詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
ぼよよーん
万力バネで僕は元気
病も気から
ぼよよーん
明日も明後日も元気
ぼよよーん
無理のない生活保持
ぼよよーん
心配事や不安解消だ
ぼよよーん
あまり深くは悩まない
これ大事 いや大事
明日も明後日もまた
僕は ぼよよーん
元気のバネで余計なとこまでひとっ飛び
ちょうどいいとこで
できるとこまで
腹八分目の力で
跳ね飛んでゆくのさ
元気のバネで
笑顔を軸に
元気のバネで。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
幸せ者ってどんな奴のことをいうのかな
愚か者ってどんな奴のことを指すのかな
そんなことはさておいて僕が言いたいのはどこを探したっていない僕みたいな変な奴を愛してくれてありがとう
世界広しといえど僕みたいな変な奴はいないからいつも思うのさ
悪くいえば君は運がいい
そして
良くいえば君は運が悪い
そう思うんだよ
つまりはおみくじで凶を当てるようなもの
悪い結果でも少ない確率を導き出す人は悪運がずば抜けてる
なんか素晴らしいね
トランプの大富豪大貧民みたいだね
運が良ければ金持ち
運が悪けりゃ貧乏人
全ては運次第
全ては金次第
いいも悪いもそれが現実
まかり通るルール
悲しくもうれしくもそれが全て
決められた法則
なんかもどかしいね
君はどう思いますか?
猿も木から落ちる
ゆめゆめご用心なされよ
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
自分の事を自分以上に大切に思える自分が狂気的なほど自分を愛してしまってる
誰かに傷つけられたとき
その瞬間自分の中にある自分への過剰すぎる愛が爆発して傷つけた相手を憎む
自分が誰より大好きで
自分が誰より大切で
自分が誰より尊くって
自分が誰より可愛い
自分が誰より一番に愛されてる
自分が自分に
自分で自分を
死ぬほど好いてる
自分愛の深い海に
溺れた心 酔った心
自分を愛してる
自分か自分に
自分で自分を
遠回しに甘やかしてる
愚かしいあやまち
狂おしいほどの自分愛
自分の中で一番重い罪
どうか誰かこんな孤独な僕に自分を愛す以上の愛を感じさせて
はやくはやく自分以外の誰かを自分以上に愛してみたい
僕は目を閉じしばしの無意識に落ちる
目覚めたときには自分愛は消えて代わりに他人も愛せる心もてるような自分になっていたい
自分を愛せなければ他人など…
今はその言葉は自分には恐れ多すぎる
だからそれより他人を愛したい
心から
心から
純粋無垢な少年のような美しい気持ちで誰を愛したい
たとえば
願わくば
意中の君など
意中の君など
自分を愛する心にはしばし休暇を
他人を愛する心を代わりに働きに出す
あなたのもとへ
あなたの傍へ
自分だけじゃなく他人
まずはあなたを愛せる気持ち
学びに向かう
青空の下
自転車 飛ばして
おがみにゆこう
受取にゆこう
愛の形 真の形
今 ここからが正念場
気合いを入れてペダルを漕ぐ。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
ほら見てごらん
君の足元 咲く花を
とても綺麗な花だろう
とても便利なものだろう
邪魔くさい感情も君が笑うためには必要不可欠なんだ
運命を憎むばかりでは幸せにはなれないよ
だから だから
どうか足元にそっと咲く花のように自分からこれから大きな花になる葉っぱを踏まないで
悲しみはいつか花になるから
今はたえてたえてたえていよう
その涙はいつか大きな花を咲かすいい栄養になる
いつかわかるよ
やがてわかるよ
涙の落ちた場所に咲く花がいつか見えるよ
かならず見えるからこんなところに来てまで諦めてしまわないで
君はきっと頑張りきれるから
自分の評価を自分で下げないで蔑まさずさあ 素直になってごらん
ばかみたいにありふれたこわさや不安を表に出してもいい
こわいよね
泣きたいよね
それでいいんだ
人生は悲しいから
いくら泣いても
世界は水浸しにはならないから安心して泣いていい
お好きにおし
雨上がりには綺麗な虹がでるだろう?
君にも見えるさ
君によく似てる
やさしい未来が
頑張った君に微笑むだろう
僕はうそを言ってるんじゃない
希望ある言葉を
明日の予告を言ってるんだよ
そうさ 歩き出せばいいんだ
つまずくことなんかなんでもないさ
僕とゆこう
ともにゆこう
鮮やかなる未来へ
すばらしい世界へ
この夜を飛び越えて
かならずゆこう
涙の流れたあとには笑顔が咲くから
今に見ててごらん
歩きだしたことをうなずけるようなすごい未来が待ってるぞ
君にだけ
君にだけ
ゆるされた未来が君を待ってるぞ。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
君の握ってる
君が握ってる
種はどんな種?
どんな花を咲かす?
未来というプランターに植えた土の中から芽を出すまでわからないけど気になるな
僕の未来も
遅かれ早かれ咲くだろう 鮮やかな未来じゃないとしても何らかの未来が咲くだろう
ある種の希望
ある意味絶望
とある願望が
咲かす花
繰り返す日々の中でぐんぐんと背を伸ばしその姿を徐々に形にしていく未来のフラワー
夢の種をひとつ
今また 土に植えて
僕は夢みる力に後押しされてちょっと努力をひとつ
さらなる頑張りを要するならちょっと休んでから
僕は腰を上げてやがて歩き出す 夜明けの高速道 バイクのエンジン蒸かして
うならす 意気込み
今 旅立ちの時
朝焼けが照らすのは僕の望む明日だけ
やがて 咲くだろう
この種は咲かすだろう
すばらしい未来
すばらしい未来
開花は見物
さあさあ記念すべき瞬間に立ち会え 者ども
誰もが種を手に
今日も走り屋気取ってる 気取ってるふりして踏ん張ってる
本気で 本気で 夢を叶えようとしてる
笑うな それが俺の夢
笑うな それが人の夢
その種です。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
さえない日々に微笑みをください
笑えない現実に温もりを注いでよ
退屈な毎日にスパイスをまぶして
厳かな時の流れをせき止めて
耳障りな誰かの声に心にも耳栓をしたい気分になる
悲しみに微笑みを
喜びに
罪深い昨日に懺悔を
なくした過去に弔いを
傷つけたあの人に償いを
できるなら間に合うなら今すぐ歌にでもしたいな
流した涙
失われた何か
無駄に手にした笑顔
それでもここに残したい 生きた証だけでも ぼくが生きた証として ひとつ
もう今日がおしまいになれば今日のぼくには会えませんね
二度と 会えませんね
だから早いうちにさよならをしよう
明日のぼくは今日のぼくとは別人なほどに笑うから 今日の涙を笑うから
死に逝くぼくに弔いを
心を忘れたぼくになぐさめを
花束 そっと投げて
ごめんとだけ昨日のぼくに言いました
あとにはただなにも言えずに立ちつくすぼくがいただけ
ぼくがいただけだ
そしてやがて昨日も今日も明日もわからない日付もない世界へ逝くだろう
夢も朝も飯も関係ないなにもしなくてもいい楽園へ行けるだろう
都合いいような都合悪いような運命だ
でもそれだけは確実だから宿命に降参してさ
白旗を振るぼくだった
天気雨パラリ急に降ってすぐ止む ぼくみたいに不安定ですっきりしない運命は明日も回る さび付くことのない歯車は今のところ壊れる予定もなく人々の生き死にを見送り見届け時に迎え入れる
移ろう時の中で
いつかぼくにもそうしたように やがてぼくにも同じ終わりを告げんだろう
朝か夜かのいずれかに
午前か午後のいずれかに。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
遠くから見ていた未来は綺麗だった
だけどこうも近くで見るとまぶしすぎる
見たくもない汚れまで目立ってしまって
近くじゃなく
そうだ
遠くで見てたからこそ
ふれなくてよかった事
見て見ぬ振りできた事
考えなくてよかった事
幸せだった事
気づいたんだ 今さら
殊更
綺麗な未来
今は
綺麗すぎて
まともに見れない
綺麗な未来
大人になれば
イヤなとこまで
目に入り見れない
だから
綺麗な未来は
今では
綺麗だった未来
過去の話
昔話
流されていく夢 憧れ
虚しいままに
ちゃちなシャンデリアの下 人はあこがれだけを見て
たどり着いてはじめて知る 己の愚かさに
期待は恐ろしい誤算だと
それこそがリアルと理想の光と影
ああ 光と影。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
「生きたい」と思う自分の意見が「死にたい」という自分の意見にことごとくねじ曲げられる
無理やり曲げられたから不適合な自分が生まれる
だから 僕は「死にたい」とか「生きたい」とかを繰り返す
永遠に ずっと 決まらないこたえを繰り返す
死ぬこともなくただ生きて死を語る
最も都合のいい意見をほざく
そんな自分は死んでいる人より死人のような生きた屍
僕の意見は死んでいる
今も昔もこれからも
僕の結論は的を射ない
今日も明日もいつまでも
僕は不安定で優柔不断でだめな思想家だ
夢ばかり見てるから
想像の壁を見ようともせずただえらそうに語るばかり
あたかも死んだその後を見てきたかのように
つまりそうゆうことだ。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
先生 僕はある人に初恋してしまったんだ
心電図を見てもレントゲン撮っても何の異常もないのにね
先生 これが思春期の初恋なんですか?
初恋なんですね
そしてこれが恋の病
その名も病名恋わずらい
せつない胸の苦しみ
君に打ち明けてしまいたい
だけど打ち明けてしまえない
その狭間で揺れ動く心にワクチンを打って
この病気を治せるのはこの世にただ一人だけ 君って名医だけ
先生 頼むよ
僕に愛を
未来に光を
この悲しみに終止符を
メスを入れるようにキスをください
僕はうたう
遠くから
近くから
波のように
僕はうたう
あなたに。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
時の声は歌のように時々は耳障りで時々は嘘みたいに心地よくて耳にやさしい
時の足音はこっちの勝手でうるさくも穏やかにも聞こえる
速すぎる時の流れに追いつこうと必死にもがく姿が今 僕の心に映る
僕の心に痛々しく映るのです
見るもの映すものすべてゆがませる鏡のような僕の心
幸せや愛さえ反転させて見せるのさ。