詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
途切れずに絶え間なく続いてる時の中
とある運命の悪戯に操られ偶然に二人は出会った
今でもそう信じてる
決まりきった言葉を並べて
愛せるような君じゃなくて
一筋縄じゃいかないつよい女性だった
君の見つめる先にはいったい
どんな未来が映っているの
僕は未来でも君といられていますか
たとえ僕たちに明日がこないとしても
笑ってやろうぜ
悲しむことはない
俺たちの命はそれだけの価値だったということだろうから
sweet lullaby
どうして君は僕をひとりおいて
逝ってしまったの
胸がこんなにも痛むよ
帰らぬ君の思い出を抱いて今夜も夢の中へ
甘くも切ない
僕たちの未来は
あの日なら幸せでした
見えなきゃよかった
こんなこと言ったら君が悲しむよね。
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僕が幼いとき夢見てた未来とは
似ても似つかない現実がここにある
理想と現実の狭間で
僅かにギャップを感じてる
不自由ない暮らしの中にそれはある
数え切れない
涙と微笑みの連続にみつけたもの
今ではもう見ることも触れることさえできない 遠い過去
濡れた瞳でウィンクをしましょう
それはきっと仕方のないことなんだと
自分に言い聞かせることしか
今は思い浮かばないのです
そうすることでしか悲しみや切なさに耐えきれない僕は弱い人間ですね
今、思えば
どうでもいいと思えてしまえるくらいに時は流れた。
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僕の孤独な寂しい心を
あたためられるのは君しかいない
だけど君は空の上
君がいなくなってから
何度死のうと思ったか知れない
だけど君が僕だけは生きていてほしいと涙ながらに言っていたことを思い出して目が覚めた
できることならば
僕だって
この痛み紛らす愛を探したいよ
だけど人を好きになりそうになる度
君の姿が頭に浮かんできて
だめなんだと首を振る
そんな日はいつまで続くのかな
僕ははたしてこの苦しみに耐えていけるのかな
わからないから
取り敢えず
悲しみに乾杯しよう。
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微かな記憶の彼方へ消えゆく思い出が
今になって思い出させる
心にある苦いお別れ
忘れたはずの忘れられていなかった
遠き記憶が僕にあの日を呼び起こす
見上げた
夜空の暗闇に浮かぶ
月影がゆらゆら揺れて
空っぽのハートに切なさを注いでいく
抜け殻になって
さまようばかりの僕
明日になれば
すべて過去になるんだろう
そんな風にいつの間にか忘れ去られる
思い出は儚く泡のように溢れて
跡形もなく消える運命
あの日のお別れは
きっと僕らにとって宿命付けられたことのように思う
月影がそっと教えてくれる。
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いつだったか
叶うことと信じて
夢を抱いたのは
きっと僕はあのとき未来には光があると信じきっていた
裏切られたんじゃないけれど
悔しさのあまり
もはや自分さえも信じられなくなった
人は叶わぬと知りながら
それでも追いかける
不思議な生き物ですね
ある意味バカに近い生き物ですね
ひとりそっと
呟いて涙した
あの日の僕。
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貴女とはじめて出会ったとき
僕は確かに希望を見た
貴女の優しさに惹かれ
僕はいつの間にか貴女に恋していた
なのに貴女は
私より先に空の彼方へと飛んでいった
あのとき
言えばよかったという後悔と悲しみが心を刺す
だけど何度悲しんでも君はもう還らない人
還らないんだ
そう言い聞かせて
腐るほどのため息を胸にため込んで
痛みを必死に堪えてる。
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君とこうしていること
ひとりでいること
すべてをひっくるめて
幸せだといえるのか
この頃の僕はそんな風に考えていた
少しだけ偉そうに
似合わない頬杖なんてついちゃって
もがき苦しみ
気がつけば泥沼
そんなことにならないように
今を光らせて
未来にはこのままのペースで行けばいい
多分ね。
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見上げればそこに
空があり
雲が流れ
君が笑う
そんな日常の中に求めていた光があるのだとしたら
答えはきっとその笑顔を通して僕に伝わる
それこそが本来の幸せの形であり
僕の長年の願いでもある
だから今日も ほら
見上げればそこに
君がいて
朝の澄んだ空気の中
君の声が何気なくきこえてきて
僕も返事を返す
それこそが幸せなんだろう
涙が傘に弾けて道に落ちる音がした
それでも幸せだったんだろう
見上げた先に君がいなくても
それでも笑っていられるんだろう
なぁ 僕よ。
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君の瞳の奥の世界へ僕を連れていっておくれ
愛という名前の馬車を出すから
魔法で空へ舞い上げてくれ
そしたら永遠に二人は一緒にいられる。