詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
悲しみよ 消えてくれ
僕の手のひらの上で
喜びに変われと歌うよ
僕はいつでも歌うよ
さよならとつぶやいて
空を見上げても
寂しくなるだけだけど
それでも笑う君は
とても可愛くて
とてもその分
はかなく見えたよ。
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あなたじゃなければ
僕はだめなんだ
その理由はあるよ
昨日までの自分とは
今日でお別れさ
あんなに光っていた
目の縁に輝いてた
涙を拭ってほしい
お母さんと呼べなくても
お父さんと呼べなくても
義理の父でも義理の母でも
名義だけのつながりでも
ただの他人でもすれ違うだけの人でも
出会いなのさ
もうそれっきり二度と会わない一度きりの永遠の出会いが別れになるとしても、だとしても
あなたじゃなかったら
きっと僕はこんなに幸せ感じれなかった
たとえば違う人だったとしてもその喜びはあなたからじゃない愛をもらう形で
じゃなかったらあなたとは会えてなかった
なんにも知らないただの他人で終わってた関係だったんだな
どんなに親密な仲だとしても少し運命の歯車がずれてただけで僕と君は他人になる
他人になってた
その関係は悲しすぎるね 考えれば
だから今のつながりがあってほんとに良かった
あなたじゃなければ
抱けなかった思いがあり
その思いは愛という言葉じゃとてもくくれなくて
どんな言葉も足りないよ
あなたと限りある時間を過ごせるこの喜びには
どんななにも代え難くて
僕は君の目の前
いつでも言葉をなくしてただ笑うだけ
素直なまでに ばか正直なくらいに
選んだ言葉が宙を舞う
君の心に届くのは
まだいつの日か
先延ばしのようだ
大事な言葉や思いは時間を経ないと伝わらない事が多くて
でもその分 思いをあたためられるよ
心の中で完璧な完成されたでもどうしようもない不器用さが残るけど
いつか伝えたい
いつか伝えるよ
その日まで言わないでとっておく
隠しておくから
自分の心の中に
今はまだ 今はまだ
自分との秘密のままにしておきたいから
ありがとうや愛してるはさよならするまで言わないからね
悲しくなるから ねぇ。
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僕だけの夢を見たいな
君だけとも明日を夢見たいんだ
僕だけと夢を見てくれ
大人になった僕はなぜ
そう思えるようになったんだ
子供の時は自分の事にばかり
本気になれずにいたのに今はあのころとは違う愛の形…愛への考え方と見方
今は君 今は君の事を考えて 自分の事など後回し いつでも 後回し
君とふたり見ていたい
この夢を いつも
夢を見たい 君とふたり夢を見たい
僕がみたいのは君とふたりで見る夢さ
ひとりぼっちじゃいやなんだよ 悲しすぎるからさ
だからどうか どうか
お願いさ 僕と君のふたりで そのふたりで明日もその先もずっと夢を見ていよう
愛だといつも危ないくらいに叫びながら
全てに本気になって
現実にはびこる詰めたい人の目にもふれないように生きていたいのも分かち合って
悲しみにも乗り越えるつよさをふたりではぐくんでゆこうよ
身につけてゆこう
そんなつよい愛…愛
無敵の愛…不敗の愛
抱きしめてゆこう
君から僕を 僕から君を そして自分を
僕が君を愛すように 君が僕を愛すようにその気持ちはつねに無限大
終わりや果てなんてない宇宙の広さなんてもんだいにならないのさ
そんな愛…愛…愛
そんな夢…夢…夢
見ていたいんだ
君とふたりきりで見続けていたい
たまにはすれ違いもひとつのふたりの愛を試す試練だと
思えたならば完璧のなさに感嘆のため息を漏らすような日には愛はもっと重く
昨日よりも時がたつにつれて深く熱くはげしくなる あつくるしいくらいに
きっとそれは君を僕が僕が君を昨日よりも ずっと昔からも愛を深まらせてた 愛し続けてきた証拠になるからさ
判るだろう?
この深く粘っこいくらいの愛の重さが 君に向けた僕の向けてる思いが伝わるだろう じかに感じるだろう?だから言葉なんかにならないこの思いはそんな理由から。
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今を生きる僕も
過去を生きてた僕も
闇を見つめてた僕も
光を見てた僕も
すべて僕だから
どうやったって消せなど出来ないさ
どんなに嫌でも
抵抗すらも虚しく無意味に終わるさ
似通った言葉ばかり必死にかき集めて
今日までつけてきた 足跡を確かめて
一気に目がさめた微かな痛みにさめた
過去に残してきた痛手が今さら僕を困らす
形のない影を追いかけて
日曜日はさよならするためにある
また始まる退屈な一週間を過ごすのは
とてつもなく億劫だけど仕方ない
仕方ないんだよね
それが僕の日々を形作る生活
僕を生かす日々の掟
今日を生きないと明日は生きられないから
心を大きく広げて生きてゆくんだ、やぶられない約束を交わそう
誇り高き傷は増えてくばかりじゃ悲しいけど
すべてがつながる瞬間には終わりが来るけど
自分が自分を追い負かす日まで幸せにはなれない
だからおあいこさ
君も僕も
月明かりに照らされて
太陽の光を浴びて
花も草も育つんだ
どんな今を生きてても
たとえまぶしすぎる未来をここにいる今日に想像してても
それは間違いじゃないんだ
それも又ひとつの答で
選択肢の中にあったから 今は違う未来を生きてるけどなぜだか思うよりは悲しくないんだよ
あっという間に
云無をいわず日々は過ぎ去り いつしか遠い日のこととしてあの日を振り返る僕が居るのに気づくけど
雲泥の差でも
ばかの高望みでも
その中で自分なりに
一番輝ける星になれればいいなと思う
代わりのように歌うから
輝くというのはけっしてここでも不可能じゃないん
喜びも幸せも見つかるさ
きっと きっと 見つかるさ
生きててもなんの得にもならないと投げやりになってた昨日の僕でも見つけられるさ
今じゃないと今を逃したら もう無いだろう 後にも先にも。
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世界は
回る!
揺れる!
止まる!
そうやって
繰り返すんだ
オンザループ くるくるって回転しながらパタリと落ちてく
いつも いつだって
地球の周りを数回にかけて回りだしたら
もう止まらない
こころの周りを渦を巻くように取り囲む
不安が又今日も
僕の世界を回り始めた
回り始めた時から
気づいていたのさ
この命にはいつか来る
終わりがあること
ずっと前から もう
自転車の車輪が
ブレーキをかけて
とまる瞬間のようなかすかな振動のように
少しだけは悲しいかな
僕もこの世にお別れするときにも誰かには悲しんでもらえるのかな
それならいいのになあ
夕暮れとともに日が落ちて
日付が変わり明日になる零時がくるまで
僕は君の新しい年を待つ
年が明けると同時に僕の心の歳も変わるさ
ひとつ上になる
誰かはお姉さんに
誰かはお兄ちゃんに
なるのさ 多分ね
昨日よりももっと大人びた顔を見せてよ
ずっと日々人は代わり続ける 成長する
悲しくて 悲しくて
行き場のない気持ちを
吐き出すそのはけ口もなくて ただ涙流す
夢をみていたんだよ
君との明日を
君との未来を
ずっと、今の今まで
さよならというだけで
人は居なくなるならば
さよならなんて言わないよ
言いたくないと誰もが
口をそろえて空にいうだろう
それでも命は又今日も了解もなくさらう自由はそこにはなく
ただ運命や仕方ないという言葉だけで涙を流させる 人はその場ではその人をなによりも尊ぶくせに
たまに忘れてる始末で
自分の終わりがあるからそんな奴の事考えてる暇などないというように
世界は
回る!
揺れる!
とまる!
そうやって
続いてくんだ
便座ループ 排便するように勢いよく流れ出すんだ
汚い言葉は絶対に不必要?それとも必要?
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まばゆく光る俺らが先が見える
声をあげて しぶきを吹きあがらせて
夢を抱きながら 答えるよ それは愛だと
どっか遠くで空耳が聞こえた
僕はそれを誰かの声と勘違いして
僕は間抜けに返事を返すだろう
へなちょこなフォームで投げる スマッシュヒットを期待して
ねらうのは明日
君との未来(あした)さ
流れゆく時の音と
自分の生きてる鼓動と
命の音とを聞き分けて
始まるよ 空耳hour
今ここらで歌おう
だまされたって思って聞いてごらん
楽しいから
きっと 聞かなくちゃワカンナーイ
きっと僕が言葉を使い詩を書くことにも
なんらかの意味がきっとあって深すぎて
今は今だけじゃ判りそうにないけれど
いつの日かその答
出してみせるよ
約束するよ
解き明かしてみせるよ
騙してくる悪魔の声にたやすくのせられぬように自分を自分が守ってく
これからはね
そんな関係さ
自分と自分は
いつも 変わるのだけど、立場は
僕が僕より上になったり下の存在に落ちたりしながら僕は目指した本当の僕に少しずつなっていく
あの日、頭の中に思い浮かべた夢の画用紙に描いた未来の僕の理想像と今は違うのかな どうかなぁ
ただこれだけはいえるのさ 今もその描いた画用紙はあるから確かめられる 確か夢はウルトラマンだったかな 残念!
なれるはずもないね
だけれどあの日はなれると本気で熱く思い未来を待ってた
3分間だけの集中力で
3分間とももたない気合いのいれようで
簡単に不安やら迷いなんていう怪獣にやられる
僕はそんな弱っちいウルトラマン
それよりはへなちょこマン
たとえなれなくても 叶わない夢すぎても ばかばかしくても 叶わないの知っても 近づくことさえ出来ない夢の形とその姿 今も追いかけてなりたがってる
空想の中だけの大人というアダルトマン。
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形ばっかりの夢を追いかけていた
あのころの僕と流してきた涙は強さになると信じていたのになぜだろう今の僕は強くなんかない
いつも、いつも僕を支えてくれてたあなたのやさしさに甘えてばかりいたら 見失ってた
だけれど君のせいじゃないんだ
だけれど自分のせいでもない気がする
それはなぜ?
逃げ道を走る 僕を止めてくれないか?
もう愛する人から逃げるなんてしたくない
声をひそめたから
悲しみは加速していく
次々に日々のページをめくっていって
最後にたどり着いた終わりのページに
カッコばかりの弱い強さを見せたくはない!
レディゴー!
あなたと ふたりきり
レディゴー!
あなたは 隠りっきり
僕の胸の中に
今
突然に始まり終わる
物語
悲しくなって途端に
表紙を閉じ遠い未来で人生図書館の一番奥の本棚にしまう
あなたと過ごした三年間分の悲しい感覚 胸をつらぬく
日々を飾る 家に閉じこもる
あなたと過ごしてきた日々を抱きしめる
失ったもの なくしたものを
けっして過去の闇に葬り消さないで ああ
犬は散歩に自分で出かける
おばさんはローラースケートで道を駆け抜け 並木を追い越して買い物にでる
小鳥たちからたまごが生まれるよ
そんなふざけた
有り得ない夢の中で
ずっといたかった
会いたかった 君に
今もそう思ってるけど
君はどうそのことについてどう感じるの?
答は今も闇の中
憂うつな森の中
その奥の又奥に
あるのに あるのに…
走りまくっても 腕を伸ばしても近くにも遠くにもなくて僕はひとり捜し損だ
そう皮肉る 過去からの帰り道
異次元空間トンネルをくぐって
2008年つまり現代(いま)に戻る
そんな夢見てたんだよ
君に会うまでは
ずっと僕は狂っていた
人でした。
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全てが遠くなって
いつしか森羅万象消えた頃
気づいたように目を醒ませばそこに何がある?
君と生きてきた
この何ヶ月かは幻のようにいつの間にか今になり明日も同じ様に
幻に変わるんだろうかな? このままの流れで行けばさ
しくしく 流す自分の涙で海をつくり
無意識に海を広げ
おぼれるように僕らの住む街も君の住む都市も世界も沈殿して海の中に沈む
いつかのアトランティスのように
僕は海の中気づきもせずに
泡となり落ちてくる記憶を食べて生き長らえてる状況を生きる
記憶はどんどん離れてくんだ
僕の中から苦しみを取り去るみたいにあるみたいだ 僕という存在も生かされてる
ペンを水平に置く
その終わりの瞬間
何もかもが海の底に沈む
ディープラヴ
ディープシー
愛と欲望の離れ小島に浮かぶ君だけのアイランド
心に開設さ
いつも しくしく泣いて僕に同情を求める
君のそんなふとした仕草に心なぜか打たれちまう
しくしく しくしく
しくしく しくしく
クシャクシャ クシャクシャと過去の記憶を丸めてブラックホールに投げ飛ばす
投げ入れる、んだ
ダムも陥没する
君の心のダムも流れっぱなしだ
しくしく泣くから
どんどん流れるさ
しくしく泣くので
遠慮なく流れるさ
僕のこの手で君を抱きしめる けど
僕は震える君を抱きしめられる けど
なんか、落ち着かない
なんか、気が済まない
なんか、しっくりいかない
なんか なんか なんか
増えてく 不満の数だけ
なんか なんか なんか
毎日を暮らすこと嫌になる
シにたくなる!
生きたくなる!
繰り返し 繰り返し
繰り返す 繰り返す
シにたかったり
生きたかったり
落ちたり沈んだり
あがったり踊ったり 感情や気持ちはいつもパラメーターや音波みたいだな。
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誰だって大人になれるから普通とは違う
出来るなら心から本当の大人になりたい
大人でも子供だった僕らは思うんだ
ここにきてはじめて
そのもう戻れない切なさを感じる
今さら悲しくなって
誰だって願えば理想の夢をつかめる?
そんなはずはないだろうと決め込む僕
そんな自分は世にいう大人じゃない
そんな自分は子供だ まだまだ
心からは大人になれてない
姿形はまるっきり大人でも、だとしても
なり切れてない僕は自分を子供と名乗るしかない
ペーパードライビングテクニック!
何でも他人との優劣や特別な資格をつけたがる
ペーパードライビングテクニック!
闇に葬れ!
その全て
デスペラード!
踏み潰せば
クラッシュ!
破壊してくれ!
なあ なあ なあ…?
聞こえるかい?
未来の僕よ僕ちゃんよ?
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心にこびり付いた赤を消していけばいいだけさ
生きていく途中で投げ出したくなったり疲れたら
このうたをうたってよ
マイバラード
終わりを告げる
どんな事にも終わりはあるから せめて僕の心をきらめかせて
やっぱり最後は笑っていたいじゃん
なんて強がる瞳の中には光るダイヤモンドが無限カラットで磨かれたその瞳が光ってた 気がしたんだ
‐―‐―‐
僕は言葉を
紡いでく 紡いでいく
君の胸の中に
永遠に消えないように
ずっと 今日も
いつまでも この先
どこまでも
言葉に敬意をたまには
柄にもなくても
はらいながら書きます
書かせていただきます
言葉がなかったら
書けなかったもんね
全てはそこに言葉が
あったから私が今書く結果にたどり着く
今に至れるわけだもんね。