詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
何一つ変わらない毎日を過ごす
その中で感じることがあるのです
こうして何気なく暮らしている毎日が実はとてつもなく恵まれていること
変わらないことは幸せだということ
五体満足で家族もいて朝夕晩欠くことなく食べられて
なにが幸せじゃないというのか
欲しいのは絶対的な地位と名誉ですか
いつまでそんなことを言っているつもりですか
自分自身に問いかけた
くだらないことを求めていた
幸せはミテクレじゃなく
中身だということに今気づいた
僕の毎日
幸せはいつもすぐ側にある
気づけてよかった
幸せでよかった
平々凡々な毎日でよかった。
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つまらないことで分かり合えなかったり
すれ違ったりしてしまうのが悲しい
胸の奥に抱いた誰かへの憎しみも自分にしかわからない傷みも
言葉にならない不安もあるけれど
僕には君が居たから
慰めの言葉が薄汚れた心の汚れを洗い流したんだ
心と心で
話をしよう
君がくれた言葉を大切にしよう
もし僕がまた悲しいときは
君の言葉を思い出して
僕はそんな風に一人じゃなく君と生きてる
そうして今日も心と心で君と繋がってる
もう会えない君とも
目を閉じれば ほら
笑っているよ。
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僕らは誰もが
大人になり巣立ちを迎える
子供だった日などだんだん記憶から薄れていくのかな
少し悲しいね
時の流れの光と影を知る
遠い未来と懐かしい過去が
入り交じりながら交差する
絶え間なく続く日々の中で思い出す
あの日の輝く時を
そして 気づくだろう
時の流れの大いなる意味を改めて理解する
遙かな記憶の彼方へと消えていく
時代の流れと共に消えていく
生の終わりを告げる息吹が吹き抜けるさよならの場所まで駆け抜けていく
思いでの揺りかごに揺られて。
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やさしい光に包まれて
僕らは生きていく
今日も明日も
当たり前すぎて気づかないだけさ
失ってはじめて気づくんだろう
当たり前の幸せが当たり前じゃなくなったとき
涙がキラリ頬を伝う
ありがとうね
ありがとうね
やさしい光にお別れをして
今日からは助けがなくても一人で歩いていけるよ
やさしい光に手を振りながら
溢れ出る涙をそっと拭って
深く息を吸う
そして歩き出す。
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憧れるばかり
どうしたら近づける
理想のあの人
風に吹かれてみたけれど
やっぱり僕じゃ似合わない
だから
あなたは憧れの人
僕を惑わす
小麦色の瞳をした
可愛い可愛い女の子。
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僕はもうダメだよ
僕はもう耐えきれないよ
ガマンにも限界があるのです
求め合うのが本来の人間の性なのです
どうかわかってください
どうか許してください
君のすべてが欲しいんだよ
僕は欲張り 君は震える子猫ちゃん
大丈夫 こわくないよ
優しくするよ ゆっくりやろうね
※タイムアップ
ガマンできない
僕は男だよ つまんない言い訳はよけいに僕を苛立たせるだけ
ねぇ どうかわかってね
ねぇ どうか許してね
もういい頃でしょ
僕ら 恋人なんだから
もういい時期でしょ
左手に握りしめた
あのスケスケのゴムは使った方がいい
ご要望ならば使うよ
そんな 顔しないで
絶対に後悔させないよ
幸せにするよ
幸せにするよ
世界一 幸せな家庭を築こうよ
なんなら宇宙一幸せなカップルになろうよ
誰に自慢しても笑われないくらい
ベストカップルになってやろうよ
ほら 勇気を出して
服を脱いでごらん
なんなら脱ぎ終わるまで後ろ向いてるよ
だから ほら…
※ 繰り返し
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君が可愛くて可愛くて仕方ないんだ
目に入れても痛くないって感じかな
君がもしももしも居なくなっちまったら
僕はきっと僕はきっと探し回るだろう
朝から晩まで次の日もその次の日も見つかるまで探し続けるだろうな
甘く見ないで僕はいい加減な気持ちで君を愛さない
僕は本気なのさ
僕は本気なのさ
笑わないで 笑わないで
たとえ君のいつものイタズラだったって
泣いてしまうよ泣いてしまうよ
だって だって君が好きなんだから
当たり前だろ 当たり前だろ
思わず君の胸に抱きついてしまったよ
君はやりすぎたって慰めながら 謝りながら僕の背をさするよ
※君は僕の 君は僕の
大切なひと
何よりも 誰よりも
なくしたくないひと
こんなに泣いたのは久しぶりだな
君と出会って 君と出会ってよかったな
少し意地悪な女の子だけど
頼りがいがあるから泣き虫な僕にはぴったりかもね year year year
マザコンだって
高卒だって
学歴なんて
顔なんて
関係ない
要は気持ちさ
気持ちさえあれば
そうだよ うまくいく うまくいく
僕と君なら 僕と君なら うまくいく うまくいく。
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子供の頃 遊び疲れて
大人になってあの頃はよかったななんて思い出したら 少し泣けてきたんだ
でも もう願ったってあの頃には戻れない 戻れない 誰も
今は仕事や人間関係に疲れて
毎日が不規則に帰って寝るだけの退屈な毎日が続いてる
羨むけど 僕だってちゃんと子供だったんだよと
まだ幼い娘に話してみたんだよ
※もうちょっとだけ もうちょっとだけ
子供でいさせて
ダダをこねるみたいに繰り返す僕
だけど時間は進むばかりで
止まってくれるわけもなく
あの頃 子供だった僕を
願いも空しく大人にした
でも それなりに幸せな今なんだ
だって '君'っていう幸せに巡り会えたしね
そうさ 文句なんてない
そうさ 不安がってはないよ
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桜が咲いたあの季節も
枯れ葉が舞う秋の季節も
雪の降る寒い冬の季節だって
思いは胸に残ったままだったはず
だから 僕はどれだけの季節と時代を通り越そうが
ずっと ずっと 忘れずに覚えてる
ずっと ずっと 記憶に残ってる
君と繋いだ愛の結び目
解けないように かたく結んでおこう
あの日の言葉がいつの日か本物になるそのときまで
ずっと ずっと 胸にしまっとこう
ずっと ずっと 覚えとこう
※ 繰り返し
愛してるって
好きだよって
何度言っても
切なくなるばかりだな
いつの日か君とも 世界ともお別れしなくちゃならねぇ
あぁ コワいな
あぁ 待ち遠しい思ったあの日が恨めしい
あぁ 恨めしい
だから 僕は今
生きている間に
愛せるだけ愛したいんだ 君を 君だけを
愛したいんだ
愛したいんだ
持ってるだけの愛を君に注ぎたい
どれだけの歳月が経とうと変わらぬ思いで愛され愛したい。
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等間隔な円を描いて
不規則な愛を黒で塗りつぶす
空にはいつもと同じく真っ白い雲が泳いでいる
片づけもせず散らかしたままの部屋の中
寝転がり 天窓から空をみる
何一つ変わらない退屈な今日にひとつため息
何気なく笑った
君の心へ愛の言葉を投げよう
空の果ての果ての果で
君とまた出会えたら
きっと きっと 言うんだ
愛してるって
シンプルだけど
好きな人に伝えるときは
シンプルな方がいい
飾らない方がいいんだよ
そう 愛してるって
伝えるんだよ
たとえ 君の返事が予想外の応えでも
そう 愛してるって伝えるんだよ。