詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
永久に出られない
夢の監獄
人はその中て夢を見つづける
ただ夢は幻のように
ただ夢は夢のままに
僕は夢をみる
夢の監獄で
閉じこめられたまま
美しい 美しい
夢をみながら
そのうち酔いしれたままで死んでゆく
死んでゆくのさ
安らかな寝顔を棺の中に横たえて
生まれたときの心より真っ白な顔をして。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
悲しい出来事が終わりをむかえれば
僕はすばらしいすばらしい場所に行ける
それはいつも僕を連れて行く
綺麗な綺麗な場所に
鮮やかなほどの未来なんかよりずっとちゃちな未来でいいと笑った
僕は笑った
その時の笑顔は何よりも誰よりも勝るものだったはずだ
きっとね
おそらくはね
たぶんね
曖昧に
鮮明に
今
わかってるよ。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
どこまでも深く底のない闇にのみこまれていく 落ちてく
どこまでも底知れない闇にすべてを喰いつくされてしまう
そんな不安といつも向き合って
迷宮ラビリンス
明日もまた
迷宮ラビリンス
抜け出せない
迷宮の中で
何かから逃げ惑う
そんな夢の中
夢の中で
僕は迷い続ける日々
みんな悩み続ける日々
イライララビリンス
迷宮なんです
人生は。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
どれだけ笑ってみても
どれだけ泣いてみても
この悲しみだけは癒せないんだ
誰の言葉でもどんなやさしさをもらってもこの痛みは安らえることのない
深い闇に沈んだ思い
つかの間の喜びで忘れられるほど僕は無関心じゃなく
誰かが思うよりずっと人生を本気で見つめてる
人生と本気で見つめ合ってる
みつめて
みつめて
穴があくくらい
いつも
いつも
血走るくらい
僕は一分一秒さえ無駄にはしていない
神様に誓ってもいい
仏様に誓ってもいい
だからこそ思い切り泣くんだ笑うんだ
それはそれは本気で生きているからだ
その上いろんな世界に目を向けてるんだ
八方ふさがり これ以上何ももてないくらい
いつも
僕はたたかってる
あんこの代わりに
倦怠感 無気力感 つめこんで
やる気マンとたたかってる
生きる気がありますか?
聞かれたときはたぶん答に困るね
だけどだけど生きる事にした僕の選択は僕の未来にどんな結果をもたらすのか
結末にはどんな影響があるのかな
今 やる気マンと拳をあわせ考えていたんだ
僕は いやなことにはもっぱら無気力マン
生きる事にだけやる気マン
生きる事にだけやる気マン
それだけで
それだけで。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
君が何かを言えば
それは忽ち美しいバラードになってしまう
僕が美しい言葉を言っても不思議なことにパッとしない
けれど君は笑ってくれる つまらないジョーダンにさえ
君が歌えばそれは忽ちのうちに悲しくも切ないキラキラ光るバラードになるのさ
まるで夜の街のバーにいるような感覚を抱かせるよ
君の歌うバラード
君は無意識という
君が歌うバラード
君は気づいてない
だけど僕は気づいたよ
君の放つ光
美しいその歌声
何度も歌うたびそれは純度を増し僕の心にやさしく響く
流行りでも時代遅れでもないような不思議な歌で不思議な世界にいざなう君の声が響く街にゆけば
たちまちバラード
心の中に流れ出すのさ
まるで
涙のように
まるで
笑みのように
自然と 自然と
すさんだ日々もその間だけはきれいに忘れられる。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
どこまでもどこまでも落ちていく 日々
ぼくの毎日はいつでも底のない闇を落ち続けるような 日々
ずっと不思議だったよ
このままぼくはどこまでも落ち続け最後はどこにたどり着くのだろう
花が咲けば
花はやがて散る
海も空も終わりが定められているのさ
果てしない地球の寿命も宇宙の寿命もいつかは尽きるんだ
ぼくらより永いだけだ
落ちていくから何もしないんじゃなく
落ちていくから何かをしようとする心
終わる命だからどうでもいいんじゃなく
何も残せなくても見えない何かを刻むこと愛せたらきっとぼくらの明日は明るくなる
不意にこぼれた涙
地面ではじけて
それはそれはまるで
生命のはかなさを伝えてるようで
精一杯
生きる
限りがあるなら
目一杯
生きる
どうでもいい命ならきっとここにはいないから
見えない 何かを信じて突き進む 未来
絶え間ない 日々
摘み取ってゆこう
作業が終わったら安らかに眠るだけさ
夢もみれる 退屈じゃない
思うほどこわくはないさ
ぼくらのあしたには光がある
イメージは今
リアルと理想の狭間を隔てる壁をぶち壊してぼくの目の前にあらわれて あらわれて そしてきっと何かを手際よくすばらしく変えていく。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
あなたが涙を流して喜ぶ顔が僕にはとってもうれしくて
自分のこと以上に
まるで自分のことのように嬉しいのさ
涙は悲しさから生まれるものばかりじゃないから
今はうれしさから生まれた涙だね
夕暮れに
寄り添うふたりのシルエット
なんだかいいなあ
君の涙は君が命を授かった日と同じ日に同時に授かった神様からのプレゼントさ
きっと神様は君に人の悲しみに悲しめる心 人の喜びに喜べる心 与えたくって君に涙を授けたのさ
だから君を悲しませるために涙を与えたんじゃないんだよ
憎まないであげて
君の人生を 一緒に歩めるとわかった日から僕は思ったんだ
うれしい涙なら一緒に流して悲しみから君を精一杯守って
たのしくばかばかしく暮らしてゆこうと決めたんだ
君のそのあたたかい涙をまもりたい
そのうえで君のその笑顔もまもりたい
まもるんだ
僕がいつまでも君の大切さ忘れぬよう そして愛した意味伝えられるように
いつか形としてではなく もっともっとすばらしい方法であなたでよかった 君でよかったうなずきあえるように
それほどのものをいつももらっているから
思いは返せないくらい膨らんだけど
いつかかならず君に届けるよ
お月さまにもちょうどいいや
誓うよ
誓うよ
一番 世界一
愛してる 君に
ここで誓うよ
誓いは今だけじゃなく永遠に続く約束さ
小指と小指で約束したら根拠は何もないんだけどかわいく恥ずかしがって笑う君に僕は偽りのない思いを精一杯うたったのです
紛れない正真正銘の真実という確証を君の心にまっすぐ届けるすべを探しながら
今も探しながら
涙と笑顔で日々をひた走る
隣にはいつも君を寄り添わせて
死ぬまでともに生きていく
もう確実なんだ
誰がなんていおうと僕らの真実は変わらない白より白いはるかな誓い。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
この広い宇宙の片隅のちっぽけな青い惑星で僕らが出逢えたことはまさにものすごい低い確率のもとに起こった神秘的な出逢い
今こそ奇跡だとさけびたいんだ
君には自分を責めたりしてほしくない
私なんて生まれなければなんて言わないで
君はきっと僕よりずっとすばらしいから
君を愛してる僕だから君が自分のことを嫌いだとかいったらね僕には悲しいから
どうかもっと自分を愛せる気持ちを見つけてほしい
君と僕の二人三脚でふたりして宇宙を旅する
隕石を軽くよけてスペースシャトルに手を振り宇宙人と友好を結ぶ
なんて夢の中でおとぎ話 語ってもいいだろう
現実はおもしろくないからさ
確率なんて出逢ったらもう関係はないさと僕らのはじまりをけなすことはやめよう
地球がなかったら
今とほんの少しでも何かが変わってたら大幅に未来はずれていたんだ 今とは
だから 君と出逢った今に感謝しまして
受け止めて
抱きしめよう
悲しくも素敵なデスティニー
確率 1/100っていう途方もなくありえない数字飛び越えてもう死にものぐるいで出逢ったふたりだから
もうこれ以上ふたりははなれる理由はないさ
ずっとこの宇宙の中で暮らすとするさ
ゆらゆら
クラゲみたいに
のろのろ
亀みたいに 進むさ
起源より
事の起こりより
知りたいのは
互いの胸の中
光る真珠
今 心がパッとひらき貝殻みたいにのぞいたのは少しも違わないまったく同じ気持ち
つまらないくらい当たり前な愛
純愛 100パーセント
僕らが出逢うこともまた 1/100なら
僕らがこの先愛し合ってゆくのも 同じ確率さ
もちろん 100は絶対的な数字
逆にはならない
逆にはならない
生まれなかったっていう確率もあっただろうけど人類は100の確率を手にして生まれた 生まれたんだよ…
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
急いだってしょうがないじゃないか
どーせ長い人生だ
今日明日終わる話じゃない
まだまだ道は続くから
ゆっくり
歩こうよ走らずに
その点 亀さんはゆっくりすぎなほどマイペースに歩く
歩いているのかもわからないくらい
ゾウ肌みたいにガサガサした素肌は荒れてるのか?保湿クリームどう?
ジョーダンはさておいて言いたいのはね
つまり
誰かにせかされて走るしかないこと
悲しいくらいみんな思ってる
世の中はほとんどいつも向かい風 たまに追い風
悲しい涙もその時の風に流してしまえ!
亀さん歩きで
タートルウォーキングしよう
亀さんも重い甲良を背負って生きてる
ハンデはみんな同じさ
僕らだって僕らだって様々な手枷足枷つけてる 心にもね!
とりあえずは
そうさ
細かいことはぶっ飛ばしてうるさい奴らの口をふさごう
今 僕ら
解き放たれた自由の中
誰より亀さんに近づけてたんだ
まるで僕らヤドカリみたいに家を背負って歩く 旅芸人の一座みたいだねと笑いあって白を黒に黒を白に話は変わるがオセロは僕の勝ち!
そんな夜に君と見る満月がほら綺麗
言いあきたけれどあの満月はいつ見ても見飽きないなあ
てくてくよりも
のろのろ歩く
のしのしよりも
よいよい歩く
そうやって生きたほうが絶対的に幸せに生きれる
流れる景色や過ぎ去る時間もより鮮やかに記憶にのこるはずだ
きっとネ
亀さんもそう想うだろう?
僕の生き方の模範
歩き方の先生
君をのぞくよ
水槽から
夢うつつでさ。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
鶴よりも 気長に君を思い続けるよ
無理はあまりしないで
千年も万年も気が遠くなるくらい好き
人生 生まれて死ぬまでのあいだ僕はどんなものにも代えられないかけがえのない時間を君と過ごすさ
くたばる頃にはすっかり思い出はそろってるだろう
あの世にいいみやげができるはずだ
きっと昔より綺麗な思い出が君の笑顔により明かされるだろう
ずっと僕は見てるから
君が先に逝こうが
僕が先だろうが
ずっと僕は君を見てる
あたりまえの話さ
君だけが好きな僕にしてみりゃね
君に今 ちょこっと言いたいことがある
それは それは つまり うーんとね 愛だよ
そうだ 君を好きって 好きってわけだよ
もーわかるだろ?
柄じゃないなんて
言いながらも
君に言いたかった言葉
今ちゃんと気持ちを解き放つ
ちょこっとだけ
ちょこっとだけ
ラブなんだって
ラブなんだって ごまかすのさ
本当は君のこと地球何周してもあらわせられないくらいこれくらいこれくらいこれくらいもっともっと君が好きなんだ
スキ スキ 大スキ
何度も心では言ってたよ
君の胸に届くよに。