詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
ちょっと近くにおいで
そして僕の話を聞いて
そうして丸くなった心
やがてどんな悩みでも納得のいく答になる
笑顔落としたまま
歩くけどなんかぎこちないよ 不安定で
今にも倒れてしまいそう
広い宇宙のどこかにあるまだ未発見の惑星みたいに
ロマンをいつまでも追いかけていたい
たとえ見えなくても
だからこそロマンなんだよ
現実を知ったらきっとロマンじゃなくなるね
つまらないね
だから適当なところで今日も不思議のドア閉める
何か きらめく
ダイヤみたいな出来事 降りそそぐ
そんな素敵な予感が僕らを呼んでる
探しにゆこう
探しにゆこう
探しにゆこう
あの光まで
あの光まで
急がず けっして
立ち止まらずに
無理はしないでね
おぶさってきな
どうしても苦しい時はいつでも
僕は君を背負おう
君は錘や足手まといじゃないんだ
僕の大切な大切な人だから
共に歩める今に感謝して 尽きません
ありがとう
ありがとう
ありがとう
目をつむり
手探りでつかんだ夢
それはいつかの
楽しい夢の続きだった
君という名の光とむかえる朝に気付いた
ありふれていてこそ幸せの食卓と呼べること
君と笑いあえる奇跡を当たり前では片づけたくない
だから
何度でも言うのさ
君の心へ届くように
君の心を満たすように
何度でも歌うんだ
このありがとうのうた
心から飛び出た偶然が作り出した奇跡の歌
ラブソングと呼ぶにはあまりにも不格好だけれど歌わせて
精いっぱい歌うこと約束するから
どうか耳をかたむけて
胸いっぱいの気持ちを歌にします
これが僕の素直な思い
君と僕のラブソング 今ふたり包まれましょう
君と僕のこれからを たくすような気持ちで歌う。
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まったく今日はどういう風の吹き回し?
いつもならば怒るようなことも笑ってすます君は
とことん気ままなやつさ
でもそんな君も好きだから一緒にいるの
もっと知りたいから
もっと知っていきたい
豆腐屋のおやじが自転車手で押して家の前を通ってく 不器用にラッパ鳴らして
そんなもんだよ
偶然なんて
箱を開ければつまらないもんだよ
不快な気分で望んだわけでもない肉親に囲まれて
笑えるやつならそれは幸せなケースだな
でも世の中にゃ金積まれて頼まれたって会いたくなかったような人が母や父になる場合もある
理不尽な世界の中を今も駆け回る 心の中の命のタイマーがゼロになってしまう時を気にしながら
地球が回るのと同じように僕もせわしく動きまわる
這いずり回るありんこのようにうじゃうじゃうごめくんだ
明日へとはこんでく
明日に着くまで落とさないように
大切な大切な昨日の僕からの預かりもの
それは今日の僕もまた次の明日の僕へと繰り返し渡してく
たったひとつの大事なメモリー
気をつけながら不安定な足場を慎重に歩きながら
やっと感覚をつかめてきたところさ
風来坊の君に似ているね
この時の流れ
そして予想もつかない運命の転がり
コロコロ ゴロゴロ
上へ下へと下ったり上ったり忙しい日々を目を回しながら生きてる
知らないあいだに筋肉もりもり
今日も僕よごくろうさんでした 夕暮れ
今日とのサヨナラは一度通ったら開かない踏切
電車が金網の向こうで線路に沿いながら猛スピードで走る
姿も見えぬ車掌は声だけでなおこの電車は各駅停車でなく
特急なのであしからず
吐き捨てるみたいにつぶやけばまばゆい光のトンネルへ消える電車
トンネル抜けたらそこは念願の明日です
ガッカリするな笑うやつの両隣で泣く人よ 君にもそのうちいい日がめぐる筈だから。
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まったく今日は何ひとつすがすがしいくらいに
いいことなかったな
退屈なだけで終わりました
僕はそれでも 性懲りもなく裏切り者の今度ばかりはというあいまいな返答に期待するように明日も信じて生きているのだろう
信じることをやめたら今度こそ光は見えなくなる
だから少しくらい悲しくても我慢して我慢して傷みにたえよう
昨日の僕が見た景色を今日の僕も見てる
それこそが現実という一生死ぬまで消えることのない人間の住処
自ら命を絶つ以外出られない自由なように見せて不自由なちゃっかり鍵をこしらえた牢屋みたいな僕らを飼い慣らす鳥かごなのさ
わずかな時間の中で退屈しないように
自ら命を絶って観察できなくならないように
神様がばらまいた餌をついばみながら
僕らはそれぞれがそれぞれに違った好きなことやものに固執して価値のついたただのかみっぺらで
欲望を買いあさる
僕らは時々 もうりょうのように意地汚い面をさらけ出す
それでも 明日を
それでも 明日を
僕は目指してく
君も目指してく
それが人に与えられた唯一の道
死にたくなけりゃ歩くしかない道
とても退屈でとても美しい旅路
それが人生という僕らの住まう場所
僕らの永遠の住処
瞬間の奇跡が生み出した神の芸術品
神様も偶然は操れないからコインで決めたりするのかな
だからなんだか僕らの運命はこんなに乱雑なのかな
罪もない人の命がなくなるのもそのせいかな
ねぇ そっと耳打ちで教えて そこの神様。
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命の重さを量る秤があったならば
僕の命の重さはいったいどれくらいだろう
たとえば人間でも犯罪をおかしたり
悪いことばかり陰でやっているやつだったり
まじめなふりしてじつは案外すさまじい過去を背負うやつだったり
たくさんの悩みを抱えながらも必死に今の自分と向き合いながらひたむきに頑張る後ろ姿を持つやつだったり
いろんな人の命の重さをはかってみたいな
きっと計測しても
みんな命の重さは一緒さ
はかる必要なんてないんだ
でも命をはかれたらきっときっと楽しいね
ちょっと軽い気持ちじゃ出来ないね
命の重さに違いがあるなんてだから考えるのはやめよう
なんだか冷たい人間になりそうだから
僕はやさしくいたいから
たとえ真実が重くても軽くても ねぇ。
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言葉にならないほどの気持ち伝える力が欲しいんだ
ただ大切に思う人のために
ただ大切に思うその人の未来を守りたいんだ 僕しかできないやり方とテクニックで 今
ああ 君のために切磋琢磨したい
ああ こんなにも僕がやる気になれるなんて
君に感謝もしなきゃ駄目だな
ありがとう
そして
愛してる
未来永劫 約束しよう
誓いは揺るがない!
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僕が願うすべては
君が願うすべてだ
そして
僕が祈る気持ちも
君が祈る気持ちさ
反比例してるように
いつでも重なりあう
願いは空に届くのかなぁ
こんなに何度でも願ったけど
月はいつものように輝きを放って
さびしげに光は揺れて部屋にさす
もう眠ろうか
今日は
明日も早いし
疲れたし
どうにも行かないことにおそれないで
そういう僕の声はふるえっぱなしだった
君の顔色ばかりうかがってた 小さな僕だった
今もし素直になれたら
ふたりのこれからは何となくだけどうまくいく気がするよ
だから目を閉じずに
真実を見つめて
その中で光を見出すんだ
その痛みはきっと強くなるための試練さ
さあ 歩きだそう
ただでさえ長い道
涙がほほを伝う
そんな日もあるよ
当然だよね
こんなに不思議なことばかり
僕が生まれたことだってさ納得できたわけじゃない
この今までどうにかこうにか歩いてきた道も振りかえればあんなにちっぽけで
ああ 霧が晴れたら窓を開けはなって
寝ぼすけの君を起こしにゆこう
僕はいつも早起き
君はいつも寝起きが悪くしばらくうなりながらもあとで笑ってる
それが幸せのカタチさ
ほら君の目に確かに映るまばゆい光
誰かの心の周りをつつむようにあたたかく照らしてる
いつでも目線をあげればそばに君がいる
いつでもそばに君っていう温度を感じてる
僕はそれだけで幸せで
君はどうなんだろうな
気になるけど聞かないでおこう
いつか聞かずともおのずとわかるから
心のポストに気持ちがつづられた手紙が届くから
ふたりは互いに放つパルスを感じあい
それを思ったまま形にする だから時々ずれてしまう
仕方ないよね
でもこれだけはわかっていてね
僕はいつでも君の味方。
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なんにもできない役立たずの人間だけど
どうしてってくらいに君が愛してるくれる
だから苦しいときにもめげず頑張れる
自分のことを大切に思ってくれる人がいてくれることはなんて素敵なんでしょう
生半可じゃないくらいに人生は悲しいことがあるからしょっちゅう涙ばかりで君に迷惑かけちゃうよ
僕は一双のボロ船波に乗って岸を目指してる
今にも沈みそうで
危ういけど
ちゃんと舵は握ってるから 君はただそこで祈ってて
船の無事を願ってて
いつものように
いつものように
いつものように
飾り気なんてひとつだって要らないから
ただ
いつものように
いつものように
いつものように
船の無事を祈ってて
できることなら
僕の無事も祈ってて
そしたら はじめて
船は動き出す
舵はこの気持ち次第で上がり下がりを繰り返すよ
ホント難しいよね
船 船 船 船
いざ 舵を取れ
どれどれ それ これ あれ
回すのさ 面舵いっぱい
南へ 北へ 東の大海へ
いつでも君とふたり
希望を目指して
光にむかって
南下してゆくよ
なにかしているよ
いつでも君といつも
船は進む
波をかき分け
どこどこまでも
君が願うのであらば
船は目指す
君が願う場所へ
どこどこまでも
航海の終わりが来るまで
日誌に『完』の文字を書き込むまで
この航海は続く
いついつまでも
この危うい旅は続く
時にゃ荒波にもまれながらも助け合うことのすばらしさを知る
そうやってなにかをなくせばかならずなにかがかえってくる事
この旅の中で学んだ
僕はもうただの泣き虫じゃない
強い泣き虫さ
人は君という舵を手にすれば誰もが船乗り
あらわれた地図を手に船出する航海士さ
君も僕も世界中の誰もが。
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ああ いつだったかな僕が生まれた日
この世界ではじめて声をあげて一番はじめの息をした日
どんな思いで目に映った世界を見てただろう
きっと頭の中じゃ想う事なんてなにも無いけど
真っ白なキャンバスだってなにかを描けば鮮やかに見えるように なにもない人生という新しいキャンバスに日々描くのさ
願わなくてもやってくる今日という紙のうえに自分で想像したもの
ひとつひとつの苦労やふとした幸せの場面を少しずつ描いて
何度も今日が変わるたび新しいキャンバスに繰り返し描いて
人生というたったひとつの絵を完成させる ひとつひとつが集まってひとつになるんだ
きっとその日その日によって過ごし方が違うから統一感のないバラバラな絵になるけれど
それでこそ人生なんだろうな
同じ日ばかりじゃつまらないから
違いがあってこそ人生
人にも十人十色という言葉があるように
きっと人生にもその人の味があるだろう
人生が完結するころにはその味つけも終わってるだろう
そして振り返るんだ
今までの日々や場面 ひとつひとつ
誰もが思い返すのさ
忙しすぎていちいち振り返る暇がないから思い出せない事もあるけど
万華鏡のぞくみたいに
きっと想像の果てに見えた景色は綺麗な筈さ
悲しい出来事があるから喜べたことが引き立つのさ
だから キャンバスに今日も描くよ
まだ終わらない
まだ完成しない
描くことはまだまだたくさんあるから
まだ終わりにしない
まだ完成していない
だから キャンバスを変えても変えても書きたいことがある
だから たとえ終わりの日が来たとしても書きたいことは絶えない
もっと書きたい
もっと生きたい
完成された人生とはほんとはあるようで無いもの
だって僕はこの世界の美しさをやというくらい知ってしまったから
目を閉じたくないのもその筈だよね。
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悲しいことがあった日にでる涙
嬉しいことがあった日に浮かべる笑顔
どれもこれも素敵さ
どれもこれも貴重さ
いつの日か僕にだっておとずれる
人生という時間を終える日が
だからその前にやることはやっておきたい
後で悔やまないように人生を輝かせて
ときには悲しいだけの涙におぼれていたくなるくらい
キモチ沈む日もあるけど
それでも頑張って生きてる人を見習って僕も強く生きるよ
流れる涙を強引にぬぐってもちっともおだやかじゃないから
少しずつ少しずつ自分に甘くても辛すぎても生きてゆけないからちょうどいい具合でこんな自分を傷つけるより撫でてあげましょう
極限を求めるより際限を決めて生きたほうが自分にも他人にもやさしくいられるさ
なにも難しい事はないのさ
不安と対面してガクガクのブルブルなんです
心はバイブレーション
足と手が勝手気ままにレクリエーション 自由に遊びだす
どんな自分でもゆるせる心1日ひとつは持ちたいな いつも携帯して
いちいち落ち度が見つかるたび自分を戒めるために他人のおかしな命令に愛想笑いでしたがってイヤイヤ過ごすよりもゼッタイ素敵なんだ
ちょっと聞く耳の足りないひねくれ者と呼ばれるほどの破天荒な生き方にあこがれるような人に僕はあこがれる
目指してるんだ
あの坂の頂上
急斜面の下から見上げてる 太陽みたいな光を
間違っていたって
ぜんぜん大丈夫なんだ
平気な顔をして
それよか笑い飛ばしてやれ!
それが僕ら人間の本来の生き方・野生の本能
それにしたがうだけで自由でいられない理由でもあるの?
たかが常識
蹴り破ってぶちこわしてやれ!
君なら 僕なら出来るはずだよ
ほんの少し日常から鮮やかな色をした非常識を引っ張りだすだけでオッケー
誰かが決めたルールなんかにゃ信頼はおけないから。
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僕たちは生まれながらに死という絶対の運命を背負い過去と未来そして現在を行き来する
数えきれない不安や孤独やいろんな厄介ごとにつきまとわれながら
今夜もまともに眠れない意識のままさえた瞳で一夜を明かす
暗闇に頭からのまれそうな心で居たよ
おもちゃ箱を逆さまにしてひっくり返したようなざわめきが一瞬のうちに消えた
無音の意識の中へ僕は落ちてゆく
途切れた記憶をつなぎ合わせるけど
肝心のピースがみつからない
最後のピースが仇になって今夜もまた
眠れないよ
夕陽が沈んでく
そんな綺麗な景色を眺めながらもし人生最期の1日を過ごせたら
そう思うけど雨は降り続く
まだ死にそうもない健やかなる身体と向き合って
僕は明日を抱く
僕は夜明けを見る
ボロボロの翼で
どこまでも飛べるかな
確かめる事には
意味など無いとしても
僕は飛び立って行きたいんだ
まだ知らない未知の世界へ
たとえどんな運命を背負っていても
たとえこの先の行く末におこる凄惨とした運命を知っていても
僕は強く強く強く弱い心に負けをとらないように進むだけさ
暗い暗い夜にバラードが流れていた
夜明けに旅立つための歌が流れてた
胸のなかに
やがて消えてたけど
いくらばかりかは僕を強くしたよ
とても とても やさしい歌声だったから
見上げれば僕の手元にひらり舞い落ちた天使の羽根
それは見えない神様からの贈り物なのかも
空はずっといつも通り広く続いてる
雨の日にはさみしく映り晴れた日には打って変わって輝いて見える
そんな世界でまたスタートに引き戻されるように僕は繰り返す
何度も 朝を 夜を
朝が来て ウソみたいに夜が過ぎて
何度も 光を 影を
背負う日々 笑ったり泣いてみたり
気がついて振り向いてみるころには夢のごとく。