詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
この恋はもう幻だから振り返っても何も見えない
つかの間のときめきも一瞬でさよならの悲しみで涙にぬれてしまう
嘆きに変わる
笑顔も燃える
風のように流れていった思い出は楽しい記憶ばかりを鮮やかに映す
頭の中にあの日の笑顔
じゃまするように悲しい涙
雨が降るようにさらさらとすべてが流されてゆく
たった一度
ぼくがおかした過ちは永遠の罪と化していつかさよなら告げたばかりに幻の恋になる
悲しい恋になる
いつまでも前に進もう 笑顔でいようとするぼくをもどかしい気持ちにする
けっして愛した人だけが悪いとは言わないけど 言わないけど
なんだか悲しい恋だから
ただそれだけでムネの中がらんどう がらんどう
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わたし 無感動人間
どうもはじめまして
コンニチハ
自分に降りかかること以外なにも興味なし
野球が負けようが勝とうが誰が死のうが死にまいがどうでもよろしい
さすがに親類のことは気に病むだろうけどそれ以外は無視だね
自分の国が戦争して火花散らして戦っても勝てば笑える負ければ怒る
つまり自分が軸と思ってる果てしなく愚かな人 わたしそんな人
その愚かさに果てはなくどこまでもつづく限り無き宇宙
そんな無感動なわたしでさえあなたに恋心抱くのだから
愛ってすごいね 素晴らしい
恋愛っていいね 素晴らしい
やる気ゼロ%の僕でもまるで背中に火をつけたようにビシビシ動かす君は不思議な人 それでもわたし相変わらずの愚か者
何だかなあ…
いいのか悪いのか
曖昧なとこかいいんじゃない
無感動、無責任、無頓着、無口、無反応
数え上げればきりがない 金も余暇もない
そんなわたしでも人に愛される 人を愛せるってことに気づいた今 わたしは無敵 むかうところ敵なし
かかってこい恋 豚のケツ
そんなわたしなんかを愛してくれてありがとう
言いたいことがまとまらないけれどつまりは君にアイラブ湯ー熱を上げてるってことだよ
僕も人のこと言えたたまじゃないけど笑ってよ
ぎこちなくても人生の苦しさわかってるつもりだから笑ってよ
ねぇ ヘヘヘイヘイ!
こんなくだらない歌で君を包みたい
世界にさけびたい
愛されている感謝の気持ちと愛していく決意のことばを今全世界に誓いたい
無感動人間 いつか卒業するって誓いたい
紛れない真実と変わらない愛で君の心にいつまでも僕が映るように君にひっついてめいわくもかけたい かけたい かけたい
そして僕らそんなぐあいに今日もシャバラダバ! 愛を描いてる!
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どんなに悲しくても生きることにかけてはだれにも負けない
どんなにおろかでも僕らしく生きることにおいても負けない
ただ生きるってだけでどうしてこんなに辛いのだろう
ただ暮らすってだけでどうしてこんなに悲しいのかな
何かをなくした胸が痛い
誰かの声で耳が痛い
それでも僕は生きることだけはやめなかった
自分を傷つけることはしなかった
自分を傷つけたり死のうとしたりするのはすべてにおいてやる気がない人より何倍もおろかだと知ったから
断じて生きる気だけは捨てないと心に決めた
とりあえず生きてみようと生きる意味や生きるということばのつくりはわからないけれど
今日を生きることで明日も生きる
そんなふうに今日を生きれたらきっと絶対明日も大丈夫
そう信じて辛いことにもぶつかってきた けっしてうまくはないけど
弱音ははくさ
辛いんだもん
涙は流すさ
悲しいんだもん
でも生きることはやめない
やめたらきっとそれより悲しく辛い思いを世界に残すことになる
だから生きる光
ずっと見つめ続けてそこから目を逸らさず
必死に漠然とした思いでも自由すぎるこたえでも生きることした
何げなくだけどきっとそれは本心だ
生きたい 生きる
明日もきっとまたずっとそうやって僕は何が終わりかなのか今が何枚目かなのかさえわからない永久に見えない明日への扉をひらき続ける
最後の扉をしめるまでずっとずっとずっと
生き続ける この場所で光りながら 小さく今にも消えそうな命で精いっぱい光ろうとし続ける
そんな僕の生きる光
またたいて輝いていつか散りゆくとしても輝く
それが人が生きる光
たしかに生きた光
輝いていたあかし
生きることでそれを見いだすんだ
そのために生きる。
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こんな晴れやかな気持ちの夜にはまたたく星々が夜の空に輝いているだろうね
人々の願いはすべて叶わないけどそれなりにしあわせならいいだろう?
欲張りな自分に本当のしあわせを見失わないようにおしえてさしあげましょう
たとえ満たされなくてもまだ腹ぺこでも腹八分目がちょうどいい わかってるんだそのくらいはね
腹をくだすまで食べちゃ自分が困るようにしあわせだって求めすぎてありすぎたらむなしいぜ 金にうもれた生活などでは手に入れられないしあわせがやっぱり素晴らしい
流れ星にかけた願い事は叶わなくても無意味なんかじゃないはずさ
不思議な出来事
奇跡的な場面
あるようで何もない世界だけどここで僕らが泣いたり笑ったりしてることがもう奇跡だとしたら
魔法は僕ら出会うまえからとっくに始まっていたのかも
そして君と目が合い出逢った瞬間にその魔法は僕らの心に運命的なつながりをつくったのだ
ずっとまえから言いたかったことはタイミングだけつかめずに言えずにいた
勇気も足りなかった
僕ら地球が出来上がるまえから運命的なつながりでこうして愛し合うこと決まっていたとしたら
さよならすることも決まってしまってる気がして
だから僕は運命的なつながりなんか信じないんだよ
信じるのは今のこの気持ちだけさ
ずっと僕らいつの未来でも笑いあって暮らしてく
これだけが真実
そうして数え切れないくらいの季節をこえて長い長い夜も何度もこえて
やっと大人らしくなれた時にこそ僕は君に言えるのだろう
長いあいだあたためていた気持ちのすべてを
ずっとずっと愛し合ってゆこう
夜空に光る星の数よりこの世に存在する人の数より体の中の細胞の数よりずっとずっと深い深い愛で永久に愛し合ってゆくこと誓ったら君の頬にスキを盗みキスをする
そんなジョーダン混じりの真面目な話
夢みる未来に今理想を重ねる。
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サーカスの動物のような扱いにも負けないで笑って 笑っていっそピエロになろう
まるで僕らはお偉いさんにとっちゃ見せ物でしかないのでしょうか
他人の評価とか感想におびやかされてなんのために頑張ってるのかもわからなくなります
こたえはいつもYESorNO
言い訳なんかもってのほか
YESとNOのあいだには意見も何も通らない 細いゴボウも通りゃしません
一切合切処分したい
そんな日々ならおことわり
でも従いたくないのになぜか僕らはおかしなもんで正しいことにはなぜか逆らえず首輪をつけた犬のように
わんわん ペロペロ甘い蜜を吸うためにいやなことにも笑顔でこたえる云うこと成すことすべてが裏返し
時々そんな自分がわからなくなる
一体 僕はと思います
自分の小さな人権さえやたら忙しそうなパレードの中へ流れてゆく
その波にその波に流されてゆく
汗をかいて 体中痛めて ついには病気になる
それなのに笑顔でなんてどう考えたって不可能ですぜ
社会の旦那
だけれど悲しいことにそれを時々忘れてしまうのか巨大な憎しみや恨みつらみさえつかの間の喜びで休んでるうちに消えてしまう
だから今もいやでもなんでも生きてるんだね
そう思う
でも僕はこうも思う
僕らの日々はなんですか?サーカスですか?
社会はまるでムチで僕らを叩くサーカスの団長かい?
サーカスなんか嫌いなのに綱渡りしてる時もうすぐきれいな夕暮れが見える
そんなちっぽけな喜びに笑っている僕は僕を知らないあいだに愛してる
本当に辞めたいけどそれと同じにここにいたいとも思う
いつまでも僕はそんな矛盾した定まらない思いを抱えたままサーカスの役者のようにピエロ気取って二足歩行の動物みたいにただ従って綱渡りするのかな
明日もこれ以上無い本当の僕を見つけるためにサーカスにまぎれ込む
しょっぱい涙を強い涙で隠して。
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心に隠れてる本当の気持ちは汚すぎてとても人には話せないし打ち明けられない
こうして今生きている僕のことをすごい目でにらむ奴らを憎しみでころしてやりたいとたとえ思ってても人をあやめたらいけないこと知ってる僕は心の中で思うだけ イメージの中じゃ何度もころしてるけど僕にはそんな大それた勇気なんかない
隠してるつもりはないけれど
なんだか口にするのも気が引けるくらい見た目よりずっと果てしなく心は野蛮なんだ
常識も素養も何もないよ
人にほめられたもんじゃない
ああ そうだよな、ここで何気なくあくびなんかする今も
悲しみを憎む気持ちがあるなら生まれてしまったからなんて思ったりもするけど生まれられたからこそ感じれる喜びに笑う僕
悲しみのせいにするな
生まれちまったなんて思うな
生んでくれてありがとうと伝えるくらいの度量を見せるんだ僕よ
絶え間なく流れる涙はゆくえさえ告げぬまま河のように流れていく
ただそよそよと風のように
僕が生きてる意味
もし聞かれた時は
きっとこうこたえるだろう
たとえば空をオレンジ色に染めあげる夕暮れがきれいだからさ
それだけでそれだけで生きてると言えたならきっと大好きなあの人も微笑(わら)ってくれる
心の中は汚くても愛する君がその汚さを洗い落としてくれる
生まれたころのようにきれいにはならなくても少なくても大好きな君を愛せたり人に優しくしたりはできるはず
それだけあれば僕は明日も変わらず生きていけるんだ
あふれる涙がおしえている
この気持ちのこたえ
いつまでもわからない秘密は秘密のままつづいてくけれどすべては夕暮れがきれいだからみたいなくだらない理由で生きてみるのもいいのかな
もっと深いこたえが世界にはあるとしてもただそれだけで僕は生きたい 生きたい
明日も生きてやる
もらい受けたこの命を時間いっぱいまで。
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泣き虫だって意気地なしだってキミに僕はアイラブユー 言葉にならないよ
愛は国境さえこえてゆくから関係ないよ 二人を隔てる距離なんか愛のまえじゃクソくらいだぜ
ああうまく言えやしないな 何歳になってもさ
だからこの言葉でとりあえず今はゆるしてね
こんな僕を愛してくれてありがとう
そしてそんなキミを愛してる
かっこつけてアイラブユーなんてね
キミに言いたいな
わずかなスキにしのびこんでキミの唇うばいたいな
早くそんな仲になりたいな
理想は今高く高く空に昇り僕は落ちてきた贈り物 勇気ひとつ胸にしてキミに届けにいく
素敵な恋の始まりか切ない終わりかまだまだわからないけど
だからこそそれを確かめにキミのところへゆく
待ってておくれ
ただそれだけ
だけど胸が破裂しそう
忘れないたとえ叶わない恋になっても
胸にあるのはキミに伝えるってことだけ
最悪のパターンなんて考えないから悲しくないや
だからだめでも真剣に聞いてね
キミへの思いを
僕の何年もあたためた気持ちを踏みにじらないでね
愛すことが自由なら愛されることも自由
そんなもどかしい言葉なんか振り切って走ってく
キミのところへ
キミの笑顔に会いにゆくよ
ここからが終わりない旅の始まり始まり。
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人を愛すことより人から愛されることのほうがむずかしい
そんな世界に私は生まれてきてしまった
今もそんな愛のむずしさに頭を悩ませている私がいる
そんな世界に私は今もなぜか生きている
むずかしいけれど答えを出す日を信じて愛の哲学を今も捜してる そのこたえを捜してる真っ最中だ。
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後悔って誰にでもあるのだろう 僕にも
失敗したなって思うときがあるだろう
後悔しないで生きられないさ 人間は
先も読めないし読めてもいいことないだろう きっと
後悔するたび何かを学んでも人生は長いからすぐ忘れる
忘れたころに後悔はまた僕をからかう
後悔するたび何かを学んだと勘違いしてる僕はただその後悔に悲しんだだけ
それを学んだと勘違いしてる
でも後悔して良かったとも思ってるんだ
後悔するってことはまだ終わりじゃない 先へとつづく
生きてるあかしだから 存在してるあかしだから悲しいばかりじゃない
後悔 ありがとう
後悔したことに後悔する事はこれでなくなっただろう僕よ
後悔 捨てたもんじゃない そうさ
後悔 ありがとう
涙はやがてやめば虹がでるだろう
笑顔という太陽に照らされた世界が心にひろがる
瞳の中に 胸の中にどこまでも広い世界がつづいてる
悲しみも笑って乗り回していこう
そして喜びに悲しみに泣いたぶんだけ笑えばいいのさ
グッチョブ グッチョブ 明日はそこではじめて見えるから今はまだあきらめるな僕よ
後悔 今に見てろよ
後悔 今に見てろよ
でっかい波をつかまえてみせるから!
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
僕は時々僕自身を嫌いになって
でもそれとは裏腹にこれでもかというくらい愛したくなる日もたしかにあるんです
嫌いという気持ちのぶんだけ心の中には果てしない愛がある
だから僕は僕を嫌いにはなれないし完全に愛せもしない
矛盾しているかい?
でもそれが人間というものですよ?
愛しすぎてもいけないし嫌いすぎてもいけないちょうどいい愛で自分を愛す
それが良いのかもしれないね
それが僕ら生きてくためには合ってる生き方かもしれないね
そんな嘘のような本当のような出来事がまかり通る世界でいまも自分を愛したり嫌ってみたり忙しくしてます
ヒマじゃないんだ
でも死ぬほどヒマな日もある
それも嘘だといえば嘘のようだし本当の事だな
まるで僕のことなのに僕自身もわからないこともあるんだよ
たとえばこんなこと そんなこと 沢山あるんだよ
空が橙に染まって今日もすべてにサヨナラ
告げたら眠る 朝がきたら目覚める
そんなあたりまえを繰り返してやがて嘘のように本当のように僕は矛盾したそんな世界の中で忽然と消える
僕の意識は炎の中で骨と燃える 肉は焼け視界はもうない
すべてが夢のようだ
だけれど本当だ
頬をつねってみりゃ痛いから
すべてが現なんだ
夢うつつなのは心だけ
そしてまた僕は
そしてまた僕は
同じことをせっせと繰り返す
そのために生きてるような世界で 涙を溶かすほどのさみしさが降る空の下で息が止まるくらいの奇跡と向かい合う
僕は誰かと出逢う
僕は誰かに恋をする
この大きいような小さいような不思議な箱庭で スケールの小さな夢をみる
愚かしいようなそうでもないような矛盾した気持ちのまま
僕はずっと。