詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
私にはあなたがすべて
僕にもあなたがすべて
僕だって… 私だって…
そんな繰り返しじゃ
きりがないね
終わりは見えないや
終わりのない思いは二人の心を行き交いながら
いつも届けるのさ
痛みもやさしさも些細な苦しみも僕の心から君の心へ
またその逆もある
二人はそれを正直に感じて正直に態度で示す
すべてはすべて愛の為
すべてはすべて君の為
君もたぶん思ってる
僕はいつも思ってる
君を 君の幸せを
一番に考えています
自分など引っ込めて
すべてはすべて愛が故
すべてはすべて愛が故
満たされなくても
注ぎ続ける 愛
空っぽになってなくなったらまた注ぐ
きりがなくても
感じなくなるまで
叫び続ける 愛
声がかれても関係なくのどを潰して叫ぶ
声を失っても
心にあなたを描く
僕の心にはいつも君が咲いてるから
僕の心にはいつも君が射し込むから
君がくれる愛よりも
もっと素晴らしい愛をあげたい
そう思う心は何よりも
感謝の気持ちであふれてる
二人の世界が消えるまで
愛はつきない
二人の明日が見えなくなるまで
新しい未来がそれより新しい時代の中に過去となり埋もれるまで
すべてはすべて愛の為
僕は君を愛し
そして僕も愛されたい
だから君を愛す
世界一いや宇宙一
君を愛すにふさわしい僕が君を愛す
人類一いや天下一
君と出逢うにふさわしい僕があの日
君に出逢い恋に落ちた
そんな偶然が必然に変わった瞬間
あの瞬間に感謝したい
今ならそう思えるんだ
へそを曲げ直してまっすぐにも出来るよ
それくらいなんだ
僕が君へ抱く気持ちは
ああ わかっておくれ 何年かかったっていいから
僕が君へ抱く気持ちを
ああ すべては君の為なんだという事を知っていてね。
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頭の中のパズルが自由な形で組み合わさって
心の中で何か大切な気持ちがほかの気持ちとぶつかり合って火花散る
ほのかに甘いような少しだけ苦いような匂い
明日を包んでく
夏の夜
包み紙をビリビリに乱雑に開ければ
始まる
君を迎えに行く
あのさかのうえまで
君を迎えに行く
プールに行かないかと
もちろんロッカーは別で
夏になると君を誘ってよく行ったプール
今年も誘うよ
君だけを誘うんだよ
その意味わかるかい?
余韻を残したまま
終わる
まだ響いてる花火の音
電車の中
目を赤くした君
ちゃんと洗わないからだよなんて言わない
ウサギみたいだねと笑うくらいで十分さ
二人は
二人は
それでいいんだ
それでいいんだ。
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もも色の未来へ
駆け出して行く
つまんない日常も
君がただいるだけで
がらり変わるよ
ひとりぼっちのままではわからなかった愛のものすごい力
ふれないとわからないんだ 知ろうとしなけりゃ永遠に一生かかってもわからない!
だけれどもそれは
容易にはわかりっこない
だけれどわからないわからないの繰り返しじゃ答は見えません!
ベイビーって君にささやく僕の声が空の遠くまで届いたらいいのになあ
おもちゃ箱をひっくり返したみたいに少し汚くてもまあ楽しけりゃOK
スイムする心
泳いで行く 世界
瞳の海の中で揺れながら浮かぶ青い星それは母なる地球
桜が咲いて
桜が散り始める頃には僕らは何かをつかんでいるかな
桜は夏になれば
緑に生い茂る
そして秋になると
皮がむけたみたいに裸になって枯れ葉が地面に落ちる
せつなさよ
終わりゆく季節の果てでまた君と笑いあう
終わりの季節にまた会う日まで僕は振り返りはしない
だってさよならはいつかはじめましてに変わるから
涙はまだ流さない
時がくるまで
涙は君にあずける
弱虫の言い訳をくり返す 波みたいにゆらゆら気持ちよさそうにわがままにただよいながら
守るべきものがなんなのかここに来てやっとわかった気がする
それはすべて君に向けた気持ちでつくり出した答なんだよ
悪魔だって天使の言葉に感心するときもある
名前にだまされるな
悪い奴だって改心するじゃないか
物事はひとつじゃない
いつも!
いい方に転がるさ
そのうち転機が訪れるさ
晴れ間がのぞくさ
いつも悪いことばっかじゃない
そう落ち込むなよ!
そう言われても
なんか
わびしいけど
わびしいけど
それでも友を信じ
微妙でも
笑って頷くくらいしてやれ 簡単さ
たとえ真逆の明日が訪れても! 憎みゃしないさ!
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今日が明日を呼び
導くとしたら
明日のない人の明日はずっと止まったままで 留守の家をたずねるみたいに永遠に明日は新しい明日を呼び続けるのか
明日がない人の死を知らないまま
たったひとつのドアの前でたくさんの明日が入る場所もないから
長蛇の列をつくりみんながみんな呼び続けるのか
いま考えてた
光のない部屋の前
考えてたんだ
呼び声高くあげて
君の明日を僕も
呼んだんだ
明日が来たことを
伝えるために
必死に 必死で
必死に 必死で
呼んだんだ
あの雨の日
君の終わりを
知るまでは
呼び続けたんだ
君にいつものように
明日が来たよ
もう朝だよと
いつもと同じように
迎えに来たよ
もう時間だよ
そう言ったけど
君には もう
明日がないくらい
真っ白な時間の中に消えてたんだね
終わりの見えない
長い人生のおしまいの日にさりげないくらいとつぜんに
君は影もくれないでこの部屋を空にした
ただ空虚感と嘘みたいな生活感を残したまま
あの君の脈動は今でも僕の中で生きている
真っ白い真っ白い世界へ飛び立つ羽根の舞う今夜も
まだ信じられずにいる遠い思い出からの帰り道で
回想の時はせつなく終わった
頭の中でなにか映写機のフィルムが止まるみたいに
ひとつの話が終わったみたいに
しぜんと君は僕の前から姿を消した
死という嘘くさい世界で一番悲しくもばかみたいなジョークを残したまま
僕はそれでも今も信じられずにいる
誰がなんと言おうと君の帰りを待ってる
玄関の鍵も妻の立場もあの頃のまま
変わらない屋根の下で待ってる 永久に
君の良く知る変わらない部屋で
いつか君がばかにした変わらない生活をくり返しながら
君の家庭菜園を引き継ぎながら野菜たちの世話役を立派につとめる。
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夜にひとり
ベランダにひとり
夜空に浮かんだ月を見ていたんだ
なにげなくひとり
わけもなくひとり
ため息をたばこの煙みたいに吐いてた
社会に嫌われた錯覚を勝手に抱いて
わがままな言い分をひとりつぶやいて
飲みかけのビールはまだ大人になりたての僕にはややキツい
ビールの泡がこぼれないように一生懸命すすった 苦い味が舌のうえを這うんだよ
人は何でもいいから
何かにさ一生懸命に生きれば後に残すものがなければ上出来だ
ため息ばかりの日々を生きていたって雨のち晴れだからいやなことがあればつぎはいいことがある
たとえ今日が雨降りでも明日は晴れる
そう信じないか?
僕は僕にひとり
なんとなく問いかける真夜中に自分に酔いしれていた
精いっぱいうぬぼれた
でもなぜか嫌いにはなれないの
自分のことだけは
一生僕は僕だから
僕でしかないのだから
答が出せないときには黙ればいい 黙秘権なんて言ったりして
他人なんか無視して
そう目いっぱいむちゃくちゃに生きていけば
離れてく人の足音
それでも近づいてくり新しい明日のまだきいたことのない靴音がする
瞳に映る月には寿命がありやがて終わる
世界が終わるわけじゃないから僕の瞳の中の月だけが沈む
まだ僕が死んでも空には月があるけど用済みの僕の瞳にはもう映らない
あの美しい月は
あのまばゆい月は
だからいつでも
精いっぱい
だからすべてに
目いっぱい
生きてる喜びまた悲しみ
感じるんだ
心で身体でも
感じるんだ
生きている素晴らしさを
明日も明後日もね
ずっとずっと 命が命である限り
もっともっと 感じたいと僕は願う
それは正真正銘生きてるから
それが証なんだよ
生きてる証だよ
君は生きてる たしかに生きてる
僕が認めよう
知る限りの真実が不確かなら。
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あれは長い夜の事だった
君がもし私が死んだらどうすると言った
そんな滅相もない事言わないでっていうと君はでも1日に貧しい国では何人もの人が死んでるかわからないのよ
信じられずに
深刻な現実をわからない愚かな輩はそれを平気で笑い飛ばして
配達されたピザをこぼしながら食う
それが一昔前の僕だった
僕だったんだよ
俺なんかにはわからない現実が
笑い飛ばせない現実が世の中にはたくさんあるのさ
どう俺は笑えるんだろう
なぜ俺は笑えたのかなあ
いつからそんなにも無神経になれた
親は泣くかなあ
そんな子に育てたおぼえはないと
死にゆく人がいれば
今日初めて出逢う誰かもいて
嬉しい事と悲しい事が重なる今日には
さまざまな出来事が世界で今も起きてる 悲しい事がどこかで起きてても自分の祝い事に精いっぱい笑えるのは世界が違うからじゃなくなくした命の分まで人は本気で笑う意味があるから
1日でも一時間でも
カップラーメンが出来上がる3分間の間でもいろんな事が変わるのさ
消えたり生まれたりくっついたりしてるよ
夜でも朝でも
何時でも
人はそこで笑ったり泣いたりしながら
生まれた場所にきっと誇りを持ち
夢をさがしている
すてきな夢を いつでも
消え去った人の分だけ
すこし軽くなった地球
でも泣いてる人の涙の水圧で重さは増す
地球の本当の重さを量ったらきっと
人の持つ気持ちや思いの数に比例して赤く矢印はふるえるんだよ
小刻みなリズムでカタカタと
それでもなんでもいいからそれとなく自分だとわかるなにかを残したい
思うより長い時の中で本来の時間より長く感じてしまう
僕はいつもひとりの楽しい時間以外は長く長く感じています
僕が笑ってあげる
誰も笑ってくれなくても飛び出したかったのは自由の国そこは極楽を求めた旅人達の楽園。
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いつもいつも僕の目には素晴らしい世界が映ってる
海や空みたいにどこまでも広がる世界はとても美しく僕を元気にさせる
夢が僕を本気にさせる
いつでもその先へ駆り立てる
ふるえてる足を前に出すことが怖いんだよ
でも誰しも感じる気持ちは皆一緒らしいな
みんなにいわせれば
どこまでもめちゃくちゃな人だからそんな人を愛せる僕はすごいなあ
そしてそんなめちゃくちゃな君をしのぐ僕を愛せる君はもっとすごいよね
そんなふたりどこまでもいつまでも不器用かも知んないけど
他人様にはわからない愛の形が僕らの愛の根元でもあってはじまりでもあるんだろ?
手にした情熱 きりないくらいそれの繰り返しあれのきりかえし
広野の果てへ歩いてく 続きの続きで
霧の濃い闇夜を吹き抜ける怖いものしらずの風
被害者の顔で加害者みたいないでたちの人ばかりいる世界
不幸と幸福の境界でのたうち回る僕がいる その裏側で何やら気になる物音
たとえば僕の魂が空にのぼるなら
海の底に沈んでいたい
貝のようにゆらゆら
暗い海底の砂を這ってさまよってほかの魚介類に食われないような自由な世界で生きてみたい
命に限界があるなら
本当は生まれてから死ぬまでの時間が自分の為だけにすべて使えたら良かったと思いますよ
もっと自由に毎日嫌々仕事にいったり稼がないとと通帳を確かめる毎日になんてならなかったろうな
上司の八つ当たりにも後輩からの冷たい目にもふれなくてすんだ
あの居づらさにもあの空気の悪さにもコテンパンにされなくて良かったのに…
今さらルールを変えられないの?
神様…ねぇ? どうなんだよ?
答えてください!
僕の世界がやがて心からもふいに崩壊する前に 理想がただの妄想で終わる前に!
伸び悩む財政とまた今日も家計簿を見て深く溜め息する主婦のような僕が夢と現実の狭間で惑うんだ。
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もう会えない人は誰かな
一度きりの出逢いでも
それははたして出逢いと呼べるのかな
ほんの数分間でも出逢いには変わりないのかな
遠ざかる電車の窓からの景色を見てるような気持ちだよ
どんな気持ちと聞かれたならそうこたえてその場をやり過ごす
マスコミの追跡から逃げるタレントや俳優みたいにやたら気取った有名人は嫌いなんだ
記憶の糸を手繰り寄せて
ふつうの人生をこれからも僕は生きてく 人からつまらない奴とばかにされても
その枠組みをはみ出していく勇気なんてないのだから
そのつもりもないんだ
一度きりの出逢いが僕にくれた約束
他人のやすいプライドなんてそれと並べて比べてみればどんなにちっぽけかわかる
だだをこねて捨てたくないなんて握りしめていた
プライドを僕は愛のため捨てるよ 今
勇気振り絞る
あの瞬間のときめきとこの出逢いが永遠のつながりをつくる
そして未来の僕という僕らがみる同じ夢をみる
何十年後の僕も同じ夢をみてるさ
その続きをいつでも求めて新しい明日を知ろうと手を伸ばす
そんな欲望なら正しい欲望と認めるよ
それはそれとして葬る
過去は過去 だが消えることない現実に刻まれた紛れもない事実さ
大切なのは今この時だよ 今を見つめて今としっかり闘うこと誓う
負けないように打ち勝つすべを探すこと
たとえ勝てないのが明確であってもダメもとで立ち向かえよ
今の精いっぱいをぶつけるんだ
そしたらやがて行く手を遮る壁もだんだんと柔くなりいつかは壊れるさ
望み通りの夢に満たされた未来に続く道が見えた
光の線路を進む夢行きのバス停でバスを待つ僕は愚かに見えますか?
理想がだんだん遠くなり気づくと完全に見失い念頭にもなかった未来を生きるはめにだけはなりたくないから頑張る 血もにじむ努力を重ね日々の向こうで夢を掴みたい
そんな日が来ることを願う。
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やさしい眼差し
溶けるような瞳
僕を見つめるその目をみつけたときから
僕は君ひとりにしぼっていたんだね
恋をしていたんだ
一目惚れしてたんだ
君とむかえるはじめての朝がきたら
パンは僕が焼こう
ふたりでなにをつくるか分担して考えたいなあ
いろんな望みがあるからまだ僕はその望みを叶えるまでには君と親密じゃない
だけれど伝えるんだ
だけれどこわいんだ
繰り返す日々の向こうに見てた理想は
なぜかいつも違う形になって返ってくる
だから悲しいのです
とても切ないんだよ
ああ 君は僕の大切な人
とてもとても大切な人
だから
夜に歌えば泣いてしまう
とてもとても好きな歌
夢みてる場所にたどり着くまでの退屈なだけの時間を埋め合わせる 数をかぞえながら
当たり前とばかりにみんながいう常識を身につけながら 意味もないやがて消えてくために習うばかな僕と知りながら
ときめきが動き出す
僕は夢多き13歳
まだまだ遊びざかり
気づけばもう大人
ほらまた愚痴る日々
それでもあの日散らかる思いの中で
願った たとえばここが君と住む家ならばいいなと
僕にとって想像がつきる日は
意識がつきる日でもあるんだよ
全てが全てに別れを告げたら僕もさよならをいうとしよう
ちょっと小声で
誰にも聞こえないように
人生映画を観ながら
誰かとの大切な時間を過ごすよ
楽しそうに笑いながら
ひとりじゃなくふたり分の笑顔を浮かべる
嬉しそうに愚図りながら
終わりじゃなく新しい始まりをいつも見つめて
終わりなんかないような顔でたまに涙なんか流しちゃったり
それが人生
それは人生
人生という高い塔のてっぺんまでのぼる
ただ一心不乱に頂上を目指す 目指す
僕は!
僕は!
僕は!
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時の車輪はくるくるくるくる回る
次の時代へと僕らを乗せてゆくよ
時が動いたらまたひとつ歳をとる
そんな風にいつでも
僕は生きている
そんな風に明日もずっと生きていたい
ささやかな願いを
託すよ 君に 君に
空はなぜかいつもよりすてきに輝いて見える
それはきっと僕らのまたとない1ページだよ
刻まれてるはずさ
今日という日の喜びの数だけ光は明日の僕の心にも届く
カチカチ
針は進む
カチカチ
数秒数分数時間
間違いなく
時を刻む
命を削る
明日へ もっと明日へ
僕らを運んでゆく
たどり着き目覚めるころには
きっともう居場所や行き先は用意されてる
昨日と同じ行き先が続く道とその先にある
小さな居場所が
昨日と同じ場所にあり僕を待つ
同じ場所で僕を待つんだ
いつも どんなときにも
いつも どんな日にでも
晴れた日も雨の日だって
アジサイは赤や青に庭に咲き
毎年のように朝顔はだるそうにしてる僕とは反対に元気に咲き誇る
与えられた時間と生まれさせてもらった命に喜ぶように
いつも 夏は暑いだけ
そんな夏に今年はさよならしたい
いつも 僕が描く世界が皆を元気に出来ればいいなあ
そう願う声と歌とのバランスが少し不安定でも歌うんだ 歌うんだ
レッツミュージック
レッツミュージック
レッツミュージック
かけてくれ
命をふるわす歌
僕を生かす歌
あの日
生まれてきた日に
病室にかかってた
はじめて聴いた歌のように
なんとなく覚えていた
素敵なミュージック
素敵なミュージック
素敵なミュージック
聴かせて 聴かせて
ミュージックマン!