詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
長い夢から目覚めた後
心地いいメロディが僕を包み込むのさ
それはとってもステキ
僕にとってのこの世界で一番のbestsong
流れてゆく時の波は今だけはおだやか
現実にぶっ飛ばされて落ち込んでいる
夢破れ途方に暮れた
なにを疑いなにを信じるべきなのか
おぼつかない足取りは行き先を知らず
長い夢から目覚めた後
心地いいメロディが僕を包み込むのさ
それはとってもステキ
僕にとってのこの世界で一番のbestsong
君が選んだbestsong
僕と一緒に歩んでいく
これからもbestsong
ずっとずっと
変わらなく流れつづけるこのメロディ
能なしの僕がつくったbestsong
ふたりのbestsong。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
みえない未来におびえてばかりいないで
前を向き自分の中に眠るいくつもの可能性に気づいて
諦めてしまうその前に冒険してみて
暗闇の洞窟を抜けたら
そこに待っているもの
絶望とは限らないから
さらなる闇とは決まってないから
ほら
道はひとつじゃない
探してみてごらん
そう
扉はひとつじゃない
開けてみてごらん
君の中には
まだ自分自信も知らない道の可能性が秘められてる
合うかどうかはやってみなくちゃわからない
もうすぐそこまで
光はみえてきてる
大丈夫って言い聞かせて途方にくれてる背中に
後もうひとがんばり
ラストスパート
駆け抜けて光をつかんで
思い返してみれば遠く
考えてみれば短く
思い直してみれば儚く
僕はあの日、道を探してた
何度も何度も開けてみては泣きながら
ドアを閉めてまた別の扉へ
そんな事を繰り返した
暗闇を歩き続けて出口を探すように
僕はあの日、答を探してた
全速力で精いっぱいに
そしてやっとみつけた
それが今
つもりは未来
合っても合っていなくても
それはきっと正しい答
だからこそ僕はいろんな苦労を重ね涙を流し傷だらけで走ってきた
やっとここまでやってきた
振り返ったら
あんなに遠い過去を後ろに今も多分ずっと
道を
答を
探し続ける
それが人生
旅のような人生
僕はそう思う。
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夢みて今も
こうして変わらない暮らしの中生きて
暮らしています
夢みて今も
退屈な現実というものを嫌いに嫌って
もどかしいです
くり返す日常が
当たり前に流れ
寝て起きる習慣に
当たり前に慣れ
それも生きている
間だけのことさ
だからこそ
尊くて取り返しのつかない人生なのさ
繰り返していく
誰の目にもふれることもない夢なのさ
だから
夢みて今も ずっと
まだあの日の輝きは
僕の中に残ってる
確かに残っています
未来を夢見ることを過ぎた今も
僕の中に残ってる
確かに残っています
つじつまなんか合わなくたっていいんだ
現実という夢の中で僕は幸せになれれば
それでも
繰り返していく
退屈なこの時間を
繰り返していく。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
〇〇年後の未来ってどんな人に僕はなってる?
そして
どんなことをして生き延びているのだろうか?
気になるよ
でも
気になっても
知ることはない
そう
知ることはできない
少しずつ
少しずつ
道が狭まる中で
少しずつ
少しずつ
それと同じに
人の気持ちも変わってしまうのかな
街の風景さえ変わってしまうのかな
あの日の景色を閉じこめたいよ
この瞳の中にこの心に焼き付けるから
大人になっても忘れちゃいけない
僕らは誰もが子供だったこと
そして誰もがあの日はあの日の笑顔や切なさがあったこと
それだけは忘れちゃいけないんだ
どれだけ
思い出が色あせても
想いは胸(ここ)にあるから
どれだけ
夢を捨ててきたって
願ったあの日を忘れないで
時には昔を振り返って涙するくらいが
クスッと笑ってしまうくらいの思い出が
この先の未来をちょっとだけ暖めてくれるから
どうか忘れないで
この胸にとどめたいのです
この世の最期の最期までも
僕はあの素晴らしい日々を失ったピースの代わりにして
これからの未来を絵にして頭に思い浮かべます
〇〇年後の未来を。
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ずっと僕は夢見てた
君と笑いあえる
幸せに満ちた楽しい未来を
冷めきった
コーヒーはいかが?
夕闇に包まれて
今夜ももう眠る時間
夢みる人は多分悲しい人でもあるのさ
夢みる人に尽きた夢を与えてやってよ
夢のない未来は
夢のない人生は
つまらなさすぎる。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
今少しずつ何かが僕の中で変わろうとしていた
この胸の中の気持ちが
輝き出す夜の街に映る
まるで万華鏡を見ているみたいさ
未来へと歩んでゆく
振り返らない過去を背にして僕はゆく
いつの日か約束したあの誓いを
もう一度思い出せるそんな気がして
思い出は空に立ちのぼるように消えるだけさ
少しの儚さと切なさを感じさせながら。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
雨降りの空から
悲しみ降り注ぎ
眠る瞼の裏に焼き付いた夢の崩壊
汚いグレーで塗りつぶされた世界へ
僕たちを連れていくだろう
壊れていく理性をいつまで保てる?
今は幸せな顔でいられても
明日はもしかしたなら涙するかも
今はこんなに晴れていても
明日はもしかしたなら雨なのかも
汚いグレーで塗りつぶされた世界へ
僕たちを連れていくだろう
色あせてくものを重ね塗りしても遅い
絶望はもうすぐ
僕の住むこの世界を覆い尽くすから
緋色の雨がすぐ
僕たちが作り上げた思い出を壊すから
心さえグレーに染まっていくよ
油まみれの君と僕で醜いのはどっちだ
紛れもなく僕だろう醜いのは僕だろう
汚れてく
壊れてく景色を世界をデリートしよう
今2人でこの悪夢から目覚めてしまおう
すべてがグレーに染まる前に
気持ちがグレーに染まる前に
目覚めてしまおう。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
50%ずつのやさしさを分け合い
50%ずつの温かさで冬を越えて
50%あればこの夢は叶うのさ
50%あれば十分幸せになれる
50%の確率で僕らは結ばれて
50%の確率で僕らは愛を誓う
愛とか恋って数字や論理で解けないね
知恵の輪を解くようにいじくったって
自分から動かなければ解けるものも解けないね
50%ずつのやさしさを分け合い
50%ずつの温かさで冬を越えて
色のない夜明けにあざやかな赤を足そう
面白味のない毎日に明るい黄色を足そう
愛ってのは50%以上の確率で不機嫌になる
だからちょうどいい距離から見守ってやる
50%
それ以上の愛はいらない
50%
それ以上のやさしさは不要
50%
半分の愛とやさしさ
これさえあればきっとうまくいく
50%の2人なら。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
夢でみた
あの広く青い水の中
泳ぐ沢山の魚たち
ガラス越しから
みていたんのさ
でもそれは全て
固定された剥製
水は立体映像
スピーカー付き
僕は最初から
知ってたんだ
僕は最初から
嫌われてたんだ
孤独で剥製のような
自分にはこんな博物館が似合うよと
思っていたんだずっと
だから来た
夢にみた
あの日
あの夜
あの時間
僕は剥製博物館へ足をはこんだ
入場料はいらないさ
なにせ無人なのだから
でも誰も来ないさ
こんなつまらない夢の中の博物館にはね。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
遠い未来思い描くように夢みてるよ
少し大げさにして僕は道の途中で
立ち止まりながらふっと息を整えた
なにも分からない
なにも見えないよ
だから僕は迷い悩み苦しむのかもしれない
いつかたどり着くゴールは何処にあるのか
未来という小さな窓から斜めに光が差し込んで
暗闇の部屋にささやかな希望を届ける
砂漠のようなこの世界の広さに迷う
それでもいつか誰もがそれぞれの終わりに行き着くのさ
たとえどんな未来が来ても
それは未来には変わりないから
僕は受け入れるよすべてを
瞼閉じて
開いた僕の眼に映るそれが未来なんだ
心に映る
それこそがたどり着いたゴールなんだ
静かに静かに
未来へと歩いてゆく
新しい旅へと
ゆっくりゆっくり
踏み出してゆくんだ。