詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
僕がいつかみつけた光はほのかな光
それは誰にでもふれさえすれば見える光
手を伸ばせばつかめるくらい案外近くで光ってるかも
さあ 今 その光に手を伸ばして 見えない光をつかめ!
闇の中からキミの手を探り当てて引き寄せるように 引っ張り上げるように抱きしめたい!
またたく光 ほらまた僕のそばでまたたいた キミという最後の希望の光
今まで傷ついた分
癒してくれますか?
そしたらキミはおやすいご用よなんて言いながらほほ笑んでくれた
またたく光はまたいつか 時が経って光らなくなっても
見えないくらいときめきが最初よりずっと小さくなっても
たしかに心の奥底でつよく光っているから
ただ見えないくらい深いとこで輝いてる
だから僕もその光のようにキミを頑張って精いっぱい命が続く限り愛したいよ
光 今 またたいている
また またたいている
僕がキミを大切に思う瞬間 キミの頬に光りながらこぼれ落ちる涙が流れるとき
あの日の熱い思い思い出せるように
忘れ去ってた遠い日の光 その記憶
ふたりが編み出したあの日々 キミと僕で紡ぎ出した今という未来
だから
またたく光 忘れないで ずっと キミとふたりのまま
永遠をこの手で描こう キミの手と僕の手が明日を描く
思い通りに全てがならなくてもきっと僕はキミがいれば何もいらない
それだけで いや
それひとつで十分さ
それがまたたきだした一瞬の光
だんだん だんだん
強くなって いつかまばゆく輝く星になりやがて月になる
満月みたいな大きな幸せ
神様に見せてやりたいな
これが愛の力だと知らしめたい
駒なんかじゃないぜ
言ってやろうな
僕の光 またたく光
この世の中で一番 僕を愛すに値するキミ 僕と一緒に一生をともにするに異論のないキミ
キミにとって僕もそんな存在であればいいなあ…
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ボクは花が咲く日を待つ人
ボクは花を咲かす日を待つ種
いつかきれいな花を咲かせたい
今はまだわからないけどかならず咲かしたい
来る日も来る日も
雨の日もひどい土砂降りの嵐の夜も
冷え冷えとした冬の日でも 直射日光がまぶしいくらい照り返す夏の日もずっと待っていた
信じていたよ ボクはいつまでも
もし約束の日を過ぎてもキミならおくれても返事をくれると
電話のすぐそば腰掛けてた
愛しているよ 愛しているよ ボクだけがばかみたいに繰り返してた言葉
思えばキミからこの言葉を聞いたことはなかった
たぶんキミは最初からこうなるのがわかっていて わざと愛しているとか言わなかったんだろ
そしてボクによけいな借りや貸しを残さないために言わなかったんだ 悲しいからそういう事にしておいて
それもキミのやさしかなあ…
まったくどこまでボクはお人好しなんだ
自分でも思うんだからキミも今ごろ思ってる
ああ 雨にも風にも負けずにいたい
ああ 負けずにいたかった 本当はね
だけれどボクは恋にまでこぎ着けたのになぜか愛の島の入り口で追い返されたんだ
なぜか恋までかぎつけたのに愛の鼻先で嫌がられてしまった
こんなボクの匂い
キミにはお気に召さなかったかな…
まったくいつまでキミを思ってるんだろ
自分という人間を卒業するまで
種は花をまだ咲かさない
ボクにはまだ春はおとずれそうにない
だけれど
だけれど いつか
春も花もいっぺんに手に入れてみせるよ
そう 雨にも風にもマケズ つよく笑うよ
ああ 雨にも風にもマケズ つよく生きる
花を咲かしてもいないけど咲かせたつもりで いち早くこの部屋で咲く準備
ちょっと気が早い?
ちょっとなめてる?
ただ咲きたいだけ
ただはじけたいだけ
柱時計が時折鳴り響くこの場所で いつか。
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もうすべての事柄がすべて当たり前な一色の色に統一されて
僕らそれのことしか考えなくていいようになったらいいな
面倒のことから文句も言われず逃げられる 毎日はあまりにも考えなきゃ出来ないものが多すぎて疲れる
もし明日、旅に出るなら どこへ行こう?
君じゃないんだ
僕なんだ でも他人事
もし鳥になっても僕たちじゃおそれてしまって翼は広げられない、鳥は鳥だからこそ鳥の心を理解して空を飛ぶから
なんてさ奇跡じみた憶測だけ揺らしてた 夜を覚えてるそして今浮かんだその夜
何週間あっても何百日もらっても何年押しつけられる形で与えられても僕は決められない
たぶん一歩も動けない 進めないんだ
テレビゲームの画面に映るチェス盤の駒のように規則正しくプレイヤーの操作するままにだけ動く
それ以外は静止 無言 まるでロボット
笑いもしない
僕たちは決められた場所までゆこう
僕たちは結局は自分だけじゃどうにも決められない
だから他人さまに頼らなくちゃ 聞かなくちゃ歩き出せない
それを考えたら他人って貴重な存在じゃない?
嘘っぱちの宇宙 部屋中に広げて 何が楽しいのかわからないけど宇宙飛行士のまねごとする僕
まるで ちゃちなプラネタリウムだ
無重力世界プカプカ頭の中で宇宙遊泳する
そうやって想像は現実を追い抜いて悪のりで走る
イメージの中ではいつもヒーロー わき役なのは現実世界だけ
そうして抱いたいくつもの痛みとやがて生まれた人を疑う尖った心と自分を守るため命つなぐため人をだまして金を奪う方法
そうでもしなきゃ生きてこれなかった
生きていくのには仕方ない事だった
イメージの中ではいつでも僕は強くたくましい人 うそのない真っ正面な人
それでも夢から覚めるとき目を開ければそこに広がるリアルに僕のイメージはたやすくのみこまれて崩れるみたいに消える。
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人の心の中にかならずある
それはたしかな幸福を呼ぶ幸せの種
いつか長い時を経て幸せの花を咲かす種なんだ
その花が咲いてしまったらきっと僕は生まれ変われる
はかなく散りゆく花もあれば今日もどこかで生まれてる花もあるから
どうか光を捨てないで希望を信じてその種がお日様の下に芽を出す時は笑顔で迎えてあげて
それが僕ら小さな種たちの一番の栄養になるのだから愛を絶やさないで水やりを怠らないで、僕はあなたの痛みとともに生まれたその結果だから、どんなに醜い花になっても自分に向けるのと同じ愛で僕を包んで
照り返す坂道の ガード下の土に芽を出した今にも風に飛ばされてしまうような
そんな花に命を少しだけ分けてもらおう
君が忘れた電車の中の壁に立てかけておいた傘 君に伝えずそのままにした思いのように
見えないところに幸せの花はあるからどうかそれに気づいてほしい
そういう僕もたいして幸せを歌にしてうたえるような人じゃないけど 君にだけは見つけてほしい
ありふれた日々 続けざまにいろんな場所へ飛ばされる毎日
そしてつかの間 思わぬ時
吹いてきた風に油断して飛ばされないように
花になるまえに
花も咲かせないうちに飛ばされてしまわないように
できるだけきれいに花を咲かせましょう
一日でも一時間も一瞬もあなたの瞳に焼き付くくらい印象深くきれいな花であれるように
ずっと僕らしく咲き続けたい
あなたのそばで すぐ近くで
あなたにもらった幸せの数だけいやそれ以上に幸福の花になって あなたの子として 種として
精いっぱい咲いて恩返ししたい
今 いや いつも思う
悲しんでる暇があるならと自分をちょっと叱ってたまには腰を上げてあなたのために何ができるか考えるよ
やさしさだけではきれいですてきな花にはなれない
だからせめて枯れるまであなたが与えてくれたこの命を目一杯輝かせて。
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なんとなくなんとなく悲しいことがあったのに覚えているかと聞かれればそうでもないからたいした悲しみじゃなかった
それを裏付けるように別になんて事はなく吠え散らかした日々があるだけ
なんとなくなんとなくつづけて生きていた 当たり前な毎日をふつうというならまたなんとなくって言葉で片づけてしまいたいよ、できるなら好都合
昨日の続きで…昨日と同じように その手早い要領でがさっと見つからないような場所や保護色を使い例えば夕暮れの赤の中へ隠すとかする
なんとなくなんとなくで毎日が過ぎて行くよ
いつもなんとなくなんとなく過ぎて行くんだ 死にたくなるほど退屈に
そんな他愛ない当たり前すぎる幸せなこと皮肉るような幸せな言い訳ばかりしてる
あの頃の僕は今からすれば幸せだとかいう前に何より不幸だったんだ 気づいた瞬間はじけた
今 風に吹かれてる
風見鶏みたいにくるくる回りながら
今 体中で風を感じている
お袋のあの安らかな死に顔をもう一度思い出すとは思わなかった
自分にその死に顔重ねてみた 今日はもう寝よう
夜にやさしさもあたたかさもすべてまるごと食われる前に
いいじゃない
別に減るもんじゃないし
なんて都合よくいくわけもなく
もうすべてがなんとなくでうまくいくような気がしていた
それでもいいじゃない
先を見越した考えも必要だけれど
大切なのは今この時と闘うこと
見つめるべきはなんですか?
あなたにとって今という人生はなんですか?
意味はあると思う?
記憶の際まで考えたい
記憶の際まで考えさせて
きっとこの問題一生解けないから
きっとこの問題とは一生つきあってく事になりそうだから
答えがなんだとか言えない
汚れたままの心
きれいにならなくて きれいになりきれなくて
でも最後もやっぱりなんとなくですんなり僕になれる。
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君が笑うから僕も笑う
君が怒るから僕も怒る
君が泣くから僕も泣く
そんなふうにいつでもひとつの見えないつながりの紐で二人はつながってる
でも、
君が死んだら僕も死ぬのかなあ?
そんな事言っていたらその通りになった
でも、
ただひとつ たったひとつ 今までの流れと違うのは
君が死んでも僕は死ななかった 具体的には死ねなかった
それだけは同じにはなれなかった 自ら紐
あなたはどれだけ愛する人やつながっていたい人とどこまでも同じでいられますか?
信頼するって事
つながってるって事
自信を持って叫ぶなら
やってみせてよ
もしするときがきたら
おかしくない
それが本当につながってる事
同じにできないならそのつながりはまったくのうそだね
それくらいの覚悟もたないと人など愛せない
だから僕は死ねなかった
だから僕はあなたと最後までつながれなかった
そのつながりの本性におそれをなしてしまった 生きていたいと思ってしまった
君をひとりにしないよ
簡単にあの約束もやぶってしまった
そんなもんさ
そんなもんさ
軽々しく命を捧げられない
だから人はそれ以外を愛する人には捧げるべきなんだ
命まで捧げたら素晴らしい愛だけどそれだけに時がきたら
君までお陀仏さま
だから素直になれよ
死ネと言われたら死ヌのかっていう問いかけみたいに
正直に死ネませんと泣いて言いなさい
だって本当だろ
それをわかった上で人を愛すなら それが本当の愛の形
生易しい愛の姿
本来あるべき愛だ
おだやかな愛だ
わかるだろ?
ほかのことでなら一緒になれるけど命までは一緒になれない
この気持ち
他人だからというよそよそしい気持ち
愛しきれてない証
信じられてない証
たまにそんなふうな考えをする奴がいるからおっかない。
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僕裸眼じゃ視力が悪すぎて君の豊満なお乳見えなーい
あ〜あ もったいないもったいない
僕裸眼じゃ視力が悪すぎて雑誌の袋とじグラビア見れない
あ〜あ だれかもわからない モザイクかかった映像みたい
だから裸眼じゃ何も見えない 見えてもつまらないものばかりだ
だから目は大切に
ゲームや携帯やパソコンといったいかにも目が悪くなりそうな電気機器にご用心
注意せよ
イエローカード!
イマージェンシィー!
バイオハザード!
警告音が鳴り響く
鼓膜を震わす メロディー
黄色から赤に変わろうとしてる 早く気づけ!
目医者に行け!
目医者に行くことをおすすめします
本当裸眼じゃ不便だよ
そうなる前にさあ目医者へ
欲望も渇望も何もあったもんじゃない
いいから目医者へ行け 行け 行け 行け
それゆけ!
そらゆけ!
裸眼で明日や未来が曇って見えなくなるのがイヤなら
裸眼で大好きな君の笑い顔や泣き顔がぼやけてしまい見えなくなるのが困るなら
今すぐ いうことに従え
今の厳しさは明日のための優しさだから
ほら ホレ さあ オイ 優しくしてるうちに目医者に向かいなさい
bad裸眼
bad裸眼
bad裸眼
やっぱり視力はいいに限る
視力回復手術なんかやだろ
だから 裸眼 デッドユー
撲滅せよ 今すぐ
bad裸眼
bad裸眼
bad裸眼
それを
niceお目め
niceお目め
niceお目め
バッチリ お目め
全開 お目め
に変えられるように努力せよ
裸眼がすべてを奪う前に先回りして浸食を食い止めよう。
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またとない今日にサヨナラ 手を振ろう
もう味わえない今日の空気や匂いにバイバーイ
また逢う日までは悲しいけどありえないよ
常識がじゃまをするからもう逢えないってうそでいくら奇跡を装っても逢えないのは逢えないよ
ただ言葉にはできないな
僕がいくら平静を装っても君にバレたように
いつかそれは悲しいことに当たり前なほど
遠い過去として記憶の中で燃え尽きるから
ずっと熱いまま燃えてくれればいいけど
ありえないことをありえるっていうふうにはいくら僕でもできないから
悪いけど
逢えないものは逢えない
逢いたくないわけじゃないけど
今日にはもう二度と…
逢いたいけど
逢えない
そんな悲しい矛盾が今日もこの今日を原因として回るんだろうか
離れたくない今日に変わるのかな
削られていく命
少しずつ過ぎて気づかないほどゆっくり過ぎて気づいてみればだいぶあとになってから白髪頭に驚き目を丸くしてる始末
人生なんていわば常識の密集地帯、高速の渋滞、車の長蛇
マングローブみたいにかたい根を張り増え続ける
光合成 太陽の光を集めてもすぐに枯れてしまう木だから
僕は花を咲かせない
花を咲かせる木でも花を咲かせない それがこの木の悲しい運命(さだめ)さびしき宿命(さだめ)
そんな当たり前を当たり前にしないのは誰だ
そして
やろうと思えばできることも常識って言葉で黙らせる奴らは何者だ
だから逢えないよ
本当はそんな常識に言わされたみたいな言葉口にするのも嫌気がさすけど
今日にサヨナラするためには そう思わなきゃ今日の事ばかり気にして明日を直視できない 明日が見えない
だから 今日にサヨナラとムカつくからおならかましてやる
本当はサヨナラなんかしたくない 離れないでいいものならずっとずっと僕ひとりだけでも取り残されてたい 僕は僕で生きてくからさ。
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泣きたいなら泣けばいい
笑いたいなら目いっぱい笑えばいい
なかなか自分の気持ちに素直に生きれる機会の少ない世の中だからね
素直に笑えたり泣いたりできる瞬間や時間は貴重で 希少ですから
その代わり笑うなら中途半端じゃなく精いっぱい笑え
つぎいつ笑えるか
うれし涙を流せるのはいつになるか
わからないから
人はおもしろいよね
うれしくても涙を流す しかも笑いながら 笑い転げながら
それはあまりにうれしすぎて感動して涙腺がゆるんだから
バルブひねったようにあふれ出す涙の嵐
その姿は滑稽だ
うれしいのに涙してる 笑いながら
うれしい気持ちと悲しい気持ちが混ぜこぜになった気持ちで いつもある瞬間あるタイミングで人はおかしくなったみたいに頭のねじがぶっ飛ぶよ
本音ではそうなんだろうが正直にその気持ち自分の思いだけじゃ通らない狭い道がある
自分の気持ちに素直に生きれないことが一番不幸なことだから
せめて笑えるなら笑え
せめてうれし涙流せるなら無理しても流してほしい
そうやって生きていけば人のささいな悲しみや喜びにも気づける繊細でやさしい人になれるはずだ
世の中の厳しさ味わった人ならば誰でもなれるはずだ
今 僕の心の奥に立つ感情の木からひらり落ちた不安の葉っぱも強くなるため僕に厳しくした
そう考えれば明日は変わる 考え方ひとつで角度やアングルもすべてが変わる 悲しみも違って見える
喜びは何倍にも増してきれいに見えるから
どうだ?
本当のやさしい瞳で透かして見えた風景やふと見上げる空はただ広く青いだけじゃないだろ それだけでは言いきれないだろ
素直に泣き笑いできる時 人は人であって一番よかったと感じ一番きれいな瞳になる 一番きれいな心をもつ真の人になれる
僕もそう思う
心の中に根を張る木が花を咲かす日はきっと僕が本当の僕に出逢えるまたとない日だよ。
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ああ 悲しくもなるよ
こんな気持ち吹き飛ばすような明るい話はないのか
毎日、暗い話ばっかだ 今日もまた
うまく笑えないや
なんなんだろう この痛み 体中を駆けめぐる悲しみ せつなさ いら立ち そして脱力感
体中のありとあらゆる穴からやる気がぬけてゆく
虚無感に満たされた心だからテーブルの少し離れたとこにある醤油さしを取る力もなくなる
四六時中 涙ばかり流してる気がする そうじゃなければ溜息を吐き出してるかグチってるかのどちらかだ
ホント駄目な生活だ
僕を駄目にするものはなんだろう
僕を駄目にするものは僕自身だろう
僕が駄目になってくのに何もしようとしない
僕が駄目になるのはそんな無気力な僕だけのせいだろう
他人にばかり責任を押し付けてそのくせ都合のいいときだけすり寄ったりして
そんな僕は僕自身でも嫌いになる
僕自身にまで嫌われたら僕は僕は…おしまいだろう そこでジ・エンドさ
だから 笑ってみましょう 笑えなくなるまで
くたばってからじゃ笑えません だから生きているうちに
笑えるうちに笑っといたほうが利口だぜ
あとで悔やまないためにも 笑えるときに笑え 悲しいことがあったときこそ涙よりも笑顔を見せて 自分を悲しみのどん底に突き落とさないで
涙もたまにはいいだろう 悲しいなら泣けばいい
悲しいから泣くんであって悲しいのに泣かないわけがない
だから泣くんだ
そういう理屈も大切だ
だけど 一つだけその理屈に付け足しておいてよ
悲しいからと泣いてばっかいたら涙の海に 悲しみの洪水にのまれておぼれてしまうよ
ねぇ だから 泣きたいときは笑いな
でも時々 涙を見せて 僕は君の本当の気持ち偽れといってるわけじゃないんだ
ただ感情に素直に生きることも大切な事 だけどそれを許さないのが世の中だからそんな理不尽にも負けないためにも強く笑え…