角なので最後の最後に君との出来事ゆっくり思い出すよ。
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満天の星の夜
窓から空を見上げる
君にも繋がってる
空と空で繋がってる
たとえ地球の裏側にいても
同じ空気を吸い
同じ風を受け
同じこの星の地面に立ってる
だから
そんなに寂しくないよ
嘘半分 ホント半分
五分と五分の差
ホントは少し心細いよ
暗闇の中
見渡せば君がいる
もう会えないけど
近くには行けんけど
僕には見える
君が一生懸命に僕に伝えてる輝きが見える
僕もいつか
星になる
それまでしばしの我慢だね
たくさんある星の中から君を見つけて
言うんだよ
待っててよ
待っててよ
もうすぐだからね
キミよ。
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月は満ち欠けを繰り返し
私たちを目映い光で優しく包んでくれる
今日流した涙
拭うように月はそっと照らしてくれる
朝起きてから
眠りに着くまで
あなたはいつも側にいて
遠いようで近い
私とあなた
それでもお月様は同じ月明かりで私とあなたを照らしている
いつまでも。
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腐りかけの心に
言いかけた言葉に
伝え損なった何かに
僕はいつだって迷わされてる
心の奥の奥
誰もが持つ深い闇
僕は負けたのか…
それとも
もう死んだのか…
辺りはキーンと張りつめた空気に包まれている
まるで行ったことも見たことさえない
木々が生い茂った森の中
私は独り
何かから逃げてきた
それだけは覚えてる
ただ私を取り巻くすべてのものが冷たすぎる
それだけがどうしても理解に苦しむところだ
私の逃避行はまだまだ続く。
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君がいない
雨の火曜日
心まで青く染まっている
僕は君の何でもない
だだの赤の他人
窓の外
降り注ぐ雨の音
対向車が雨粒を弾いて
通りすがりの僕に哀しみを振りかける。
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見上げればそこに
果てしなく広がる青い空が何処までも続いている
振り向きさえすればいつも笑顔のキミが当然のように笑いかける
空と大地とキミ
僕に与えられた
なくしたくない宝物
空を見上げて
大地に抱かれて
キミを感じてる
それはキミからすればなんでもないふつうの出来事なんだろう
だけど、ね
僕はふつうなことほど
素晴らしく美しいものは
この世にはないと思う
キミといま見てる
空はそんなことを教えてくれる
何もいわないけれど
言葉じゃない何かで僕に教えてくれる
人を愛せる喜びと
生きることの素晴らしさを。