詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
今日と明日を繋いで また昨日のようにずっと今までもそうしてきたように
前と後ろとこれからとこの間の日々をふたつくっつけてひとつに結ぶ役目を与(あずか)るのは僕なんだよ
僕なんだよ
言葉を今だけは胸にしまって置くから
きっといつぞやの夢はやがて幻と消えるさ
忘れそうな事も忘れやすい事も昨日から今日にゆく途中で固まるから
水にはならない
流れやしない
記憶は保たれる
そのままの形で
たぶんね
焦げた目玉焼きみたいな 渋めのコーヒーにミルクを注ぎ足して 佐藤をどばっと入れる
僕は甘党さ
僕は昨日と同じ
過去からも来た僕と同じひとりの僕さ
いつでも
ただ日々が進んだだけだ
青空に浮かんだ雲が
車からは雲が動いたように見えるみたいに
目の錯覚なのさ
雲は確かに動くことは動くのさ
どっちなんだろう
わからないから枯れ草に寝ころんで
お休み さようなら
僕をとり囲む悦楽者様よ!
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僕らが生きてる証は 当の僕らが決めるんだ
僕らが生きてる証が
見えないならそりゃ ああ
大きな間違いだよ
モグラみたいに
地面を地下通路みたいな秘密裏に造られた場所を潜るよ
未来はすぐそこに
いつでも近づいてる
君のそばに 僕のそばに
ふいに見下ろした地面の下にもあるのかも
麺がスープをすっちまって 麺だけになったのびたラーメンみたいに
クソマズい日々をひたすら前に向かい歩きつづけて今も嫌々だけど仕方なくハンドルを握りいつもの
馴染めない空気の中へ僕も足をはこぶの
てくてく
てくてく
てくてく
重い足
思いのほか
軽い足
いろんな気分でその日その日により
変わるけど
だいたいいつでもセンチメンタルさ
変わらない
センチメンタル!
センチメンタル!
胸はブルーよりもっと深くて目にも痛いブルー
ぶち壊した壁の向こうに
時間の渦が目を回す
だからいつでも何も見えない
彼女も金もいくら満たされていたって
煮え切らない思いは思いのままでずっと変わらないよ
どっちもない縁遠い人からすれば贅沢な願いだろうけど
それを知っちまった僕からすりゃカンケー無いさ
だから
今日もてくてく
明日もきっとね
てくてくてくてく
歩いているだろ
きっと
てくてくって
コツコツって
足音をさせながら
陰でグチを吐き戻し 気持ち悪くならないようにちゃんとストレスも休日開けにはせめてなくして
新しい一週間と向かい合う
向かい合う
ここでなかったら感じれなかった悲しみを今ひしひし感じてます
空を見上げ
あの日もしも今とは違う未来ならば
どんな風に空が見えたかな 違って見えたかな
なんて思いながら
飲む干す最後の一滴不始末な仕事を片づけに行く
ふらふらよろめきながら。
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あの日と今は
どの日も今に
つづいてんだ
つづいてんだ
どこにいたって
逃げられやしない
終わりからはね
気が付けば ああ
誰もが終わりに
気づく間もなくね
暗闇の中にいるの
その先はその人さえ
誰も知らないのさ
全てが終わっても
時代をひとつに
人生をひとつの糸で毎日つなげてきたことさえなくなるの
暗闇に世界はいつか閉ざされるの
神様もどうにも出来ないらしい
自然は神様よりもスゴかった
力任せに世界を縛り付けてたのは僕らのほうじゃなく自然のほうでした
つながっては
また断ち切れてしまう
やすいもろく仕上がったつながりの中で歌を唄う
悲しみにも似た
喜びのあとの
せつなさにも似た
歌が流れて
今を造る
今のこの世界を造る
今にたどり着く
昨日がまたその先へたどれば原点があったからその全ての繰り返しの先で生まれたのが今の僕なんだから
それにより僕が生まれたから感謝しなくちゃ
このさきもずっとつづいてくよ
同じ事を誰かしら思うだろう
思うだろうな
こんなに沢山人がいれば
人がいれば思うだろう
そして
あの日と今が
つながってる
確かなあかしを
僕はいつかは
見れるのだろうか
見たら何を思うだろうか
今はなにもわからないケド…
世界でもまだ生まれたばかりの若い僕には
先に生まれた人たちに否が応でも従うしか
上手く生きる術もえられやしない…
常! 常! 常! その前の常!
そのあとの常! つまり日常!
いつも見てる 僕らの日常! みんなの日常!
つながってく どこまででも
いつまででも つながってさ
同じ場所にまた戻り 始まりは人を生み 限りなくホントのホントの終わりまで
人はそこにいて時代の中で先輩面しながら偉そうに鼻を高くするピノキオさ!
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本の表紙を閉じるように
人生なんてすぐ終わるよ
電車の窓から見る景色みたいに
やなことなんてすぐ過ぎるよ
全て日々も終わるよ もっと早く早く過ぎろ!なんて口走ってた僕はなによりばかだったと後で気づいた、もう戻らないのにあまりにも適当すぎたけど今はもう通り過ぎた過去
どんなに長い時間でも
その時だけだよ
長く感じるのは
振り返ればたかが数分か数秒ですむ
それで終わる
仕方なく忘れるしかない
どっかの家に聞こえるビブラートの歌声
庭先にちょこんと咲くかわいい花はなんの花かなぁ
あの歌声に似た…花
それもむかしあれもむかし 全てむかし
全て過ぎた頃
終わりの見えない日々
蓄音機は僕というレコードを回す
レーザーディスクはホントをにおわせる正しいことしか言わない
ウザったいくらいに
つかめそうでつかめない夢はいつになったら叶うんだ?
とてつもなく怖かったんだ だから手すら伸ばせずに大人になった今でさえも食わず嫌いが多い
それだけを伝えたいのに 夢がただの傷跡になりそうでさ
たまにきずがありすぎるんだよ!嗚呼もう!!
今日のページを破り捨てて新しいページに即向かいペンをとり早速描きます
遠くへ行きそうで行かないずっと今もそこにいる
抜け殻は悪魔!
切り取った景色
悪魔の抜け殻?
石膏で出来た悪魔が踊りだす
石頭は昔からだっけ?そんなに堅かったっけ? 君の頭って?
『嗚呼! おわりのようです
どうやら そのようですねえ
会社からの帰宅途中で
見かけた子犬は昔捨てた犬によく似てた
鮮やかにふつごうによみがえらせられるいやな記憶
今日をつり上げて明日を海に放し
野放しにされた悲しみが明日もつれと急かす』
おわりのようですからお帰り願います! 鎔の上じゃ 椰子の木陰なんかでもいけ好かない!
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そして僕は立ちつくす
またこの場所に
もどりにもどれず
もどるももどれず
君の家にお邪魔したい
また話とかしたい
あの時の部屋で
あの時のように笑顔で
君と今日は過ごしたい!
カラオケも貸し切りさ!
つまらないだなんて
言わせないよ
これっぽっちも無い幸せがやがて腐るのを待つ
ゆがんだリズムはずっと僕達を苦しめていた
ギターを持ち出して
君にきかせたーい
きかせたたーい
君の弾くピアノで日々を彩るから
僕には君がいつも必要なんだ
今日だけとかなくていつもさ
君は僕にとって
必需品さ
必需品さ
だから抱きしめさせて
今 不器用だけれど
批判さえも欲しいよ
歌をうたうからには
今 厳しさも重要で
若い僕には夢はあっても金がないの
苦い気持ちを胸にしまい込んでひた走る
もどるにもどれず
もどるももどれず
ただ母や父のとこへ
すがりに行くだけ
こんなときだけさ
頼りになるのは
頼るのは
さんざん迷惑かけておいて
近づくサヨナラに心をふるわせて
地震の時に揺れるコップのように 小刻みにふるえる停電の夜みたいに
不安げな面もちで夢をみることにすらおびえていた
夜!
昼!
次の日の朝までもそのまんま引きずって
歩く 日々を生きて!
今も 未だ世間からの冷たいあつかいから失踪中! 僕ニート!
ちゃんとしねーとな!
ちゃんとしねーとな!
でももとにもどれず
つぶやくんは同じ事ばかりで
あきられるよ君にも。
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心の奥底に鉛が沈んで
僕の明日を見えなくさせるから
僕はどうしようもないほど
不安になるのさ
不安になるのさ
言葉もこんな気持ちじゃ
なぜかな
いつもより弾まなくて
空気の抜けたボールのように地面でぐにゃっとつぶれた
一回も弾まずに
つぶれたままでボールはすぐに捨てられる
用済みとばかりに
川に流されるゴミみたいに再利用されるわけでもなく
どこへ流れてくかもわからないまま
環境を壊す
人が憎い みんながみんなそんな奴なんだと誤解されるのは腹が立つよね
人をやさしく憎めば確かにそこに愛が生まれるときもある
憎めば憎んだだけその人に対してのゆがんだ気持ちが刃となって突き刺さる
恋人のように
他人のように
家族のように
なりたいんだ
ふたりはあと何年かたった未来では
街一番のおしどり夫婦になれてっかな
ちいさく笑う君の
優しい声
部屋に響くけど
ジューサーの音で
あえなく消えたよ
それでもジューサーは回り続ける
誰かを憎むその心がやがて愛となるように僕はただそれだけを考えるの
夜も朝でも
間の昼間でも
いつでも何処いても
気持ちを重ね合わせて
よりすぐりの歌をうたうからさ
きいておくれ この歌を
これきり会えない
これきり話せない
君も僕もいないさ
気づいた時には片づいた後さ
全て終わった後で
鉛は胃液にでも溶けたかな
水蒸気になって
浮かんでどっか消えたらしいよ
今日は今日でサヨナラの鐘がさびしく鳴るよ
今だけは偽らないホントの僕でいられるから
ありがとうなんて言ってくれるな
迷惑なんて思わないから
いつでも帰っておいで懐かしいこの家へ
お前のふるさとへ
backトゥhome
当たり前な事きくな いつでも帰って来てよ元気な姿見せて僕の所へおいで。
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何百回もの失敗を経て大きくなる人のほうが素晴らしい
たった一回の成功で輝きを手にしたラッキーな人よりも
天才より秀才を目指す人になりたい
どんなにばかでも覚えが悪くても努力家や頑張りやのほうがえらいんだって
当たり前にみんな思える世界じゃなくちゃ
僕はいやだよ
みんな今日もそれぞれの迷いや悩みを抱え
満たされない思いや解せない気持ちで生きてるんだ
そして明日もそんな気持ちを引きずって
ずっとずっと切ない朝をむかえる人ばかりだ
それだけこの世界は容易には乗り越えてゆけない
それをあらわす実情
何千回としてきた過ちに今罪が下されるときさ
くり返しくり返してきた今までもそうであったように
僕はこれからも懲りることなく果てしないくらい続く果ての未来でもいつかの終わりの日にも同じ気持ちで朝をむかえ
夜を過ごすんだ
たとえ失敗をまねくとしても僕は僕だからって言って
間違いを正当化するように罪さえも自分で勝手に自分を許す
自分の中だけで解決したような満足そうな顔をしながら
何百回もの失敗も何千回もの過ちも
全てはいつか必ず自分を輝かせる
光に変わるからと君はよく言うんだ
昔の僕もそういや言っていたっけ
ひたすら希望だけ信じていたばかだと思うくらい前向きだった僕
でも今は…その逆で 悲しい今を生きていて
笑顔すら上手く浮かべられないでいる
通り過ぎてゆく日々に身をあずけて
あの日の自分のようになれず もどれずにいるよ
悲しくて流す涙を抑えようとするたび
なんだか無理をしても無意味な気がして
涙を流せばいつかは強くなれるんだと
そんないつになるかもわからないしなれるかどうかも定かじゃない開花を待つよりずっと今感じる
ふるえる感情に素直になって流すただの涙を流したい 強くなんてなれなくてもそれでも頬を伝う涙に嘘はないんだよ。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
明日を願うだけ明日は君におとずれる
そうだれのところへも
ジレンマ抱きしめて
言葉におぼれてる僕とそれを見て涙する君
そうさこんな僕には愛や恋なんて一生無縁だ
売れないCDが廃盤になって 廃棄処分されていくのを黙って見過ごせるほど強くはないし無神経じゃないんだ
っていうより無神経な奴でいたくないんだ
そしてたくさんのゴミが世界にあふれる時代に
再利用制度が出来たのはいつからだろう
そしてそれまで無意味に捨ててきた僕らの罪は消えないさ
何も知らない若者たちのポイ捨て現場をおさえろ
この間も真ん前の車からたばこの吸い殻を投げ捨てた奴を見かけてた
何もいえなかった
僕も同罪だった
傍観してただけの僕も共犯者だった
望めばなんでもかんでも手に入る時代に生まれてこれたからって
なんでもかんでも自分たちの身勝手な意志で地球を汚す権利はないよ
そんな事ならば使う権利すらないよ
ゴミを捨てるな!
立て札見えないのかよ!
無視をするなよ!世論は続くよ
空き缶はゴミ箱へ
外で吸う吸い殻はゴミ箱がなければ携帯灰皿を持っていけ その辺に捨てるな
我が物顔で地球を汚すな みんなの地球を考えもせずな
ほんの些細な心遣いや
粗相をわきまえる事で僕らの明日がその名の通り明るくなるのにな
僕らエコロジーマン 僕らしか居ないのさ
僕らが伝えるべきだ先を生きる後に暮らす人たちの事を考えたら汚す事なんて出来ないはずさ
昨日までは捨てる側だった人たちも
町中 世界中
連れ立って歩いて呼びかけて行こう
今は捨てるなと
注意するほうに回る 回る 回る 回る
更正したよ 少年も
夜遊びをやめて
今は 今は 今は
親孝行の孝行息子
なんて、目覚めたらそうなる世界ならばいいのに 変わってもいいのに
人が正しさを見失ったら人が人じゃなくなるよ。
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僕はこのふざけた世界に爆弾を落として
生まれ変わらせてあげたいよ 終止符を打ちたいんだ
こんな腐りきった世界にはサヨナラだ
もう!
居らんないよ
もう!
居たくないよ
こんな腐ってく住み慣れたワールドなんて見たかないよ
昔から変わらないものも腐ってくのか
いつかは ヤだよ
だから爆弾落としたい
だから爆弾落としてさ
再復興だ!
再復興だ!
再復興だ!
1からやり直しだ
創造主の手違いだ
何らかの誤作動だ
神様はほったらかしだ
見て見ぬ振りしてんのかな
生み出したらそのまんま
後は任せたなんていいながら立ち去る影も見れないうちに
人から遠のいた
今何処に居んの?
再復興したいのに!!
今何処に居んの?
再復興したいのに!!
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君に投げたまま
戻って来てない
いまだに君の手元
しまわれてるの?
愛の言葉たちが気になるよ 気になるよ その返答が
夏のある日プール掃除をするみたいに
半袖になって焼け散った白い素肌に夏の陽射しが降り注ぐ
此処はSummerLand!