詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
人は一人じゃ生きられない
支え合ってこそ人だ
一人で生きてるつもりでもどこかで他人に支えられたりしてる
人は一人じゃ笑えやしない
笑いあってこそ本当だ
一人で楽しめてるつもりでもやっぱりどこか淋しい 隣に話し相手がほしいよ
だから 一人は淋しくて 悲しいものです
つよがらないで 涙を隠さないで 一人はもうやめましょう
周りを見渡してみてごらん
きっと君を見ていてくれる人がいる 探してみなよ
その人こそが君のベストフレンド ハートイズフレンド
友達だったり親友だったりするんだな
だから 人よ 少なくてもふたりで笑え
一人の笑顔よりずっとふたりの笑顔が勝るよ
だから 僕よ すぐそばで何かと心配してくれるあの子をうざったからず 手でも握ってあげるんだ
ふたりになろう 今
ふたりになりたい
ほんとうは そうさ
ふたりになりたい
一人で本気で笑えるわけがないから
一人で淋しくないわけがないから
ただ強がって涙押し殺してただけだと
伝えられたら きっとふたりになれる
一人とはもうその日からさよならできるよ
そんなときが来るのを僕は待っている
ふたりになれる日を待っている
歩いてゆこう 近づいてゆこう 待つだけじゃわびしいなら
だから 言ったろ人は一人じゃ生きられないし笑えない
一人で食べる夕飯もおいしくない
一人で見る映画もおもしろくないよ
一人じゃ喜びも給料も多すぎるよ
ケーキを無理してまるまる一個買うクリスマスも淋しかった
ねぇ ただ冬は寒いだけ ただ夏は暑いだけ からだの芯から凍える冬 汗だくになって帰った僕を心配してくれる人もない夏
もうそんなのはやめにして 手を振ろう
バイバーイ!
この愛をあなたに
残りの日々をあなたと分けあいたい
ただ…一人は淋しすぎるから ふたりになりたい 心からそう思う。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
その瞬間
君がなにより愛しくなった
その瞬間
君がだれよりまぶしく見えた
ただの淋しさが長い時間をついやして愛に変わった瞬間に
なにかが心の中ではじけた
ただの淋しさが少しずつ形を変えてやがて愛になった瞬間に
全てがこの日のための淋しさだったと
愛が 愛が 教えた
そんな気がする
そんな瞬間にはち合わせた 僕は幸せだ。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
思いきり笑いたいし
精一杯楽しみたいし
目一杯飛び跳ねたい
だから そのために今は頑張って苦しみに堪えるんだ
今は悲しくても 今に雨がやんで虹がでると信じて さあ明日を迎え撃とう
僕をつよくするこの気持ちはすこし斜めに曲がってる
けれどそのくらいのほうが元気があっていいと思う
空より高い上を 上を 上を目指して高くジャンプしたら若い今ならどこまでも飛べる気がする
大丈夫 大丈夫
信じる心に花は咲くもの
大丈夫 大丈夫
強く願う気持ちが大切さ
青空に枝を伸ばす
僕という木はまだまだ育つ これからだ
私の木…枯れゆくまで伸び続ける あこがれを栄養に命尽きるまで
私は木…枯れないかぎりずっと育ち続け幸せも不幸も悲しみも余計な物まで吸い続ける
厄介で難解な木です。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
どこまでも限りがなく無限のようで
少し歩いただけで行き止まりになってしまうくらい狭い世界
黒い世界はどこまでも続いて 終わりが見えない
白い世界もどこまでも真っ白で 壁すら周りの景色と同化して判別できない
どこが角で全体的にどんな形をしてるのかさえ内側からじゃわからない
まるで宇宙
広すぎるのかどうなのかわからない
それがちっぽけな僕から見るこの世界
白と黒の世界
無限のようで無限じゃない
そのむこうには僕の知らない限界があって ちゃんとした終わりがある
手をついて壁づたいに歩けばわかる
どんなに長い人生もいつか終わりが来るように無限かと思うくらい長い人生も気がつけばあっという間
それが考えの浅い僕が考えられる限界
白く黒い限界
白いようで黒いような不思議な感覚が広がる世界
白と黒の世界。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
幸せなんだね 今
ふっふっふ 君の顔に笑顔が浮かんでるから
君が幸せなら僕も右におなじで幸せだよ 幸せだよ
楽しんでるかい 今
ふっふっふ 君の瞳がきらめいてる
君が楽しんでるなら僕も楽しいよ 楽しいよ
いつも笑顔と笑顔でとても幸せ 不満なんてありはしないのさ
ふっふっふとふいに笑顔がこぼれれば悲しみもどっかにいっちゃうよ
君がいれば全てが輝いて見える
ワッハッハと笑えばほらせつなさも消えていくよ
それもこれも君がいるからだよ
だから 笑う 笑う 笑う 悲しみを笑うように 笑うのさ
僕は 笑う 笑う
笑う 大好きな君とふたり 笑うのさ
いつも いつも!
ずっと ずっと!
それだけが願いだ!
鼻緒が切れても茶柱が立つ
災難の次にはきっといいことが待ってる
君の笑顔を見ればわかるよ
もう僕は泣かない
君が僕のそばにいてくれるなら
なにもこわくない
ふっふっふ…
笑顔がまたひとつ
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
君が笑えば僕も笑える
君が泣いてしまったら僕も泣いてしまう
それもそのはずだいつでも心はひとつで通じ合ってるからね
君の悲しみが僕の悲しみにもなってしまうよ
そして
君の喜びが僕の喜びにもなるんだ
逆もあるし一緒で嬉しい事ばかりじゃないけどなるべく笑うように生きている
君を 君を 悲しませないように
僕は 僕は 平気な顔で笑っているんだ
僕がやらなくちゃだめ
僕がやらなくちゃだめ
君が泣いてしまうから
僕がしっかりしなきゃ
僕がしっかりしなきゃ
君が負けてしまうから
笑顔で悲しい涙ぶっ飛ばせ 苛立ちや腹立つ出来事を忘れてしまえ
いつでも大事な人を守れるように 簡単に腹を立ててはいけない やさしくやさしくなりなさい
僕は僕自身に言い聞かした
ねぇ… そんなんでちょうどいいのかなあ
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
笑いたいけど笑えないときがある
嬉しい気持ちなのに笑えないときもある
泣きたいけど泣けないときがある
悲しいはずなのにね泣いちゃいけないときがある
自分の気持ちや思いを偽って本心にうそついて生きなきゃならないときがある
そんなときはやっぱりとても悲しい
反抗したいけど反抗できないわけがある
したがいたくはないのに自発的に頭をさげるおかしな僕
本当はキレてしまいたいけどキレられない理由がそれをゆるさない
いつでも冷静にならないとあとで困るのは自分だよと遠回しにおどされる
そんな矛盾した事を繰り返す自分が時々わからなくなる
一体世の中にしたがいたくないのかしたがいたいのかわからない 本心ではきっと自由に生きたいのに
自分の意見ばかり通せるわけじゃないからいやなことにもうなずいてみせるしかない悲しさよ
それが難しい事でもやらなければたたかれるだけ
自分の首を絞めるのは自分以外にはいない
はたしてそうかなあ
僕はその首を絞めさせてるのは世の中だと
思うんだけどなあ…
笑いたい 本気で
気持ち良く笑いたい
嬉しい気持ちに本当に笑いかけられる日が来たらいい
あとさきの不安に負けずに
泣く時も やっぱり
泣きたいくらい嬉しい事に涙を流して感謝できる心はある
あとは山積みの悲しみがなくなればいいだけなのに…
消えない不安や絶え間ない悲しみがまだまだたんまりあるから
しばらく笑顔にはなれない
かんぺきには笑えそうにないや
笑顔が消えてゆく
つくり笑いさえできないほどに疲れはててしまった自分が一番悲しいよ
愛想も気遣いも安請け合いもなにもかも重いのさ
両手だけじゃもう抱えきれないよ
こんな嘘だらけの感情とこれから抱えるすべて
考えただけでめまいがする
そんな中ふと思う
幸せってどんなんだっけ…
そんな事すら見失ってた。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
僕は世の中の操り人形じゃないから
いいように使わないで 使うならばもっと大事にして利用価値を考えて手荒に扱わないで押入にしまわないで
困ったときだけ駆り出させる身勝手な世界にそろそろ嫌気がさしてきました
僕のこの口は社会っていう腹話術師にしゃべらされる
切れ込みが入った口をパクパク動かすだけでみんな笑顔になる
だけどそれは僕自身の気持ちじゃ決してないんだ
ありえない!
背中にあいた穴から手を入れられて手足を無理やり動かされて
雁字搦め 自由に動けない事をいいように好き勝手 動かしやがって 本当はもうとっくにやかんも沸騰するくらい感情は噴火してるんだ
真っ赤っかに熱を発してる
ただそんな気持ちも表に出せないから憎しみも自分の中で爆発させるしかない
ストレスになる
トラウマにもなる
耳から目から口から尻の穴から煙がプシュー
世の中は決して嫌いなわけじゃないが
僕らはそれに頼らなければ生きていけないわけだしね
喜びにひたる今でさえ世の中あっての喜びだと笑いたくはないが
我慢にも限界というものがあるから
決して世の中の悪いとこだけ並べるわけじゃないけど
ただこのところ扱いがなれなれしいぜ
僕のほうだって世の中の為とは思わなくてもしっかり毎日働きに出かけてるのに…
それさえ当たり前だと常識の前では努力も頑張りも当然のごとく皆一緒だという言葉で片づけられてしまう
しまいにはハイハイなどという気の抜けた返事でいいから働けと
一体なんだと思ってるんだ 俺たちを
僕という人形がいてこそ世の中は回るのに
僕がいなけりゃ世の中なんて仕事をなくした腹話術師だ
売れるわけもないぜ
少しは感謝してもらいたい
意見をいう立場じゃないと決めつけんな
僕だって世の中を動かす歯車のひとつだ 嫌々でもしっかりお利口な人形やってやってんだからな!!!
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
その差が生む違いは大きい
されど それだけ
だけど そんなに
難しいな 難しいな
完璧に合わすか合わさないか目分量で決めるか計ってやるか
人それぞれだけど
その差がもとで全て台無しにはならない
されど 微妙
だけど 無難
わずか 0.5ミリの差を埋めるか否かは君次第
埋めたら埋めたで完璧にはなるけど人間の可愛らしい不器用さがなくなったロボットみたいな完璧さを求めるかも君次第だ
好きにしておくれ
ただそれぽっちの違いだと笑い飛ばすかいや待てよと考えるかはご自由だ
面倒はなるべく避けたいが正念場だ そこが正念場
わずか それだけの差を埋めるよりも難しいところだ
時間は費やされる
考えるだけに過ぎゆく
頭が痛いよ…
無難と思い見過ごすか手直しするかは血液型の問題かい
謎が深まるよ…
霧が濃くなるよ…
わずか 0.5ミリなんかに悩まされている。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
人は誰でも自分の人生を描く画家さ
自分が選んだ筆にこれまた自分で選んだ色の絵の具をつけて
それで色を塗ってゆく たまには色を変える、夢を変える
人生すべてかけて描いてく
でもその前にやらなければならない事があって
なにを描こうか構想して下書きしなくちゃだめだよな
いくら画材が揃っていても肝心の夢がなくちゃ描き始められない
だから夢を探しにゆこう
僕はまた三流画家さ
はじめて叶えたい夢を見つけたとき
僕は本当の人生画家になれるんだ
だから 人生を描いてく 描いてゆこう
真っ白なキャンバスに自分のすべてを描き込んでゆく
刻む 思い 熱き 情熱
さあ 色となれ 形となれ!
僕は人生画家さ
君だって人生画家なんだよ
だからほら叶えたい夢が見つからないと泣かないで
今日はだめでも明日がある
そんなふうにプラス思考で生きてゆこうぜ
僕らどうせいつの日かバタンキューあの世にゆくんだから
好きなだけ失敗おそれずに描いてみればいい
描いただけ力になるから あきらめないで
いつか何枚目かで光は見える
さあ 休むな 厳しいこという世の中は僕が黙らせよう
君が集中できるように環境保全につとめよう
僕も夢をそこにひとつ描いていいかい
人の描いてる人生に加入して入り込むのは愛
僕と君の愛を描こう
ふたりの愛を描こう
僕らふたりとも人生画家
そして僕らふたりでひとつ
ふたつの絵が混ざり合ってひとつの絵になるとき
素晴らしい絵ができるよ
でもまずは自分の人生の半分を描いてしまおう
悲しい涙も絵の中から見て取れるけど
君が淋しくないようにそばにいてあげる
一緒に人生を泣きながら笑いながら描いてゆこう
最後の日には笑えるような人生を 今ここに…
今も描いてる
あの日より完成に近づいた絵 少し淡い色だったから心がふるえる…