詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
僕をこの夢から覚まし現実といまつなぎ止める杭になって君はこの世界にいることを認めてくれた唯一の人なんだ
僕を風にあおられとばされないようにしっかり打ちつけてくれた
夢ってものはさそれでもそれでもって何度も立ち上がり追いかけにゆくもんだろ
逃げるなんてだめさ
さあ 君があの日くれた勇気とチャンスを無駄にしないように歩き出せ 心を動かせエンジンを蒸かせ僕よ気合いを入れろ
いま出陣の時さ
夢みていた頃のように
夢みていた頃と同じ気持ち抱きしめて
もう一度夢をみよう
今度は途中で終わらせない永遠の夢
無駄だとかあーだこーだ言わずに言う前にやってみるよ悲しまないように最後まで夢みようよ
終わりなき明日への絶望からの逃走を前進する希望への疾走に変えて
'もう負けねえよ'と気合い入れたら僕という存在をもう一度つよく今度は自分で打ちつけてやれ
走りまくれ この世界を駆け巡る少し気丈で早とちりな感情の激しい思いからできた夢を吸い上げるスポイトでつくった粟粒の気球にのせて いま空高く舞い上がるよ
もう一度夢みていた頃のように自信たっぷりの高笑いできるように。
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猫は背を上げて
手を伸ばしてあくびしている
僕をそれをただ眺めているだけさ
ただずっと退屈な日々はこの先も明日も明後日も素敵なメロディにのせながら回るのさ
始まりはいつもいつだって小さなことからで いつからなのってあの日から僕が気づかなかっただけで聞こえてたらしい
今も実はね部屋の中流れていたりして
世界中 もしかしたら宇宙の彼方にある惑星にもそのメロディは流れて聞こえてるのかもしれないな
そしたら悲しいけど
僕には関係ないなんて…おおありさ
倦怠ブルース奏でよう
悲しくたってね
奏でる以外に生きられるすべはもうないから
聞こえてたんだな
始まりのメロディ
あの日 あの時
この世界に生まれた瞬間から しくじったそう思ったなら悲しくなり思わず涙がこぼれ落ちたんだ
ラララ… ラララ…
いつも泣いてしまうのさ それは仕方ないとわかっててもそれもわかっていすぎるんだだからわかっていすぎるからこそ悲しみも深くなりそれよりさらに深く心底に沈むように重く一気にバーンと落ちるように突き刺さる。
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くだらないことで日々を浪費している
そんな日々がこの頃続いてるなぜかね
こんな毎日に足りない何かはなんだろう
そんなものあるのかなあ はたして
積み重ねていこう
積み重ねていこう
誰かに認められなくたって楽園はいつも心にある想像でつくれる
そびえ立つ自分だけの自分との秘密だから
誰も知らないのは当然 誰もわからないのも当然で
僕だけしかわからない永遠の内緒だから
誰にも教えないものさ
そんなものがひとつくらいあった方がいいと思うんだ
描き出せば
それはもう歌になる
そりゃもう歌になる
素敵な歌さ
歌い出せば
すべてがこの世界のすべてが繰り返すもののすべてがかけがえのないたったひとつの自分を輝かすそれがまさに光なのさ いつも。
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君の何気ないその仕草に僕は胸を射抜かれてしまう
絶え間ない時の波はゆるやかなだけじゃないから時には荒々しくなる
あわただしく過ぎる日々の向こうに何が待っているのかな
笑い泣き怒り時にはわがままを言ってみたり
そんなふうなふつうの毎日が幸せだと思えることこそが僕は幸せだと思う
ふいに生まれた君の声が寒さにふるえる日々をあたためてくれる いちばんいてほしい君の声がメロディになってきれいに僕の何気ない毎日を彩りたちまち特別に変えて響くのさ
君がいつも側にいて笑いかけてくれるだけで僕はこんなにほら心満たされて
君がいるだけで変わらない毎日も特別に変わっていくのさ
ああ これ以上望むものなどないほどに
いま 僕は満たされているよ君の愛で
僕の毎日は幸せあふれ
君がただそこにいて笑いかけてくれさえすればほかに何も望まない
いつまでもそれを願うよ それこそが素直な願いさ ずっとね
これだけはお願いね
どんなに喧嘩しちゃっても
そのたびに学ぶから
二度と同じ失敗で同じ過ちはおかさない
約束するよ
繰り返さないよ
同じ失敗で君を泣かせない 困らせないと誓って 僕はまた君の目の前で笑い泣き怒り時にはふざけ
謝りあうだろう
お互いの欠点を
2人不器用ながらに
不器用不器用なりに
暮らしていくのだろう
生きていけるだろう
これからも
時々気持ちがはげしくぶつかり合っても
少しすりゃ落ち着いて安らいでまた元いた僕の(私の)すぐとなり いちばんの私だけの(僕だけの)指定席に戻るのだろう
いつもいつだって
本気でわかりあうときには分かり合い
本気でぶつかり合うときにはぶつかり合うそんな関係でそれでも仲直りできて離れずそれどころかまえよりまして仲良くなれたりもして…そんなふうにいれたらいいなあ仲直りできた日はいつでも記念日さ。
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過ぎ去った遠い昔を何気ないときにふいに思い出してたりして
そんな頃もあったななんて若い日々のことを懐かしく恥ずかしく思い出しては時々笑う
いまを確かに踏みしめる一歩が遠く遠く
いつの間にかなっても噛みしめていきたい
どんなときでも
思い出は振り返る為にあるのかな
悲しくなるためにあるのかなあ
そうじゃないはずだろう
だから悲しくならないために少しでも今この時を懐かしくそして素晴らしくいい思い出だったと年寄りになったときに心地よく思い出せるように思い出したいと思えるそんな思い出には少なくともしたいな
もう、すぐだから
もう、なんだかんだ言ったところで
言ったけれどもうそれさえも過去のことで
もう、こんな歳で
あの頃から比べればだいぶ背も伸びて大きくなったんだ
だからわかるのさ
今はじめてじゃないが
時が経つことの早さと儚さを過ぎ去れば切なく思うことは最初から知っていて早すぎる早すぎるとグチを繰り返した分だけ歳をとり時は過ぎていってしまったけれどわかりすぎているほどにわかりきってはいたけど
なくしたものばかりじゃないからまだ笑えるさ
すべてを失うにはまだまだ早すぎる
同じ言葉ばかりが
同じ疑問ばかりが
頭の中をぐるぐると回り
消えない不安となってつきまとい僕を苦しめていても
いつかすべてそんな苦しみさえも感じなくなる日が来ることは明白で これもわかってるから
世界にはわからないこととわかりすぎていることの差がはげしくて それも数が多すぎて時々焦りとかいらだちを隠せずおかしくなってしまう しまうのさ
精も根も尽き果てるまで続くのさ
思い出話を肴にして今夜だけは語り明かそうよ さびしいだけにならないように
少しでも明るい未来が扉の先(そこ)にあるように。
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くり返す今 今 今
何度(いくつの)今をくりかえす
くり返せばいいのかな
くり返す日 日 日
何度(いくつの)日をくりかえす
くり返せばいいのかな
いまを繰り返せばまた明日の今がありその今を繰り返さなきゃならないそれでもまたその今の先には新しい今という1日が待っているから本当にだるく気が滅入ってくるよ なんかなあやる気もでてはこなくて…
今日から明日へ
その明日という今日から新しい明日と呼んだ今日へゆく
僕ら旅人 僕ら旅人
何を背負う 絶え間ない今という日を背負い 重そうにしながら明日に運び届ける役目をしいられる
いやだとは思うもやらなければならぬ定められた使命みたいなもんだからやらねばならないんだ
今や日は繰り返すものだから 繰り返さねば生きられないものだからなんだ
たかが今されど今
だけど
本当にこれきりない
見納めの今 見納める1日 絶対に戻らない一日なんだ 永遠に
だから精いっぱい死ぬ気で立ち向かう
いつだっていくら苦しくても自分のためだと結局他人を踏み倒して振りかざして
そうしなければ得られない幸せだからこの世界にある幸せは
そうしないと幸せにはなれない決まりらしいから 仕方なくても歩く 歩く 歩くよ
止まることさえ許されずに確実に決められた終わり'し'へと向かって 今の今も 明日の今も 歩いてるよ 歩いてるだろうね。
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ちっちゃいハートを切り刻む危険なメロディ
弱気になればなるほどかぶっていくイメージ
とんがった月は僕のあまりの性格の悪さにさすがのあいつも切れ切れの声で怒鳴り散らしキレる
不思議に眠たくない
今夜はなぜか抜け出して君に逢いたい
ふたり秘密にしておいたけど口ずさめばいい加減鈍い君だって感づくよ ふいに蘇るあの懐かしい感情に思わず落ち着いてたり顔を伏せないではいられないだろう
もうごまかせないのさ
安らぎに身をまかせずそれだけで終わらせないで 楽しいばかりじゃ気が滅入る
さあ 手を取り合い踊ろう 侮蔑のメロディにのせてかわいげのない夜に包まれて
生きる意味やここにいる理由がつかめなかったりわからなあにしても
明日は止まることなく昨日と同じ早さで遅れることなく僕が目覚めるときにはもうそこにあるから
気付いたように目を開ければ嘘みたいに何ひとつ変わらない世界がそこにあり
君がおはようというんだよ
口笛の吹けない君の代わりに僕がならば口笛を代わりに吹いてあげるよ
喜んで
喜んで
喜んで 喜んでお嬢さま
君のためならば
喜んで
喜んで 喜んでお姫さま
君のためならね
たとえ火の中水の中さ
君のためになるというならばってがんばっちゃうぜ
それが正しい真実とまでいうのならば
君のためになるように苦しみにたえすべてを背負おう
なんてできるか…?
セリフはけるかな?
こんな夜に
こんな夜に
こんな世の中に
こんな状態で…?
こんな時に
こんな時に
こんな時こそ?
言うべきなの…?
気味の予想や想像をはるかに超えてばかみたいにふざけた夜にばかだってそのまま思われたって大jobさ〜すべってゆくどこまでもこの眩しすぎの夜をどこまでもどこまでも限りなくすべってゆけ僕だけの船よ僕だけの熱い思い君へのせて今こそそうスイムスライダー。
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自分なりにこの人生は頑張った そんな人生だったなら幸せ
そう思えたなら幸せ
みんなにとってのたとえば一人一人のそれぞれのいちばんの幸せってなんだろうな?
考えたってわからないからなりふり構わず飛び出すように駆け出そう
まだ見ない明日へ
まだ見ない明日だからこそおそれるのも知っている
だからこそゆこう
行ってもう一度確かめるんだ 自分の目で見るんだ 未来がどうなってるかを
自分の名誉ある素晴らしい姿を 残酷なものなんてないさ
かなってないはずもないさ 夢とか理想とかが とかが とかが… なぁぁ…夢って叶うためにあるけど叶えるために自分が動かなきゃ努力しなきゃそれも意味がなくて働かないんじゃない…なんてわかってるけどさあ
何度繰り返すんだ?
言葉にもならないくらいのこの言いようのない苦しみは…?
違うよな
僕はその夢を叶えるために何かしたかな? 苦労してみたかな苦労もしてないのに語れないよな
失礼だよな 頑張っても夢やぶれ夢を叶えられず終わった人たちに頑張っても努力だってしてない僕が 人の血もにじむような苦労も汗もやりきれる人にしか夢は手にできずそんなものだから夢はだから知らない人たちのことは見下せない…いえない…グチも大したことないだなんて…よりにもよって…まさかなあ
傷みもなにひとつ違わないならばおそらくは脆さも同じだと言ってみたり。本当つまんねえから
だから悲しいのかなあ…? 僕の毎日って
もう生きすぎたから…つまらないって
もう繰り返しすぎたから…やりたくないってあきらめた時点で僕は人生の敗者だ 夢の目の前でもう負けを宣言するよ
負けを認めるよ
僕は 切なさも屈辱さも何もかも遮るじゃまなものは胸にしまって だから もう
いい加減、僕を苦しめないでくれますか? 見えない死からの恐怖概念を解放してくれますか? 運命を司る誰かさん…?
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あの日
あの時 もしくは今
してしまった過ちはしてしまったらもうしてしまった以上は
こうする以外にないから仕方ないから
つまりそうこうするしかないから
白紙に戻そうよ
やってきたこと
過ごしてきた日々
もう一度最初から
もう一回最初から
やり直そう
やり直そうよ
嫌かい?
間に合うよ今ならば
時間は戻れない
過ぎ去った時間は取り返しがつかないし戻らないけど
やり直すことはできるから
そう過ちや罪をかき消すように 今度は全うに人生を送りたい
だからこそ やってきたことを忘れず今まで以上に重く受け止める 今僕はその罪や過ちをしっかりと背負い 落とさぬように生きるよ
それはいくら過去のことになってももうやってしまったことはやってしまったことだから
変わらないから
それは
だから だから
だから だから
だからこそ
やり直し 逃げたりおいてくんじゃない
忘れる為じゃなくそんな自分ともうやりませんという謝りと償いも含めた上で自分の中にいるそんな悪い自分と決別するべくさよならする
何もかも生まれ変わるために白紙に戻すんだ そのための償いです
私のちっぽけな人生すべてで償いすべてが償いのためにもうけられたようなことも同じ時間です あの時からずっと
これからは正しさを持った大人である身も心も真っ白な静かに安らかになれる時を死を待つためのとても退屈すぎるがとても休まる人生でいちばんもしかしたら落ち着ける今までの自分をちゃんと振り返り見つめ直すことのために与えられた終わりに近い終わる前にわざわざ与えられるためにある最後の時間かもしれないな
この真っ白い時間はこの世で最も もしかしたらいちばん 私たちが想う汚れのない本当に純粋な白に近い白なのかもしれないんだなぁそしてある日突然予告もなく訪れ命を持ってく死を待つ。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
人は誰でも帰るべき場所を探して いつでもその場所を知ろうとするんだ
傷つきたくなくて傷つかなくてもいい道を探していたのさ
だけどどこに行ってもどこまで行ってもそんな道なんてありはしなかった
ありもしない幻を今まで僕は時間を削り探していたのかと思うと切なかった
右も左もわからない
どれだけ歩いても終わりなんて見えてはこない スタート地点からだいぶ歩いたのになぜか未だ僕は生きてる 夢もつかめずに生きてる生き甲斐さえめ見いだせぬままその意味さえもないようにだんだん無意味だと存在さえも危ぶまれて色をなくし薄くなっていく
僕自信さえそう思ったら終わりだね
自分自身に自信が持てなさすぎてそのためか色もなくなり
味気ない毎日
つまらないあくびばかりの今日をまた過ごしている 疲れるだけ疲れたなら後は眠るだけさ もう
いい頃になったなら
早く永遠の夜がいつ訪れるのかを待つだけさ
死の瞬間を
楽になれる感覚を待つだけさ
街は走り去るように徐々に遠くなる
だんだんと思い出を遠ざけていき
濁った景色とその場しのぎの信頼で
つなげるわけもなく
それぞれの生活を
それぞれの暮らしをつなげていくために
必死になって
人のことなんか気にかけている暇なんかないから
この街はそんな人の目にはどう映りどう感じるのか こんな風に宛もない旅をいつまで意固地になり続けるのだろうか
街は誰の味方でもないから 誰の為にもないし誰の為にも動かない
ちらばったいくつもの答どれが正しいのか時々こんがらがってわからなくなる自分に正しく生きていたって街はなんの反応も示さないし笑ってもくれない
それでも自分に正直に素直に生きようと思ったのは決して偶然じゃない それがいちばん自分自信として確かに正しいと判断したために心に刻んだ たったそれだけの理由ですつまらない理由です