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甘味亭 真朱麻呂の部屋  〜 投稿順表示 〜


[3845] 愛の詩
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


うまくは言えないけれど
君が好き 大好き
簡単にしか歌えないけど
君が好き 大好き

心から好き 大好き

そんな気持ちがあれば
空に今 歌う
叫びたいほどあふれてる愛があなたにまっすぐに届くようにこれだけは真剣にまじめに僕はとりくむ

だから 僭越ながら言わさせて
すこしロマンチックすぎるかもしれないけれど
気持ちはそのくらい大きいから
言わさせて

世界一愛してる
ってなわけで
宇宙一愛してる

君みたいな人
どこを探してももう
君しかいない
僕みたいな人
愛してくれる人
どこを探してももう
君しかいない
ありがとう
添えるように
愛してる

花束みたいに
そっと手渡したい
堅くならないで
そっとフォユー

まだ子供で若いガキの僕だけど
この不思議な時間の中君に出会えてよかったよ
感謝しなくちゃね
同じ地球に生まれてよかったよ
すべての偶然に
感謝しなくちゃね
この運命をありがとう
出会わせてくれてありがとう
愛し合わせてくれてありがとう

運命のはからい
神様のおごしめし
ちょっと大げさかな

でも言わさせてよ
愛してる
それだけは本気さ
本当だよ 嘘はない

だからこれからも君を愛させてね
手厚く愛させてね
生涯一君だけを愛すつもりでいるからついてきてね
遅れないように
手を離さないようにね
握っていようね
何回ケンカしても

本当の愛ってものを探していこう
そのための旅と言ってもいいんじゃない
限りある終わりある時間の中で
本当の愛ってものを時間をかけて見つけていこう
ほかの誰とでもないふたりの手で

愛をゆっくりつくっていこう
愛をゆっくり育てていこう

同じ歩幅と同じ速度で足跡確かめて歩いてゆこうよ
いつものふたりでいつでも。

2009/04/01 (Wed)

[3846] そして願いは歌となる
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


見る者すべてを惹きつける夢よ欲望の矛先よ
今 風となりて我が身に降り注げ 恍惚の安らぎよ 幸せよ

もうこれ以上何も求めぬから

僕は叫んだ
声にならない声で
言葉にならない声で
僕は叫んだ

ありふれた日常にも吹き荒れるつむじ風にも動じずに日々を生きてみせるからどうか傷だらけの僕にせめてもの夢をと叫んだ

風よ 大地よ 母なる地球よ 青き海よ
僕はそのすべてに思いを集め放った

そして願いは歌となる
風の仕業か 歌となる
そして望みは静かに降り立つ
素晴らしい歌となって
僕の元に返る 僕の元に返る

努力が実を結ぶように
その瞬間のように
僕に降り注ぐ 形のないもの
欲望はそれだけで満たされる
不思議な愛の魔法
不思議な愛の魔法

単純明快 ゆえに複雑

僕は君に歌う
捧げたい この歌を歌う
いつまでも声にならなくてもこれは歌だから
精いっぱいの思いをどうか受け取ってね

アイラブユー
愛してるよ…

これが僕の心にあった歌だったんだ

2009/04/01 (Wed)

[3847] 言葉をこえた思い
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


君を好きになったそのわけはきっといつまでも言えないね
それはきっと言葉をこえた思いだから
言えるはずもないね
甘く見ていた

でも言いたいから
簡単に言わさせて
思いはそれ以上
気持ちだけは宇宙以上
だけど言えないこともある
一生 ずっと
それでも言えるだけやれるだけ君には伝えたい優しくしたい

そんな気持ちが言葉をこえた思いすらもこえていくんだね

それを身を持って知れたあなたとの今
そしてあの日の出会いに感謝したい
ありがとう
愛してる

こたえは今紐解かれた
ほら 意外と簡単でしょ

それだけでもうふたりはこんなに愛し合える
特別なことなどなくても大丈夫さ
愛は言葉さえこえていくから
その先に僕らを連れて行くから
さあ ゆこう
宛もなく ふらふら
愛の楽園へ
何も持たなくていい
気持ちだけ 身体だけ
それだけで幸せ
ふたりいつでも笑いあえる

言葉をこえた思いでは行けないとこまでふたりは行ける
夢の楽園まで

そこで僕らはひとつになる
きっと きっとね

約束したからね
大丈夫さ

2009/04/01 (Wed)

[3848] けれど僕はそちらを選ぶ
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


真っ白い紙が一枚あるとしてその紙にこれから始まる人生の気持ちを一言で書いたとしてそれは死ぬときにも書くとして例えばそこに「楽しみです」と書いたとしたら自分は死ぬときも「楽しかったです」と笑って書けるだろうか?

そんな自信さえゆらいでしまうのは人生が少しずつ楽しみから億劫になってきたから
生きるうちにいろんな億劫なこといやなことを知ったから素直な思いさえなくなってだんだん変わってきたんだと思う
だからこのままじゃ僕はただ死にたくて死にたくてやっと今日をむかえられてうれしいです早く死ぬのが楽しみですと書いてしまいそうでこわいんだよ

今 見えている人生の景色 その景観
あの日見えていた人生の姿 そのかわりよう
まるで間違い探しみたいに探せば出てくるわ出てくる間違い

甘く見ていた…
そんな卑屈な言葉が今は似合う
そんな今がなぜかマッチしてしまう

けれど僕は生きる
そちらを選ぶ
なぜか正しいんだと頭の中で理解して

間違いさえも甘く見て有無を言わずむりやりに手渡された運命に嘆くばかりの自分に優しい言葉を投げかけて

日々は今もスピードを変えずに進む
着々死へと近づきながら いつも。

2009/04/01 (Wed)

[3849] 何故に心に雨は降る
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


流した涙の数だけ
明日には希望があり
かみしめた悔しさのぶんだけ未来には夢がふくらむ

おしえられた正しささえ今さらになってなんだか頼りない
降り続く哀しみは果てしない大宇宙
それか底のない海

やさしさが欲しい
愛情が足りない
いつもそんなもののせいにして僕は思う
限りなく深い疑問がちらつくから

今日も朝から夜にかけてずっと悩んでる
こたえなどないのかとさえ思う

つぶやくようにそっと風に問う

運命が嫌いな訳じゃ無いんだ
ただ知りたくてわからないから聞くだけ
単純なことさ 明確なこたえじゃなくてもいい
だから問う
神様の口から聞きたくて

何故に心に雨は降る?
いつまで降るのか
きりもなく問う僕
そうしているあいだにも雨は僕を隙間もなくぬらす
満たされた心がまるで海のようで笑える
そんなわけはないけどこの涙は真実さ
何故かはわからないけど神様もこたえられないならお互い様だね
架空の創造主様…

地球は残酷で冷徹な人間の愚かさをうかがうように静かに回る
僕はただその中で人間として生きる
この涙やこの汗は少しでも地球に活かされてるか 動力源になってるか
くだらないけど気になったよ

涙はただ流れ
笑顔はただ素敵に
日々に彩りを添え
僕は合わせ鏡の日々の向こうで振り返ったり先を見越したり現在地を確かめたりして歩くのさ

目指す場所に光あれと願いながら
さめざめと降る雨の中をひた走る。

2009/04/01 (Wed)

[3850] だった、もの
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


今この目に見えてる 大切なものよりも
ずっと過去に残された古い記憶の傷跡
大切だったものを再度大切にするべきだ
例え戻らないものだとしても思い出すだけでもまた哀しみを乗り越えたことになる

偉そうに僕は言う
君は少し首を傾げる
大切にすべきは過去か未来か現在か
きっとその場その場今この時後悔を残さない日はない
今を大切に そう言ったところで後悔はつきものだ
だから振り返ったり先走ったり人間はするんだね
でもいいと思う
後悔という言葉がある意味はしてしまったあとに悔やむという意味だから
後悔がない人なんかいないようにその言葉が存在したり自分が後悔するのはちゃんと意味がある
そう思う
だから今この時にもしかしたら後悔を残すかもしれないということにおそれず猛進していけばいい
むしろ後悔を残すことで今という尊い時間にいい意味での傷を残し今を思い出すきっかけにして思い入れにすればいい
そう思う

だから だったという過去の宝物も今大切なものも含め大切にしたい
そう思う

心の中にいつまでも光る記憶に思い出すとっかかりがある限り僕は忘れない
何度でもよみがえる
思い出したいときならいつでも

だからだったなんて過去になったものもそう思うことでだったから今でも大切なという気持ちに変えたい
時間は戻らなくてもせめて大切なものを思う気持ちは過去にしないで常に今に集めたい

だから 大切だったものの棚から今でも変わらず大切なものという棚に移し替える僕
ちょっとずらすだけだ
簡単だ

大切な大切な思い出は今思いひとつでより輝く光を手に入れた
心もどこかクリアに透き通る。

2009/04/01 (Wed)

[3851] 旅の理由
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


ちょっとの苦労
ちょっとの疲労
ちょっとの苦痛

それだけで果てしない道もわずか数ミリに縮む
ちっぽけに見える

大きいものほど
離れたとこから見れば小さく見える
なら夢も目指す場所も遠いから小さい 小さい 今に手が届く
もしかしたらこの腕じゃでかすぎるかも
なんて思うから
がんばれるのだ

あきらめは大敵
お肌にも敵
なんてご冗談を

僕は行くよ
宛もなく 特に決断したわけでもなく何がきっかけでもなく
僕は旅立つ

ちょっとの気まぐれで。

2009/04/01 (Wed)

[3852] わたしの表情
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


笑ったり泣いたり
怒ったり 器用に表情を変えてはまた元に戻す
生まれたころと同じ安らかな無表情で
そのすべては意味のある変化だよ
そのすべてが意味をもつ連鎖だよ

わたし 今 どんな顔して生きているかなあ?
鏡がないところでおしえてよ おしえてよ
君の表情を代わりに言うから

わたし 君と同じかわいい顔なら素晴らしい
かわいい顔ならいいなあと思う

どんなにつかれてても笑顔消さないで
明日も表情だけはにこやかに 心は笑えてなくても

強く強く生きるのってむずかしいけどやってみようかな

明日 何があっても平気なように

わたしは気持ちを時に逆らい表情で気持ちを偽る
だけれど心は素っ裸
悲しいときは心の中で泣くよ
うれしいときだけ笑顔を見せるよ
大人だもの
時にはそうできない日もあるけどそれはそれで頑張ったと自分をほめよう
大切なのは自分を責めないことさ
責めたくなったら心の中で他人を責めればいいんだ
何も悪くない
自分悪くしたらもっと卑屈になるだけ
それならいっそ心の表情 鬼にして
悪魔の顔で周りをうらめ
それだけ世の中厳しくて生きるだけで凍えるから
北極より寒い場所でそれくらい許されるから
大丈夫
無理するな 僕よ
わたしよ

心の表情はいつでも輝いてる

へそ曲がりでも不器用で素直じゃないだけ

気にしないで
引き続き生きなさい
涙を道ばたに流しながらでもいいから
自分痛めつけることはない
大いにやさしさを与えてやれよ
頑張ってると思うなら
苦しいと感じるなら
やさしさを与えてやれよ

2009/04/01 (Wed)

[3853] まほうのつばさ
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


つばさとは本来背中に生えるものだけど人間のはちょっと違うんだ
背中じゃなくて心に生えてる

不思議な力は何もないけど望めばどんな未来も手に入る
少しの努力と忍耐でたいていの夢はつかめるつばさがある

そのつばさを誰もがもっていて夢を叶えた数だけ一枚一枚ぬけ落ちるから夢が叶った数だけぬけ落ちる 羽はよけいな数は生えてないから死ぬまでにはほとんどの羽がぬけ落ちて翼は跡形もなくなってるはず

それでもなぜか僕は物心ついたときから翼が一枚もなくなっていた というより生えていた記憶さえない
夢は愚かな欲望のことを言うんじゃないだけどもともと翼は見えないものだから無くてもあってもあまり変わらないんだけどきっと僕は思う
今がとても幸せで今以上の願いが存在しないからだと
欲望や願望なんて本当の夢とは言いがたいから
今ある幸せ 今ある生活こそが夢そのものだと思う
だから願うなら
ずっと今の幸せが続くこと
ただそれだけ
僕は願う

たった ひとつの幸せ
人間の
何も授かってなくなんかない
神様からの贈り物はちゃんと届いてた
それは今という幸せの景色の中にゆれる笑顔やぬくもりがそうです
ちゃんと生まれたときからあったんだね
本当の願いを叶えてくれてたんだね
神様 ありがとう
目がひらいてはじめて自分の目で世界を見たときそこにあった幸せが今もそこにあること
なんて幸せだろうか
気づいてなかった自分がばかみたいだな

でも思うよ
気づけてよかったと

僕にとってそんなありふれた幸せが翼だったんだ
楽園はすぐそばに
息もふれるほど近くにあった

ほら 今も いつも
ふつうでもシンプルでも最高な幸せはそこで僕に微笑みかける
世界一やさしい笑顔で僕の哀しみをそっと包むように手をさしのべる
信じてはいないけどそれこそが僕が唯一信じられる魔法だ。

2009/04/02 (Thu)

[3854] このごろ その2
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


きっと 幸せはね
それ以上でもそれ以下でもない価値だからかけがえがない

きっと 幸せはね
すぐ目の前でもはるか彼方空ぐらい遠いところにあるわけじゃなくちょうどいい場所にあるから素晴らしい

目に見えないから
つかみ甲斐がある
夢も 欲しい何かも人も 何もかもすべてあるんだけどないという曖昧な存在感でも見えているもの以上の価値を持っている

そんなふうに思えることが心の汚れを清らかな水で洗う

目に見えないもの
されど心を満たすもの
そんなものに価値を見いだせたらきっと欲望などには引けを取らない真の満足感が心をふくよかにする

そう思うこのごろ

欲望も願望も抱き方によってきれいにも汚くもなるんだと僕は頷く。

2009/04/02 (Thu)
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