詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
探してる 探してる
僕はずっと昔から
探してる 探してる
あれは何時だったかな
探してた 探してた
このごろは探さなくなった
探してた 探してた
何を探していたのかわからなくなった
見失った何かはいつの何時になくしたかそれは記憶にはないけど探し出した日はおぼえてる
からだからあふれたぶんの涙をもう一度探していた
僕はきっとなくした涙を 笑顔のために
笑顔だけじゃ
そんな毎日じゃつよくはなれない
真の光は差さない
真の人とは呼べない
だから探していたんだ
今 思い出したよ
やっと 思い出せたよ
僕の探し物… 探していた物は遠いあの日なくした形なき思い
きれいなきれいな涙
向こう側が透けてその向こうに笑う僕が見えるくらい澄んだ涙 澄んだ涙
心の中に 絵がひろがる
ほら 涙が舞い戻ってきたよ
お久しぶり…
笑顔くん
こちらもね…
涙くん
再会を祝して
うれし涙と泣き笑いしてみようか
それはいい名案だ
ほら すてきだよ
そうかなぁ…?
なんかすがすがしい気持ち
胸をすくう
これが喜びの涙…。
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無能な人なんてこの世にはいないんだ
不要な人なんてひとりもいないんだよ
みんなそれぞれ何かが人に勝ってて何かが逆に劣っている
完璧な人などいない 他人にはない何かが僕のすごいところ
そのへんが僕の持ち味
それがなんであれ君は 僕は それで万事オッケー
人はいつでも自分らしくいられる天才なんだ
もう自分って探さなくてもここにいる
ここにいる自分が自分なんだよ
ただ自分ではあたりまえすぎてわからないだけ
他人にはそこが見えている
悲しいお知らせも悲惨な真実もすべては君を形作るために必要なもの
それを映す鏡みたいな他人の瞳の中で汚く映っても誰かにはもしかしたら素晴らしい長所かも
だから そう落ち込むなよ
君は君のままでいいじゃん
大事なのは何を変えるとかじゃなくそこから何かを作り上げることで悪い自分もまた自分と認められる心をもつこと
それが大事なんだ
そのへんが僕の良いところ
だから
そうさ 無能なんて自分で言わないで
だから
そうだ 不要なんて自分を言わないで
誰かは君のことを必要にしてるかも
君は誰かには今すぐ必要な人かも
自分これ以上汚したら悲しいだろう?
だから今日はこのへんで良しとして 汚れた心を洗おう
真実はいつも身勝手な理由をつけて理屈で僕ら縛る
そして僕らは曖昧で矛盾してるときはうまくだまくらかす
あーでこーでそーで
なんて言い訳にもならないこと繰り返しリピートして リピートして
逃げようと抵抗する
太陽にも逆らって向かい風にも逆らって常にその逆を生きようとする
でもそのへんが僕の力
他人にはないおもしろいところ。
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忙しすぎてもうため息ばかりの日々
あわただしさに時間を盗まれていく日常
不適な笑みを残したまま僕の前から消えるそれ
僕の心はいつだって曇天模様
天気予報が晴れを告げても僕の心には晴れなんか来やしない
異常気象か嵐だけさ
なくした笑顔
とうとう生きる希望さえなくしてしまった
翼のない鳥みたいだ
ペンギンみたいに翼がないまま生まれた鳥なら翼がないことにも不自由さを感じなくてすんだのに
どーして僕は翼をもって生まれてきたんだろう
この命の導火線が燃えきるまで僕はこの限りある日々をやり過ごしていく
自信もなければ
やる気もないこの僕にこれ以上何を望むのかな?
何を求めて僕を生み出したのだろう
それさえわからないからただ子供と呼ばれるうちにやがて大人になってしまったみたいに時間を積み重ねてただけ
無理もないさ
誰もとがめられない
働きアリたちはばかみたいに常識を胸に働く 休む暇もないくらいに
子供のころがどんなに悲惨でも大人の忙しさに比べれば何倍もマシ
僕は食らうエサもなくて冬を越すまえに息絶える
この果てしない憂うつと卑屈さにからだをむしばまれながら
やがて
それでもどこかで信じているのです
かならず明日はきっと晴れる きりもなく願う僕
見捨てる神もいれば救う神もいるから
そんな根拠のないことをほざきながら
僕の旅は明日へと続く
今日やり残した仕事は明日に持ち越しだ
大丈夫 僕ならできる
そうただ信じたいだけ
そうただ信じるしかないだけ
今日が雨ならば明日は晴れる
だからそう何度も歌うしかないだけ
歌うしかないとしたらもうそれを頼る以外にないだけ
希望がないわけじゃない
ただそれだけでうまくいくこともある
きっと神様の仕業じゃないけど
僕は思う ありがとう神様!
人間はそれでいいんだって笑うよ。
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悲しいから悲しいなりの態度をとる
うれしいからうれしいなりの態度を見せる
苛立ってるから苛立ってるなりに怒る
それだけ
それだけ
なのに人間はどーして気持ちに正直になっちゃいけない時があるの?
僕はただ正直者になりたいだけなのにな 目隠しして今のはなかったことになんてできっこないよ
世の中は、
素直な心よりその場の空気の読める人を求めるだけだ
非常に悲しい現実だ
笑いたいときも泣きたいときも気持ち偽ってその気持ちの逆をしないといけない時がある
そんな時はいちばん人間として悲しいよ
本能に忠実に生きるべき僕たちとしては非常に遺憾です
ルールは不必要なところまで縛る
感情さえ時に縛る
すべてを
ぜんぶを
笑いたい心も泣きたいときも小首をかしげ涙する僕を不思議がる
心理はそれに泣いているけど本当は笑いたい
なんだかわからなくなってくるよ
こんがらがる感情
そんな現状 ルールは一体どこまでがルールなのかな…
悲しい 悲しい 世の中の影です。
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長い間のうちにすっかり薄汚れてしまった僕というシャツ
それもこれも僕の頑張りの賜物 傷や落ちない汚れの数だけ僕のシャツには思い出や記憶が刻まれてる
それは日々の激しさ 荒々しさを物語る
旅の勲章さ 誇らしい僕の自信さ
買い換えやしないさ
これで死ぬまで生きていく
はじめて着たときの真っ白かったシャツよりずっと味がある色
僕色のシャツ
靴もズボンも
上から下まで
僕色のシャツ
見たかほらね
フル装備!
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心の中にあるイメージを素直に形にできたら届けたいあなたに伝えられる
それなのに僕はいつまでもあなたにいえずに日々を見送ってばかり
この思いは熱を持って僕の胸の中で熱く燃え上がるせつない太陽さ
恋心はまるで太陽さ
吐き出したいのに果てしなく怖い
言えないことより言ってしまったあとの返事がこわい
うまくいくことばかりじゃないか
始まるか始まらないかよりこわいんだ
胸の痛みは消えないけどあなたを忘れるまで僕はずっとあなたに未練抱えたまま
ばかだろう 僕は
あなたに恋をする資格もないね
臆病者の片思い
ひとりよがりな恋
表紙を閉じれないし
次に進むこともできない
最初のページで止まったままのストーリー
僕が動かさない限り進まないストーリー 今日が跳ねればその隣の明日が跳ねる
それはストッピングストーリー
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僕は今 どこを歩いているんだろう
僕は今 世界照準から見たらうまく生きれてるのかな
僕は今 誰かを幸せにできてるのかな
僕は今 夢に向かって何歩近づいてあと何歩で夢に行けるかな
僕ら みんな 思うより悲しくて大変な旅の中なので
涙もしょっちゅう流れるし拭えないせつなさもあるから
笑顔などそうそう見せられないけど
うれしいときにはちゃんと見せるから
まってて 自分よ
僕らは 今 果てしない夢を追走している
あきらめないでいればすべては叶うから
そんなことしか今はわからないけど
僕はただ進む 何があっても生まれてきてよかった そう思える未来に 出会いたいから
そんな瞬間をいっぱいいっぱいつくりたいから僕は明日へのオールを休まず漕ぎ続ける
それが僕らの現在
夢まだ叶わない今も
明日には叶うんだ
そんな強気な僕で明日も頑張ろう
それでいい
光がやがて見えよう
空にあたたかな陽が差すさ
今はまだ
今はまだ 青く若い僕でもやがて時間が立派な僕に変えてくれるよ。
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ピンク色した季節がぴょこんと跳ねたら僕の心の中で光が生まれる 何か素晴らしいことが始まる
偶然を装い君に近づけば君も同じ偶然を装うとしてた
二人はお互いの偶然を見せ合いそれを重ねて偶然同士を束ねれば ほらすてきな運命が生まれる
すてきな下心
その裏の純真
もてあそばない
もてあそばれない
優しくしたい
優しくされたい
終わらない 繰り返し
あなただけにフォユー
捧げたい歌がある
その名も
驚くなかれ
ハートフルラブソング
心 満たしてゆく歌なのさ
君か好き 好き 好き 大好き
だから届けたい
君がだ だ だ だ
大好き
だから捧げたい
不器用な僕
だけどだからこそ精いっぱい歌うから
聴いておくれ
心からのこの歌を
ばかにしないでね
本気なんだ
まじめなんだ
聴いておくれ
心 満たすラブソング
ハートフルラブソング
ハートフルラブソング
ハートフルラブソング
ハートフルラブソング
ハートフルラブソング
ハートフルラブソング
僕がこの世界でいちばん好きなあなたへ
僕がこの世界で生涯ただひとり愛したいあなたへ贈りたい歌
さあ よかったら
お受け取りを…
愛してる
これだけは言っておくよ
あとは君の自由
返事次第でこれからの僕の行き先 すべては変わる
もし叶えば僕は最高に幸せ
君のために優しくなれる 世界一大好きなあなたに優しくできる
この愛を捧げられるよ
この愛をあなたに。
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あなたに会えたことこそが僕の得
あなたと話せることこそが僕の幸
あなたと過ごせる人生こそが僕の夢
今もこれからも変わらない三つさ
合わせまして得幸夢
僕の人生一つの信条
生きるスローガン。
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ゆらゆら 炎のように君は生きる
威勢がいいのは元気でいられる若いときだけ
やがて老いてくればいつその火が消えてもおかしくない弱い炎になる
弱火になる
僕はそれまで元気に揺れるよ
どんな何があってもゆらゆらゆらゆら
君は炎になって
闘志を燃やす
闘志を燃やす。