ホーム > 詩人の部屋 > 甘味亭 真朱麻呂の部屋 > 投稿順表示

甘味亭 真朱麻呂の部屋  〜 投稿順表示 〜


[1679] 詩のための調味料V
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


イメージは際限なくこの頭に降り続く

七色のアイデアはまるで太陽の日差しのように限り無く永遠に生まれてくる
この頭に流れ込んでくる断片的な映像とイメージ

ボクは
想い届くようにと
この命
尽きて終わるまで
書き続けるよ
それがせめてものこの世界で生きている唯一の証
この世界で生きるための生きていくためのただひとつの生きがいなんだ。

暗闇を照らす
光のようなものなんだ
狭苦しい世の中を
生きていくためにはね

ボクには詩が必要なんだ
もしも詩を書けなくなったら
言葉を失ってしまう
想いを 感情を失ってしまう
人形のような人生は嫌だ嫌だから

ボクは詩を書くと同時に詩によって狂ってしまいそうな理性を保ってつないでるんだ
いつも
いつも
ずっと
ずっと。

2007/10/20 (Sat)

[1680] もうここにはいられないT
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


もうここにはいられない

ここにはボクを向かい入れるような
温かみもやさしさも居場所さえないから

もうここにはいられない

星もない夜に
宛も決めず
飛び出した
心配されることもないからと
奴らにしてみれば精々されるだけだと
家を
飛び出した

忘れないあの夜見上げた夜空
重い荷物肩に下げて部屋の隅っこ孤独に耐える日々にさよなら

もうここにはいられない

宇宙の知らない惑星に突然に投げ出されたように途方に暮れ寝転がる
いつの間にか気づくとこんな場所にいた
前よりはずっと孤独じゃないけどなぜか胸が痛む
悲しみとはちょっと違う言葉じゃいえない寂しさ
刹那にめぐる季節と流れゆく時間
去りゆく過去の面影
あの日からボクはいったい何を信じてきた?
何を灯りにして何を信じてここまできたんだ?

空っぽの夜
偽りのスマイル
何も信じない
信じずに生きてきた
孤独に 寂しいなんて思えない
それもまた周りから見れば淋しさなんだろう

だけど
自分以外にこの思いわかるはずもなくて
憎めるような
ぶっ飛ばす根拠さえあるはずもなかった悩み苦しんだ幼少の道

ピエロのように
苦し紛れのスマイル
悲しくなるだけ
感情すら乏しくて
今もまだ残る後遺症
立ち止まる悲しき秋かな
変わらずボクは孤独の中であの日覚えたうたをうたってた
おかしい話だけど少し名残惜しむようになぜか涙溢れたよ

やっぱり
星のない夜に
帰る場所もないボクは救いのない冷たい世の中で生きる
生きていくしかない
これからも ずっと

ふるさとを離れた瞬間から
ボクとあなた達はもう書類上だけのつながりでほかには何のつながりもないのだから

そろそろさよならだ
今度こそさよならだ
思い出にさよならだ
もう笑いあってなどいられない

2007/10/20 (Sat)

[1681] もうここにはいられないU
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


あの日
何もかもを捨てたボクだから。

2007/10/20 (Sat)

[1682] 完全でない不完全なボクら
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


どうして人は人を憎むのだろう
どうして人は人を裏切るのだろう
自分の利益のために人を犠牲にする?
ボクらは確かに不完全な生き物だ
不完全だから少しの誘惑にも勝てず
それゆえに壊れてしまうのかもしれないけれど
完全じゃないボクらは植え付けられた思考を働かせて人を傷つけたり陥れたりする
それでも誰かを思いやる気持ちや気遣う気持ちもあること
完全のアンドロイドになり得なかった
そんなボクらだからプログラミングされたロボットじゃないから
自分で考え自分で歩き
組み込む歯車もバッテリーもない
それゆえに命終われば
決して生き返ることなんかない
それがボクら
人間という生き物
全知全能なんかじゃないんだ
できない方が多い
非力であるがゆえに成功への道を割り出せず
失敗もする

でも
そんなボクらにだって
誰かを守れる
できる範囲内で
誰かを愛せる
感情というすばらしい
ものがあるおかげで
君とこうしてケンカもする
でも分かり合える
先の読めないポンコツ機械じゃ到底計り知れないことがある
人間は人間で機械の太刀打ちできないものをたくさん持ってる 心に

だからこそ僕は願う
そんなすばらしいもので
人を傷つけたり
殺めたりしないで
感情をコントロールできないなら
機械と同じコールドメタルハート
どうか誰かを傷つける心を押し込めて思い出すんだ
自分が今何をしようとしているのかを
考えるとき
振り返って悔やむ
そんな悲しい人生になる前に

そうまでして人間の心
捨てるのか
それにどんな意味があるというのか
血迷った心にそっと語りかけるようにつぶやく

ボクらは
やろうと思えば
誰だって人を傷つけられるし殺めもできる
そう考えれば誰もがいうなれば容疑のない罪人
心捨てる間際まで憎しみ 欲望 押さえきれないのなら

2007/10/20 (Sat)

[1683] 完全でない不完全なボクらU
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


それはもはや
人間の皮をかぶった偽りの悪魔さ
憎しみの感情は誰にもあるもの
けれど
人間にはそれを抑制する感情もあるはず
忘れないで
うぬぼれないで
悲しみにたやすく負けてしまわないで
いつでも
人を裁けるのは同じ様に人だけ
しかしそれを務めにしていて任務に属している人間だけだ
真実と偽り、思惑渦巻く法廷の中
判決されるのはひとつだけ
有罪かそれとも無罪か
そのどちらかだ
でも
人はずる賢いから罪さえもなかったことにする時がある
見え始めていた真実を
また闇に返すのか?
そんなことで守り通す自分のプライドや地位や名誉なんてクソくらいだ
叩きつけて踏みつぶしてしまえ
そして叫ぶんだ
これでいいのかと
心の法廷の中
響きわたるくらいに叫んでみろよ
真実を隠すな
自分を騙すなって

真実は 真実は
人の都合上で変えれはしない
嘘や偽りなんかで
塗りつぶしていいものじゃない
自分のしたことに嘘をつくことがどれほど罪深いことか
今少し考えよう
たとえ理性を壊し
憎しみや殺意が牙をむいた後だとしても
心を取り戻して
考えるんだ
本当に闇へ堕ちてしまう時というのは
死刑を宣告され、執行される間での期間やそれまでの残された時間じゃなく
嘘でその罪から逃れようとして殺めてしまった命を無いものにしてしまったときだ

どうか
人を思いいたわる心なくさずに
人間のままで
人間としての最期を贈ってほしい
偽りでやり過ごしたことはいつまでも記憶の中に残るから
真っ白な心で
潔白な気持ちで
心の汚れ落として
君のその悲しいくらいの現実
誰かを傷つけてしか自分を表現できずうまく生きられない悲しみそのもの
可哀想な君へ
贈るさよならまでのエピローグ
痛みも 妬みも 羨ましさも 裏切りも
そのすべてが悲しい色に

2007/10/20 (Sat)

[1684] 完全でない不完全なボクらV
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


あなたが教えてくれた答
自分で導き出した答と照らし合わせて
見いだした明日に光はあるか
いいや
光があるように願うんだ
強く 強く 強く

それはあの日から
僕の唯一のたったひとつの大事な大事な生きる答(りゆう)のひとつになった

君のそんなまなざし僕の横を通り過ぎていく
人生の終わりへと歩いていく君の背中
ゆっくりとした足取り
僕は見送った

いつか誰かが終わりは新たな始まりだと言っていたのを思い出した
今ならそれの意味がわかるよ
君は終わりへ歩くんじゃない
君がいなくなった世界で
新たな今日がまた何気なく始まるよ
誰かの悲しむ顔も嘆く声も狂ったようにばか笑いする声も聞こえない
誰かの真実を隠そうとする声もそれを囲う傍観者と疑惑の風も感じない

心はなぜか穏やかで
君の立ち去った後の世界はなぜかゆるやかなんだ
まるで
平和な何てことない午後のひだまりの中だった

ここにはもう汚れや偽りなんてなくて
あるとすればただひとつ
それは僕の頬をやさしくなでるように吹く春の風だけだった

振り返れば遠く
思い返せば遥か古(いにしえ)
どんどん遠くなって離れていくばかりで心なしか切ないんだ

そしてすぐに
この秋という切なげな枯れ葉のダンスも
冬になれば一昨年前のことのように思い出す

あの日の春は
あの日の秋は

完全でない不完全なボクらは
今日もまた何かを見失う
けれど何かを見失った代わりに
何かを知らないうちに得ていることに

残念ながら
僕はまだ気づいていない
それはきっと見えない喜びであるから
だが
いつか知ることだろう
真実を知ることでの光をかいま見る
明日への距離が少しせばまった夕暮れに
僕はひとり少し早い夢をみていた
遠く遠い日の出来事をどうでもいいこと

2007/10/20 (Sat)

[1685] 完全でない不完全なボクらW
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


不意に思い出させるように
不意によみがえらせるように
遠い日の真実は僕に語りかける
そう間違いじゃなかったと
僕にそっと夢の中で風になってやさしい声で遠くから近くから告げるんだ
遠いような近いような
今では昨日のように思い出される
遠く遠い過去のあの日の映像を心のスクリーンに映し出して

かすかにぼやけて
見えたものは
僕がつけた足跡
証という名の正義

いつも正しい間違えで苦しめられ迷うことはもうない
完全でない不完全なボクらはもう
今となってはそんな事を気にとめていた
僕がバカらしく思えるほどアホらしく思えるほど
深くうなずいて
すべてに納得したのだから
それゆえに答を濁すこともなく
今ハッキリとうなずける
閉じこめていた思いを言おう
あの日と同じ過ちがまた繰り返されぬためにも
笑って 笑って 笑って...
心をやさしさで満たしていこうか

僕と君とたくさんの幸せの中で囲む安らぎ
この暖かい温もりのある場所で

新しい今日がまたボクらに始まる
始まるんだ

完全でなくても
不完全であっても

互いの愛を信じ
寄り合って
寄せ合って
重ねて 重ねて 重ねて
朗らかな真実を。

2007/10/20 (Sat)

[1686] サニーデイモーニングT
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


人は欲望には勝てないのか
腹ぺこのおなかがグーグーと鳴ったら
ひけらかしたら得意分野も嫌がられる
はりきりすぎてなんかどっと疲れてしまう時があるよね
朝から曇ってたり雨降りじゃ滅入っちまう
それでも明日は何にしてもやってくるよ
誰の所にも

お日さまギラギラ輝いて
すがすがしくさわやかな朝に似合うメロディの中で飲むモーニングコーヒー
ハートを包み込むような朝が毎日ならいいのになぁ
なぜかそんな気分になれない日には笑顔さえ落っことしてしまう
雲がのんびり流れて絵に描いたような青い空で天気がいい日には
きっとすてきなことが待ってる
きっと幸せの始まりさ
風の音 小鳥のさえずり
遠くまで遠くまで
気持ちだけ駆り立てる
こんな晴れた日にはなんか妙に出かけたくなる
宛なんかない小さな旅へ行きたくなる
爽やかな風
髪をさわさわと揺らし
オニューの自転車に乗り走り抜けてゆく
並木道
もうかすかに秋の気配
枯れ葉にいがぐり松ぼっくり散りばめてジュータンみたいさ

このまま
何事もなく今日もいつもと変わらない
日になるならば幸せだよシンプルイズベスト
マイベストグッドデイ
嫌なことさえ忘れられるさ
つかの間先々の不安さえ明日の不安さえも不思議とトントン拍子になくなっていくよ
笑顔になれたら
さあ 出かけようよ
こんなにいい天気だしさ
こんなに晴れてることだしさ
家でじっとしてるなんてもったいなーいから
さあ 駆け出そう
パステル色をした青空の下へ
ケンケンパッ♪
水たまりのぞき込んだら空が映ってた
雲が小さな世界の向こう側でも流れてた
空を見上げりゃほら七色の虹が空に橋を架ける
きれいだね
素直な心
今忘れてた心思い出しながら
不意に笑みがこぼれる
心にも虹が架かった
うきうきルンルン
こんなに楽しいから

2007/10/21 (Sun)

[1687] サニーデイモーニングU
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


胸弾むリズム
それはサニーデイモーニング!
今さわやかな風に心包まれて走っていこう明日へ!
ゴーウィナウ
走り出せるさ 未来へまでも

何度でもおとずれる
雨降りの日もあれば
今日みたいな晴れの日もある
でも忘れないで
毎日が特別だってこと
無駄な時間など1分1秒たりとない
だって AH-
いつもいつだってそうたとえば嵐の日だって
心だけはどんな天気だろうとね
澄み渡り 晴れ渡る青空のAO AO AO…
ステキなサニーデイモーニング
偶然じゃない奇跡でもない
今生きて息をしていて笑顔でいれる当たり前な幸せをギュッと抱きしめる
いつもいつもギュッと抱きしめる

YEAH YEAH YEAH!!!!
新しい朝希望期待鞄に詰め不安脱ぎ捨て向かうのは素晴らしきフューチャー
光に満ちた未来 未来 未来
夜が明けるまばゆい朝焼けこの街に輝きを放つ

OH-OH-OH サニーデイモーニング!
AH-AH-AH サニーデイモーニング!

今、始まるアドベンチャーの夜明け
僕は新しい物語のとある1ページに立っている
今、刻もう勇気という帆をピンと張り
この胸に新しい旅の記録を刻み込むさあ進もう

新たな世界への未知なる船出へと
地図は心にコンパスは頭の中にある
面舵いっぱい
回りだしたニューデイズ!
突き動かす冒険心
夢へと連れて行く舵を信じて 回して
飛び出してゆくその先はきっとまだ見たこともない光
ボクらを包み向かい入れる
今こそ冒険の夜明け

サニーデイモーニング
走り出せ
思いのすべてを両足に込めて駆けだしていくのは遥かな想い、止まらない好奇心ただそれだけ
ボクら突き動かすマイドリーム
さあ今夢みるままに
もう一度、明日へ何度でもGo Two Try Again!! 終わることのない永遠の旅路へと

2007/10/21 (Sun)

[1688] 色彩サンセット
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


水平線のキャンバスに鮮やかなカラーで色づけてよ
雨上がりの虹は七色とは限らない
少し現実のきびしさにやられるときには想像膨らませて
水たまり跳ねる
堤防に沿って片足だけでバランス保つの思ったよりディフィカルト

どこまででも止まらずに駆けてこう
運命が僕の目の前に立ちふさがって遮ろうとも
止まらない思いのまま加速していくんだ
だめになりそうな心
色あせた情熱に色鮮やかな真っ赤をあげようね

夕暮れのあの色は
海のあの青さは
人のあの頬の色は
自然の色だから
作れはしないんだ

でも...
神様への冒涜(違う)僕は宿命背負いながらも運命の前でたやすく背を向けない
ひれ伏さない
逃げ出さない
あの日心に誓ったんだ
約束を胸に刻み込んだんだ
つかめないんものなんてない
何にせよつかむんだ
愚痴は負け惜しみその後
完全に追い越されたその後
弱気な心にバラ色を
負けそうな心にきれいな瑠璃色で塗りつぶしてくれ

YEAH YEAH YEAH YEAH!!
YEAH YEAH YEAH YEAH!!

振り向かず
すぐさま腕を振り駆けだしてゆく
不安なんかやり過ごしてやるのさ
挫折を悔やむな恥ずかしがるなそれは強さになるまでの云わば過程
がむしゃらに最短距離じゃなく遠回りでも
夢を背負っていくのだ
明日に向かって進むのだ
まだ若い僕よ
進むべき道はいくらでもある
輝きは僕の中に満ち溢れるほどある
容易くあきらめるな突き進めよ負けそうな心振り起こして
運命なんて軽くすり抜けてやるさ
どうにもならない事だってあきらめたらきっとそこで終わりだから
どうにもなるんだと強く思ったらかみしめるんだ雨の冷たさを

適当な毎日は適当な人生を作り適当な道を広げる

そうなる前に夢は咲かせよう
心に 心に 心に...

2007/10/21 (Sun)
4221件中 (1501-1510) [ << 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 >> ... 423
- 詩人の部屋 -