詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
同じ柄のネクタイなれた手つきもお手のもので両手をつかって締めて
建て付けの悪い引き戸を引いて出かけるよ
今日も
たくさんの夢に動かされながらも何か迷いから抜け出せないかと考える 頬杖ついてうーんといい答が出るまで晴れ渡りはしないさ 心だけは
見上げた空がどんなに晴れていたって
ただ楽しい夢をみさせて きらめくことができる術を教えて
楽をしてまでも得た生活は 大変だってことは知っているさ
たくさん たくさん
心にあきれ果てるほど思い描いてみよう
生きている間だけさ
こんなにもドキドキする気持ちでいられるのは もう他にない
もっと もっと
もっと 夢をみていたいよ
楽しい夢を誰だって気楽にこの場所でみたいのさ
くり返す生活の波が押し寄せてきた
僕を明日へと誘うためにさらうように
表情もなく笑いもせずに気付いたら夢の中
また変わらない日常の中へ戻るのさ
放り投げられるように布団からずり落ちさせられる母ちゃんのあの鬼のような顔が懐かしいな
ペラペラマンガみたいにオモシロくない
味気ないありきたりなありふれた構図の中でペンを回し紙とにらめっこ まるで売れない頃のマンガ家だね 誰もが'こんなはずじゃなかった'なんてつぶやいては溜息をこぼす
そんな毎日を未来だとよぶにはあまりにも勇気がいりすぎて
僕は勇気を出せなくて
もちろん言えなくて 泣く泣くひっそりとそんな暮らしに収まるより仕方ない
なれるかなあと思ったりしたけど案外すめば都じゃないがくり返すうちにイヤなことでもなれさえすれば苦にも思わずなれてるもので
気付いてみればこれが夢みてた未来とは似ても似つかない未来だけど生きがいになっていた 今は小さな生きがいだけどいずれ大きくなりそうな気がしてんだ 理想ばかりが正しい姿だとはどうしても思えないあの頃の理由主義者の言葉とは思えないネ。
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僕に注がれていく
やさしさをふと数え
数値化してゆくよ
できるとこまで
やれるぐらいまで
悲しみだってお望みながら数えたげる
それでも、
僕は落ち続ける砂時計をなんとかして
止めようとしたんだ
だけれど、
止まらない時間の流れはいつしか僕らにさり気なく確実なのになぜか不確かな絶望の種を植えつけた
昨日…ついさっき…一時間前…昨晩…さかのぼればさかのぼるほど悲しくなるのはなぜかなあ…?
過ぎ去っていく時間の中を旅するように歩き一昔前まで鼻水たらした世間知らずの子供だった僕も
気付いてみりゃそれはもう戻らない昨日のまでの話(こと)
明日…明後日…1ヶ月…一年巡れば大忙し
通り過ぎていくたびに今日の分の疲れやその重みがまんま僕にのしかかる きつそうなのに笑えるのはなぜだろうかな…? わからないにしてもなぜかとても心地よく気持ちいい晴れ晴れした生まれた日の朝のように鮮やかに僕をあの日に返した 懐かしさにあふれた思い出の中へ返れたような気がした
暖かい春の日に浮かんだ新しい詩(うた) またひとつまたひとつと僕の頭の中で跳ねまわるポップコーンのように
『いい日になりそうだなぁ』なんてつぶやいてただ静かに空を仰ぎ見る
幼い日、自転車のサドルをはじめてとって走ってみた感じに似た なんだかふわふわしたような緊張感が快感なのは僕だけかしら?
なぜかしら なんだか晴れ晴れなのは
こんなに こんなに
大人になってもあの頃からなにも変わらないからこその幸せ 変わってみてはじめて気付けた変わったからこそわかった何か
僕の中に 今 君の中へ そう 注がれていくよ やさしく やわらかな 気持ちと成り変わって瞳に映る世界の真の姿をそこに映した すべてありのままの自分になって自分を受け止めて そんな世界を愛せたら 好きになることから始まると思う新しいことは いつも。
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名前すらない可愛そうな一日にならば名前をつけてあげたい
どうせならばうんと可愛い名前をつけてあげましょう
誰もつけてあげないのならば僕らがそのただの一日にステキな名前を授けよう
1人1人が手を取り合い つながってゆく広範囲のリアルネットワーク
だけれど、手に手を取り合いつながる幸せに名前などもしかしたら必要ないのかも
幸せにただ幸せになりたくって
当たり前な幸せを願い毎日を生きてる
幸せにただ幸せになりたくって
当たり前をうたいながら時々涙を流す
ルルルル…
名前のない幸せにあふれた真っ白な汚れのない毎日の中を 時間がただゆるやかに通り過ぎてく
これが幸せ?
本当の幸せかい?
本当の幸せかい?
それならば
『ずい分地味な幸せだね』なんて僕は心に影を落とした
それはそうさ
終わっちまえば
すべて何もかも
そんなもんだよ
後には必ずこれだけはぜったい拭いきれないほろ苦さがある
生まれてしまうんだ
どうしても
終わったとなったらば
胸を焦がしてくんだ
入り組んだくもの巣だらけの毎日ストレス抱えてんてこまいの日々
輝きを探してる
正確には輝くための術を探してる
その術を探してる
輝けるためのちょうどいい住処(いばしょ)を探してる
いつか抜け出すこともできない出口(ひかり)なき迷路を進みながら 抜け出そうとするのはつまり死を招く行為
くり返す毎日に
巡りくる今日に
手当たり次第に名前をつけなんであろうと正体の知らない何かや優しすぎるわざとらしさはとてもこわいから 僕は名前をつけまくる
これがなんでどんなものかが一目瞭然
すぐ見てわかるようにと神は名を授けた
僕たち 生命の一つ一つに 僕たちには考えるだけで気の遠くなるような時間だけど 神はそれを瞬間的にやったんだ
全てに名前をつけた神はしかし全てを覚え
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るにはいたらなかった
途中でやめてしまったんだ
だから神は全知全能であるという認識を全生命に植えつけた
自ら創造主たる威厳を損なわせないようにするため神は自分をこの世の絶対的な象徴、創始者、創造主として人間の中にその想像だけを植えつけた
神は人間たち途方もない人間をつくったから1人1人を覚えることはできていない
だから常に新しい人を作り続けていくしかないので神は人間たちにいつしか自分たちで名前をそれぞれ決めさせるように仕向けた
だから、
神は僕の名を知らないから神の名も僕は知らない 僕はたった神が義務的につくりつくられたいわば見えない何かに作り出された実験体。その名を知らずとも僕は生まれてきてから死ぬまでのこの間になにひとつとして困ったことは別に知らないからといって思い浮かぶ不便さはなにもないのだが
僕の生きるこの世界ではどうやら今も未だ幸せには決められた固定された名前はない
あるのは人間が勝手自由に決めたそれぞれの個性光る想像から出来上がった借り物の名前だという確かな事実がひとつ存在するだけだ
だから、幸せには名前はないと思う
だから名前のない幸せ
だからその幸せはどんな幸せ…?
そう聞かれたときに答えようがないわけだ 返事に困る
だって幸せなんて人それぞれで決まった名前なんかないのだからね。
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長ったらしい1日が今日も静かに何事もなく終わってゆく
明日もこんなふうな感じで静かな部屋で日が沈むのを眺めるのかな
切ない夜にため息ひとつこぼして繰り返していく生活の波にゆらゆら揺られて
今日1日を振り返る僕の後ろで今日もいつのまにか日が沈む
気付かないうちにずい分時間を無駄にしたもんだな 今日も
くだらないことばかりに限られた時間が使われていく その時間を取り返す間もなく明日がやってきてその失った時間を取り戻す術はたぶんないと思うから
これから生きていくであろう明日…また間に合うならば今をちょっとでも賭けてみる勇気があるなら無駄なんていわずにやりもしないうちから無理なんていう前にまずそういうことはやってみてからだめだった場合に言ったり使うべきだろう いつも
明日に手を伸ばしてみることがこわいんだ
見えない何かを引き寄せてみるだけでこわくて仕方ないのさ
別にやってみること自体はそれほどためらうには値しない
踏み出すことがこわいだけで踏み出したその後は裏腹に笑っている
どうってことないななんて言いながら
そんなものさ やってみるまでが少しこわいだけでやってみれば案外できたりする
その一歩が 前に踏み出そうとする一歩がなかなかできない
根性・勇気が出せない しばらく時間がかかります
汗が頬を伝い振り絞った声でなんとか今を精いっぱいうたい
つばを飲み込み 軽く足踏みしたら ほらその足を前にだしなよ 一瞬さ
積み重ねてゆく日々
見えない明日へとゆこう さあ今
またおとずれる新しい扉を開けて
描ききれない地図はみ出したって
それはそれなりの生き方見つけりゃいい
どんな未来にたどり着いても後悔しないような未来ならば
いちばんいいよね
だけどその未来がたとえ思ったのと違う未来でもそれが結果(こたえ)だと悔やんじゃいけない
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受け入れられるような度量(こころ)と器量(うつわ)を持つ大人というならば
都合のいい時だけ大人の振りしないで
大人ぶるならいつでも大人ぶっていればいいじゃないか
そう思わないか?
都合のいい時だけ大人ぶるなんて卑怯じゃないのか 僕よ
幾多もの季節のめぐりの中でたくさんの出来事を見てきた
1日1日を無駄のないように効率的に計画練って暮らすなんてつまらないけど
空に暮らしという今を淀みなく映し出して
怠け面してる自分を起きあがらせて
それでも面倒だと投げ出した後で案の定ぼろくそに負けたとき
人は自分自身の深い過ちと罪の重さをはじめて知る事になる
繰り返してゆく
悲しみも喜びも
嬉しくて 悲しくて
毎日同じ気持ち抱き
その中で学んだことは大きく数知れない
失敗や挫折をして開き直ったのもまた事実
結果とは頑張っただけの報いがありそこに見えるもの以外結局本当の事じゃない
悲しいけど真実とは違うから正しい現実じゃないのさ
理想や幻想にとらわれた心いつまでもそのままにしていずに解き放つんだ その偽りの自由というかごの中で必死に助けを求めてる 本当の自分を
そこに輝き放ち光る真実だけをこの目にとらえしっかりその心の目で嘘と本当を見極めて 確かな未来を勝ち取れ 君よ
そうすれば自ずと僕におとずれる 目映く世界を照らし幸せの扉を開ける鍵を渡す 幸せになれる権利は誰にだってあるがその先は幸せになるか否かは自分自身にかかってる重くのしかかる現実のちょっと面倒な部分
とりあえずそんな未来の扉開ける鍵を受け取ったなら 開いてみよう どんな未来だろうとそれが未来であることには代わりはないさ
たとえおそれたことが現実になり開いた瞬間その最悪な想像が現実のものとなりそこに悠然と広がっていたとしても
愕然はしないさ
それが今までしてきた結果という答
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それに満足するかしないか するもしないもそれがなんであろうと紛れない現実だから そうなんだからそうでしかないとあきらめつけろ
なにをしようと変えられない真実なのさ
だから受け止めないという選択肢は今の僕には選ぶ権利もなければ 選べない
それが自分がしてきたことの全結果
たとえ運命がなんだ何をあーだこーだいったところで始まらいしそれを知っていながらもさぼってばかりいた自分が悪いんだと認めるしかない それでもいいから頑張らなかったその結果に満足いかない僕にはもう転機(ひかり)はおとずれないのか
それはそれで素晴らしき俺の人生だと
僕はどちらなんだか気になりはするもやっぱりこわいなあ
後者はイヤだなあ
前者がいいよなあ
まあどちらにすっ転んでも見えた結果を結果として受け止めるしかないのは誰もかも一緒だから ある意味では平等
イヤな平等さ
その差がイタい
グチばかりの毎日をすごす人ほど
そんなんで終わらせる夢のない人も
そんな人にだって可能性は十分にあるのにもったいないな
考えてみれば人生捨ててるようなもんさ きびしく言ってしまえば そうだよね
その点ではまだ救いようがあり生活や今を振り返り見直せるのはまだ僕は若いから 未来を知らないから変えるなら今
まだ間に合う 変え時かな 誰になにを言われようが 誰に小ばかにされようがそれでよかった昨日の僕とは今日で縁を切ろう 別れ話を持ちかけるまもなくサヨナラ いつか扉を開ける
機会にたどり着き
未来の扉を開ける
時がきたときに
素直に喜び笑える
ような未来を手にしたい そして頑張って楽しく生きれる人生ならば頑張って損はないからと少し恥ずかしげに言う僕は昨日の僕とは別人みたい今もってわからないことばかりのこの世界の中でまだまだ道は続き明日はまた何度かは巡ってくるからそれだけはわかれて本当によかった。
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窓を開ければどこまでも続く青い空
心までも晴れ渡りそうな新しい気持ちで
明日を望むように遠く遠い場所に手を伸ばしおそれながらも光り輝くそのまぶしさに目を細めながら白い光に包まれ新しい息吹を心に何か感じたなら 受け止めるんだ手をかざそう
そこに未来が見えるさ
声にならない気持ち
ひとつひとつ拾っていこう それもまた人生経験薄いからこその若いからこそ感じることができる貴重なならではな気持ち
だから そう
駆け抜けていこう
走り抜けていこう
だから いま
駆け抜けていこう
走り抜けていこう
限りある時を
噛み締めながら
踏みしめながら
また巡る 明日はもうそこまできてる
また巡る 未来がもう見えるのも時間の問題さ ほらそこに
また過ぎ去る今日という日が巡りくる明日を手繰り寄せてきた 見えるかなあ
変わらない
時のめぐりの中で
変わりゆく
時のめぐりの中で
何かが今日も変わり 何かが今日も色あせているのかなあ
また今日も何かを失い何かを得たというのかなあ 感覚はないけどとりあえず今日を手繰り寄せたならたったひとつの僕自身にしか見えないそれぞれの答を心で言葉じゃない何かのときめきのように新しい息吹が風になって 吹き抜けてく
突き抜けていく 不安もつらぬくするどい突風が 過ぎ去る今という今を次から次にパッパッとさらう 心に 心に 心に生まれた切なさ
後悔と一緒に返上するように僕はなれないフォームで投げ返す もうこの使い古した今日の涙は輝くためには必要ないから 心に投げ返すのさ また僕をツヨくするため流れる時を待って それまではつくられた笑顔じゃない本当の笑顔で日々を明るく照らしていればいいと想う 元気が出るコツみたいなもう自分を傷つけ嘘っぱちの愛想笑いで本当の気持ち 塗りつぶすのは止めた止めだ僕は僕の為に走る事にした。
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それ以上の言葉は言わなくていい
それ以上の言葉なんてないんだから
想いの定まらない気持ちならば言葉にしない方がいい
なにも今すぐにとは誰も言わないだろうから ゆっくり本当に伝えたい言葉を探せばいい
まだ夜は終わらない
明日が見えるまで
未来の形が決まるその日まで
自分がわかるまで
心の中にある迷いは消えない
これから歩んでく道
言葉をかき集めて
あるだけの気持ちを
抱きしめたのなら
遠ざかる淋しさも
少しは受け入れられないにしてもそうなるその意味(わけ)くらいはつかめるはずだから
それ以上の言葉なんて今は言わないで
必要のないよけいなさよならは忘れよう
これ以上の涙を憎しみで汚さぬように
あふれ出す悲しみからの涙は汚れなき水
きれいな言葉ほど
ステキな言葉なのか
きれいな言葉って
どんなものなんだろ
紡ぎだした明日に
手繰り寄せた答を重ねていつか終わりを悟るような歳になり後は静かな安らぎがそこで待っているだけ
それ以上の言葉は言わなくていい
それ以上の言葉なんてないんだから
想いの定まらない気持ちならば言葉にしない方がいい
なにも今すぐにとは誰も言わないだろうから ゆっくり本当に伝えたい言葉を探せばいい
この夜は終わらない
今まで傷つけられてた人が誰かを傷つけてそして傷つけて人が今度は傷ついて 立場は変わりゆくもの
そこではじめて人は人の傷みを知ることでその人の気持ちや心になってみないと知ることがむずかしい
傷つけるおろかさや傷つけられる痛みを知らないとなかなかわからない
人はすごく不器用だから 感じてみてはじめてその人たちの立場がわかる
今まで傷つけられていた立場の人は傷つけるおろかさを改めて知り
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今まで傷つけてた人は自分が傷つけられる立場になってみて知ることだろう
自分が今までやってたことのおろかさが
そして傷つけられる事がどんなにつらくて惨めで苦しいことなのか知るのだろう
それ以上の言葉は言わなくていい
それ以上の言葉なんてないんだから
想いの定まらない気持ちならば言葉にしない方がいい
なにも今すぐにとは誰も言わないだろうから ゆっくり本当に伝えたい言葉を探せばいい
ああ夜は終わらない
僕の胸の奥
落ちてくる言葉
こぼれてくるメロディ
跳ねたり飛んだり
弾んだりしてる
言葉は小さな唄みたい
それと同じように響き心を傷つけたり癒したり魔法みたいさ
心と心をつないで
忘れないで
言葉は人を傷つけられることを そして使い方次第では人を破滅までへも追い込むほどの見えない計り知れない力を持つ諸刃の剣
ただ人と会話をして想いを伝達して相手に届けたり交わすだけじゃない
陰の部分を見逃さないで それだけ言葉にはそれなりの責任が伴うということも忘れてしまわないで
ずっと言葉だって正しい使い方をされてれば人を立ち直らせ癒せるほどに輝いていられる だから人を傷つけたりするような言葉なんて本当の言葉とは呼ばないのさ
そんなふうに 言葉だって使われ方があり人を癒したりするような使われ方で使われた方が輝きは違うはずだから
人を傷つけたり
おとしめたり
おどしたりする
言葉になんか
力はなく輝きは失われるばかりで
本当の言葉とは
人を時に癒やし そして人を和ませ
幸せな気持ちにさせる言葉をいうのさ
不愉快な気持ちにさせる言葉は言葉とはいわないのさ
それはすべて
人の心にふれる
心の中にどんな言葉も どれだけの傷つける言葉も届いてしまうからそれだけに使う人にも十分な責任と使うだけでその大きな被害と意味を理解してなければ