詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
何気ない瞬間(とき)に
僕は思うことがある
さり気ない言葉に
涙したり笑えたり
そんな日々を素晴らしい人生と呼ぶなら
間違いじゃない
確かに人生はいろんな苦労ばかりさあ
だけど
そんな苦労を重ねて
夢を掴み取ろうね
悲しいことがあって
苦しいことがあって
でも
涙した後にはまた
嬉しいことがある
楽しいことが僕を待っているんだ
雨上がりの虹のように
気付かない幸せ
ほんのちょっとした事
だけどそれが
僕にとってなくてはならない幸せ
ただ君が笑ってくれるだけ
それだけで僕は何度だって立ち上がれる
何でもやり抜ける
そんな気さえ沸き上がってくる
不思議な愛のパワー
この心の中隙間もなく満ちていき
いくつもそんな日々が連なって
果ては人生と呼ぶ
当たり前なようで当たり前と呼ぶには
ちょっとステキすぎる毎日が今ここに
そう当たり前にある
飾られた暮らしの中じゃ得られない
本当の幸せ
当たり前な幸せ
何があっても
沢山の悲しみに涙を流しても
心なしか憂うつな日々が続こうと
僕には君がいる
愛が側にあるから
大丈夫でいられる
悲しくっても
疲れちゃっても
切なくっても
それでも人生は素晴らしい
そんな毎日が素晴らしい
ちっとも飽きることもなく
君と笑いあうよ
こんな毎日が好きだから
君といる時がいちばんホッとするから
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僕は君とずっと
この愛深めていく
素晴らしい未来を歩むために
まずは素晴らしい現在(いま)を歩いていこう
ゆっくりゆっくり
のんびり屋の2人のペースで
少しずつ少しずつ
未来に向かってまっしぐら
どうせなら限りある人生を楽しもうじゃないか
泣いたり笑ったり
当たり前にそれを当たり前な顔で繰り返していきながら
周りの速さなんか気にせずに
あくまでも
僕らは僕らのペースで歩くのだ
長い道のり旅していく感じで
高らかに歌おう
自信持って歌おう
素晴らしき僕らの人生をたたえる歌
悲しければ泣き
可笑しければ笑い
当たり前なことを
当たり前と当たり前の様に言える
そんな
僕らも共に素晴らしい
そんな
人生が素晴らしい
今日の悲しみに涙してても
深く落ち込んでも
それでも それでも
人生は素晴らしい
人生は素晴らしい
人生は素晴らしい
サイコーさ
それでも
人生は素晴らしいのだ
人が生きること
それは
素晴らしいのだ
人は生きるからこそ
輝きを持てるのだ
どんなに悲しくても
見える未来はきっとまぶしいくらいの快晴
目にいたいくらいのsunshine
素晴らしい僕と君に
乾杯しようぜ
素晴らしい僕と君の
輝ける未来に
「ありがとう」って歌うみたいに叫ぶのさ
ああ
素晴らしい未来に
栄光あれ
素晴らしい人生に
幸あれ
変わらないまま続いてくれ
素晴らしき人生よ。
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引き出しにしまった
ラブレター
もう誰も読むことない
ラブレター
ぐちゃぐちゃにしてゴミ箱に捨てる
君に抱く思いと一緒に永遠に葬る
忘れた振りでも
悲しくて
忘れた振りが
悲しくて
涙が
こんなに
溢れたあの日
今もこの部屋の机には
あの日あの頃の涙の跡がくっきり残ってる
思い出したら
なんとなく悲しくなった
だけど少し懐かしくて笑えた
今ではそれもいい思い出
歩んできた道のすべてがいい思い出とは限らないけど
この涙の跡が教えてくれる
話してくれる
忘れてた記憶
様々な場面を
この涙の跡は教えてくれる
話してくれる
忘れてた過去
あの日の笑顔、涙
ふいによみがえる
恥ずかしかったり
バカらしかったり
でもどれもが大切な思い出
なくしたくないメモリー
実家に久しぶりに来てみて
良かった
このボロい部屋があの頃へ帰らせてくれる
懐かしい学舎の中へ
出てったからなにもない殺風景な部屋
ただ一つ思い入れのある
古い木の机
彫刻刀で彫ったたくさんの落書きと
机の片隅黒く残るこの涙の跡
あの日流した
涙の跡
君のことも
今少し思い出したよ
この跡の隣にもう一つこぼした新しい涙の跡
そしてまた
僕はこの部屋を出る
忙しい暮らしへと帰る
思い出を後にして。
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人は誰も幸せを探して
この広い世界を旅する
旅人のようなもの
その旅を終える時まで
いくつの朝を迎えるんだろう
真っ暗闇の夜の中じゃ
寂しくて終わりたくない
いつものように当たり前な何も変わらない
普段通りの生活の中
いつの間にかそっと消えるみたいに終われればいいな
それまで僕は人生という長いこの道を旅していくよ
悲しみもして喜びもするだろう
そんな当たり前な出来事が生きてる間だけのことだと忘れるくらい
毎日はそれはもう楽しくて楽しすぎて
こんなに心満たされていて
終わりがあることなんて気にしていない
でも
心の中じゃ当然と思うくらいにわかっている
その短い人生の中で僕はどれだけの笑顔を浮かべ涙を流すのか
それを確かめることはこの先もないだろうけど
いちいち僕たちは悲しみも喜びも数えたりはしない
自然にそれを受け入れ
当たり前なことと思ってる
でも悲しいときには本気で悲しいと思う
嬉しいときにも本気で嬉しいと思う
そんな当たり前な感情がいつも僕を形作り
生かしているんだ
悲しみがあるからこそ強くなれもする
喜びがあるからこそやさしくなれる
こんなにも悲しみにだってたえていける
悲しみだけじゃそれこそ悲しいだけだから
いつでも
僕は喜びに笑い
悲しみに泣いて
当たり前なことでもその意味を思いながら
笑ったり泣いたりするよ
そして
また僕は今日も幸せを探して
目覚めた僕は旅に出る
これからもずっと
変わらず悲しみも喜びも感じたいから
生きている限りは出逢うものだから
たやすく悲しいってだけで嬉しいってだけですまさないで心から感じて
悲しみだって僕を形作るパズルのピースさ
僕の中の一部だから
ひとつさえ欠けてはならない
明日も明後日も
ずっと僕は生きて
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喜び悲しみ心で受け入れるだろう
まぶしい朝の光に目覚め
切ない夜の灯りも僕を明日へいざなうためのささやかな道しるべ
いろんな人との出逢い
いろんな出来事も
この先も感じていきたいな
少しでも多くの長くこの世界に生きていたい
ただそう願うよ今は
大きなことは願わない
やがてくる未来もそんな風に考えれば少しは明るくなるかなぁ
何十年後も変わらないままの思いで
いられたら持ち続けられたなら幸せ
ほんのちょっと
小さな幸せを今日も見つけたよ
そんな小さな幸せの発見がやがて大きな幸せをつれてくる
日々の地道な積み重ねのその中で
それこそ当たり前みたいに僕の日常を楽しくさせる
もっと輝かせる
そう
思える思ってるから
こんなに僕は悲しみながらも
心の中の光を絶やしたりはしないさ
太陽のような暖かい笑みを空に向けて投げる
今日も当たり前のような何一つ特別なことのない日だけど
こんなにも青く青く空は澄み渡り
世界は輝きを放つ
そして僕に小さな喜びをまた与える
約束なんてされはしないさ未来は
だけど自分の手で必ずつかむよ
素晴らしい未来を
そしてまずは
素晴らしい明日を
幸せを探して
ゆっくりゆっくり
こんな長い道だから
焦ることもなく
歩いてゆく
旅していく
目覚め繰り返し大好きなキミと迎える朝にまたおはよう
眠るときにはおやすみ
心から僕は言おう
見果てぬ夢を追いかけながら
いつか手にする
幸せに手を振ったなら
また歩いていける
キミとの旅へと
新しい今日という物語の1ページへ
思い出も刻む
思い出を刻む
幸せを探して。
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僕は今変な気分でいるのさ
枕を片づけて歯を磨いて
もしかしたら明日も今日と同じ変な気分で
過ごすのだろうか
ああ
あくびをひとつ
部屋にもらす
窓の外あっという間に
日が落ちる
日が沈む
そんな今日なのに
心は晴れやかなのさ
いつも ドキドキ
明日がくること
待ち遠しくて
なにがあるのか楽しみで。
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高らかに歌うのはハッピーなメロディー
色鮮やかにこの街を染めるそれぞれの色
飛んだり跳ねたり楽しくて
時間がすぎるのも僕たちは忘れてた
いつの間にか同じ空を見上げてた
2人同じ未来をどうやら見てたようだね
この街にはいつも通りに人があふれて
同じ景色に見飽きたようにあくびする
退屈な毎日がキミと出逢ったことで
ずい分変わった心に流れ出したメロディー
この世界を染める
愛という名の色で
幸せすぎるのも考え物で
今くらいの暮らしがベストポジション
ちょうどいいと思うんだ
この世界ではじめて
恋を知った
キミといつまでも
この世界を染める
愛という名の色で
僕の心も染めてくれ
キミの色で
隙間もなく染めてくれ
弾むメロディー
世界は今踊り出すんだ。
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あんなに輝いてたあの頃の世界は
今少しずつ変わっていく街も景色も
それでもいつまでも僕の心に思い出は残ってる
そう確かに
鮮やかな朝のまぶしい陽射し浴びて
今大人になってゆく僕を暖かく包み込むのさ
そう確かに
僕はあの日心から子供だったんだ。
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記憶の余韻
おごそかな残像
今も僕の中で
絶え間なく同じ景色を映し同じ音色を聴かせる
いつか
いつか、と
言ったまま
気持ちは儚い永遠になった
行き場もない思いはひねくれて
こんな男をつくったよ 叶わぬ恋なんて無意味すぎて…くだらなすぎて…
記憶の余韻
おごそかな残像
今も
ずっと ずっと
僕の中で癒えない傷となら
消えない苦しみとなり
目障りな障害となって
僕の歩みを遅らせる
誰のせいだろ?
せいにするとすりゃ俺のせい すべては俺のせい…
余韻は鳴る
時にきれいに
時に耳障りに
さよならと響く
この心に この耳に
悲しく響きどこからか涙をつれてくる
恋なんて…恋なんて
自分を責め立て卑下する俺は何者だ?
たぶん何者でもない
道化師でも、
独身貴族でも、
seaside blueでも、
太陽の嚔でも、
おそらく
極楽鳥でも、
誰でもない名前さえない
クソッタレの詩人だ
あきらめては何もかもがだめになり
未来さえも見えなくする
だからそうならないために
ならないように俺は自分に名を付ける
悲しみを癒すかのように
孤独さを隠すように
ハンドルネームという仮面をかぶる
そしてこれからも
悲しみがこの名も涙で汚すなら…
僕は新たな仮面をかぶる
きっと
醜い自分を美しく見せるような
そんな仮面を心に付ける
醜さを
孤独さを
罪さえ
隠すため
僕はこの部屋に来て
ピエロとして幸せな奴だと陽気に見せて
独身だということを確証づけて
そして 今
極楽鳥という
名を 仮面をかぶる
そして
気付くと
また悲しみの余韻が僕の名を汚す
だから名を捨てざるを負えない
さて、
次はどんな名にしようか
仮面にしようか。
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忙しい日々の中で
日常という慌ただしさに自由を奪われ
たまの休みがくれば
静かさと安らぎを求める泥だらけの翼を
感涙(なみだ)で洗ったら
飛び立てる青く澄んだあの空へと
微笑みを胸に秘めて羽ばたけるよ
もう今だけは苦しいこと忘れられる
たくさんの数えきれぬ
迷いと悩みと不安
抱えながら歩く道
ふと振り返り思い出すのは輝いていた
楽しかったあの幼い頃
何の錘も背負わずにいても良かった
あの日の僕を羨みながらかえりたいと望んでも
それはもう過ぎ去った時間
1分1秒すら一歩だけだって戻れないさ
あの日流した涙誰かに放った傷つける言葉も
それはぜんぶ消えずに残るから
悔やんでも嘆いても戻れるものじゃない
この物語は1ページ1ページ終わったら
もう二度と読み直せないらしい
でも確かに昨日の僕は今日の僕で
昨日の僕は昨日
今日と言っていた日の中で過ごしていたんだ
何の苦労も知らないままで笑いながら
過ぎ去る月日
行き過ぎる歳月
その中でなにを学び
なにを得たのか
それさえうまく飲み込めていない
僕はあやふやな思い抱え
それでも思いは思いのまま明日へと持ち越される
悲しかろうと楽しかろうと思いはずっと命ある限り僕のもの
どんなにくだらないジョークだって
笑えない現実のことにしても残らず
忘れることもなく記憶に刻まれている
過ちも悲しい涙も
あの日の別れもすべて
僕は悲しいことに憶えてる