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甘味亭 真朱麻呂の部屋  〜 投稿順表示 〜


[3865] 出逢いは不思議
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


人と人の出逢いってとても不思議
ただ道ですれ違うだけの他人との出逢いもまた出逢いだから
人と人の出逢いってとても不思議

一回の出逢い
それだけの出逢いももしかしたら永遠になるのかもしれない

不思議な出逢いをしたいんだ 僕も
一回だけでさよならするようなさびしい出逢いよりずっと永遠に隣で笑いあい話ができるような出逢いをしたいんだ

不思議な出逢い
赤い糸のつながりさえ信じたくなる

だから僕は人とすれ違うたびに思ってしまう
もしかしたらもしかしたらあの人こそが僕の

なんてなあ
思う 最近は
なんだかひとりが様になってきたから
なんとかしなきゃと思うから。

2009/04/04 (Sat)

[3866] 未来旅行
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


未来コンパスが指し示す場所へ行こう

それが夢を叶えるという夢に立ち向かうための第一の行動さ

だからね叶えたいと思う未来へ行こう

叶うという保証はない
けれど叶わないという保証もない
曖昧なところがちょうどいいでしょう
だから行こう
そうと決まれば行こう 行こう 行こう

やってみてだめならだめでほかの道をさがせばいい
若いのだからねまず確かめに行けばいいんだ
その夢は叶うのかどうなのか
あとはただじたばたするだけ
悪あがきしたりしてみるだけ

ほら夢も叶うぜ
叶えてみせるぜ
無理そうだなんて言うな
やってみればいいんだ
叶えてみせろよ
他人の声なんてすべて撃ち落とせ

大丈夫 君なら叶う

叶えられる
そんなふうに強気で行こうぜ

夢見人たちよ 見果てぬ夢島へ行く人よ。

2009/04/04 (Sat)

[3867] 死にたいほどの世の中だから
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世の中で当たり前とされてる常識は僕には
あまりに荷が重すぎてどれもきつかとたりブカブカだったりして合わないんだよ
親はいろいろ言うけどやっぱり最後に決めるのは自分の意見だ
人生の歩き方にこたえがない世界ならこたえを自由に僕が決めるよ

とやかく言われたくないんだ
たとえ誰に嫌われても
周りからは変な奴だとか世の中に順応できないばかだとか言われてもそれが僕って人なのさ
あんたにはそれが似合う
でも僕にはそれじゃ合わないし 生きるのに不便だから 少し世の中に逆らっても自分の気持ちを通したい
そんな価値さえ望めない世の中ならいっそ死んでやる
でも僕はきっと明日もまた生きてるのだろう
この先の日々で光が見える気がするから
僕はあきらめず弱音吐かず自分の決めた道を自分の決めた生き方で生きてゆく

そんな俺との誓い
それだけは守るから
誰も傷つけない
傷つけられることはあっても
自分 かばいながら
傷を負った心をおさえながら僕は進むよ
この危うくもすばらしい旅にさよならの灯りがともるまで
出逢い別れる悲しみもその喜びもすべて見つめたらいつの日か夢叶う時はくるから
信じて進むよ

たとえ世の中では変わり者でも おかしな目で見られてもそれが僕の姿さ
愛する君が隣にいてくれるから頑張れる今も忘れずに進むよ

さび付いた思考
こんがらがった現実
行き詰まったこたえの模索

それでも明日も生を成す 僕は生きる
それでもそれでも僕は満足だから

愛に満たされた生活が心に巣くう貧しさを取り払い
つまらない欲望は君のぬくもりでうまるからあとはただ繰り返される日々に身をまかすだけ

僕が生まれたことがもし間違いだったと思うほど絶望しても
君はなにも言うな
僕もなにも言わない
だれも悪くない
僕も悪くない
なにもおかしくない だれも笑えない。

2009/04/04 (Sat)

[3868] 夜の探偵
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夜の闇に身を潜め
こちらをにらむふたつの目
闇から今にも身を乗り出してきそう

こわい こわい
名探偵さん 助けて
ヘルプミー

小粋な帽子とその頼りない猫背
変な柄のネクタイ
口にくわえたパイプ
いつもなにか考えてそうな表情
つかみ所のないまなざしでわたしをこの闇から連れ出して
おひさまのしたまで連れて行って

夜の探偵さん
正義の味方なら
できるでしょ?

見えてるものだけが正しさとは限らない
誰かが述べるこたえなどたくさんあるうちのひとつに過ぎないから

君のお答えを

夜の探偵さん
虫眼鏡で真実を暴いて
本当の幸せへわたしを連れて行って
こんなのおかしいから
わたしをあなたの胸元に抱えて悪い世の中からわたしを救って
ヘルプミー 名探偵さん

夜の探偵さん!

2009/04/04 (Sat)

[3869] 愛してYOU!
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綺麗に明かりを点けておめかしした夜が君と僕をちょっと連れ出す
キスしたいんだけどどのタイミングでキスすりゃいいの

金も何にもない
僕を愛してくれてわざわざまことにありがとう

君は欲も人を見る目もないんだね
とてもそれがうれしくて抱きしめたい

この夜が この夜が明けちゃう前には言えるかな この思いをぬかりなく伝えたい
真夜中の闇がすべてを覆い隠さぬうちに
すべてが過去に流れて出遅れにならないうちに

逃げてゆくチャンスのしっぽをここぞとばかりにつかめ
僕よ 僕よ 僕よ

そんな毎日にやっけになってる僕を月が笑う 僕はそんな月を笑う日々

アイラブへのへのもへ子さん 仮名です
アイラブへのへのもへ子さん 仮名です

恥ずかしくて言えないや

でも愛してる。

2009/04/04 (Sat)

[3870] 愛のルール
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


愛し合うのは義務的なものじゃなくて
ただ愛し合いたいから
僕らはやりたいようにやるだけなのさ
でも僕らの愛の中にもルールがあるから
それだけはなにがあっても守っていければあとはご自由に

この長い道歩いてゆく覚悟さえあればいいから
むずかしいことは言わずに愛し合いたいならやさしい人になればいい
それだけ
それだけあれば僕らはなんのためらいもなく愛し合える
愛し合う意味を見いだせ
それが愛のルール
第一条
それだけ
それだけが愛のルール。

2009/04/05 (Sun)

[3871] さよなら列車
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


僕らはいろんな今を生きている
ころんだりつまずいたりしながら
明日の僕を思い描きながらもいつも心の中にあるのは
輝いていた昔の自分 すばらしい記憶

とても苦しい旅からの帰り道真っ赤に染まる空が傷を癒やす
さよならの車窓からの眺めはいかがですか? 列車は同じスピードで時を削り進む
二十歳という駅を過ぎた頃からなんだか時の流れがめまぐるしくなった

さよならの列車の中で途中乗り合わせる新しい顔ぶれにはじめまして
何年後の自分も何年前の自分も綺麗だといいな あの夕暮れみたいに過ぎてもなお綺麗でより綺麗で
そんな思い出ならさよならするのもまた悲しいだけじゃなくなる

だから 春夏秋冬
いろんな季節を僕はゆく 気ままな旅終わるまで

さよならと最後に列車を降りるまで
もう少し あと少し
揺られるかな。

2009/04/05 (Sun)

[3872] 夢買い取り人
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僕は夢買い
あなたの夢を買う
僕はあなたの人生を買う
大切に大切にさせていただこう
価値ある人生を

君のためになにができるか考えて
夜通し 一睡もせずに僕は考えて
夢を抱きしめながらそのまどろみにひたろう

心の奥底ではじけたやさしさがやがて愛だとわかるまでゆっくりゆっくり 考えてゆこう
こたえがみつかることのない永遠の模索の中で愛しあおう

今 君の夢を君のからだごとすべて引き取るから
僕は 僕は 僕は君の愛がほしい 愛がほしい

愛の夢
愛の夢
永遠に死ぬまで見たいのだ
素敵じゃないか。

2009/04/05 (Sun)

[3873] もうひとつの太陽
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


笑えない日ももちろんあるだろう
けれど明日はと自分に渇を入れてすこし強気でゆこう

笑えない一日もそんなに悪くないさ
それはきっと君を悲しませてばかりいるやつのせい
自分ばかり責める君にはすこし自分をかばってほしい

その体力の半分でも
その精神力の何パーセントでもいいから

人生は 笑って 泣いて疲れてもイヤになってもまだ終わらない
旅は延々続く 蜃気楼の彼方まで
早く死にたいとか言うけどそれは悲しいときだけで喜びの絶頂にいるときはもっと生きてこんな喜びまた感じたいと思う

不思議な繰り返しが今日もまた僕らを泣かせたり笑わせたり本当ご苦労様 お世話様
夕暮れに皮肉る僕をゆるしておくれ 笑ってなんにもなかったみたいに

太陽がやがて沈めば月が俺の出番とばかりにしゃしゃり出る
今夜もおまえは僕を照らすのか 物好きなもんだ こんな僕を こんな僕を
照らすなら彼女を照らしてくれ やさしい明かりを彼女の部屋にともしてくれ

それでも月はなにも言わずにただ輝くだけ
僕はいてもたってもいられなくなって夕日が沈む景色がよく見える歩道橋に走ってく

涙がはじけて 夕陽は僕の街の上に広がる空に墨をぶちまける
今日もなにも言わずにさよならするのかい
ねえ この気持ちはどうすればいいの
夕陽はそんなことさえこたえてはくれない
行き場を 気持ちの持って行き場を失っている僕に君がポツリ
家に帰ろ…

そうだよな
どうかしてた

笑って 泣いて
それで幸せなんだって思える心か僕には足りなかった
でも今は君が僕の太陽
切ない夜もその太陽がそばにいるから
僕は笑っていられてたんだ
やっと気づいたよ
やっと気づけたよ

明日へ限りなく日々は流れていく
これはなんていう幸せですか?
僕はもうそのこたえを知ってるどころか今見ているんだ。

2009/04/05 (Sun)

[3874] いつも仲良し
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


笑って 泣いて 今日もたくさん失敗したね
でもそれは明日のために必要なことだよ
たとえ今日 失敗してもさ それは君が大きくなるための飛躍さ
だから泣かないで
君は悪くないから
君は君が信じたこたえを貫いただけさ
生きてるだけでえらいぐらいさ
だってこんなに人生ってつらいもんね
僕なら 僕なら わかる
君と同じ人間だもん
君と同じ世界を生きる人間だもん

さみしさは誰のためにあるのかな

大人にはわからない事情が子供を悩ます
子供にはわからない事情が今度は大人を 悩ます
でもそんな中でもふと分かち合える瞬間があるならいい
すれ違ったり喧嘩するのはいわば人間の不器用な心の瞳の保養で目に見えないひとりじゃこたえ出せない解けない正しさをふたりで見いだすため必要なんだ

だから僕らは喧嘩すればするほどに仲がよくなる
ことわざどおりのふたりさ

人間なんて黙っていてもお互いの気持ちを分かり合えるほど器用にはできてない 中身は以外と空っぽなんです
だから本当の気持ちをはかるために喧嘩もするし行き違う
喧嘩は僕らにとっちゃ少なくてもたがいの気持ちを知るためには必要なんだ
もしかしたら分かちあうことより大切なことさ
そしてはじめて分かち合えたこたえを試すから僕らは笑いあえる
過程は喧嘩
結果は仲良し
これで良好さ
喧嘩すればするほどたがいを思い合う
人間の奥底に眠る愛ややさしさが目を覚ます
そのかわりに心の闇は消えていく

だから僕らはいつも仲良しこよし。

2009/04/05 (Sun)
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