詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
君が笑うたび僕はまたひとつ強さを手にして
そしてやさしくなれる
あなたにやさしくできる
そんな人になれる
いつでも笑顔で君がいなくてもこぼれ落ちる涙は
僕を笑顔もらったときとおなじくらいに強くやさしくしてくれる
人は笑顔にふれたり涙にふれたとき
本当の光を見るんだろう
それは涙と笑顔の贈り物 だれの心にもやさしさあふれて
形さえないけれどとっても心をあたたかくする 素敵な素敵な贈り物さ
形に残る何かをもらったときよりずっと心に残るよ
そっちのほうが素晴らしいもんだ
人は涙を流すたび
強くなれる
人は笑顔を浮かべるたび
やさしくなれる
人は一度迷いを抱くことによって何かをそこで学ぶからもう一度迷ったことには迷わないでいられる
ちょっと頼りなくっても信じてあげよう 笑顔と涙で
さあ明日へと忘れないように刻みつけよう まるで日だまりのようなあたたかな未来がのぞくまで
君とふたり いつまでもここで悩んでいよう
それもまた人間らしくて楽しいぜ
不器用な俺に妙に似合ってるから笑えるぜ
君とふたり
やさしさに包まれていく。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
あふれる愛と少しの勇気と希望があれば君に好きですって伝えられる
このまま時に身をまかせて朽ちていくつもりは毛頭ないんだから 聞いてね
君を好きになった日から僕の人生観変わった
前向きに生きたくなった
それというのも君を見つけたから
そのとたん地に伏せていた心が起き上がった
死にそうな瞳も一発で生き返る心地
さあ あの大空へかけだしてゆこう
間違い探しばかりの日々にさよならだ
歌おう 歌おう ひかえめなロック 恋愛ロック
君を好きになったことも偶然じゃもはや片づけられないくらい
だってこんなに思い出あふれてるから
気がつけばふたり寄り添ってた
寄り添ってたんだ。
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愛はロックンロール
いつも いつでも
静かにはいかないさ
だから人は愛を叫ぶ
だから人は愛を歌う
だれかに伝わるまで
だれかの心に届くまで
奏でるロックンロール
愛のロックンロール
愛はロックンロール
愛がロックンロール
いつも いつでも
愛は…だからさ…。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
魂に語りかけるように僕は語ります
ひとつひとつの言葉を語っていくよ
魂が天に昇ってく感じ描きながら
プカプカフワフワ宙に浮かぶ感じで
僕らは詩人 名を気にせず気ままに唄うだけ
ミューズたちの歌声をききながら だれかがそれを認めて自然に名をもつだけ
ふいに差し込んだ光を浴びて
自分の欲望におぼれずに名前をおおっぴらに叫ばない
ただ楽しむためだけに名や地位を気にしないで唄うだけ
楽しめるならば名声なんていらないさ
楽しめるだけで満足だから 笑えるよ
満足できる
心は満たされて
謙虚な生き方で
ひかえめな
いやらしさのない
人を目指して
今日もまた精進
そう本気で思える人だけがいえるんだな
自分は詩人だと
胸を張りいえるまで
僕はずっとただのボンクラさ
詩人だと気づいたときならいえるかもしれない
嫌みじゃないかもしれない
だって詩人は詩人だから
でもそれをいいことによからぬ事考えたりしないで
真っ正面に生きていけば自然に 不思議に大切な気持ち忘れずにまっすぐ生きれる
まっすぐ生きれる
愛するミューズの一人も笑いかけてくれる
認めてくれる
きっと その日こそが僕が本当の詩人になれるときで愛する君に唄えるときだ
愛の唄
恥ずかしがらずに唄えるときだろう
きっと きっと
唄えるときだろう
この唄が君に届くなら名声なんていらないさ
届くことだけで君が僕を選ばなくてもいいんだ
君がその時だけ僕だけに笑ってくれるなら
その瞬間 その一時
一生大事にするから
笑って…ミューズ☆
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愛の一生クッキング
はじめたら止まらない
生まれてから死ぬまで
弱火でフライパンあたためたら そこにひとつ幸せを落としてごらん
それはやがて笑顔という一品になるんだぜ
舌もとろけるくらいの甘さ ピリリと時たま舌を刺激する辛さが隠し味
素材のもともとの味なんです
愛の味なんです
愛の一生クッキング
はじめたら止められない
箸が止まらない
美味すぎるぜ
話も美味すぎるぜ
愛の一生クッキング
パートナー
お手伝い
いればすぐはじめられるのに悲しいことに僕には居なくって
ふと見上げた空に流れた星に祈る
愛をひとつくださいな
涙の粒がフライパンに落ちて…煙の向こうで君が笑う
愛の一生クッキング
一生のうちに愛がみつからないとはじめられないのが玉にきずです
もう準備できてるのな
僕はいつでもはじめられるのに
愛さえここにあれば
具材さえ意味をなくすね
愛が無いならただの邪魔なもんさ
涙のクッキング
あふれるのはポップコーンみたいな塩見の利いた辛い恋の味。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
君の可愛い瞳に吸い込まれそうになって意識がどこかへ飛んだ
ふと我に返るととても心地いい愛の中
君とふたり笑いあっていた
お隣同士の恋愛って長続きしないってよくいわれるけど
気にしない
気にしないでゆこうね
僕らは
ふたりの恋は永久に輝いて 世の中をにぎわす流行にも勝るほどさ
僕らは世の中の風潮なんか気にせず時代おくれだっていわれても
変わらない思い抱いて突き進むんだ
そのむこうにいつか見えた光目指して
おたがいを信じて
握りあう手と手が未来を描くんだ
少しずつなにもない空に残像で絵を描くみたいに一瞬の夢を永久に抱きしめて
つかの間に今日が吹き消すように過ぎ去っても
僕らの愛は死なない
僕らは愛はピンピンしてる
まだまだイケるんだ
僕には君がいれば
太陽なんかいらないさ
君っていう太陽が心にいつも陽射しをくれるから
世の中の冷たさにだって堪えていける
ホラ 君の笑顔があたたかく僕の世界を包み込んで
いつか僕のすべてとなる 僕の一部となる
懐かしい思い出にはしないさ
いつも新しい君を見つめてはみつけては抱きしめるのさ
アイラブユーなんて駆け寄りながら
僕は君のゆいいつのファンクラブ会員第一号だからさ
お近づきになりたいぜ
今よりもっと もっと もっと もっと
ああ!カップルになってもあの日白熱した恋の熱はさめない
日々愛は加速していくたび歳を重ねるたび熱くなってく
深くなっていく
重くなってく
身体も 心も あなたに捧げるから
恋愛度を計る恋愛計もぶっ壊れるくらい僕の愛は 僕らの愛は ふたりの愛は 重症です
治る見込みない
それでよろしい
嬉しいかぎり
僕らが熱く愛し合えてる証拠さ
永久に続け! いつまでも冷たく白くなっても
どちらが先でどちらがあとでも。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
遠い昔 はるか昔 昔々の話です
今の僕なら笑い転げてしまうけれど
あの時は本当に本気だったよ
幼い僕は全知全能の本の中の神様にあこがれて
いつか神様になるんだと決めていた
お母さんは笑ってた
現実と向き合って生きる大人たちは毎日夢のない夢ばかりみてるね
だから子供たちがみてる馬鹿げてるもどこかロマンチックな夢を見習うべきだ
単に笑い飛ばすことなく尊重して深く考えてあげるべきだ
目線を少しさげながらけっして馬鹿にだけはしないで
純粋に見守ってて
それがほんとの愛さ 愛だ 愛なんだぜ
僕はきっと大人になったら神様になれているかな
じゃなかったらなにになってるかな なにになろうかな
子ども心にそんなものにはなれないことくらいわかっていて
心のどこかで別の選択肢や叶わなかったときの逃げ道を考えてた
単にボケッと楽しく毎日を笑いながらおくっていたわけじゃないよ
あまり表沙汰にはみせない涙もあったんだね
子供は大人なんかよりずっとピュアで綺麗な心をもっているから
いつの間にか
いつの間にやら
すさんだ心の大人に変わっちまったんだろう
くわえたばこが悪いやつの象徴とされてた時代
見よ!この差別的な扱い!
どうして僕はかつて子供だったのにこんなに傷つけられてるの?
世の中が少しずつ確実に嫌いになっていく
「しっかりしろよ」なんてよく大人はいうけど
よく見てみりゃ人のこといえる立場じゃなくおまえのほうがしっかりしろよってやつが多い世の中ですね
綺麗な夢をみていたい子供たちがこんな大人がはびこる世の中見たらどう思うかな
純粋な感想をもつだろうけど子供はそれを言葉にはせずにただ真似をすればいいんだと思い同じ道をたどりだめな大人になる すべては模範となるはずの大人のせいだ
子供にはなんの責任もないのに悪い印象で見られて可哀想だ。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
恋のふたり乗り自転車が進んでゆく
ふたりの明日 たくさん荷台に乗せて
希望をカバンに入れて 旅に出るよ
どこまでも青い空のむこうまで走ってく
恋のふたり乗りの自転車タイヤ回る
ふたりの未来・夢描いたノートも乗せて
絶望は途中途中で道ばたに捨ててく
いつまでも変わらぬ思いを抱きかかえて
恋のふたり乗り自転車はいよいよスピードをあげてく
揺れる緑や碧の森をつきぬけて
悲しみや喜びヒラリヒラリかわしてく
ゆっくりするまもなくすぎてく景色に遠くから手を振って
はなれてく今日
夕暮れにサヨナラ
恋は 恋は 素晴らしいものだ
そして愛は 愛は ダメになりそうな心を救うのだ
ふたりペダルを漕いでハンドル握る僕の手にかかってる未来
後ろから僕のお腹に手をまわしてぎゅっとつかむ君の顔
わざわざ見なくてもわかるんだ
わかってるよ
さあ 君の夢もふくめてふたりの夢かなえにゆこう
足りないものならばあとから付け足せばいいんだ
焦ることなんかない
間違いにおそれずにとにかくやってみればいいんだ
そんな言葉君に注いでくれる人の少ない世の中にほんとは君を連れて行きたくはないけど
そんなきびしさを欲しがる目をするから
僕は不意に泣きたくなって涙みせまいと顔を背けたその場面
背景には夕暮れのシルエット
どこまでもロマンを追いかけてる
僕はひとり
自転車から君をおろして迎えにくるまで頑張ってねなんていいながら
しばしの別れにどうしようもなくなって涙みせる前に走り去ってた
自転車から少しずつ遠ざかる君を振り返れない 永遠にさよならするわけじゃないけど
これからの君の生活思うと罪深ささえ感じるね
いくら君が自分で望んだことだってとめればよかった
そう悔やむのだろうか
また君と逢えたとき君はどう思うかな
僕はなんて声かけるかな 気になるよ。
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すこしずつ 人は大人になるけれど
いつからが大人でいつまでが子供なのか
それさえわからないのに大人です もう僕ら
それでも大人と名乗りたい ちょっとマセた僕らはいま危うい道を歩く 綱渡りしてる最中のようです
夕暮れの向こう側
沈む景色 闇がせまる
窓ガラスに映るオレンジの空 昨日も見てた
まるで、幻想的だね 吸い込まれそうだ、魂ごと
子供といわれるのが慣れてるせいかあまり怒れないな
僕らまだまだ子供でいたい年頃 それなのにどうしてある日ある時から大人に憧れたんだろう
どこで間違ったんだろう
どこで踏み外したんだろう
oh 青春はサーカスみたいなもんだね
oh 青春はサーカスに似てる、似てるね
oh 青春はサーカスほど危うい時期じゃないかい?
まるで急に野生に野放しにされた犬や猫みたいに
僕ら不安いっぱいの胸中でなにを見ていいのかさえ なにを信じていいのかさえわからない
ただ泳がせてる
目と目が視点定まらずに ここからだと高い地面にただ目を落として そのまま真っ逆様
血の花びら咲かすことないように自分をしっかりもたないともたない時期でもあります
周りからのフォローひとつで
周りからの語りかけひとつで
変わるってこともある
大切なのは環境
そしてごく当たり前の笑顔の咲く あたたかい家庭
つくってこう
増やしてこう
僕らが いますべきこと見極めてごらん
えらくもなんともない僕だけど
ただひとつ
ただひとつ
青春を歩くときには気をつけなさい
これだけ伝えても
歩かないかぎりはわからないから起きるハプニング
ラララ…
サーカスは続くよ
そこに新しい命が咲くかぎり
咲き続けるかぎり
サーカスはやまない
人の悩みも迷いも人の数だけあって
人はそれと闘い続ける いわば宿命です
ルルル…。
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初恋はほころびの夢で少しずつ ほころんでく
まるでそれは布切れのように もろくやぶれて
悲しい涙 ポロリ
膝におちて
ズボンやスカートに丸くついたシミがひとつ
少年少女は初恋に夢をみて そしてあっけなくやぶれて
涙流す
結果はいわずともわかるでしょ
人の好みは見えないからわからない
けれどいったらいったで悲しくなるのもまた事実です
だけどそうでもしないとわからない
あなたの気持ち
好きになった
あなたの気持ち
初恋はまたほころびの夢のようにほどけてく
糸くずになって心のクズカゴに捨てられても
ずっと忘れられない
あなたのことだけは
本気で好きだったから
当たり前だよね
まぶたあんなに腫れるほど泣いたのあなただけ
あれから何度も失恋経験したからかある意味で芯がつよくなった
私は 僕は オレは
どこか年寄りで
若い奴らしくなく
悲しいね
今は初恋遠く
妥当な人のとなり
笑いかけてる
愛は笑う
幸せの価値が時々ぶれるように揺れてはゆがむ
はかなき初恋の夢
ほころんだ瞬間を見たときから
僕はきっとおかしいんだ
おかしいんだ
ただ好きだったってだけなのにこんなに苦しくってあとあとまで引きずって来ちまうなんて
あなたに悪くて
いえなくて
ひとり 切なさにうぬぼれている。