詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
心が壊れそうなほど自分を愛してしまってるから
他人のあなたを愛せない
ちょっと病的なボク
自分以外とてもとても愛せないの
こんなにも君がボクを愛してくれてること知ってても 涙にふれてももはやボクは人じゃないから 痛みも感じない
だからあなたを愛す資格はボクにはないの
さよならだ そうつぶやいた声夜の闇にとけてすぐに消えた
多分永久に同じ国にいるあなただけれど会えないのなら最初からいないのと同じ
されども
生まれてはじめて自分以外の人を愛した
それがあなた あなたでした
これからもあなた あなただけだからね
どうか最後まで どうか最後の一分一秒まで
しっかり二人で二人で生きましょう
誰かが落とした悲しい涙につられて泣く人
その悲しい涙に手をさしのべるようにうなだれる涙を拾ってうれし涙に変えてくれる人 それが君だったね
唯一人間の温かみはじめて感じさせてくれた君
限界を知った時点で人はあきらめるのならば
限界なんか決めずにどこまでも突っ走るんだ
嗚呼 生まれてはじめて 笑った 怒った カバみたいに大きな口あけてあくびした
そのどれもが美しい瞬間さ
それがとうとう最後の瞬間になるとしても歌い続けて 君と抱き合って愛してるを言いまくる連呼する
それが君がボクを愛してくれた君へのプライドと俺が君を愛した俺のプライド
重ねてきた日々
決められた時間
行けない場所
行けない時代はあるけれど
その先を生きるより今を生きるのがボクだから
命の限り 時間がゆるす限り
どこまでも先へ
もっと遠くへ 遥か遠くへ
生まれてはじめてを探しに旅に出ようよ
ドキドキする気持ち抑えず爆発させて
自由に好きなことする それが人生 そのための犠牲ならやすいもんだ
しばられたらおしまいさ 人生はたった一度しかないからすべて感じたい。
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心の中に雨が降ってる
悲しみの雨
やさしさの雨
歓びの雨 瞳のレンズからかすかに見える
心の中の雨がやむころ
悲しみは歓びに
歓びは悲しみに
くり返す日々 スクリーンが映し出す
その中でずっとボクはボクのまま白百合のよな汚れのない人であるために傷ついてたくさん汗流して人の痛みや苦しみを自らのみこむ
アングル変えればほらね輝くボクの居場所
愛がボクを頼るときだけ ボクは人生で一番 ひときわやさしくなる
あたたかい涙流せる人になれる
だから ありがとうだけいってさよなら
それだけじゃ本当は胸が苦しくって許さないのに 雨が流すよに言葉はアスファルトにしみて消えてく
ボクが本当にいいたい言葉は 嗚呼 愛してるなのに 何故かいえなくて 日々をだいぶ流してる
このままでは終われないのに やっかいで切ない恋をしたとは思わない
なぜならばボクは君を愛したことくだらないなんて思わないから
それはあなたを本気で愛してるから それほどに君は美しく魅力的で心が涙を流すほど遠くて 走り去る列車のよに自由な人で
みんなにやさしいけど 単にやさしいだけじゃなく厳しさももっている人
遠くなったり近づいたり でもけっして届かない つかめない
まるで雨みたいだ
やさしいよなあたたかい雨 時に冷たく頬を流れる雨
それは流れる涙さ
雨の冷たさを感じさせないくらいあたたかな涙が君の姿をにじませる
ナミダ雨 ふらり
降ってきた
ひと雨きそうな予感を引き連れて
やってきた
ナミダ雨 ポタリ
流れてきた
うれし涙でぼやけた景色とにらめっこ
世界がはじめて愛しく見えた
ナミダ雨 景色にとけてく
ナミダ雨 心の中にしみていく
しみわたる涙が心の傷にしみていく
これからのボクの日々に君がしみていくよに愛は永久にこの場所で続く。
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今日はなんか幸せ
とりわけいいことがあったわけじゃないのに
なぜだか心持ち幸せだよ
ただ空が晴れて
昨日はつぼみだった庭の花が咲いた
それだけ いつもならば見逃してしまうような事に気づけた今日はたぶん ゼッタイ幸せ
ふつうに流れてる日常の中に見え隠れして時々頭をのぞかせる奇跡のようなものに近い
気づかなけりゃいつまでもわからないこの幸せ
思わず歌いたくなる
そんなふうに暮らしてる毎日がふつうに幸せ
そう思えた今日が幸せ
たくさんの小さな幸せが集まって大きな幸せになる
尽きることのない幸せの歌
口ずさみながら
いつも幸せ ささいな幸せが幸せ
口ずさむたび幸せになれるのさ
だから今日は幸せ
なんか幸せ
ただふつうに笑顔で生きれることを幸せに感じれたならそれはすてきなことの始まりの扉
予感させる 輝く日々の訪れ
明日はきっと虹色
人間に生まれてよかったと思えるくらいに当たり前でも当たり前なりにすてきなものです
さしこむ西日とテーブルにはおいしいコーヒー そんな当たり前な景色がボクにはホントに幸せ
小さな幸せがやがて積み重なってあとになって気づきゃ心に満足の花が咲く
首を長くして気長に待つことが幸せを呼ぶ それが幸せの存在するホントの意味
一度に手に入れられなくてもそれでいい
なんとなくそんな気がする
だから小さな幸せを思いっきり迎え入れられる
そう思えるからボクはそんな幸せを本気で喜べる人間なんでしょう
だから だから そんな幸せをみつけたボクはさりげなく微笑み 空に手をあわす
そんな幸せ感じられる今にボクをとりまくすべてにありがとう
感謝しながら苦しいこともひとつひとつかみしめる 最後まで生きる
これからの長い道だって大丈夫
それが自分との誓いで決意だ
少し欲を言えば愛が足りないけどそれもいつか。
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君が必要としている時に その場所にいつだって愛は咲くよ
ボクは居るから
泣かないでなんて野暮な事はいわない
泣きたいならば好きなだけ泣くといい
それが人間ときりもないくらい思うから
叫ぶから
愛よ泣け 愛よ笑え
君よ泣け 君よ笑え
そして人生を優雅なまでにその羽広げ遠慮なんていらないからボクが許すよ自由に飛ぶがいい
ボクの前でならルールなんて無用
愛にはかしこまったルールなんていらないよ
必要最低限のルールさえ守ってわきまえてりゃ二人はいつまでも二人のままやっていける
そう、信じてる
ばかみたいだろ
でも
ばかみたいに
ばかになるくらい
君が好きだから
君に本気の気持ち向けてるから
すべて捧げる
この思い 身体
君に受け取ってほしい
この気持ちアイラブユーなんてかっこいいハイカラな言葉いえないけど
日本人らしくせめて愛してるときっぱりはっきりいうから
そん代わりいうから
受け取って本気の思い
今投げるから恋の豪速球
たまに見えない魔球
君のミットに向かって投げ込むよ
キミだけはボクの空振り見てもばかにしないで本気で付き合ってくれた 成功を待っててくれた
だから 期待を裏切れないのさ
がんばるよ
がんばるよ
その期待にこたえられるように
がんばるだけじゃ報われないとしても
がんばる事がとりあえずの策で今は近道と思うから
かまえてて 投げるから
ボクは恋愛ピッチャー
キミは恋愛キャッチャー
始まるよ 恋愛野球
始まるよ 二人だけのキャッチボール
夕暮れに映える二人の影 ゆらゆら
いつまでもきりもなく二人は二人の夢を追いかける
追いかけっこはずっとつづいてく
真っ正面ねらって
すり抜けてもすっぱ抜けても泥だらけの顔袖で拭ってもう一度
涙はあとにとっておくんだ。
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悲しいくらい時が過ぎて すべての日々が過去になってもうこれからの日々残り少なくなる
ボクらしわくちゃなお年寄りになっても
変わらない愛と心でずっとずっとお互いを名前で呼ぶのさ
そういつまでも 幼いころとおなじように
恥ずかしくなんかないよ
それが二人のたしかな愛のあかし
ずっと心の中で光り輝くふたつの星
永久に消えない絶えず輝き続ける星
色や光りかたは違ってもきっと二人は重なりあえる
そう信じた日々
この愛を誓った瞬間から二人なら大丈夫と思ったんだ
心を静かにして 落ち着き払って
波を立てず
荒れ狂う未来のざわめきや 森の静けさ
清い水の流れる川
綺麗な山々 さえずる鳥たち
そんな場所で二人
老後を暮らせたら
そんな遠い話を交わすまだ若い二人は描いていました
そして愛はボクをまた呼ぶのさ 君の声を聞くたび何故か胸が熱く高鳴って
命がふるえるよ
いつか否が応でも別れるとわかっていても
人は愛し合い二人でいられる限りある時を笑顔で満たして
涙で濡らすのさ
それはばかだからじゃなくきっときっと愛の素晴らしさ 愛される喜び愛す喜び知っているから
人は人を愛すのさ
出逢いをはたした時からずっとわかっていた
だけどボクも君だってきっときっと愛し合うことの素晴らしさをわかっていたからこそ二人になって
この手を重ねた
星になって昇るまでずっと一緒に居ようと誓った
それがすべて嘘ならばボクも君もこんなに本気で涙流したり笑顔ぶつけ合って
人同士 思いあったり毎日目に余るほどキスしたりしないだろ
だから 本物は続いてゆく
ふたつ星 輝いて
この胸の中の宇宙(そら)で
永遠にそのふたつの命を輝かせて
いつか永眠(ねむ)れるならばそれほど幸せな事はないのだから
笑いあい泣きあう
そんな毎日がボクは悔しいほど悲しいけれど大好きだ。
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覚めない夢の中で遠い昔話を語る
思い返せばステキによみがえる
心に描ける思い出があるそれはなんともステキな事だよ
幼い昔クリスマスの日にもらったプレゼントをあけるような気分 中身を知らないからこそ味わえるこのドキドキ感
だけど思い出はもうわかっている記憶なのに何故かドキドキするのさ まるで内容を忘れてしまったのかはじめて感じるみたいな気持ちでいつも心をにぎわす
不思議なものさ
だからあの日にかえりたくって
月の浮かぶ空に何度願ったことでしょうか
無駄だとわかっていても願わずにはいられないこの気持ち
それだけ思い出は綺麗で楽しいものさ
過ぎてく時間があるから手にするものもあるけどそれだけなくすものもあるから気づけば
ひと昔は当たり前だった人すら今はもういない
まるで夢をみてる気分だけれど
これは現実
ほおをつねってもその痛みが夢じゃないこと当然のようにボクに伝えるから
ずっとあの日のままで時間が止まっていればいいのにと次から次へと変わりゆく時代の流れに逆らえない自分がとても悲しくて過ぎてゆく時をしょっちゅううらんだり
毎日そんなコトばかりで日々を燃やした
その燃え残りが今ボクの中でかすかに赤く火花をあげてる思い出です
言えなかった事 伝えたかった事 まだたくさんあったのに
そのすべてが今じゃもう遅すぎて
色褪せてく街薄れてゆく記憶遠ざかる懐かしいよろこびの声
夕暮れの色さえなんだかこの大人びた瞳は悲しく映すんだ
真っ暗闇の道にポツリともった街灯のあかりがはかなく揺れればまたあのころに戻りたくなる
あのころに戻ればお母さんやお父さんとまた楽しく暮らせる気がして
なぜ残された人は大切な人の終わりを目にしてまで悲しみ抱えて乗り越えていかなくちゃだめのかな
「それでも今日もお家に帰ろう…」 そういうボクの声が唯一淋しさからの逃げ道で。
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ボクらはどこへ流れてゆくのか
どこまで流れることができるのか
ボクはずっとずっと考えてるよ
いつまでこんな気持ちで生きてくのか
迷い悩み苦しみいろんな出来事に疲れ果て精神すり減らしながら連射される毎日を繰り返し繰り返し生きてゆく
川の流れのようにあなたはなんてゆったりとした心をもった人なのか
ステキな花がいつか咲くよに願ってる
ボクのうたが世界に届かなくたって
君の中で一番になれればいいから
川はさらさら流れてゆく 過ぎゆく時を惜しみながらちょっとばかしの希望すくいながら
少しばかりのざわめきとにぎわいを残し通り過ぎてゆく
淋しさを勇気に変えて踏み出すよ
壁に囲まれて肩身を狭くしながらも
絶え間なく流れてく
明日へ
ボクは岸にいつかたどり着くと信じて
ただ頑張る
ガンバルンバで明るいボクで。
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自分の間違い探しにただ明け暮れた日々よ
いくつもある答に頭抱え自分の迷路に迷い込む
悩みや迷いの数だけきっと素晴らしい答があるから
そう自分を励ましてごまかしたりして
悲しい気持ちをむりやりかき消すんだよ
なんとなくで
なんとなくで
いつも
それでいい
逃げ道は確保されてる
ただまっすぐに逃げてゆけばいいだけさ
弱虫なりに
もっともボクらしく
間違いだらけの日々にまたひとつ間違い増やして
逃げ道をゆけ…
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その昔太陽は空に昇ってはいなくて地上に岩のように君臨していた
空に昇るまえのお話
そしてその昔は一日中夜の世界で朝のこない世界で月も太陽も暗闇の中で生きていた
月と太陽はそれぞれが朝と夜とを支配する王となり永遠の居場所と決めて 今に至る
影が伸びてくように時代がいくつか過ぎて
太陽はいつしか輝きを求めて光りかたを会得する
それにより朝が訪れた
世界が誕生してはじめての夜明けが世界を照らした
太陽は朝に棲むことを訴え
暗くてひんやりした夜を好む月はすんなりその訴えを聞き入れそれから朝と夜ができひとははじめて時間の経つ感覚と暗い明るいで朝なのか夜なのかを判別することを学ぶ
そうしてお互いにそれぞれの居場所を汚さぬように侵さぬようにと話し合った
今も けっしてその約束はやぶられていない
なぜなら月は暗い夜じゃなければ目立たないし 目立ちたがり屋の太陽にしても昼間はまぶしすぎて見えない
ひとはそんな太陽をいつしか目を焼く嫌われ者とののしり見て楽しめるきれいな月をあがめて秋になると月を見て楽しむ行事を心のカレンダーにそっとしるした
遠い昔 それはもうかなり昔々の話
太陽も月も同じ地面に根を張っていた時代に王様気取るためだけに夜と朝をつくった それが後々の人びとに影響をあたえてる
まん丸顔のおだやかさ
おもえば太陽と月が夜と朝をつくらなければ今ここに朝も夜もなかったんだ
そんなふうにボクは思うんだ 空に浮かぶ月や太陽を見ると
ばかばかしいとは思うけど奥深い物語をそこに見てしまうんだ
想像がぷかり浮かぶんだ
太陽の王も月の王もどちらもいなくちゃ成り立たない世界だから
ここにあるすべての命の中にいなくてすむ人なんていない
きっと自分でもわからないくらいにとてつもない意味をもって誰もが存在しここにいる
そんな事をおしえられた気がする。
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ボクはあなたの心の中に咲く花になりたい
もし誰かの心にだけつぼみをつける花になれるのなら
ボクはこの身をささげてもあなたの心に幸せの種をたくさん蒔きたい
ただ一心にひとりの人のために尽くしたい
自分のことを蹴ってでもまもりたい大切な人は誰にもいるように
ボクにもいるよ ボクにはあなたがいるよ
大切な人がたくさんいる中でひときわ輝く存在はあなただけです
親を亡くしたさびしい心にあいた穴をうめてくれる
アップリケみたいな人さ 気づけばいつもそばに寄り添い何もいわず冷たい手をあたためてくれた
ただ単純に ただ大好きだという気持ちを伝えたいだけでなぜこんなにも胸が苦しくなるのかな
見えない明日 言葉にすればこんなに簡単なはずなのにキミをまえにするとなぜだかすべてが思うほうとは逆にかたむく
悲しい記憶にノイズがかかったように消えてやがて心の中に映る景色があなた一色に染まる
もうあなた以外見えません
だからあなたなのさ
だからあなたじゃないとだめなんだ
キミがボクの心に咲く花で
そして
ボクがキミの心に咲く花だ
そんなふうにいつもふたりは離れ離れで遠くにいても心と心のつながりを感じてる
だからそのぬくもりだけで真冬の夜でもキミの「ただいま」っていう声と笑顔に会うためにまっすぐ帰るんだ
キミをおもえばなにもつらいことなどない
心にいつでもあなたがいるから
そんな未来をボクは思い描いて待ってるから
あとはただあなたがうなずいてくれるのを待つばかりだ
真実の愛をどこまでもつらぬいて幸せに沿ってふたりして歩くのが夢 毎日毎日夢をみているような気持ちでぷかぷか空を飛んでいる
そんな思い抱いていられるのが花といってられなくなる日がくるまでにはあなたと愛を実らす 心を結ぶ
いつでも花はボクらの進む先に咲いてるから色とりどりの花が。