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甘味亭 真朱麻呂の部屋  〜 投稿順表示 〜


[1739] 忘れられない言葉たちT
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


僕の中に今も眠ってる
いろんな人からもらった数々の言葉たちが
時を重ねれば重ねる程
その色が褪せるどころか時間が経てば経つ
程に鮮やかになり僕の中で今ではもうなくてはならない位
かけがえのない大切な
思い出と同じくらいの
輝きを放ち僕の中で光りながら生き続けてる

言葉を自由に操れる僕たちは時にいたずらに汚すけれど
言葉は汚す為にはないから本来あるべきところに返そう
言葉が言葉にならずに言葉の持つ温度を消してしまうならば
それは言葉とはもはやいわないのです
言葉とはそんな一言で満足してしまう程少なくはなくて単純なものでもない
それぞれの言葉にはひとつにひとつずつひとつの意味があるものだから
意味もわからずに適当につかう事や弱い者をおびやかすために言葉をつかえば意味などはもう消え去りその言葉は言葉ではなくなる
だだの戯れ言さ
題も名前もない音声と同じものになるだけ


言葉が言葉とぶつかった瞬間(とき)
また新しい言葉が話す人の口からそこに生まれる
思考の中を抜けて心を通り口から流れるたとえるなら
僕から君に伝える「愛の言葉」がいつも僕を支え
そして取り巻いてる言葉なくしては人は想いをうまく語れない
言葉なくした人ならば体すべてで表すけど
伝えたい気持ちは同じなんだ
どんな誰にとっても言葉は相手にいろんな心で思う想いを伝えるための最良の手段
たとえばそうさ君に愛の言葉伝えるためそのために僕は言葉をもって生まれたのかもしれない
それがもしかしたのなら理由ならばステキなことだと思う

言葉は心から生まれ
また、
言葉は心へと返る

それの繰り返しでステキな言葉が今日も今この瞬間からも
奏でられるよ
ステキにハートに響くメロディという音色になって

繰り返し 繰り返し
つぶやくんだ
"愛してる 愛してる"と

2007/11/15 (Thu)

[1740] 忘れられない言葉たちU
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


きりもなく
溢れ とめどなく
絶え間なく流れる時の中を旅するあの言葉だけ抱きしめたまま ジャマな欲望はここに置いていく

繰り返す 繰り返す
日々を乗り越えていこう
そしてみえた光の先にはまた新しい朝が待つ
今日という明日に今僕は居て目覚めるカーテンの隙間から差し込むまばゆい陽射しに腕で覆い隠す様に目を細めながら
また始まる1ページ目に不安もするけど楽しみでもあるから
今日も僕は生きることにしたのです

繰り返し 繰り返し
つぶやくんだ
おはよう おはようと

繰り返し 繰り返し
つぶやくんだ
愛してる 愛してると

事切れるまで
こんなありふれた言葉をなぜか当然だと思うくせしてそれをステキだと思うから
君に伝えるのに飾らなくてとてもぴったりな言葉だと思ったから繰り返し繰り返し繰り返すんだ
当たり前な言葉を当たり前な様に

君に 君に 君に
大好きで大切な君に
伝えよう 伝えよう
恥ずかしくなんかない
ああ 愛してる
いつまでもいつまででも
ああ 君だけを
ああ 愛してる

それが僕がこの世界でたったひとつ信じてる
僕の中での真実を形にできる愛を届けるための伝え方さ
それがこの僕の役目だと自らから願い出たよ
君を守る 役目と
君を愛す 役目を

本気で好きで好きで好きだから
飽きもせず一緒にいるんだよ
本当に好きで好きで好きだから

時に舞い上がって
汚い言葉もいっちゃうんだよ
こんなバカな僕を
一番好きだと言ってくれた
君の言葉に何一つ嘘はなく
それを信じる僕の心の中に疑う気持ちなど少しもないのさ
なぜなら
僕の言葉にも嘘はないから
ふたりは真実の愛で固く結ばれてるから
これからも ずっと
いつまでも変わらない愛で結ばれてる
いつもいつまでも。

2007/11/15 (Thu)

[1741] 未来の地図
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


眠れない夜なら数え切れないほどあった
誰かを簡単に裏切ったりどうにもならないと現実から逃げてきたことなんて数えられないほどもう思い出せばきりもなく

何かを願うのならばそれに値する何かを差し出さなければ
たくさんの努力や頑張りを必要とする
それをしなければ何ひとつ求めものなんてつかめはしない
追いかける夢をつかむためそれさえもしない僕は当然だとイヤミのようにつぶやく人たちに追い抜かされてもう今では後にも前にも走っている誰かなんて見えないほど突き放されすぎたみたいだ
涙はなぜかこぼれない
それは何かに夢中になったり本気で何かに打ち込んだりがんばったりしたことがないからその中で感じる喜びや挫折を知らない僕はなにも知らずにただのうのうとがんばる誰かを横目ににしたりして無駄だとか無理だとか愚かすぎることをいいながら笑っていたんだ
今にして思えばとてもなことをしたと思う
罪の意識に少し悪く思いながらこんな自分をそれにやっと気づいてはじめて恥じていた

どこまでも広がる夜空にとけ込んでしまうんじゃないかというほどなにもする気が起こらずにただぼんやりとその広がりを瞳に映しながら空見てた 空っぽの気持ちのまま
もうどこへ行こうかなとその時はじめて考えてみた 少し焦りと不安が胸を焦がしていた
だからこの胸に中に芽生えた様々な世の中に対しての不安やまだ理解できない答の出せていない何かに眠るのを遮られて
楽しい夢をみることさえもこの頃なくなった
ただ真っ白な心で真っ黒のなにも見えない未来の自分が夜が明ける前の薄暗い部屋の中丸まっていた新しい今日の始まりや
日が暮れた空の下ただじっと空見てたこともあった
自分の心の中には焦点が定まらない未来があって選びきれないほどの道の数に悩んだり苦しんだりしていた あの日の僕
当たり前のようになりゆきのままここまで歩いてこられた

2007/11/21 (Wed)

[1742] 未来の地図
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


けど
歩いてこられたのはいつも誰かのおしえてくれた道を頼りにして まるで自分の人生なんて投げ出してしまったように
気づけば 今僕は人が開いてくれた道を歩きそれなりに楽しくやってるけどなんだかどこかむなしさに似た気持ちが
今度は胸を締め付けるんだ 時おり流す涙は後悔に似たもうもどらないあの日への切なさや悲しさの現れなんだろうな

あの日 あの時 あの瞬間から 僕はこうなることが決まっていたかのように
まるで今生きてるこの暮らしにはなぜか違和感なんて不思議にちっともなかった

2007/11/21 (Wed)

[1743] 未来の地図
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


積み重ねたもの
崩れるたびまた積んでそして崩れて
何度でもそれを僕は繰り返していた
けれどある時僕はあまりの退屈さに嫌気がさしてしまってやめたんだ

流れてゆくときはゆるやかに 平穏を守りながら 平凡な朝を今日もつれてくる
部屋の中を満たすのはいつも変わらない虚無感と耳をかすめる時計の針の音だけ

止まらない 時間の流れがいつの日か僕を遠い世界へはこんでゆくんだと 時々忘れそうになりながらも 不器用でまとまりのない毎日が
それでも決められた時間の中で始まり終わる 始まったものはなにがあろうと終わっていくのが この世界での当たり前なことだから
誰もそれを無視してひとりだけ歳をとらずに生きたりそれに逆らうことはできないんだ この流れは何もかもを流してゆく 僕は流されてゆく
なにもいえないまま口ごもる無力さに時々胸を痛めながらもこればっかりは仕方ないんだとあきらめざるを負えずに認めざるを負えない自分がどうしようもなく非力に思えてそれも仕方なかった

今、未来の地図を開いたならほんの少しでもいい 自分が歩いていくこれからの道が何となく思い浮かぶならそれはきっと上出来なのだろう
夜も朝でも変わらず変わらない速さで時は進む
いつもいつでも同じ速さで進んでるのになぜかやってることやその日によって早く感じたり遅く感じたりするときがあるよ
だけどそうはいっても一秒の狂いもなく遅すぎることもなく早すぎることもなくちょうどいい速さで今日がやってきて
そして終わっていくのも昨日と何ら変わらない同じ速さで僕は不思議だとか変だなんて思うこともなく
ただそれを受け入れざるを負えないかのように受け入れてる
結局はなにをいっても変えられないから
変えられないもの多すぎるような気もするけど
だからこそ尊く大事なものに思えるのかもしれない
たとえば
限りある命を持って

2007/11/21 (Wed)

[1744] 未来の地図
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


生まれた僕らに永遠がないように
形あるものにすべて壊れるときがあるように
終わりがあるからこそ輝くものもある
瞬間に その瞬間だけ光を放つストロボのようにまばたきする間もないような一瞬の景色に目を奪われながら
ぼんやりとした
でも今歩いてるこの道は確かな道だから
答なんてない道だから
どんな未来でもそれは自分が選んだ未来であり 答でもあるから悔やんだところで自分が悪いんだと思うくらいでいつかそうやって忙しさに身をまかしすり減らして忘れることもできるだろう
責任はいつだって自分にのしかかるものだから
いちいち失敗したことに悔やんでもいられないから
その失敗を次につなげないように
ただ今はこれから来るまだ見ない未来を夢見るだけで幸せだと満たされてると満腹になれると思いこみながら はかない幻に寄りかかるだけでいいのだから
そのあまりの楽さにやがて訪れる未来なんて軽いよと甘く見ながら いつか痛い目を見るのかな
未来へと続く道を歩く 今 ある日の静かすぎる真夜中にちょっとだけ不安げな陰を胸に想像していた
このまま歩いていった僕がどれだけ楽をしてきた罰を受けるのかと 楽をしてもしてこなくても大変さは変わらないさとえらくみせたところで ただむなしいだけだった ただこんな切ない思いに 先の見える見え透いた明日に 涙を流していた
ふいに吹いたつかの間の風が悲しい胸の内と意識さらって夢もみれないまままた 新しい 今日を迎え
夢もないまま 日々はずっと多分続いてゆくよ 続いてゆくね
心の地図に指し示された場所は やっぱり昔と同じ 夢がある場所だった 今日も明日も 地図は変わらず そこを悲しく僕に指し示すだけだった 悲しいくらい時がずっとだいぶ 過ぎ去った後に

未来の地図はもう届かない夢をまだ心のどこかであきらめきれてない それでももうつかめない時の流れすぎ

2007/11/21 (Wed)

[1745] 未来の地図
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


た後に胸を突く後悔が生まれてももうそれを埋めるものさえ自分を励ます言葉さえ失っていたんだ
薄汚れた瞳で今日もぼんやりした気持ちのまま空見てる

時間だけが過ぎて
なにもできないまま
気がつくといつも
今日が終わっていて
いつもいいかとあきらめの言葉をもらすその時のため息がどうしようもなくもどかしくてやるせない
未来の地図は今ではもうすっかり色褪せて意味をなくした心の片隅に今も多分放り投げられている
必要なくなった今どもまだ開けるかな
なんて勝手にも時々思ったりするけれど
気がつけばまた夢のない意識から朝に目覚めそんな事思ったことすらも忘れてる
そんな愚かな僕が当たり前に笑いながらここにいた 今もここにいて笑い泣き生き続けてる
明日も多分きっと100%に近い確率で生きていくよ
何事もなければ
このまま ただ当たり前に 当たり前に暮らしていく そんな変わり映えのない毎日の中で
ラララ 生きていくよ。

2007/11/21 (Wed)

[1746] 時の声〜旅の足跡T
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


あの日から今日まで歩いてきたその足跡が証という軌跡になり僕の中に残ってる
こうしてなんとなくで過ぎゆくままの時間の波に身を任せる事が正しいのかどうなのかそれさえ未だわからないままで

これだけ歩いてきたというのにまだ答のひとつもみつけられずに今日という日のたった一度きりの明日を輝かせるために踏み出すことさえおそれが先にでてなぜか意味もなく時間を流しただ立ち止まる

流れゆく時の途中でこの先なにがあってもすべては僕にのしかかる僕にとってどんな苦しい未来が訪れようとも自分がすべて悪いんだと嘆くよりほか無く認めたくない現実を認めざるを負えなくて悲しい思いをしてももどかしさに押しつぶされても

それが僕が歩んできただけの足跡の数
足りないと思ったらそれは自分の歩んできた歩数がそれだけ止まりという事になるからうらんだり文句を誑すことなどできはしないんだ
ただこらえきれぬ涙や後悔というものに心が壊れてしまわないよう自分の中で忘れたことにするだけで後は止まることのない
時間の波にまた今日も目覚めそして足跡をつけるのだろう
少しでも明日が明るいものになるように忙しさは夢に近づくにつれ日常になる
駆けずり回る
明日からまた明日へ
春がきて 気づけばもう 寒い冬ですね
そうつぶやく時の声が今も僕の胸の奥でで繰り返し繰り返し聞こえている
毎年のようにつぶやいてる自分に情けなささえ感じても戻らない月日を見送る僕の目尻に浮かんだ涙が頬を伝いこぼれ落ちても 変わらない時間の波に 日常の当たり前な風景にとけ込むように特別目立つこともなく今日も凡人のままの僕はあくびをして ため息つくだけの時間の中で憂うつだった
卑屈になる気持ちの裏にある明日へのささやかなおそれ
それでも時間は過ぎるから あっという間に気づいてみればこんなに 無意味で無駄な時間を費やしてきたことに

2007/11/22 (Thu)

[1747] 時の声〜旅の足跡U
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]

振り返ってみてはじめて知るのさ
自分の愚かさや過ちにしでかしてからはじめて気付く
後悔とは終わってみてからじゃないと感じないものなのさ
だから僕は悲しくてだから僕は嬉しい
ああ 時はただ過ぎゆく
懲りもせず繰り返す
過ちを犯したことや失敗したことでなにを知ったのか
それさえ適当に忘れていった僕は自分の愚かさにはじめて自分を恥じていた

流れゆく時の中
ふれあいになんの意味がある
さんざん迷惑被(こうむ)った後で謝るその言葉にもはや信じるなんて無理に近い話だろう
信じられるものだけ信じて生きていけばいいんだろう
それが それが
生きていくために必要なものなら
抱きしめて 僕はゆくよ明日へと向かうそして未来へも僕は歩いていく 僕を信じて答のない毎日を力の限り生きて生きて生き抜いていく
それが人としての人に生まれた最低限の誰もが背負う運命かまたは宿命(さだめ)だから旅人の足跡をたどることはせずなにもない地面を選び自分だけの道を切り開き足跡をつけていきたい これからはそうやって生きていきたい。

2007/11/22 (Thu)

[1748] 無題
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


やせた君の頬を伝う涙
まだまだ書きたいことやりたいことたくさんあるからさ
お陀仏できないよ
たまりにたまった人生の宿題も投げ出して今走り出せる
明日への第一歩
今僕は踏み出すとしよう ラララ 君と一緒に
詩は心で描きうまれるものだから
もうやせ我慢せずに悲しいものは悲しいと言いなよ
そんな素直な君ならばどんなときでも愛せるはずさ ルルルいつまでもずっと
ふたり愛を分かつ
悲しみを癒しあう。

2007/11/22 (Thu)
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