詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
並木道の木枯らし吹きすさぶ道の途中
冬の冷たい風がフュルリ吹いて落ち葉をさらう
竹箒ではくように落ち葉の道の出来上がり
不思議なもんだ
自由気ままにダンスする黄色や茶色の落ち葉が悲しくはかなく冬の並木道にだけ響く街からこぼれた冬のメロディーに合わせて踊ってる
コーヒーブレイク
誰もがからだ休めする休日
カフェには並木通りのあのメロディーが少しだけ届く
その名は落ち葉のダンス
ありきたりだろう?
でも聞いてごらん
追憶の中にあるようなあのメロディー
思い出せば気がつくさ
その素晴らしさに
はかない命をもった枯れ葉や落ち葉たちが奏でる大合唱
でも地味な唄
フュルリ フュルリ
フュララ フュララ
思わず口ずさみたくなる
落ち葉のダンス
お相手はたくさんいるよ
飽くことのない娯楽ならここに
中世のダンスみたい
みんな赤や黄色のドレスやスーツを身にまとい並木道という舞台で舞い踊る
やがてその楽しいダンスも静かに終わる 寒さに負けて落ちてく葉っぱたち
木立は裸ん坊
寒そうにふるえる小枝
最後の一枚もあえなく強い風にとばされひらり地面に伏せるように落ちる
そんな風景の中に見つけた慕情 哀愁
切なさは本物
胸を焦がすような熱い何かこみ上げる
懐かしさは上辺
本当は悲しかったよ
本当は泣きたかったよ
いつも泣きたいよ
でも涙も凍えてしまうくらい寒い冬だし
それにため息も出ぬほど美しいものだから
毎年 なぜか
悲しいはずなのに
そこに命の終わりやまたひとつ人生の階段をくだったなという思いの深さや強さを感じてしまって
笑うよりなかった
スキを見せてしまう
ヘラヘラじゃない
本物の笑顔がそこに咲いた
あのステキなダンス
今年も期待して
なぜか僕は並木道へ風を切って自転車とばす 立ち漕ぎで…
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横断歩道は右を見て左を見てよく確認したあとで手を挙げわたるでしょ
それと同じように人生の横断歩道もよく考えてわたらなくちゃだめさ
大丈夫だろうって考えは事故や災難を招くもと
自分の首を自分で絞めているようなもんだ
自分から災難や災厄を呼んでいるようなものだ
だから人生のひとつひとつの分岐点をわたるときなどは慎重かつ冷静にわたりましょう
人に猫なで声ですり寄るのもまたひとつの手だて
横断歩道で手を挙げるようなもんだ
イヤでも面倒でもあとでつけが回るよりはずっとあとあとのこと考えて媚び売ったほうが利口でしょ
でも忘れないで
自分というものの存在のプライドやらなんやら
自分という一人の特別をまるで他人の踏み台や召使いにはしないで 世の中に半身捧げてももう半分は自分のために使ってしっかり自分というものをもちなさい!
よそ見していたら行き交う人にぶつかるよ
おでことおでこ
アイタタタタ…
泣きたくなるな
すりむいた膝小僧は僕が泣くまえからずっと泣いていたんだね 涙がさびて赤くなるくらいに僕のためにこんなに無理してくれていた
みんなこの人ごみあふれた横断歩道
うざい目障りな標識ばっかの世界だから
この世は規則とルールの交通規制にのっとった瓶詰めの窓もない息苦しい密室
いつか支配されやがて統一され今の正しさが本当と誰かが定めた、僕には難しすぎる
白と黒に色分けされた横断歩道に信号がピカピカ光る
青なら進め
黄色なら注意せよ
赤は止まれ
そんな当然をもし破ってしまったら その報いは僕自身にふりかかる
破りたいんだ それでも危険をおかしてまでも
僕はスリルに飛び込みたい
なぜかそれほどの危険おかさなくちゃいつまでも世の中の居候のままさ
信号がやがて青に変わったら僕も歩き出す人たちと共に横断歩道をわたる
悲しくてもそれが正しき運命です。
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ルールを丹念に死ぬまで守りましょう
取り決められた規則を守りましょう
全然ルールからはみ出さないあなたはいい子だ 誰が見てもきれいな瞳をしているのがわかる
反論さえせずすべて受け入れる人
そんな子を世の中は求めているのかな
ならばロボットで解決すればすむ話
やっぱり人は罪を犯したりうそをつくから人なんであって
それがなければ人じゃない それは人の形をしただけの人でなし
人間もどき
たしかに たしかに
それは反論の余地もないほど正しいことですが…
はたして はたして
それがいつまで続くことでしょうか そんなんで笑えるかな
正しいルールや
なにもかも規則に従った そんな世界ならば僕は死んだほうがマシだ
今 こんなふうに言えてしまうってことは今の世の中が素晴らしいってコト
たしかにテレビを見れば悲しいニュース速報や 戦争は絶え間ない
私たちの耳や目に入らない小さな事件や人ごろしがあるけど
もう一度よく考え直してみてごらん
ああ そんな規則も愛しているときはべったり愛してるよ
でもそれだけじゃ光は見えない
規則を守ることだけがなにもかもを解決する道だとは思えない
大切なのはまだいや結局僕にもわからない
学者や先生や政治家も頭をひねるほどだ
一人が二人に増えてやがて群を成す
無駄なものなんてない
確かな思い寄せ集めれば光り輝く光に変わるさ
無意味な事などなにもない
すべてに意味はあって
キミが今悩んでいる事にも理由があるように
すべてに意義があって
誰がなんていおうとそれが真実
この世にわだかまりやら人の意見の食い違いがわずかでもある限り平和は夢のまた夢
すべての人が賛成できすべての人の思いをひとつにする
理屈ならばそれだけなのに難しい
気が遠くなる話だ
でも規則ばかりに埋もれるよりはいくらかマシだ。
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僕はまだ生き途中
この長い旅の途中
まだ始まったばかりだ 毎日つける日記はまだ一冊も終わってない
自棄になって イラだつことばかり僕を困らせる
日々山積みになっていく いくつもの不安やゴタゴタがそろそろイヤになってきた
はじめはそんなの簡単だ!やってやるよってほざいてたのに
そんな言葉も今では鼻を高くして大きな声では言えないね
しおりがとどめた記憶
あの日、はさんだページのまま記憶はそこで途切れてる
まだ読んでない先のページはわからない
だから途切れてる
死んじゃったらそのまま途切れたままさ
記憶は不便でおおまかな内容は記憶できても小さな出来事は記憶するのが難しい
自分の記憶に頼るしかない
読んだ本のページの中に並んだ言葉のひとつひとつまではしるしをつけない限りしおりだけじゃ記憶を頼りに読み始めるよりない
僕の頭のうえで回るふしぎ はてなが増えてく
あなたの頭のうえにはいつも退屈で頑固な常識があるから
僕にはその常識 壊せない
でも僕がもう一人いればあなたの味方する人とキミで二人僕にも味方がついて二対一でちょうどいいね
喧嘩両成敗で打ち消しあうのかな
はじけるかな
口げんかじゃ勝てやしないから
それだけの力や
常識を上回る何か
僕には話せない
話してもあなたはその常識を理由に打ち消してしまう
なんと常識とは目障りでジャマくさいものだな
それを反せば頭がおかしいと言われるし
それを愛してると言ってみればちやほやそりゃされるわな
でもそんな常識なんて本当は嫌いなんだ
すべての僕が消えてしまう 確かにあなたの言うことはなにもかも理にかなっていて素晴らしいんだろう
だけどそれだけに嫌みに思えてしまう
もうすべてが消えればいい
僕とあなたの考え そのストック
すべての思いがあまりに違いすぎて悲しい
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あるひとつの理論
正しさの形 自然なままのその姿
それを鼻で笑った僕一人
それを遮り叱り飛ばした君
いつも常識ばかり
優先されて 座れない電車みたいだ
吊革さえ届かない
そもそも入る隙がない
満員電車 満員御礼 いやな言葉だ
吐き気がするよ
でも 本来 それは素晴らしくステキな思い 常識という名のピタゴラス、ひとつとしてあわないパズルはない
だけどあまりに美しすぎて僕には一生永遠になじめそうにない
それを守っていればみんなから認められる
でもそれは同時に自分という一人の肉体を切り裂くほどの痛みをもたらす
僕らははたして他人から親から笑顔を欲し求めるために
それがいくら世の中で通用しなくても僕は僕のまま 誰かが決めなさった線をなぞらず大きく線からはみ出してだんだんそれていきたい
もともとこの世自体がわけのわからない空理空論でできた世界
神の鼻息でかろうじて浮かぶ浮島です
それを守らないことはつまり世の中を敵に回したと同じ事だから僕はみんなから冷たい視線を向けられ群を離れた一匹狼
もう仲間でもなんでもない関係
吠えても吠え返されない
そんな事さえ…
龍神太鼓が鳴っている ドドンがドン…
竜巻を起こしながら 気持ち揺らめく
北北西に見えるは僕がいつか求めた光
孤独になるのはこわくない それどころかそっちのほうが楽だ
それほど肝が据わっているわけじゃないけど自分を曲げても他人のもつ常識や言い放たれた極刑に涙なんかしたくない 笑ってやりたい
広がる想像には限りなんかない 終わらない旅はまだまだ続くよ
だから お陀仏さ
つかの間見えた旅の終わり目的地、走り抜けたってそこには僕が求めるものはなく
蜃気楼が踊ってただけだった
ああ また、空振り
でも泣かない
目的地のない地図に今新しく描かれる道 切り開かれるダンジョン 現れた抜け道が。
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相手を打ち負かす方法ならば幾千通り
百戦錬磨の僕はもはやチャンピオンを超越した人間です
理由は今までたくさん負けた分 パターンや流れを読めるから次なにを繰り出してくるかわかるよ
順番も順序もバラバラだって平気
こざかしいぜ
先生がたまにテストを教科書通りまっすぐゆるかに時代ごとにせずバラバラに出すように
規則のないその流れ
僕は見切ったんだ
ケンカがぜったい勝つ方法 悟りました
ワンパターンのおまえの左ジャブは甘いぜ ひらり華麗にかわした僕は不適な笑顔で観客にアピール
何度も同じ技くうと思うなかれ 今度はこっちからきついカーブを描いて右アッパー
つづいて顔面ストレート 名付けて鼻つぶし
ほんとありきたりだぜ
僕の中で回り続ける僕の作り出した世界
君の中で回り続ける君が作り出した世界
いつかその二つの世界がなんとか重なり合って併合する日はないのかなあ
二つの真実がいい形で二人とも笑えるような どちらの世界も無駄にならないような片づけ方ないかなあ
君の考えや思いつきも決して嘘だとは言わないから
舌をかわかすパサパサのモナカ口に放り込んで
心の中で溶けて消えた
口から飛び出した皮肉や愚かさを考える時間 もうけよう
決して熱くならないように 僕はなにを言われても動じないさ
君の話を聞きたいから
笑ったままがいやならふつうの顔でうなずくよ
君が話し終えるまで口ははさまない
それがケンカの基本 鉄則でございます
と、わたくしめは考えております
どうでしょう…?
昼からのワイドショー
昨日観たロードショー
おふざけはなるべくなしで真剣に語ること
満遍なくパンにバターを塗るように時間気にせず話そう そうしようよ
ケンカなんてくだらないって言ってもみんなしてるだろ
だからまず大切なのは人の話を最後まで聞いてあげる事 その心が不可欠。
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愛…それは人から人に伝わるぬくもりの総称です
好き嫌いとかの愛情もその一部だ
親から子へ 子から親へ
彼氏から彼女へ 彼女から彼氏へ
また誰かから誰かへ
友からまた友へ その友から友へ 別の友へ
きりもなく終わりなくあきれるほどつながってゆく愛
愛はいつまでも愛のまま どれだけ時代が変わってもそれだけは変わらない
いつでも正しい僕ではいられない 間違いや過ちをおかす人間だから また言い訳になるかもしれないけど愛って簡単に一筋縄でいったら安い気がしませんか?
なんかイヤでしょ?
だから傷ついて傷ついて何度も傷ついて
人は愛のぬくもりを知る 抱きしめられたあたたかさやふれた温度 その確かな感触 僕にもっと教えてよ
僕は君を愛すため
僕は君に愛されるため生まれたと思う
人は誰だって愛し愛されて生きていくべきだ 君に僕が愛されるように順々にちょうどよく愛をたがいに切り分ける
愛を知らないなら今すぐ迷わず知るべきだ
ああ 誰の愛でもいい 隠れたやさしさに手を伸ばしてごらん
おそれないで
さあ 大恋愛だ
場面展開 ああ大失恋だ お早い終わりで
それでも夕暮れに涙流して赤くほおを染めたら泣きやんで笑ってまた歩いていけ
新しい愛を探して
新しい恋にめぐり会うため
恋の種を蒔きまして
愛の花を咲かせましょ
こぶとりじいさんからこぶとったらそこらじゅう血の海
桃太郎は桃から生まれたからからだネッチョネチョ
肌はピンク色
楽しいはずのおとぎ話も現実や常識を重ねたら気持ち悪いね
おとぎ話には常識は要らない
常識が混ざったら現実と同化する
入り込めない世界
現実と仮想
理想と夢幻
童話と実話
寓話と作り話
対になるものならないもの分けて
そっちはそっち
あっちはあっち
そんなふうに割り振って頭冷やしたらまた笑えるさ。
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絵本でよく見る赤鬼 青鬼 黄色鬼、子供大人に関わらずみんなはいているあの虎柄のパンツ
あれは不思議だ
よくあんなに虎をしとめたもんだ 昔話も見方を変えればその後の物語よりそれ以前の物語を作ったら面白いし過去からの続きがよく絵本になったりするけどそれ以前の物語に出てくる鬼や人を主人公にしたら楽しいね
ロングアゴー ロングアゴー
つまり昔々 うそか真かわからないが
桃太郎が生まれるよりずっと前の話
鬼たちが鬼ヶ島に移り住んでまだまもない話
鬼は人間たちにいたずらばかりしていた
金品をかっぱらい女娘をさらっていって嫁さんにしていた
あの桃太郎を幼少まで育てた有名なじいさんばあさんもおびえてた 現地におもむいてインタビューしたらこわかったと言いそうだ
ばあさんなんかまだピチピチのお姉さん
三十路だけどばあさんよりはお姉さん
主人公は鬼の中でも一番弱い泣き虫赤鬼の赤平(あかべい)
鬼は泣き虫だけどぜったい危害を加えるような事はしない鬼にはめずらしくやさしい心をもった鬼
桃太郎がいたら味方になりそうな鬼
その赤平はある日一匹の虎に出合い襲われた 虎は赤平めがけて突進してきた
でも赤平は途端によけて虎は赤平の後ろにあった岩にぶつかり赤平がよけたことで虎は岩に勢いよくあたり死んでしまった
それを見たほかの幾人かの鬼たちが赤平が虎を倒したとはやし立て
赤平は昨日の泣き虫鬼から一変して鬼ヶ島の頂点に立ったよ
そしてみんなにこう言った
「人をいじめてはならねぇ、人だって俺らたちと一緒で頑張って毎日せっせと生きてるんだから、もういじめたらだめだべさ」
そう言ったとたんすべての鬼が泣き出した
それから鬼は金品や女娘を村に返した
それから何年も後赤平は鬼ヶ島で鬼の恥とされいつまでも変わり者と言われ続けたとさ
めでたしかはわからないけどこれでおしまい おしまいだべ。
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僕は黄昏図書館に迷い込んだ。
心の中の蔵書に埋もれてた。
笑いながら
怒りながら
ふざけながら
日々は風のように吹いていく
チャンスが目の前を通り過ぎるのも気づかないまま
図書館は暮れゆく空の下 夕暮れを背景に瞳のシャッター切ってストロボ焚いて焼き付けた
もう二度と忘れられない
あの日の黄昏
黄昏図書館にて
見つけたはるかな思い出や記憶バラバラに綴った日記の綴じ込み
それをひとつに集めてとじた黄昏日記帳
僕は涙がでるほど懐かしかったし楽しかったけど
それと同時にものすごく悲しかったのを覚えている
でもそんな今日もやがてこっちの話も聞かず否が応でも幻になるから
僕は今日のときめきを覚えていたい
僕は今日のドキドキを抱きしめていたい
そう思った。
永遠を手にいられなかった
また、
永遠を手にいられない代わりに
せめてもの慰めとして自分におくった
そんな日記帳
僕は今もちょくちょく書き足してる
あまりに少ない思い出だったから書き足した
どうしても思い出せない記憶や引き出せない思い出の弔いを済ませたらまた書き始める
そして明日からも書き続ける
それがすぎた日々の弔いでありただ眺めるだけに終わり綴れず楽しめなかったあの日やあの日の報いだから
僕はそれを心に刻み
書き続ける
ディアー あの日の自分
ディアーあの日のあなたへ
黄昏てばかりいた僕をやり直す
今さら?ちがう無駄じゃない
黄昏エンデバー
めくるめく瞬間の描写
まばたきの連続のかすかなシャッター音 そしてその光
聞こえないリアル
聞こえるのは幻想?
目に見えない仮想
目に見えるのは何?
確かにフィルムにおさめたのに記録されない悲しさ
フィルムを入れ忘れたはずはないのに…
悲しいぜ 悔しいぜ
黄昏エンデバー あの日に帰りたい。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
世の中には日々の生活にも苦しんでる人もいるし逆に世の中には裕福で金には困らない人もいるね
なんだろう この違い
ホント滅入るほど困り果てている人
人があふれるこの街にもいろいろな悩みをもつ人がいるけどそんなの小さな事だ
一滴の水やひとかけらのパンの耳
おなかを満たすにはとても思えないが貧しい人たちにならそれは一週間分のごちそうにもなる 裕福な人たちは嫌みなうえにたいして美味くない形だけの豪華な食事におなかがなれてしまってホントの空腹を満たしたときの幸せわからない
だからそんなのゴミだとか食べた気がしないとほざく
大事なのは小さな幸せをどれだけ拡大して見れるかだ
その違いで見えてくるものは小さく見えたり大きくなったりする
瞳孔が広がる感じてこうぐぅーんと伸び広がってゆくんだ
ひとかけらのパンも一滴の水もある意味ごちそう
なにも食べ物にありつけない時の空腹にはありがたいものさ
それをなんだこれっぽっちかと言うのかありがたいと思い食べるのかで美味しさや空腹の具合も変わるとは思いませんか?
だから どうか貧しい国や場所に楽園を 愛の手を与えておくれませ
のどが渇いてるならたらふく水を飲ませて
腹が空いてるならそのガリガリへこんだおなかを満たす食事を
ホントに美味しい味を教えてよ
高いもの使わないでも美味しいメニュー考えてね
穫れたての野菜みたいな自然の恵み
そんな野菜を洗うきれいな蒸留水
そんな未来をあなたの手でつくれたとしたらステキじゃない
考えてみて 今の僕らの国からじゃ考えられない現状
貧困に苦しむ遠い異国
救えたらきっとみんなで笑えるよ
そう歌えるよおめでたすぎるくらい明るいこの歌
あなたも幸せ 私も幸せ みんな幸せななれる歌
関係ないなんて言わせない 手をこちらから握る やがて意味が解るからそう怒るな…