詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
降り注ぐまぶしいくらいの光にいま手をかざして高鳴る胸の鼓動を今日も確かめるんだ 生きてるってこと理解できたら
深く息を吸い込んで窓から差し込む光と朝の街を照らし出す光を浴びて今日もがんばろうって握り拳つくったら駆けだしていこう この手を伸ばして目には見えない形のない想いを抱きしめて輝ける今日になるように祈りながらこぼれ出す木漏れ日のやさしい光の一粒をつかめたら思いきり笑おう
迫りくる近づいてくる楽しい期待や希望のある新しい予感無垢な気持ちを心に感じて 風の無邪気な口笛を聴いたなら
目覚めるこの朝におはようを言おう
大きな声で世界にこの星に生まれた歓びを歓喜の歌にしよう
そして歌おう 高らかにいつも幸せであれることを嬉しく想いながら目の前吹き抜けるたくさんのチャンスを逃さずに街駆ける奇跡を追いかけて行きましょう
始まりの朝に
始まりは朝にこそ訪れるモノだから。
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遠ざかってゆく思い出がある
だんだんそれは記憶に古くなる
新しい扉をまた今日も開くのかな
街を朝陽が照らし少し汗ばんだからだで長い夢から覚めたら
重い瞼を眠さこらえて開けられるのかな
旅立ちの朝のように人は長い夢という瞬間の旅路から帰る
なぜか長いように思えても夢の中でも眠っていても時間はちゃんと流れてるから
覚めない時はなく終わらない夢はない
どんな夢にも終わりはあるから晴れ渡る空を飛ぶ夢 目覚めたならば雨降りの現実
楽しいことばかりの夢とは違うまるでさっきまでの景色とは別世界だ ロマンもなにもない汗だくになるだけのだるい日々が始まる 今日も
長ったらしい時間の流れの中で僕は過ごす
いつも通りのいつもと同じ日常にとけ込んでく
こんな思いおしころせれば多分僕は翼の生えた夢をもう一度抱きしめられて 羽ばたいていけるのに目の前の現実が羽ばたいてくそれを遮るように飛び立つ足をつかみ引っ張るんだ
だからいつも夢の先へ夢の中へ飛び立てずに迷ってばかりの現実に押しつぶされて現世に押し込まれ
こんな忙しくあわただしく始まり始まりだけは長いのにあっという間に気付けば終わりをむかえ夕暮れの中に消えてく今日
仕方もないからと目を閉じ本当は悲しいのにかなえきれない夢
つくり笑いでごまかす自分がもどかしくて
ただ目の前にあることを片づけているだけに忙しくて片づけているだけで1日が暮れていき片づけている合間がとても大事な時間だけどそれさえも愛せもせずに僕は出口のない悩みという暗い頭の中に広がる光も届かぬ暗い迷路の中でたったひとつの希望(こたえ)探してる
こんな忙しい変わり映えない毎日にただ身も心も捧げあずけながら 生きてることに不満をいうのさえ愚かで図々しいことのように思えて
何ひとつできず言えなかったのさ 僕は
ぐちやいらいらばかりに心崩れて。
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今はもう見えない場所まぼろしのような過去の果てのさらに果てにある遠い空
数え切れぬほどたくさんある思い出
こんなに日々重ねてもまだ数え間違えるほどある限りなき明日
ボクらは見えない想像や景色に見とれに来たんじゃない
来たんじゃなくてまたこんな疲れるだけの終わらない山積みの宿題のように疑問は数多くありまだまだ山ほど残ってる今日もまたひとつ容赦もなく次々に積み重ねられていく毎日なんかにおわれているだけでさ
疲れるんだ生きてるってだけで素晴らしく喜ばしいことだけどわかってるけれど
時々そんな強いようで弱い強がりで純粋な心黒く染めてもうみんななくなりゃいいのになんて心にもない人間らしからぬ言葉をはなつ
積み重ねてくいくつもの日々
幾多の困難 雨に降られ嵐にもまれ
孤独な心 寂しさに塗れた涙
もう何粒…何リットル流したかなあ
数えられぬこの日々の向こう この困難というつき果てぬ荒波を超えた先になにがいったい僕を待ち受けている? なにがあるというのだろうか
気になるから歩き続けて生きていく明日もずっと このどこまでも続く青く広い空の下 覚悟と準備を決めたなら限りなく先の見えぬこの人生という折り返しのない行ったら帰ってこれない帰れない片道だけの長くはかなき一本道を行くよ
旅していく人は誰も知っているこの旅には終わりがありこの世界にあるすべて何もかもに決められた終わりがそれぞれに定められてることを
見えないからおそれる心ふるえる理由にしても知っているからこそおそろしい向かう先は地獄の炎か楽園の宴か見えない明日に様々な期待や希望抱いて悲しくならないように絶望や最悪の展開
考えぬようになるべくしてる どんな誰もがその理由もみんな知っていすぎるから知りすぎたそんなものたくさん抱えてきた悲しき生き物だから 涙を流し一回きりの人生だと知り誰かの終わりに学び
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行ってみないとわからない行き先は誰が決めるんだ 僕じゃないか思い寄せ気になる何かと重なるたびその色に染まる
いちいち迷ってばかりいられない立ち止まってたってなにも始まりはしない
やらないとなにも見えちゃこないし
どこへも行けずさまよってなにもできずにいるならば失敗味わったっていい苦い思いして打ちひしがれて涙に暮れるとぼとぼ帰る道を歩いたってかまわない いいんだよ
その方がやらないでいたりそれで偽りの楽園に収まり笑っていられる嘘っぱちの幸せにすがりそんな場所で満足して笑ってられるなんていやなのさ まだ僕たちの旅はそんな場所では終わらない途中経過などどうでもいいさ 大事なのは終わりじゃない迫りくる明日を考えるよりもまずは目の前にある今という今を片づけやっつけていくことだから 不安もあるがこわいなんて言ってられないそんな暇もないくらい人生はいつもいつだってめまぐるしい 目が回る手は回らないけれどおかしくなるほど蒸し暑い夏の陽射しのように肌にさすねっとりとしたきちがいじみた変な温度
そんな風にいやなことにため息ついてもどうにかなるわけじゃないからそれよりこの僕と生ぬるい昼の楽園でほら歌でも歌いませんか
苦しいことばかりに体中の管の中流れる血もほぼ何パーセント占める水も沸騰してきたよ冷たい南国のジュースにストローなんて小道具や小細工はいらない男ならやる気があるならばもっと豪快に行こうぜ 笑ってごらんよ
悲しいことがあったって涙拭いて嘘泣きだって言ってへっちゃらだって こんなの君らしくない今年初めての猛暑(あつ)さにまいりながら夏の鼓動を聞き逃さないで 聞いててよ
氷おでこにのせて寝転がっていないで楽園はもうすぐそこまで迫って来てんだ
本当に本当の真実という楽園は心の中にあって幸せはそこから小さい幸せからいずれそれが集まって我慢すればししただけ大きくて楽しい
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どうしてこんなに生きてきても何ひとつ変わらない日々が続き口ではああは言うがなぜ僕は思っても見ないことを言ったりやったりするのか
自分の色に染まりゆく空をひとつひとつ眺めながら 僕は自分だけを信じなくちゃとこの想いを一心に信じ抱きしめながら変わらないいつもの繰り返し続く明日もその先もずっと繰り返していく
でも今はまずは明日へ歩いていきます
またその次の明日も今日と同じようにいやな顔してもどんな顔したってさ巡りくる明日に歩かなきゃ幸せもその先に待つ楽しい出来事にもあえず感じられずつかめない知ることできない 見えない遠く見上げれば広がる空のように明日は果てなくそして形なきここにはなくまだ明日になんなきゃ時間が経たなきゃ誰かが決めた掟に従えば生まれないモノらしいからね だからまだ僕は知らないからだから描けないまだ見ぬ明日
解けない疑問も小さくし過ぎた問題も何もかもぜんぶわからないさ 明日にならなければ でも明日にならなければいいなんて本気では思わないけどねなんてかしこまり時々お茶目な自分になる 自分みせる みせながら歯を見せニコリ笑ってやがる僕はそういうんだ。
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君にだけに届いてほしい想いがこの胸に秘められてあるのさ
その気持ち歌にして届けようと思うんだけどどうしようかな
いつも寸前のところで変なところで意固地で変にあきらめ上手な僕はまた今日も言えてしまえずに言うことなく家に想いまた持ち帰ってきた
胸にまたしまい込む
しまい直す 終わりにしたいのにこんな日々はもどかしすぎてさ 悲しすぎるから
僕のこの歌声よ
遥かな気持ちよ
届いてほしいよ
あの星空超えて
君の家に心まで
すり抜けてしまわぬように気持ち込めてちゃんと言うから
僕が言ったらなんかおかしいことでもあるのか ないならないとわかったなら言おうか 僕よチャンスは今この時だ今しかない ぶちまけろ
君が長年の間 好きだったってさあ 偽らず飾らず僕は僕のまんまで心で思ってるこの想いをぜんぶ言葉にして 君にフォーユー 届いてよ
僕の熱き渾身の捨て身からの想いをあげたい お願い届いてよ。
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泣き笑い頑張ってる自分に花丸をあげよう
良いことをした自分を誉めてあげましょう
いつも いつも いつも
お世話になってるのは
自分じゃないか
お疲れさまを言ってあげましょう
上から目線じゃなく
下からでもなく同じ同等の自分として
当たり前さ 当たり前さ そうだろ?
怒り狂った人々がつくる歌にはなんの説得力もないのさ
不満だらけの毎日
一日ひとつ良いことできれば上等かな
君が笑うとこっちも嬉しいつながる想いに気づけたならばいいかな それで僕も君もお互いに幸せになれるのならば
それで…
お互い様で駆けだしていく その向こうにはまばたきすらできないまぶしく輝きに満ちたsunshine
七色の虹が僕ら染め上げるそしてお互いに熱しすぎた頭を冷やす
ひどい勘違いや思い違いとか時々やっちまう僕のシャツの互い違いになること
そんな些細な事柄が僕らを別れさせる理由がどこにある そんなことありえないくらい僕らは仲がよすぎで周りからうざったく思われたりうとまれるような僕らなのにさあ
どこにそんなさよならが食い入る隙があるってんだ なあ…?
だいたい苦労してなさそうな人は誰かが決めつけてることよりずっと苦労してたりするもので 見た目じゃわからない切実さや悲しみがそこには見えないドラマが隠されてる
そんな人たちも僕は花丸あげたいな
花丸バンバンあげましょう
自分が好きだって
曖昧でバラバラだって許されていいじゃんかそうだったって自分で自分をたまには撫でたっていいじゃないか 毎日毎日お世話になってるのは僕なんだから
紛れもない事実だからさ 描いた絵が悲しい絵だったって
そういうのって描かなければどっちみち見えないわからないことだから 今はただやることをやりやるべきこと探して楽をしたいけど楽も程々に適度な運動をしたりすることが大事何だってさ。
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この世界に生まれられてよかった
この街に生まれられてよかった
僕のお母さんとお父さんがあなた達で本当によかった
たくさんのよかったが心にあふれそれは言葉にならないとどまらない熱い想いに変わって 僕は時々そのやさしさにふれすべての言葉失い心があたたかい愛に満たされなにも言えなくなり言葉を言うこともできなくなり涙ばっかし流れてしまう
不思議さ 不思議さ
愛の前じゃどんな言葉もしおれてしまいその意味をなくし眠ってしまうよ
胸に潜む不安だって消えてしまうくらいだから言葉がそうなってもなにもおかしいことはないのだけどね
すべてに感謝しなきゃね『ありがとうっ』て言わなくちゃ恋人じゃない話し相手も疲れるしなんといってももどかしいけどまっすぐ見つめる君の目にまたあの日感じた見守るような眼差し愛を感じた
だから同じように言葉をなくしなにも言えなかった なにも言えやしなかった
すべてにいま感謝するときならば
悲しいままで終わることにも僕は幸せで満足な歌を歌ってみせるしかないのか
そんな不安さを感じながらただ目を閉じる 僕はゆっくりゆっくりつよく目を閉じた
それでも
どんなに悲しい明日を迎えようとも僕は僕を取り巻き生かすすべてに感謝したいから 感謝するべきだからと笑顔を感謝するべきその人たちに感謝の気持ちを送り届けたいのさ 君の心へも君との未来叶わなくても愛にならなくても こんな風に楽しい毎日をくれて 友達としての好きをくれてありがとうと素直になって大人なんだからと無理なことは割り振り僕は君が一番幸せになれること密かにいつも願っています
ゆがんだ心持つことせずに済むようになる日までにこんな叶わぬ夢持ってしまった僕は君への無謀で不可能な気持ち 吹っ切るつもりです
ただもどかしい でも今はこれが精いっぱいだっていう力強くみせて実は今にも泣き崩れて
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泣きすくんでしまいそうなのに そんな想いで浮かべるつらい気持ちで浮かべるしかないようなもどかしすぎる笑顔だけをただ残して 残して立ち去る愛をなくしても涙はみせない君の前では 言葉もなく涙こらえる後ろ姿思わず早足になりやがて駆け足になって振り返って気づいたときにはあのまぶしいくらいの笑顔は今じゃぼやけた雨の中の最悪の視界みたく見えなくなる思い出の中に消えて記憶は遠ざかって思い出したらもうこんな歳でさあまりに懐かしすぎて弱虫の僕はわんわん泣きながら見上げた空に月ひとつ昇って静かに輝き泳いでいくのが見えました 悲しい空 やさしい気持ちで見上げればやさしくなれる言えないまま自ら勝手にあきらめつけたあの日の情けないこと忘れられないでも美しいいい思い出に時間はかかっても少しずつ変えられたなら変えていけたなら 良いなと僕は心から思ってる ずっと変えていけるまでそんなもどかしい気持ち抱えながら生きていくやっぱりそんな想い抱えて歩くには長すぎる道だからそんな重い肩の荷から解放される日を待って 待って 待ち続けてるのさ 待ち続けてるよ 僕は
それまでは君を好きな僕で勝手だとは思うけど いさせて 記憶にいさせて 思わせてよ ねぇ。