詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
なぜか叫ばずにはいられないほどの免れぬそれは運命よりも宿命に近い魂の呼び合い
嫌だ嫌だ同じ思いばかりが通い合い
今の僕と昔の僕が同時につぶやいた声が同調してハモリ出すフィーリング
2つの瞳には 2つの世界がある
2人の僕と 2人の感情(こころ)もある
あのころ見てただんだん変わりゆく世界を生きる僕と今を見つめ生きる僕で
仕方なくてもやらざるを負えないにしたって悲しいので泣きながら階段上る
終わりの闇へと続く永遠の物語へ 僕はその先を知らない
永遠に知ることはない 知らなくてもいいことなのかなあ
その先を生きれないこの場で消え失せる僕には関係ない世界の話なのかなあ
瞬間に涙こぼれ何度考えても悲しい終わりに僕は崩れそうになる簡単に…だって悲しいから…悲しいから…悲しいから……悲しいから
誰しも同じだって知ってはいても それは油を注ぐから聞きたくもない言いたくもないがされど真実には変わりない
この世界で最も残酷で悲しい真実には変わりはないから
そう命を終わらすため誰にだって訪れる絶対的な絶望的なことのになぜだかいやだと今日も悪あがき
無意味な悪あがきをする仕方ないって承知の上であるからこそ精いっぱい抵抗したいんだ せめて
だからこそ
それ故に終わるのにみんながんばる奴も好き勝手に生きる奴も面倒と言い張る奴もみんな永遠はないんだと知った上承知で生きている どうにもできないからじゃなくどうにかするって自分なりの答追いかけ日々を繰り返してる 今日もまたどこかでいつかその日がくるのかと空に不安を浮かべて誰かが今日も終わりを司る死に神の顔を見た
そうしていつか僕もおがむだろう
その死に神の面を。
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幸せの形を心に思い浮かべたらこのまま未来に行くには足りないものが多すぎるって疲れきった身体もそろそろつくり笑いはやめにしないかと身体だってがたがきたら僕に自らささやくのかなあ
きっと強さを押し込めることさえしなければ本気の力で人は皆誰かのだらける姿などは見習わずに一度はそうなりかけてもまた心を動かして立ち上がるのさ
このままじゃいくらなんでも夢みる未来(ばしょ)にはたどり着けないことくらいはわかるから
誰だって楽をしてつかめる未来があるならばまともに暮らせる場所があるならばそれを選ぶだろうが残念なことにそんな場所はこの世界にはいくら探したってありはしないんだってこともわかってるから
立ち上がるのさ
どちらにしたって
心の中に小さな扉をまず思い描いてみよう
その小さな扉から始まるいくつもの物語が
あることを信じてごらん小さなことから始まりは始まっていく
そしていつか時を経て何かを覚えたとき人はなにかをつかみ
輝きを手をすることがそこではじめてできる
生き甲斐って言うのは案外追いかける夢よりも手前あたりに無難な幸せの中にこそ隠れてるかな
負け惜しみのように繰り返してはつぶやくひとりごと
溜息があふれて止まらない夜には
あなたの愛が
誰かの励ましがなんとなく妙にほしくてたまらなくなる
こんな切ない夜ほどさびしいものはないから
独りぼっちで生きていって独りぼっちで誰にも会わず誰にも話さず一生を終えるのはさびしいしそれほど悲しい現実(まいにち)はないから
誰かに人は愛を求め
誰かに人はやさしさを当たり前なその笑顔をつよく望むのさ
願いばかりがつのっていけば伝えたい何かがなんなのかさえわからなかった昨日から比べれば今日は新しい何か見えそうだ
眠りを誘う睡魔が僕からはなれるまで夢の中で揺られていればいい何かが見えるまでそして目覚めたとき
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そこに何かが見えたならそれは新しい物語の始まりさ 洗いざらしの新しい朝にそう思った まだあどけない冬の薄暗い空が僕にやさしい風をはこんでくる 言葉もいつもよりもこんな気持ちいい日なら弾むのにな
なんてまた新しい言葉浮かび忘れてゆくそれより前に浮かんだ言葉を打ち消してく
さよなら 昨日という今日の日の僕よ
永遠と消えないように刻みつけて忘れた言葉も不思議ときらめき出しては切り捨てたはずの僕に笑いかけてくるよ いいよと許すよ 涙のひとつも流さずに…かわりに僕が涙流して気づきゃ泣いていたんだ 泣いていたんだ
ごめんねと繰り返すその言葉にもう何ひとつ嘘はない
また切り捨てるときもそんな思いで切り捨てるよ 本当は惜しいと言葉如きになんて言わないから
だからこれからもよろしくね
僕をその言葉で励まし元気を分け与えてください いつまでも いつまでも
見えない扉開け放した先になにが待っててもなにも待ってなくても僕は変わらずどちらにしても笑顔を浮かべられるから もう泣かないで受け入れるよ
また始まる今日を、どんな今日だとしても幾度朝がくるたび開くのは見えない扉
当たり前なようで当たり前じゃないみたいなとても曖昧な世界の決まりをそれも当たり前のように受け入れているしかない僕のこともみんなの気持ちも少しはわかってくれるといいな。
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もしも君が困っていたりしょげていたら
誰か助けになってくれそうな人をさがせ
えっ?いないならば足踏みして外へ出かけてみよう そして憎みあいさげすみあう誰かの姿を正しいなんて間違っても思わないから
その胸の奥にしまった気持ち もう一度引き戻したならば
君に伝える為に今から君の家に 抱えて
持っていこうかな
真っ白な汚れもない澄みきった心 んなのは幻想だよ
なんて悲しいことを言わずに全てをゼロにしないでね
君がいつか大人になったなら知ることだろうどうしてあんなに周りが僕を心配したのかってことに痛感する未来になるさ
巧みな僕の饒舌(じょうぜつ)の片隅に二枚舌の君は少し不慣れな手つきで空に浮かんだ星をつかむ
やさしい歌がいつか僕らの心のわだかまりをそっとやさしく紐を解(と)くように解(ほど)いてくれる
そう今でもずっと信じてる
揺るがないプライドが姿を変えた形なのさ
見えない闇の向こうに一際月に負けを劣(おと)らず輝きを放つ'ふたつのちいさな光' きらきらと遠くの宇宙(そら)に見えたならすてきだね
通り過ぎるように早足に季節をさらう瞬間のまばたきをゆっくりともっともっとできたなら少しは僕らの命は長生きできるし時間だってきっとずいぶん違うのにな つかの間その喜びは歌になり いつまでも心の中に響き続ける跳ねまわるメロディに変わる あの日巡り会ったときのときめきを忘れないで 閉じ込める永遠の中に素知らぬ表情(かお)をして僕の注意をほかのなにかからかんたんに君にうつす 小悪魔みたいに魅惑的でかなのかわいさで魔法のキッス 僕はいつもまんまと雰囲気にのせられて大概(たいがい)のことは許してしまうの 甘えちゃうの この世界で回り続ける常識は窮屈なんだ 覚えることの多さに時々弱音を吐いてる でも君がいれば百人力さどんなにツラいときでも不安さえも泡になって
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空の果てに飛んでいく
宇宙の闇の向こう側にふらっと消えていく
小さく手を振る君の姿 まるで現実味を欠いた夢 だけど確かに現実なんだって言わないでも知ってるけど あまりにも信じられなくて夢だとばかり思ってたおばかな僕は左右の頬をびろーんと伸ばし
頬の痛みで夢じゃないことを確かめるのさ
君に出逢えてよかった
本当に本当にどうもネ
ふたつのちいさな光の周りを回るように時間はただゆっくり昨日と変わらない幸せを風にのせはこんでくる 耳をすまし声をひそませ口にチャックをしたら静かなその世界が止まったように君と出逢えたことであの日から僕の世界は変わった
心の中で描いた夢が夢みたいにすぐそこに
笑いかける夢のように
いつも何回見てみても
夢だとばかり思っちゃう そのたびに僕はまた頬をつねるけど
輝きだした明日がまた目覚めれば二人を巡り合わせ出逢わすんだ 終わらないそれはきらめく幾度の繰り返す日常の中で見つめる先に映る本当に願ってた本物の真実のめぐり逢い
絵に描いたようなロマンはないけどそれはそれなりの夢の形が 幸せの姿がきらめきながらあるのでしょう 僕の近く
つまりすぐそこに
確かに
同じ時を刻みながら
ほほえむ人よ
我(ぼく)を抱くぼくの幸せをいちばんに願いながら
なれば君にも幸あれと
君と共に暮らすこの世界(まち)の僕の趣味に飾られたそれなりの部屋で僕はいつも
願ってる
ずっといつまでも
誰より君を愛しく思いやりながらネ♪
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※それは それは それはね
いつか いつか いつかのね
私という私が生まれた日の確かなあかし
刻まれてゆく記憶の中に思い出がまたひとつ鮮やかに刻みつけられた
同じ時の音を聞き分けながら人は皆誰だって最後は大切な人の手を握り目をつむりたい
揺るぎない愛を胸に抱き いくつもの言葉を綴ってゆこう
年をとって 空を眺めて 退屈な日もありゃ楽しい日もある
だけど繰り返すすべてはいつか終わるから
永遠のモノじゃない
だけれどそれでも人は記憶に刻み自分の瞳で明日をとらえ夢をこの手でつかみ
そうしながら人はいつか床に伏せ炎と燃えていき空にのぼるのさ
いくつかの喜びと悲しみをふたりで分け合うように 涙さえ抱きその悲しみからの痛みはふたりの心に傷をつける 僕はそんなときなにができるだろう自分ばかりの傷跡を痛がって泣いてばかりじゃ救えないのさ 誰も
だから つよくなって だから 君を守る為に つよく つよくなって
なれたならば君をいつかつよくなった僕でつよくつよく抱きたい これでもかというくらいに
つよい つよい男になりたいな 誰よりも
君を守れる人になりたいな
君を守るにふさわしい存在になって
そばにいても恥ずかしくない男になって君にみとめられたい
見えそうで見えない深い深い明日という霧の奥に絶望も一瞬で希望に変えてしまうほどのほんの長い長いこの旅路(みち)の途中でめぐり会った生きていく理由(わけ)や意味にも相当するくらいの生きていこうと思える大きな大きな生のきっかけをくれた君に永遠の愛を誓う
いつか見出そうかと想ってた生き甲斐(ひかり)までもを与え 心の闇に目映い輝きで僕の世界を明るく照らし ただ無防備に君はたやすく僕のわだかまりを笑って消してみせた…
※繰り返し。終わりは始まりだと また新たな始まりの合図なんだと言うように君は
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現実というものがどんなものであるか
君はあまり知らないようで僕は返事に困る
心の中にたったひとつだけの答という紛れない真実を描こう
楽しいばかり やさしくされるばかりが幸せな人生とはたして言えるのかなあ
誰にとってもそんな毎日は願いの真ん中だけど案外なってみれば嫌気がさすかも
厳しさがあるからこそ逆に強くもなれるそんな世界ならば強さも必要ないかもしれないけど やっぱりけっきょく厳しさの中にあるやさしさがいちばんいいのさ
消えてゆくたくさんの日々 数え上げても今さら数えきれないから せめて明日から数えましょう
幸せが待つ そんな場所へ誰かをいざなう光に包み込まれ
今 また新しい扉を開きその向こうに見える夢まで駆けていけばいいかなあ
繰り返す生活が僕にとってどんな意味合いがあるかな
それとも意味なんてまだわからない答えがでぬ限りはわからないモノなのか
それならばいつかその答を確かな生きてゆくための理由を探してみせるよ
やっぱり生きてゆくためにはそれなりの理由と意味が必要なんだと雨に打たれ今は厳しさにたえる
いつか訪れる僕がいちばんこれでもかと輝けるような強さをそれまでに手にするよ
この夢をつかむに値する価値ある未来をこの手にしよう
いつか いつの日か
この手につかめる日まで若さは抜けない苦悩に終わりはない
迷いは尽きないから
歩き出す一歩が進み出るタイミングや早さや遅さですべてが決まり明日の景色はずい分変わると思うから 夢までの道のり はるかに望み
繰り返すときめきを 僕を不思議で満たすこの人生を歌いきろうと挫折をしてもいくら失敗しても僕は決して歌うのをやめない 歩く足を止めない 自分自身に誓ったあの日から夢は手にしたようなものだとほほ笑む 今は今なりに幸せだと思えることこそが本当に幸せだと気付けたら歩く速さも足取りも軽くなる。
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心の地図を空に大きく広げて 目指している場所を確かめる
窓を開け放ち新しい朝の匂い コップ半分のミルクを飲もう
世界って自分が思うよりもはるかにいろんな出来事や様々な不思議があふれてる
ちょっと遠くまで散歩してみたくなるほど晴れ渡る青い空
気持ちいい風が吹き
心を軽くしてゆく
舞い上がれそうだ
このまま飛べるような気がしたんだ
夢いっぱいかばんに詰め込んだら 羽根の生えた翼広げ飛び立とう
羽根がたとえなくたって歩いていける足が僕にはある
って考えたらちょっとは気が楽かな
希望たくさん摘み取って心のおなべに夢を詰め込むよ 夢をみた数だけ理想や創造は膨らんで 楽しくもなるし笑顔にだってなれるんだ
泣いてばかりの人たちにだって夢をみる夜はくる 怖いことなんてなにひとつない目を開けたまま見える現実はすべて嘘なんかじゃなく本当のモノなのさ 愛してる人が瞳に映る
日だって嘘じゃない 夢をつくる
すべて すべて 目に見えるモノは本物
だけど時々楽しいその夢あふれた世界を汚しにくる偽りや嘘っぱちに騙(だま)されなけりゃ 本当を見極める目を持ちその目で見失いがちな明日をもとらえよう
ブルースカイブルー
いつだって見上げれば見え隠れした幸せが瞳に映る
うまく隠したつもりでも見えないはずの心の奥にある本音が顔にでる
だからときには悲しみ隠しきれずに涙になってふととめどなくあふれ出す
誰かを愛そうとしたり変に気遣う嘘でその場を繕うとするも本当を伝える勇気そんな素直な気持ちだけが輝きを放つ光を生み出せるんだ
いつだって 心に生まれもってのやさしさが誰もが誰も持っているそのやさしさがあり続けわがままに忘れた振りで忘れたままにしない限りは
ずっと ずっと やさしいままさ
やさしい人で 心でいられるんだ やさしい人は 心もきれいだから。
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この世界に涙する人たちの悲しみの形が変わったその涙があふれ続けたならそしたらどうなるのかなあ
たとえば僕らに 今
必要とされているちょっとした心遣いや人を思い合えるやさしさでくい止められやしないのでしょうか
やさしさはひとつひとつで人の心をあったかくし満たせる
だからそれがたくさん集まったらたくさんの人たちの心を満たせるかなあ
満たせられればいいな
ブルースカイブルー
ステキに響く詩さ
夢に揺られ 時を泳ぎ
また僕は君の心の中へと帰るだけさ
気付いて立ち止まればずい分長い距離を歩いたことにも気付く
満たす喜び 満たされる喜び 満たせない悲しみ 満たそうとしない人たち
どれがどのくらい正しくてどれがどのくらい本当に近いですか?
ブルースカイブルー
答は今も闇の中
頭の中をさまよい続ける何万歩よりも遠くはるかに見える届かないその距離
埋めてくれるのはこんな僕を愛してくれる君だけ 君だけだ
いつの時代も
大切な人のために
どんな誰だって
限られた時間を何かのために 自らの命をも捧げて鑢(やすり)で削ってくみたいに時を分け与える
すなわちそれこそが僕の君と出逢ってそれから何十年かののちしに絶えるまで続く永遠の約束 大仕事
僕だけに許され与えられた君をどこまでも守るっていう確かな誓い 青くすんだ空のようにどこまでも果てしなく嘘偽りのないありのままの姿で素直に悲しいときには悲しいというよ
隠し通せる真実なんてないのだから
今 正しさだけを見つめて空っぽな心で果てしない空と君の存在の大きさを重ね合わせるように遠く彼方に輝く未来(あした)を静かに何もいわず待つ
見上げる瞳にまばゆい陽の光が照らされて 手をかざし降りそそぐきらめきの粒 静かに静かにその中にあるわずかな希望という可能性をつかもうと手を伸ばしたんだ。