詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
扉はきっとすぐ目の前にある
鍵はきっとこの心の中にある
さあ
みつけておくれ
自分だけの明日を
さあ
さがしておくれ
自分だけの未来を
扉はきっとすぐ目の前にある
鍵はきっとこの心の中にある
さあ
ちょっくら外へ
出かけてみておくれ
さあ
虹の橋を渡って
光の街へゆこうかな
夢も理想も小さすぎて悲しすぎないように
いつだって心に描くのは大きな大きな夢さ
扉を開けてゆこう
その先の世界へ
扉を開けてゆこう
輝かしい未来へ
さあ 今
少年だった僕らの夢も終わりを迎える時
さあ 今
新たな旅の幕開けだ
光ある明日へゆこう
キミと共に
希望を背負い
キミと共に
夢を捨てずに
さあ ゆこう。
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過ぎ去った日々を振り返る
懐かしい気持ちもあれば切なくもなる
僕はあの日から今まで
なにを追いかけていたんだろう
なにを守ろうとしていたんだ
刹那に流れてゆく時の途中で今日も何かを失っていく
それを手に入れて得るものなどあるのか
時間だけが走り去っていく
ほろ苦い思いを残したままで
遠ざかる思い出を集めても
もうかえれないから人は今この時をいつでも精いっぱい生きる
少しでも訪れる
明日が明るいものであるように
少しでも訪れる
明日が目映い日になりますように
今はただ願うだけ
願うしかできないだけ
焦りと不安だらけのボクらのミライ
遠く遠いあの日を瞳に映して歩き出す
なんの準備もないまま今日がまた始まる
決まりきった正しさを怪しみながら
この世に生まれ落とされたことを憎みながら
理由もなく
僕は生きている
誰もが生きている
何故か此処にいる
見えない明日に恐れを抱きながらも
ボクらは同じミライヘ歩き出す。
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あなたを死ぬほど愛している
そんな僕の思いを君は知っているのか
君1人だけをずっと見ていた
そんな僕の苦しさに君は気づいてたの
心の中にあるこの君への気持ちは
見上げる夜空のずっと向こう
広がる宇宙よりも限りなくあるのに
さあ 手と手をつなごう
本音で話したい
偽りのない国で
愛をもう一度取り戻したい
輝いたあの頃へ
凍えた真冬の両手をあたためさせて
揺るがない思いは欲望を越えられるか?
本当のやさしさに気づきさえすりゃ
2人はもう一度あの日の様に笑いあえる
さあ 心と心を重ねよう
温度を感じたい
当たり前な様に
笑いあえる2人を夢みてる
そんな悲しい願い
1人空に祈る
たくさんの星が一瞬に流れ落ちてく
たくさんの言葉がまだ胸の中
遠い宇宙の彼方へと届いてください
君のところへ
届いてください
溜息混じりの
消えそうな声で
僕は願うから
流れ落ちてく
あの彗星に
「もう一度あの頃へ」
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夜空に広がる
目映く光る銀河よりも
大きな愛とやさしさで
君を愛したい
今
夜空を駆けていった星は幾つもの神話を語る
物語を瞳に映す
ささやかな計らい
悲しむ僕を癒すように
果てなく広がる寡黙な宇宙は
幸せへの行方をそっと指し示す
偽りも見栄も
つまらない争いはくだらないよ、と教えてくれる
いつか夢みた
未来心に描きながら
互いの愛を信じながら
僕は迷いもなく君へと
そっと手を差し出すよ
握り返してくれるまで
その涙乾くまで
せめて側にいさせて
そんな地味な役回りでもかまわない
いつかふさわしい人みつかるまで
君の側にいられるなら
淋しくないように
たくさんの星を降らすから
月明かりを窓から差し込ませるから
身体だけ大きくて心はちっぽけなこの僕を
側にいさせて
退屈しないように星座の話をしてあげる
幾年月の物語を聞かせてあげるから
側にいさせて。
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君を想う気持ちは
太陽より熱く情熱的だ
君のその眼差しは
ブラックホールより吸引力がある
愛を宇宙にたとえたら
一体どんなものになる
君を想う気持ちは
言葉なんかじゃ言い表せないほどさ
そう伝えきれない程
そうまるで宇宙
愛を宇宙にたとえたら
それは何になるだろう
多分
宇宙全部が僕の気持ちのすべて
そう無限大
限りなんかない
この命 身体
くたばっても消えたりしないさ
だから 心は宇宙
広大でいて神秘的な未だ解けない謎
ボクの 愛は宇宙
銀河系なんか
目じゃないさ
星座なんかに
引けを取らないさ
心は宇宙
愛という宇宙
心は宇宙
愛という宇宙
言葉は流星群
口づけはビッグバン
抱擁は皆既日食
ああ
言いたりない
ああ
言いたりない
こんなに言っても
言いたりない
愛は宇宙だから
生まれる欲望に終わりなく
埋め尽くされることはないから
ボクはいつもいつでも
釈然としない
なんか
ぎこちなく感じる
愛は宇宙だから
心に広がるから。
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心の奥深くに潜むたったひとつの真実
蹴り飛ばした未来
すべての闇を照らして謎を解き明かす
今
何を求め何を追いかけ
ボクらは生きている?
潤んだ目で睨みつけて
真っ暗闇のその向こうを輝きで照らす
黄昏が世界を包むとき
ボクはそっと歩き出すのだろう
飴色に染まった空の向こうに雲が広がる
手と手を繋ぐ様に
つかの間のやさしさは悲しいだけなんだ
黄昏に染まる夢をつかもうか
旅立つこの日に涙が流れないように
黄昏に染まる心を解きほぐそう
いつか
君に捧げた愛の言葉は時空を越えて
大人になったボクの心にそっと届くから
悲しんでばかりの毎日じゃ切ないね
だから
側に君がいてほしいどんな誰よりも
君がいてほしい
美しい夜の幻
立ちのぼる飛沫
偶然の出逢い
あの日見た夢の中で
黄昏に染まる空の下
暮れゆく海辺の砂浜で
愛が薄れてしまう前にキスをしようよ
輝く月明かりが2人を照らすテラスで
言葉を寄せ合い
思いを重ねよう
黄昏に染まった世界で
今、愛は確かな
真実へと変わってゆく
その時がきたらつぶやこう
誰よりも君を愛していると
そうしてボクは歩き出すさ
君と2人で
バラ色の明日へと
輝ける未来へと。
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ただそれは
一瞬のうちにボクを染めた
ただそれは
寝転がるボクに雷を落とした
であいは奇跡
ああ
君と出逢ったから
ボクは
今のボクでいられる
ありがとう
ありがとう
ありがとう
ボクを支え叱る
未来を飾る輝く夢よ
ああ
ありがとう
ありがとう
ありがとう
であいの奇跡
噛み締めながら
眠りにつけば
また夢は
巡り私を染める
ああ
染める
染める
染める。
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プールサイドに飛び込んだ夏のあの日
少しだけ不器用なクロールと薄ら笑い
このままあきらめていいのか夏の幻と
照り返す夏の陽射しが
この胸を焦がしつける
ああ
ひと夏の恋物語
あの日あの夏キミに恋をした
ちょっとだけ切ない蝉時雨遠ざかる
コップに満タンまで注がれた麦茶の氷がいらなくなるまで
夏は終わらない
この恋もボクが君へ伝えない限り
何も変わらない
何も変わらない…
思いを馳せてあの夏に
言えずに終わった恋の行方をもう知る必要はないらしいから
プールも今は入れない
鳥肌の立った白い肌が物語る秋になった今じゃ風邪牽いちまうよ
木枯らしが吹く並木道
思わずポケットに両手を突っ込んでた
ああ
ひと夏の恋物語
あの日あの夏キミに恋をした
ちょっとだけ淋しいココアが飲みたい
衣替えの季節です
木の葉がひらりと窓をかすめ落ちてく
夏は終わったんだ
伝えないまま終わらせた臆病な恋は終わったんだ
忍び寄る冬の気配
風の音に耳をすます
少しばかりの
後悔の気持ち
少しばかりの
秋の寂しさが
この胸を今は焦がす
ふられたよりももっと悲しい恋の終わり
悲しい秋だな
悲しい冬になるかな
心を吹き抜けてく
秋の名残を残した冬の風通りぬける
ひとりぼっちの並木道淋しく立ちつくす
立ちつくす。
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本当の事は
自分でも解らない
正しい道も
自分じゃ判らない
それで良いんだ
本当の事なんて
特別知らなくても良いんだ
立ち直れる強さを持っているのならば
それで良いんだ
正しい道なんて
行ってみなけりゃわからない
恐れずに後先気にせず挑んでくくらいの気持ちがあれば
不器用だって
少し愚かだって
精一杯やる事
それが大切だよ
結果よりも中身が本当は重要で
みんなそれを忘れてる
みんな実は頑張ってる
いろんな悩みや迷いを抱えながらも
だから
ボクも頑張ってみようかな
心がつぶやくよ
やさしげな声で
それで良いんだってね
誰かが
笑っても
夢に向かって
ボクは歩みを止めない
ボクは諦めはしない
そうだろ?
ボクのマイハート?
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桜の咲くこの道をキミと歩いてゆく
迷いは何ひとつない答はこの心の中
君が好きなその理由を100並べても
並べ足りないほどあるのにさあ
好きで好きで好きで仕方ないのです
理由なんかなくて
でも
意味はあるんだよ
ボクがキミを好きなその理由は きっと
キミの中に
そして
ボクの中に
封じ込められてる
不思議な恋の魔法のように
言葉にしなくても
キミへの好きな気持ちが
痛いほど
いつもいつでもあふれてる
100の好きな理由を並べても
答なんかありきたりすぎて
愛してるなら
たとえば
嘘でも言えてしまえるから
言葉以外のやり方でキミにこの気持ち
感じ取ってもらいたい
あたたかみ…やさしさ
分け合う
愛しさ…やり切れなさ
感じあう
瞳と瞳が重なり合う瞬間に
心と心も重なり合う
ずっと ずっと
変わらない気持ちでいるからね
ずっと ずっと
「愛してる」嘘なんかじゃなく
心を通して
瞳を通して
笑顔が生まれ
涙を流す
君が好きな理由
語りきれないほど
今
やさしさを集めて
夜の空へ放とう
それでも伝えきれない
思いは
抱きしめあって知ろう
その温かさで
独りじゃない
喜びをボクは感じるから
誰よりも今キミにいてほしいから
その笑顔を見たいから
どうか理由は聞かないで
ボクの思いを読みとって
嘘じゃなかったってうなずいてごらん
そしたらボクも
うなずき返すから。