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甘味亭 真朱麻呂の部屋  〜 投稿順表示 〜


[1869] 茜の空と帰り道
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


毎日こんなことばっかしじゃ同じことを繰り返してばかりいては息が詰まるし何よりもつまらないでしょう

自由の翼広げて それだと気づかずに見過ごしたり素通りするみたいに通り過ぎてしまう 悲しくてほんとの気持ち明かせずに言えぬまま夜は更け朝焼け朝陽が昇る涙こぼれた夜が音もなく夢から覚めるように終わる


もうどこを探してもどこにもないのです
それは永遠に封じ込められたからわからない二度と戻らない月日のようにそれは流れてく遠い過去へ

待ち続ける背中に降るように注がれるゆるやかにくねった陽射しと孤高の黄昏
海鳴りのように心に波打たせていたんだ

明日へゆこう
忘れちまったら二度と描けない場所
ここまで描けりゃそれで十分なのにこれまで失ったらどうする気なんだい?
夕暮れの教室
誰も居ないグラウンド
まるで幻想的な雰囲気さ忘れ去られた夢の在処を探し続けることこそがきっと輝くために必要なたったひとつのピース

帰り道街行く時のささやかな気遣いに手を握る暖かさに手を組もう差し出したのは僕の方

茜空がきれいに視界の中を染めて
突拍子もない嘘や作り話にも笑える
僕らはずっと歩いていく未来まで
やがておとずれる終わりという駅まで

お互いを信じて幸せなまどろみに少し酔うよ
また新しい想像抱え込んで波打つ時間の流れの中を泳ぐのさ
まだ足りない何か探し求め今沈んでくあの夕暮れの彼方までも目指して家路を行く歩いていく変わらずに変わらない歩調と早さでこのまま歩いていくのさ 手をつなぐぬくもりと気持ちだけはいつまでも永遠に変わらない不変のもので
言葉と夢物語とをはずませて夢風船追いかけて割らないようにそっとやさしくつかむよ 君と僕の手で持ち帰ろう 幸せを持ち帰ろう 未来という僕らの家まで
できないという弱音は今はしまって
ただ今は歩く 歩く 歩くよ。

2007/12/17 (Mon)

[1870] 泥沼に咲く花
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


今日も何気なく1日が訪れて気づけばいつも通りにいつの間にか始まっていた
目が覚めた僕はあまりの時間の早さに文句ばかり言ってた
そしたらそんなことばかり言っている間に日は暮れていた

夢から覚めるとき瞼を開けた僕の瞳にいちばん最初に映るものがあなたであったら嬉しいな とても
とても気持ちよく目覚められそうだね

たとえどんなにつらく苦しい1日でも
明日はきっと良いことあるって信じて前向きになりたい僕なのに
なぜかいつもうなだれて足どりはもうとても重く生ぬるいため息ばかりついてる

言葉はいつもごちゃ混ぜでまとまらない
言葉ほど不器用で使い慣れなくて扱いづらい物はないだろう
その場しのぎのデタラメな言い逃れやごまかしですべてはそのたった一回の過ちや誤りで崩れるのに

どうして どうして
ダーティフラワー
君は可憐なのにそんな泥沼なんかに咲いてるのか?って僕が言ったら君はまるでまぶしいマーメイド
マザーテレサのように慈悲深き心まで美しい花その美貌は外見じゃなかった
すべてが美しい完ぺきな人だからいい加減な気持ちで近づく奴に渡すわけにはいかないのさ ずっと守り続けるから 僕が

泥沼に咲く花になっている君がこのまま泥沼に咲く花であり続けるなら
僕も
泥沼に咲く花になってやるさもう汚いなんて思わない泥にまみれて君と愛し合って生きよう
生きるとしよう
生きるといたしましょう これからの長い道のりをずっと

泥にまみれてみてわかった
その汚さを身を持って学び知る
すがってきたからには守り通さなくてはせっかくすがってきてくれた君に悪いから抱きしめるよ大丈夫?って励ますよ
いつも心に愛の花咲かせて大事なこと忘れないように いつも君にありがとうを伝えたい言いたい今それがいちばん言いたいよ 気づきさせてくれてよかったと思った心からほんとに

2007/12/17 (Mon)

[1871] 泥沼に咲く花
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


僕の心に咲く
君だけが咲かせられる素晴らしい愛の花
この世で最もいちばん美しくきれいな花
気を紛らせるだけのおもちゃなんてもうひとつだっていらないもらったって捨てるのさ

泥沼に咲く花になって
君のため咲く清い花になって
いつか大きな
君がしてくれたことへの百倍返しするよ
恩返しするよ
ララララ 君に。

2007/12/17 (Mon)

[1872] 悲しき群青
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


明日の予定も決めてないうちからまた明日はそれでもやってくる
迷ってばかりの毎日でもそんなこと関係なくまた新しい迷い抱え
気付けばその迷いや悩みのせいでその重さで今にも倒れちまいそうさ

たとえばちょうど良い具合によくできたらたまには自分にはなまるをあげよう
自分を誉めてみるのも悪いことじゃないさ
goodな幸せが僕を未来で待っててくれてる
だから急がなくちゃ
今すぐ行かなくちゃ
走らなくちゃ間に合わないから
そろそろ楽するのやめて歩くのやめて走ろうかな

その日その時その日暮らしがちょうど良いと自分自身に問いかけてたけど それがバカだと気づいたら情けなくなってきたとても
それじゃなんだか心配ごとがたくさん出る気がしたから
だめなような気もしてきたから走ったのさ

だから
やれるだけやってみようと思った
最初からあきらめてちゃなにもできないから
仕方ないのさ立ち止まっててもだから描けるものは書けるものは書きまくるのさ
誰かに向ける憎しみの数だけ苦しみはやって来る厳かに隠したマスクのうらわはげば醜い本性の仮面がはぎ取られ素顔が明らかになる
露わになるたちまち世界は絡まった糸がほどけるみたいに笑顔を失くす つかの間に言葉はただの石膏と化す 動かないままの時は止まり全てが終わりゆき降り止まない雨もやがて赤い霧雨に変わる
なにも言えぬまま
なにもできぬまま
打ち沈むように
打ち沈むように
打ち沈むように…
僕はただ青く濃い悲しみの海に沈んでいく
僕はただ深く濃いせつない青に沈んでいく

どこまでも深く
そこのない暗闇(やみ)へ
どこまでも青く
どこまでも深い場所に落ちていく
悲しみを抱え背負ったままで足の着かない地面のない地底へ
落ちていく
落ちていく
落ちていく……。

2007/12/17 (Mon)

[1873] イメージという風景
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


自分の中にある筈の確かな真実を知りたくて仕方なくてそれでもいつになっても真実は見えないままで
見いだせぬ苛立ちが焦らせ僕を急かすそしてただ時だけがむなしくあっけにとられ立ち止まる僕の目の前を通り過ぎて行く

漠然とした答しかまだ見えてはいないけれど
いつか見えると信じてる
すぐそこまでもう見えているのになぜか見えないんだただ僕から逃げる答を必死になり死に物狂いでもつれる足でそれでも追いかけるだけの日々
つかめない答が苛立ちを増しさせこのままつかめないんじゃないかという不安を次々にたまらせて抱かせる
それでも追いかけるしかない毎日だから

心の奥にたまっていく不安と積もり積もるあきらめの言葉とだらしない弱音そして焦りと絶え間なく忙しなく続く日常
ただそれだけさ

思いついただけの心に描いたイメージを言葉にしたらもう留まることを知らない明日が見えただけ
その先になにが待っていようと絶望はきっと僕にはマッサージにしかならない
もう慣れてしまったから闇の中は
誰も描くことのない世界をこの闇の中で光の射さない闇の中でやさしさのない温かみもない言葉でただ描き続けるだけ
きっと誰かを待っても誰もが来やしないからとあきらめられたならあきらめがついたならさあ描こうよと孤独がまた僕に届くはずのない悲しい詩を作らせるのさ
僕の意識は幾重にも張り巡らされたジレンマの鎖で縛られた心の中に閉じこめられたまま
やさしい言葉も温かい言葉も閉じこめられたまま
僕は泣きながら
繰り返す変わらない同じ様なむなしい日々の連鎖
必ずいつもかわりばんこに訪れ連続する夜と朝
そしてこの涙
笑顔のない自画像
鏡に映るのはいつでも嘘つきの僕というピエロ
嘘をつき続ける悲しき涙に濡れた心を濡らす毎々梅雨のような狂ったように続きむりやり繰り返される見送るだけの日々…
ただそれだけさ

2007/12/18 (Tue)

[1874] 青春の自画像@
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


涙でにじんだ真っ白いキャンパスにせっかく描いたとても素直でありのままのよく見て描けた僕しか描けないようなタッチの自分の顔

当たり前でもいいんだって誰かは言ってたけど僕は特別な自分しか持ってないような絵を描きたい
そうそんな日々を
果てはそんな日々を繰り返し華やかな人生で最期を飾れたらいいと思ってた

なぜか当たり前が
正しいことがカッコ悪くてっていつしか思うようになって
少し歳を重ねただけで変わりゆく感情
不思議なほど自分じゃないみたいで
ただそれだけは気づいていたんだなあ

あの日破り捨てた
自分という名の心に描いた確かな未来の絵(イメージ)は自分のぐちゃぐちゃになった顔と共に途中であきらめてしまい放り投げてしまった

自分が追いかけるって決めた夢は決めたからには最後まで叶えられたにしろ叶えられなかったにしろその一度抱いた夢はずっと追いかけなくちゃならないんだ
捨てちゃだめなんだ
愛も理想の自分も追いかけていた未来だって同じなんだ
同じだから…

あの日あきらめた夢をもう一度追いかけてみないか
大丈夫だよ 僕は今とてもあの日の腐った瞳からはうかがえぬほどに輝いてる目をしてるから
挫折も失敗も拭いきれなかった涙も思いきり息が切れそうなほど走った日々わけもなく走って帰った夕暮れもぐちゃぐちゃにした

あの日の僕はとても輝いていて光っていたけど今の僕の瞳にはどれくらいその時の光が残ってるかな
少しでも残っているならそのわずかな光を握りしめて夢までのラストスパートを駆けきりゴールの白線を過ぎるまで頑張って歩いて行きたいな
きっとまだあの日は輝きは僕にはまだ残ってる筈だから

迷い悩み苦しんだ
日々はいつしか時が経ちそれなりに歳を重ねた僕を暖かく包み込んだ
負けた僕が流した涙
こらえきれず溢れ出したたくさんの涙

2007/12/18 (Tue)

[1875] 青春の自画像A
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


あの日の挫折は僕をボロボロにした
けれど今になり気付いたことがある
ひとつだけ気付いたことがあるんだ
それは挫折や失敗を知ったことでどれだけ強くなったか
だから夢がたとえ叶わなかったとしても力の限り出せる力すべて使っても精いっぱい目いっぱいやって限界まで走り込んで走りきりそれでもつかめなかった夢に未練などあるはずもなく僕の中には何ひとつ悔いは残らないんだ
確かに涙流れたけど
あの日流した涙のわけは悲しいからじゃなくやりきったことでの達成感で涙流れても達成感はあった
だから涙は出たのかな
涙が出たのかな
叶えられずに終わってもやりきったことで僕はこれ以上ないほどのこの上ない喜びを手にしたんだ
夢をつかめなかった代わりにつかめたものは最高の気持ちよさと後腐れのない心地よささ

自分があの日見た未来がこの手に握られた古くなったボロボロの自画像と違っても悲しいとは思わないから
今から少しずつそれなら夢までまだ間に合うから 間に合うかな走り出す新しい日々 新しい僕で何もかも新しくして駆け出す確かな道を進む確かに夢まで続いてる敗北のゴールをくぐったあの日
でも今度は取り返す遅れを巻き返すそのための旅立ちのようなものだから

たくさんの失敗と
たくさんの挫折を
糧にして 力にして
踏み出す一歩はやがて限りない明日へ続いてく そしてあきらめちゃいけないと言い聞かせ夢みた場所まで間違えぬように目指していく
ふと立ち止まるふいに振り返り見上げた空にきれいな夕空
夕映えの景色聴こえる美しく麗らかなメロディ

自分の顔を汚すのはもうやめにしよう
明日へゆく列車に乗り込んで迷いもなく悩みのない明日なんてないそれならその悩みのひとつひとつ
その迷いのひとつひとつをゆっくり慌てず急がす解決していけば良いだけさ
そうすればきっとまたあの日感じた心地よさ

2007/12/18 (Tue)

[1876] 青春の自画像B
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


よりももっと素晴らしい気持ちを感じれるから
巡りくる明日に希望抱き僕は夜が更けるのを夢みながら待つのさ 夢枕に身をあずけて小さな寝息をたてる

自分を見失うことだけはしないで
見失わずに歩いていこう そうすればいつか見えると思う
きっと素晴らしい明日が輝きに満ちたまぶしいくらいの未来が見えるさ
だから届くはずもないと言ってたあの雲を追い越すのさ
闇も突き抜けおそれずに行くのさ 今

いつしか忘れた頃に思い出す懐かしい思い出の在処はきっと忘れずにそれだけはなにがあっても覚えてるから
あの日描いた自画像
また破り捨てることなく
これから暮らしていく新しい日々を描くように新しいこれからの自分を 自分が行く道を描くように
心につくる僕が乗る列車の線路を心に引くのさ
新しい自分の自画像
描くようにいろんな色で彩っていつまでもこの胸に大切に自分の手が頭が心が描いた自画像(ゆめ)を大切に大切に破り捨てることなくあの日おかした過ちを繰り返さぬように繰り返さぬために自分に問いかけながらつよく抱きしめる
愛も理想も何もかも全て同じように同じく大切だから何ひとつ失ってはならないその大切をどの大切も同じ温もりで包み同じまなざしで見てる同じ暖かさで抱きしめる
今日流した涙も今日から明日まで投げるから続くけど笑顔も続くさ喜びを知ることで楽しみなことや喜びがあるからこそ僕は悲しくても歩けるから 歩けるんだ
少しくらい悲しいことがあったって踏ん張って歩いていこうよ 明日も
見上げれば雨は上がって空に虹がかかり
太陽が顔を出し
僕をむかえ僕に笑いかける かけがえのない愛が僕に手を振り呼ぶ 君がいるから君のために君がいるからこそ頑張れる
じつは君の存在があってにこその頑張れる僕だから 感謝
ありがとう
今日から明日まで
また走り出すよ 今日もずっとずっと

2007/12/18 (Tue)

[1877] 青春の自画像C
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


いつまでも大切に抱きしめて
今日から明日に向けて決意を固め想いとばす 想い馳せたなら行くよ 僕は行くよ 君と
調子に乗る僕をなぎ倒して僕は行くよ 行くよ 明日へ
踏み出すこの一歩で未来までもカミングアウト!
譲れない自画像(ゆめ)持ち続けて 今
空へ飛ぶ 地を蹴る
鳥になり 獣になる
僕は旅人になる
明日から明日へと繰り返し旅する旅人になるのさ
それが僕の日々
それが僕の毎日
それが僕の使命
言うなれば人生の全て賭けた戦いなんだ。

2007/12/18 (Tue)

[1878] 僕らはふたりで100%@
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


僕らはふたりそろってはじめて100%になる
ふたりがそろわなけりゃ単体分の50%しかないのさ
それじゃ当然元気も出るはずないね
風邪気味の僕も君が元気づけてくれないんじゃ僕の風邪は悪くなるばかりでひどくなる一方で熱も引かない治ったとしても君がそばにいない以上またこじらしてしまうよ
死にそうなほど君のことを想う
そんなこと想像したら考えたらなんか悲しくなって涙あふれてきたよ

だから あふれるだけの言葉をすべて残らず詩(うた)にして君に届けたいのさ
捧げたいのさ この思いを不器用でもまっすぐで素直なメロディにのせて 今
だから ずっと側にいてケンカしたときも普段の日も君を大切にするのだ
想い想われながら
思いつく限りの思い思いのメッセージ届けるよ
恋のメッセンジャー
走れ 走れ 走れよ
君の居るところまで
明日の君のその最高のまぶしい笑顔まで

確かに僕らは時々メロディを見失いわけがわからなくなる
でもほらまた気付けばメロディはふたりの心に流れ出す
ラララ 仲直りのメロディに合わせ僕は歌う そのメロディに歌詞をつけて
言葉をつくってつけるのさ 歌うのさ 今すぐ

1/3まではどうにかギリギリさ
2/3になってしまったら危うい

だからそんなギリギリに保のじゃなくて
いつでも本気でマジで戦うのさ 自分らの人生だもんね OK
だから100%の僕らじゃなきゃやる気も失せるというものさ

不器用でもいい
不格好だっていい
ヘンチクリンだったかまわないさ 大丈夫
走って行こう
このまま100%の僕らで最悪のパターンだけは想像しないように楽しいこと希望に満ちた明日がくる予感くることを想像しようそれよりも楽しいことを想像したら加速していくストーリー
題名のない僕らがつづっていく書き記していく素晴らしきストーリー 展開にご注目

2007/12/18 (Tue)
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