詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
そんな責任をわかった上で承知した上でそれでも傷つける言葉を吐ける人は…人を平気で傷つけられる人は…度胸があるけど心のない愚か者でしかないのさ
鋭くとがった言葉のかけら・丸みを帯びたやさしくてやらかい言葉を 今
心の闇の中で砕け散ったら形を変えて誰かに届ける言葉にするんだけどどんな言葉に変わっていきしまうのかなあ。人を傷つける言葉にだけはなってほしくはないけど憎しみに負けないように僕は怒りでふるえる自分を抑え場違いな笑顔でその場を取り繕う
なんとかそれなりにできるだけ丸っこい言葉をあつめてた
なくした音色を
取り戻す時間はまだありますか?
責任を果たせる
今までの罪悪を報いる今がその時です
きっと
きっと
きっと きっと...
届くよ
届くよ
伝わる 伝わる
もう傷つけてた昨日の僕には戻らない今の僕ははじめてのやさしい言葉を言うよ
もう傷つける言葉は言わないよ やさしい言葉の良さを 傷つける言葉の愚かさやしてはいけないその意味がようやくわかったのだから
今
僕は本当の気持ちで
必死に紡ぎだした
声で傷つけた人たちに言うよ
『ごめんなさい』と何度も何度も言うよ。許してもらおうなんて考えてなく許してもらえるはずもなく期待すら抱いてないほど僕はひどいことをやってきたから 笑ってばかりいてもいられない悲しみはわかってきたつもりだから今ならばわかるからその胸の痛みが
不思議さこうして傷つけてた昨日の僕が傷つけていた人たちに涙ながらに頭を下げている こうして目を閉じてみるとすべてが夢のような気がしてくる
ただ そう
頭を下げて
正しい言葉を発するだけで心がとても不思議とやさしくなれる やさしくなれた気がしたんだよ。
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僕の中にある答
今、静かに花開いてく
水をあげましょう
今、新しい朝に目覚めた僕の瞳になにが映る?
なにがいったいその先に待つというんだ? 無意識の中でも僕は気持ちを抱く
さまよい続けても
夜は更けてく
明日は訪れては
また日が暮れる
いつの日も終わりある
答を知らすために
死という最後の時をいつか音もなく告げる 目の前のすべての僕を取り巻く光を遮り奪ってくために
終わらない夜が
終わらない夜が
僕に覆い被さる
世界の最後を
これでもう本当に最後?なんだか信じられない?ってか
だけど、夢のように
でも、確かな現実の中でそれは日常茶飯事のように暗幕をつつみこむ眠たくなる式の始まり……
さよならを告げるように起こるんだ
そう、確かに
紛れもない現実世界の出来事として
僕にもいつか
君にもいつか
その時は絶対くる
僕にもいつか
君にもいつか
世界と別れを言い交わす日がくるんだ
目を閉じて闇に身をまかす歳をとる度
せつなさ増して
記憶を遠ざけるのに
一向に答なんて
見えやしない毎日を
いつだって苦しんで悩んで無神経な奴を装い笑い飛ばすその心のどっかしらで僕は悲しい涙を抱えては今日もひとしきり人知れず隠れて膝抱え現実を直視できずに泣いてるのさ
あぁあ あぁあ あぁあ あぁあ あぁあ あぁあ あぁあ 小刻みに少しずつくるい出すくたびれたいかれた現実世界にて
今日も溜め息〇〇回
限りなく 我を汚す
時の満ちる音を耳にして誰かの陰口に耳をふさぎなるべく日陰を歩くように誰かの期待や教えにそむかないように本当の自分を押さえつけ良い子ちゃんなふりをする ふりをして結局はないものねだりみたいに度々餌をねだるお菓子をちょうだいおもちゃをちょうだいって 今夜の晩飯はお子さまランチご希望ですかな?なんて。
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気付いたら僕は
眠りの中にいた
どうやら眠ってしまったようだ
夢の中に揺られていた
そして目覚めたらそこにはあなたがいた
天使かと思ったよなんてつまんないお世辞やジョークもお手のもので君と眠りたいな 今夜はなんかそんな気分だから
そんな気分になったから
お願い 寄り添って眠りさせてよ
君のそばにいさせてね いつまでもその代わり僕は君を絶対に傷つかせない守り抜くから
いつだって本気と誠意を終わらない言葉の投げっこの中で答を探していこう
迷ったら忘れることもひとつの手さ
そうだろ?
君は僕を好き
僕も君を好き なんちゃって
愛し合う時間がどれだけ貴重であっても
大切なのはその中身つまり…濃密さだよ
胸に隠し潜ませた想い
抱きしめて さあ
今だけ言葉を使わずに
言葉じゃない何かで
伝えあうことの 重さも尊さもすべてかみしめる勇気と自信があるから だから
僕は君の傷ごとすべて抱きしめる
じゃなかったらこんなことできるはずもないししちゃいけないそれならば
君の傷をもっと深くさせるような 切ない闇(こどく)の中へ誘い込んだり追いやったりしたくない
ミルクを飲もう
温めたミルクをさあ
今、僕は飲もう
心が寒い夜には
少しだけ寂しくなるような夜にはね
ミルクで温まろう
やさしさで包む
ぬくもりが生む幸せ
何よりもありがたい
そんなもんさ 愛ってのは 僕にしても君にしたって何ひとつ変わりなく同じなんだ そうだろ?
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僕は幸せさ
世界の範囲で考えれば幸せなのさ
いつでも飯が食え
帰ってきたらきたでお菓子が用意されて別にそれを不幸せに思う理由もなくて結局は結構幸せでした 思うよりずっと幸せ
想像するよりもだいぶ幸せだったよ
見つめてごらん
本当の幸せの意味を
そんな毎日こそが幸せだと想像してごらんなさい
見えてくるから
本当の幸せの意味が
そんな変わらなくも何事もなく平和に平穏に過ぎてく日々を繰り返すことがどんなに何不自由なく普通でいられることがどんなにすばらしい考えれば素直に喜べてふいに笑顔も浮かんできてくるだろう
それが幸せで満たされてる人の表情さ
君は今十分幸せ
見失う前にさあ
幸せに気付いて
こんなに毎日だからこそ幸せにあふれていていちばん僕に似合う生活
それこそが本当の幸せ 見失いがちな幸せ だから今度は見失わないようにふたつある瞳でとらえて幸せだよってうたってごらん そうすればまた涙なんか流れることはなく満たされていく心が笑顔になれるようにそっと語りかけるようにつぶやくだろう君は今最高に幸せ それ以上の幸せは望まないし望めない 妥当なところで止めとけばいろいろ小回りも利くしこの辺がいちばんちょうど良い すごいシンプルだけど当たり前に幸せになるってその幸せを受け止める人の心持ち次第だし思うよりも難しいかもしれないな気付かない限り幸せにはなれずそんな幸せに気付かないことは案外悲しい気付かないままで過ごした日々が過ぎ去ったあと晴れ晴れとした気持ちが胸をやさしくなでた夕暮れ時の風のように
自分の今の幸せの度合いを知らなくてももう僕はちゃんと気付いてるからいい
これこそが幸せなんだとこれこそ幸せという形なんだって 僕は気付けたからそれこそが喜ぶに値する喜んでもおかしくないありふれたでもすばらしい幸せの景色(いろ)知りふれた誰もを幸せにする本当の幸せさ。
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流れ行く時を眺めてた
どうして僕らは涙を流すのだろう
ちょっとした悲しみで心がこんなに蒼く染まるのかな
暮れゆく街並みの中で
必死に生きるすべを探しながら
これからとそれから…そして今
僕らはいつも答を探し求め彷徨う
言葉にならない愛が心の中にあふれた
様々な想いが輝きながら胸を満たしてく
言葉にならないほどの気持ちはいつまでもいつまでも無理に言葉にせずさり気なく伝えた方がいいのさ 現実から逃げ続けた振り返れば遠く長い道だったとまた僕は涙してしまう
そのありがとうの感謝の形を胸に刻み込むように目の前を風のように過ぎ去ってく時の中でいくつものめぐり逢いが教えてくれた事は今も忘れないで憶えている
胸を打つ君の言葉
感謝はずっとあの頃から言葉にしなくても
あふれ続けてるさ
自分だけの世界なんてはかない妄想でしかないってわかっているよ
だけど抱きしめていたいのさ 最後の最後のその瞬間まで
それは僕というひとつの命がいた証という紛れないことだと思うから 伝わらないことのすべては今鮮やかにその身を焦がしやがて光りとなり振り返る誰かの胸を包むようにやさしくなでてくれるから
それは愛…それが愛
愛なんて 感謝なんて言葉にできるようなかんたんな形式の中でおさまってしまうほど単純なものなわけがないから
あえて今は胸にしまう
そんな気持ちをもし抱いたとするならそれでももし言葉にしたいと思うならもう少し大人になってからでもまだ遅くないはず
その言葉の力は衰(おとろ)えたり色あせずきっと伝えた誰かを喜びで満たすはず
時は流れ 忘れてた沢山の言葉を胸に返す
言葉と言葉 心と心
伝えるすべは様々
伝え方を忘れても
その色までは忘れない
小指と小指 脈と脈
伝える時はいつかな
いつになるのかな
感謝の言葉胸を張って 言えるような心を持てる時は何年後…
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この先何十年後になるのかな
静かに並木道は鮮やかに僕らの眼前(め)に映り赤や黄色にその小さな姿で力強く景色に美しさと哀愁を添えている 僕も…僕はどうだろうかな
今 どうなんだろ…?
いつか言葉にできるような時を待って
その一度しかない大事な瞬間を逃さないようにとらえて
言葉っていうのは伝える側の気持ちも込められていて受ける側の気持ちも定まっていなければ伝えられない
そして伝えた方が受けた方に伝わった想いが心へ届かなければ伝わったことにはならない 言葉にはならないから
その時が訪れるまで
伝えてもおかしくはない自分になれるまで伝えない…大事な秘密 忘れないで胸にしまおうその時を待ってその瞬間まで忘れずにつなぎ止めておこう この自分もこの気持ちもはるかな記憶を手繰り寄せられるように
言葉を気持ちも形作られてないのに安易に誰かに伝えるのはだからよそう…今だけは…僕も君も
だから今は流れる時に身をまかせ
移ろいゆく季節を歩いていこう 共に
手をつなぎ今を精いっぱい噛みしめて
もう戻らない今という命この時を後悔や名残を残していかないように今を…一度しかない時を確かめて 心動かして目覚めさせて しっかり今に足跡つけて深く深くこれでもかってくらい
さあ 一日一日…1分1秒…今日をうまく生きれたら明日もまたがんばって今日みたいに生きれるように一歩一歩を大事に大事に力強くめぐりくる明日へと歩みだしていくその第一歩を踏みしめて
今 時の渦の中へ
吸い込まれていく
戻らない今日
戻らぬ過去(とき)
めぐりくる明日
この命つきるまで
何度でも…何度でも
時には泣き 時には笑い すました誰かの素っ気なく態度にあくびや不可思議さを覚えながら確かな今を時を刻んでく一度しかない限られた時の中 自分というたった終わりある一遍のリアルな物語を描いてく。
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目の前が暗くなる
暗くなり暗くなる
いつかくる終わりの日には きっと
目の前が暗くなる
暗くなり暗くなる
そんな瞬間がやってくるかな やがて
やがては……
小さくて頼りない翼を誰かにあげよう
雁字搦めの言葉の国を抜け出して 今
自分だけの世界へ
新たな境地(セカイ)へ
誰かと同じ答なんて出す意味も出す理由もないから 出したくないのだから仕方ない
自分だけ…自分だけ
刻んでく想いにそれでも何ひとつ偽りはなく 自分にはかなり忠実だ
みんなとの共通点はみなぎるような燃えたぎる情熱くらい
それくらいだな…同じなのは
それだけ……
自分世界併合!!!
今 させなくちゃ
頭の中整理して
もう一度うたわなくちゃ 始まりと終わり…はじめましてとサヨナラの歌。
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変わらない流れのその中に身をあずけて
君のためだと思っていたことがおせっかいと君が受け止めてしまったら…誰かを同じように傷つけているならば
すみやかに立ち去るよ
夕闇の彼方へと消えていく 意味のないことなどないってわかっていました
誰かのやさしさを途方もない 時間の中で言葉にしていくようにつかむんだ
風のお便りを出そう
今はまだこの時じゃない…なんて考えただけで心が押しつぶされてしまいそうさ
思い詰めた表情で地球をまるで遠くから見ているような疎外感におそわれた
言葉にならないもどかしさや切なさみたいなものをぜんぶ胸にしまう
誰かに認められたいの
そしたら嬉しいの
誰かに認められたいの
その一心で繰り返す毎日の同じ営みの中で暗黒面(やみ)また自ら生み出すの?
ねぇー……?
きっと きっと
きっと 明日はさすがにそれじゃ青空にはならない
ずっと ずっと
ずっと 今日と同じ雨かぐずついた曇り空だろうな
あぁー……
お便り届かない 風は今日は吹かないから不安のごうごうと心の中で燃えてる熱い火も消えないままさ
白いヤギも黒いヤギもそればかりはさすがに口にしようとは思わないだろうから
僕は明日もこんな調子
なんてイヤだから
ごめん被りたいから
だから歩きます
ちょっと休みすぎた
始まりの朝にフュルル風が吹く
心地よく さわやかな
朝にぴったりな風
旅立つ旅人を見送るように吹く
風が吹く
やがてー……。
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他人さまの苦労話ばかりこの頃聞かされている僕の身にたまにでいいからなって
耳にたこができるほど聞かされてたそれが大事なんだってことを それが真実だと思えば思うほどなんだか疑心暗鬼になってしまうんだ
それを真実だともしも思わずにほかの真実を答だと思いこんでしまったのが僕であるわけで 巷ではばかで有名人です
免れぬ罪を自ら被り
これが正しいんだって
叫んだ人ははたして勇気のある人なのかそれともただの変わり者ですまされるような奴なのか
ねぇー…どうなの?
僕たちは
繰り返す生活がものすごく面倒なのさ
なんでも面倒くさがっていたら生きていることもそのうち面倒になって いくつもの歌える歌がまだたくさん残されてあるその先に僕を待つ指名みたいな新しい出来事がこのままくたばっちまったら歌えねえな わからないなあ
歌えないまま
わからないまま
くたばるその罪深さに不意に想いを振り返りながらだめなんだと思って危うくくたばる寸前で我に返る
こんなふうに繰り返す毎日がただの1日でも素直に貴重なのさ
だからこそ人生という限られている時間であるからこそ大切なんだって歌う今に
言うことに何ひとつとして偽りや言い訳はきかない 濁りはない
ああ明日を曇らせていた
雨雲なんかぶっ飛ばして
また新しい明日にゆこう
その先で僕を待つ
何かを知りたいから
今 新しい風に乗り
新しい日々へとゆく
ゆきたい 物語をまだつづっていくことにした それにしてもまだ未来の形や宛は決まってない ちょっと時たま面倒になるのは変わらなけれど それも人間味ってことでカワイく思える範囲さ
ほら 自由の翼 広げ ありとあらゆるの想像を 答が出せるかの不安を ギリギリの限界を 誰かの思いこみを 誰かの中で勝手な自分の中で作られたイメージをすべて すべて ぶち壊し超えていこう。
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らしいね
らしいね
いつもいつでも僕は
あたかも
あたかも
自分には関係ないかのように言っていた
ばかなことを懲りずに繰り返しては他人事のように言ってた
いくつもの
日々を繰り返し
いくつもの
悲しみと喜びを
分け合って
感じ合いまして
その中で何か
見つけられないかと考えても だめだった
答なんてでやしかなかった
予想はいつも
的外ればっかで
昨日に残してきた
溜息も名残も
関係ないってまた
良いながらも内心
どっかで卑屈になりながらもばかですまないね分からず屋のへそ曲がりの僕だってそりゃたまにはこんなふうに目いっぱい狂い咲いてみてみたいと思うさ
らしいね…
らしいね…
また繰り返してる
意地を張ってるように
抽選会でもいつも
残念賞以上は届かないのに 毎日こんなに退屈で疲れることばっかなのにん中で何かしら生き甲斐を見つけろってこと自体
僕にはいくらどれだけ限られてる時間でもたったひとつこんな広い世界に迷うきりで わからないからってふさぎ込むばかりで たくさんある中からこれぞってのをひとつ選ぶのは
捜し当てるのは無理に近いことかもしれない ことかもしれないなぁ
とても、とてもー…。