詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
その世界にあった言葉を並べていこう
いくつもの幸せと不幸せを掛け合わせ
照らし合わせるこの一瞬に賭ける様に
瞬間だけで消えてゆく1日が
何故か
とてつもなく愛しく思えたよ
前にもこんなの書いたよ
後にも先にも暗闇ばかりしか見えない
振り返ってもみえるのは
暗闇ばかりでなんだか泣きたくなるさ
ときには涙抑えきれずにいるときもある
だからほら心の扉を開いてみよう
その先にはきっと何もないけど
君の求める欲望に打ち勝てる日がやってくるのだろう
きっと
繰り返してはまた繰り返してゆく日々
積み重なるのは何故なのか知らないけど
そんな事わからない人たちの弱音にしか聞こえない
聞こえない耳には何も聞こえない
思い切り息咳きかけて駆け出してゆこうよ
これ片づけたらあの青空の下
誰かが作った歌がまたきっと
流れ出すはずさどっかから僕の心にスッと
自然に入り込むような無理矢理じゃない
きつさのないまだ余裕のある広々とした
1人でも充分に楽しめる孤独ゲームさ
人生はモノクロ映画みたいになんだか見慣れすぎてぱっとしない毎日になった
いつからかこんな調子で
だから予定も狂います ラララ…繰り返す
そんな事日々ずっとそれだけで日も暮れる。
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それが答なのに何故かまだどこかが納得いかないの
さよならした後で悲しみはつのるのか
さび付いた車輪転がして君は手を振る
遠ざかる記憶と目を閉じたその一瞬で
消え去る思い出もまたしょっぱい涙も意味などないのに
涙流す理由もなく
分かりきったことをいうことほど
愚かなことはないから
もう もう もう
やめよう
こんな悲しいこと
もう もう もう
見なくちゃわからない
僕らにしかわからない
物語が暖かく包み込む
先のことを考えるよりも今を生きよう
今を生きることそれが大切さ
涙なんて今は出しすぎて少しだって出やしないのに
嗚咽とこみ上げる言い様のない取り返しつかない悲しみだけが胸を痛ませてただけさ
自分で想うよりも記憶は頑丈な方らしい もう見失わないあの日から今も描いたものが運命になり動かない変えられないものになるようにひとつでは見えないなにかがあることを肝に銘じて今も何が大切なのかあの日の日々を胸に抱きしめて心の傷跡には治癒力も無力になるのだから
明白な明日への切符不適当に切り刻まないでそうと思ったら駆け出す勇気手にして あふれ出て仕方ない欲望は自慢の根強い抑制力で抑えて
今 最期の晩餐をいたしましょう 皆で。
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永遠に焼き付けて
この心に
消えないようにと
深く強く刻む
それだけしか
出来ないわけじゃないけど
それだけで
満たされたなら素敵だよね
遠ざかる景色
遠ざかろうとする前に究極の退屈と至極の憂うつがじゃまする前にその記憶の片端をつまんで引っ張り上げてつかまえろ やるのは今しかないのさ
ほら難しいことなんか何もないのさ
目を見張れ ちゃんと見りゃ今が何もかもが見える 見えるのだろう白状なつながりあるから 運命は描き出していくそれが形になって作り出したものが運命になるから…なるから
どこまでも深く鮮やかに突き刺さる この身に染み渡る懐かしさが僕を呼び過去を振り返らせる思い出甦り思いはせるのはいつでも過ぎ去る日々の向こう終わる景色の昨日からその先へ
その時代に沿った
何度だって一度は夢みたあのすばらしい景色の中にとけ込みたい 気が済むまで僕は生きてそして疑問は尽きないからもう何もいわずにそれだけしかいえないのであれば
もう一度 愛を
もう一度 人生を
一度なんていわず何度だってもう一度
無限のチャンス
そのたび無限に生きたいのさ あきはしないさ
だって僕は
怒り一挙投信
心の中の弱気という悲しみの小悪党をぶちのめして
後に残る最期の言葉を聞かせて
僕はそれをこれからの人生の生きる力にしていくから
君が空に飛び立った頃より前の名残がまだ不器用に僕を子供に返す 時々
ありがとう
最期に何を残すかは今はそのときになんないと予想もできずわからないけれど
僕はきっとなにかしらを残すのだろう…。
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あなたのために
誰かのために
命を捧げたいのさ
あなたのためを
誰かのためを
思いながら眠りたい
この世の終わりまでには百年分の大きな恋の様なすてきな人に出逢えるかな
恋できるかなあ
いつか君を迎えにゆくよ
顔も名前もまだ知らないけれど
終わりなき旅路のどこかで
出逢うであろう恋しい人僕の女の子になる人
君が何歳になろうと
僕はずっと変わらない眼差しで
見てるから 見てるから
見てるから 僕を抱き寄せて夢をみさせてもうこないのかと一度は忘れかけている愛をおくれよ
初めてのピチピチの愛をもう一度。
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この現実という
夢が終わるときには
何が始まるかな
ひとつひとつの
言葉が刻み綴ってく
夜でも朝でも
淋しさを埋め合わせながら
ひとつひとつの刻まれた言葉が明日という運命を作ってる
きれいに虹色で指先からあふれる水彩
見えないパステルで明日に色をつける様に
いつかこの運命は繰り返しては繰り返し
流れ流れてまたこの場所に返ってくるよ
懐かしい思い出と振り返りながら いつか
すべての始まりには意味があるように終わりにだって意味くらいちゃんとあるさ
懐かしい思い出だからこそ記憶はまた帰ってくる この懐かしいふるさとを遠く哀愁感に誘われて
終わる前には喧嘩してた人たちも仲を取り戻すためやっぱりこんな別れはイヤだと言いながら
この思いは
どこまでも広がり
この気持ちを
軽く全て超してく
いつか全てを
振り返り遠く産まれた
街を忍び
僕も昨日のようにまた
いつか全てに
頭を下げる結局は何を
言おうともありがとう
産まれてきたことに感謝できるくらい
もう僕も大人で楽しんだから 楽しんでるから
言い訳なんてごまかすことなんてもうこれっぽっちも考えてないしその言葉すらひとつさえ持ってないんだから
捨て去ったあとで目覚めたから いつかの昨日 今日よりずっと前 今更というくらいの昨日だけど
決心は固く決めてきたから
それに時間かかっただけさ。
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メロディーがうまれる度 何故か歌も思いつくのさ
ほらほらほらまた夕暮れ 何故か悲しみ募りますね
夕闇に消えてく今日を眺めているだけで
なんだか悲しくって切なくなってしまう
それはいつか
終わりがあるからさ
君はそう言うのだ
度重なる旅路の中で
明日と今日を行き来するだけの旅路の中で
僕はいったい何を知ってきたというのか
何を見てきたのかな
知らないあいだに
僕はいったいこれから何を知るのかなあ
何を見るというのか
気づきもしないで
瞳に焼き付ける一瞬の永遠 これはもう戻らないと知りながらも 瞳に焼き付ける心にも永遠 すべてはじめに戻すことはないから 終わってゆくのさ いつかは全て 全て 全て
いつでもそういうだけで悲しくなるし だけど
君にしてもそういうしかないんだから責めない
それがきっと真実だからさ
この世界のこれからもそれからも ずっと
何年前も何年後にしても ずっと
ずっと同じ真実がまかり通る世界で命が産まれ命が死にゆく
今日もそんな世界で
僕が身勝手にも知らないあいだに終わってくかな くだらない ちっぽけな自分の存在を際だたせるため 夢に近づくため描いてく詩なんかを書いてるその内に
そうなのかもしれない想ってるよりも
それは何万年かの間に 普通で当たり前に なったのかもしれない 当たり前なんかじゃないのに見慣れすぎて 頭もおかしくなってしまったのか 慣れてしまえば当たり前も怖いものだね 残酷なまでに繰り返されていく 君からしたら そうだとしたら 今日も君のいう当たり前が次の時代を作るために淀みなく生と死を繰り返す世界でまたひとつ僕という命がこの絶え間なく流れる時間の中のでどっかで消え去っても 知らないあいだに消え去ったとしても当たり前なことで片づけられて誰かさんと同じ様に簡単に忘れ去られるかな。
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そんな事いわれるいわれはないねぇ!
駅の公衆トイレで運良くひとつだけ端っこのみ空いていたとき僕はすぐさま駆け込んで
誰かの足音 かすかに軽く舌打ちをしやがやった 僕は聞いてたぞ
いやな大人だね ああいう大人にはなりたくないもんだねと怪訝な顔でお腹は快調だけどなんだか社会の暗い部分をみた気がした
でもなんにしてもそんな事されるおぼえはねえ!
そんな事されるいわれはねえ!
たまの満員電車の中で押され押されで僕はぎゅうぎゅう詰め
肩身の狭いとはまるでこの事か
そして誰かの肩に手がぶつかってしまったときにもにらみつけられた舌打ちもプラスで
だけどそんな事やられるおぼえはねえ!
僕だってキツいとこ揺られながらもぶつけないようにとなるべく踏ん張って頑張ってんだ それなのにオマエみたいな奴のおかげで満員電車の具合悪さにさらにプラスされてせっかくのひとりの男の朝が台無しにされる
被害届も出したいくらいだぜ
だけど ああ
泣き寝入りして謝るしかない俺はいったいなにやってんだ
謝ることないくらい分かってんのに
そーいう心の会話も他人には届かないから
わざとかそうじゃないかわからないけど
だけれど明らかに故意じゃないんだ
そんな事融通きかして分かってくれよ
どこかおかしいこんな大きすぎる世界で そのうちこんなんじゃ正しさの基準がこれぐらいならいいやと狂ってしまうね なにが正しくてなにが間違いなのかも 不確定な世界でこの先も生きていくのか どこかが変なこんな社会の中で大人になってしまうのか
僕も染まるのかなあ だけれどみんながそうなっても僕だけは生き残って染まらない 染まりたくないから 例えばこんな1日の始まりタクシーの代金が大きい紙幣しかなくて出した途端の舌打ちにもめげずに頑張ってる自分を誉めたーい
どんなに世間が 社会が僕の予想通りになっても負けない!。
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人は一生で二回死ぬといわれている
まず第一回目の死は寿命や病気または事故でのいわば人生の中での普通死
そして第二回目の死は人から忘れ去られて自分のその存在までもが死んでしまう 記憶からの存在の消滅
人々の記憶からさえ消え去ってしまうことで人は完全にこの世から消えいなくなったも同然になる
まるで最初からいなかったかのように自然に時代が流れあったはずの存在は過去の存在からついに無になる 気付けば誰も覚えてはおらず誰もその人のことを考えることもなくいずれは時代を生きた人々は全て次の時代の人へと代わり取り払ったような静寂が訪れやがてその内に待ってましたとばかりに明るさを取り戻しまたそんな事をいつまでも考えてはいられないと想うだろう
いわばこれは人間の隠れた宿命なのだ
なにをいったところでそれは全てきれいごとでしかなくなり
きれいごとにしか過ぎなくなる
それは仕方ないことだからやむを得ない 何十年かののち私は今は生きているがいつかはこの世と別れをすることを忘れているから 時折思い出して忘れようとする気持ちも分かるが そういった紛れないいつかやってくる変えようもない事実も厳重に今こうしてまだ若くいられる生きている今だからこそ受け止めるその気持ちがまだあやふやな部分があるが
それは若いからこそ考えるべきことであって考えられる故のことなのだから
いつかそういう自分という世界の終わりにも等しい第二の死のことも考えなくてはなるまい 若いからといっていつまでも若作りをしてはいられないから 考えることもなく若さをなくす前に考える必要があると思う 時代は一本にどこまでもつながっている その遠い途方もないくらいの果てしない長さを考えたらひとりの人間が生きる寿命の短さなどは無にも等しいくらいだが 短い人生だからこそ何かを与えられた限られた時間の中で自分がはたしてなにが出来るかを考えその範囲
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で人間がどうにかできるものじゃないという限度枠の中の範囲内で何かを人間はまずそのような人生の最後いわゆるどんな形にせよ必ずある限りとしての死を厳重にして1つ1つ1日1日を若いうちからそのような考えで分かっておく必要があるしできると想うから 本来は死という終わりを人間が虐げられているというよりかは定められているといった方が自然かもしれないとらえた上でものをいうべきなのだそういう詩に行き着くまでの時間 人間は長きにわたりなにを考えなにを想像するだろうもしかしたら永遠より長い時間に感じるかもしれない それは私が今日まで生きてきた事実がわかりその証を私は確かめられて完璧なまでに日々の歩みをみれるからでありそのこれからも私が死んだあとにもずっとずっと限りなくどこまでも終わりがあったとしても私には限りなくどこまでも時代の移り変わりを映し出すように永遠にも思えるんだ限りがあるからこそそれを知ったからこそその時からこそ私は永遠の時間の中でこれからもずっとこのまま死んでしまったら先は見えぬがそれでも予想の範囲で分かることはあるから繰り返しその時代その時代の人が今はまだ生まれない命もどこかで息づく生命も作り出されるのをじっと待ってそのまだ動かない運命の歯車が動きだすのを今かと待ちわびているなぜなら自分が今まで1つ1つ日々を紡ぎ作り出した明日また明日と繰り返しはぐくんできた今がそれはあるからで いつか終わるその長い小さな日本というそれより小さな世界のもっと小さな私という人間の住んだ町のもっともっと小さな家族の中の私というひとりの歴史の中に埋もれ縮小するように消える事実がいつか現実のものとなるから その絶望は限りない同じだけの希望をも生むが死の前では簡単にそんなものは崩消え去ってしまう だが私という存在は確かにいたそれだけは皆同じに消えないんだ例えどんなに時代や時が流れようともそれだけは絶対の元に
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にいつまでもいつまでもどんな時代であってもどんな時代になっても変わらない絶対不変の形 決まってしまった動かない未来までもにもういくつもの時代を生きた人々が試行錯誤の先に重ねに重ね完成させた素晴らしいもうこれ以上変えようのない運命づけられた私にとっても適用されるずっと変わらないこの流れる同じ時の中振り返ればいつだって不思議に暗闇の向こうに見える暗闇だけじゃなく遠い遠い過去のおぼろげな想像が不思議な時代の背景を映し出すようにイメージ化するそんなこの世界のある日に決まった僕が生きてる時代のどこかでもつながってるからこれをたどってけばあったんだと想うと何気なくばからしく暮らす私の日々もなんだか不似合いな感じがして面白いし不思議な感じがして笑えたりする今なんだ そんな時代の流れの不思議さはそんな事を私にはるかな時の果てから飛んできた果てしないイメージが私の瞳に映るように教えてくれているのがなんだかばかに不思議でへんてこりんだ
今生きてここにいるのも不思議だがそれと同じくらいに意味があるかないかは別にしていつかは必ず消えちまうっていうのにそんなはかないなんか感じなのに不思議なわけだ。