詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
飲ませておくれ
愛のスープを
注いでおくれ
この胸の中へ
さり気ない言葉で心はひとつに繋がる
何気なく咲く1日に何かが生まれる
新しい出来事がはじまる
飲ませておくれ
愛のスープを
注いでおくれ
この悲しみの上に
さめた心じゃ夢なんかみれない
だからその夢をわけてくれ
そっと繋いだ手に汗をにぎるくらいがかわいらしい
慣れてしまえば愛などあって当たり前だと思いかねないね
だからこわいのさ
あたたかくて大切に思う反面
だから
愛のスープをこの冷たくなった心に今すぐ注いでおくれ
愛のスープだけがこの瞳の中に映る世界を輝かせられる
君がこの世界を愛するなら
僕だって頑張って愛してやる
だからその
愛の 愛のスープを僕に飲ませて
人間じゃなくなるまえに
今日の日の君の涙をおぼえておくために
さあ…
いかれた心に愛の鉄槌を
さあ…
愛の 愛のスープをください
甘くて それでいてほろ苦い罪に罰を
さあ…
ください。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
人が人を愛すって事は誰かが思う以上にとても素晴らしい事で
人が人を憎むって気持ちに勝るくらいその思いは絶大だ
空をこえていく思いはいったいどこまでゆくのかな
このまま、僕の思いは宛もない旅から旅へとくり返す
伝えたい
伝わらない
言葉が胸の奥で熱く燃え上がる
誰かを愛したい
そのぶんだけ誰かに愛されたい
みんな 思うこと
僕だけじゃないはずだ
だから愛してもらいたい
だから愛したいんだ
君だけを
言葉にすればするほど限りがみえてどこか嘘っぽくなるから
言葉などつかわないで愛を贈るよ
ただそのかわり何もいわず抱きしめさせてくれ
それが僕の精いっぱいの愛のカタチ 気持ちのあらわれ
そう理解してほしい
この気持ちはすべての日々をやがて終わるときに花ひらく
君の心に
僕の心にともる答
ああ ふたりがふたりでいれてよかった
そう心から思えるような愛を君と育てていきたい
一回きりのこの表舞台でいつか交代の時間がきて裏舞台にまわるまで
この現実という劇はずっと続く
人が人を愛して人が人を好きになって
ここに未来さえ誓うふたりをつくる
なんて素晴らしいんだろう 愛は
それだけで明日が輝いて見える
ただ当たり前におとずれる鮮やかな朝のはじまりを告げる夜明けさえ不思議に愛しいよ
人が人を愛し 人が人を守り 人が人を抱(いだ)き 人が人を導く
たくさんの愛が僕の命をつないでる
この世界に光をさす
君だけが僕の毎日を支えてる人で
この手をはなされたら暗闇に真っ逆さまに落ちてしまう
そのくらい重く大切なものなのさ
いつもいつも 目覚めるたび君が消えちゃわないか心配だよ
人が人を愛することになんの理由も要らない
ただ僕は君が好きだ そんなふうに明日も君といたい
終わりの時がふたりを迎えに来るまで。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
たとえば一万人の願いがすべて同じなら明日にも世界平和はおとずれる
みんなの明日が幸せなものになるよ
でもみんながみんな違う気持ちや意見を持ってるから
おもしろい世界なんだ
すべての人が自分の国や他の国の平和を関係ないなんていわずに願ったら平和は人の心におとずれるよ
みんななぜそんなにかんたんなことを難しくするの?
たとえ一人やふたりからでも一万人さえこえていく
成功は少しずつ時間をかけて光に到達していくものだから
無駄な願いなど一つたりと存在しない
みんながみんな平和を望んでるけれど
それをどうするべきかがわからないだけ
それが今の世界
みんなの意見
多分 多分ね
だから解決の糸口が悩みや迷いでうまる
だから余計に解決策が見えない
たかが一市民の自分になにができるのか
そんなふうに思ってるのかい?
ならば いつまでも叶わないよ
一人一人の願いがみんなの願いだとしたら
それを集めれば叶うとは思いませんか?
まず何かをやってみることから一歩が始まる
なにもやらなけりゃなにもはじまらないから
つまらない傍観者に成り下がらずにほら少しでも考え方や見方を変えるだけで世界の幅が広がる
目に映る常識も違って見えるはず
だから その一万人の中の一人に君も加わるのだ
僕も加わるから
それだけで世界は平和に向かって一歩進む
それがまず 世界のことを考える姿勢だ
ほら夜明けがいつかくるんだ
描いてごらん
今なんかよりずっと幸せな世界を
すべての人が笑える絶え間ない光の国を想像してごらん
それがはじめ僕たちのかかげた理想だったはず
いつから変えた?
誰がいつ変えてしまった?
平和と笑顔は全国共通のパスポート
お金では買えない心をつなぐかけがえのない神様からの贈り物だから
忘れないで…
その気持ちに花が咲くこと。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
すべての人が平等には生きられない世の中 いくら平等をあげつらったって結局はある程度までしかのびなかった
不平等な檻の中で今日もどこかで誰かさんが嘆く
その涙は空もかんたんに覆い尽くすくらい
その悲しみはすべての人の笑顔をかんたんに奪ってく
でもすべて平等にしてしまえば大人も子供も上も下もない関係になるから
みんな素養がないみたいに人を尊敬したり人をあこがれたりすることがなくなる
それもまた悲しいね
だから完全な平等はない
必要なところだけにしか平等は広がらない
だからそのせいで平等になれない一部の人たちだけがばかみたいなくらいの独裁政治に巻き込まれてる
それがほんとに平等なのかい?
一部の僕らだけが平和な毎日をおくるのが平等かい?
平等と不平等でわかれた世界で今日も何かがおかしいまま
まかり通りながら回ってる つづいてる
そんな場所がある
今 ある人たちは何の迷いもないまま笑い
また別のところにいるある人たちは苦しんでる
そんな違いが生み出す
暗い明日を誰がいったい変えられる?
誰がいったい光をさせる?
きっとそれは支配する人ではなく
必要なのはその誤った正しさをもう一度なおすまとめ役だろう
そうは思わないか?
そこの君?
そこのあなた?
そして僕よ
なんで黙ってるの?
同じ世界なのにこんなにもどうして違うんだ
ただ少し離れたお隣の国ってだけでも言語や習慣は違うけど
もとを正せば同じ人間だろ
そこにはなんの違いも誤りもない
紛れない真実の光させばいいな
今もどこかで嘆き悲しむその人たちの明日がまばゆく鮮やかに輝くように
涙が笑顔に変わるように
遠い遠い空の彼方から
広い広い海の向こうから
僕は
遠い遠い空の彼方にある広い広い海の向こうにある国へと
国から国へ祈りをささげる
僕から誰かへ。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
たまたまあなたが母親や父親だっただけ
それでもあなたたちじゃなかったとは今さらいえない
たまたまあなたやあなたが親になってしまったから仕方なしに従ってるだけだ
やがて終わる人生が終わるまえに捨てる人
我慢できずに自ら死を選んでしまう人
毎日毎日涙ばっかりみせる人
そんな人たちに救いはあるのかなぁ
そんな人たちの中に僕は入ってる
たまたまの確率で
たまたま最悪な一日や最悪なほうを選んでしまっただけ
もう一方を選んどきゃよかったなんて今さら遅いけど
とても悲しいね
たまたま生まれなかったらってことよりも
たまたま生まれてしまった今に安心感を感じられるということは
案外僕は生まれたことをそんなには悪いとは思ってない
そうさ! だから
楽しい気持ち抱えてる今のうちに
悲しみの群を走り抜けてかき分けて光り輝く世界に行こう
たまたま運が悪いとかたまたま運がなかったとか運やタイミングのせいにして
自分が悲しみの沼に沈まないように
沈んだとしても浮かび上がって来られるように
たまたまでとかたまたまだったとかで片付ければ 正しいほうへ歩いてゆける
それはけっして悪いごまかし方じゃないはずだから
気ままに少しずるがしこく生きよう
もって生まれたせっかくの頭の良さを
こんなことにとは思うけど
生きる上で使うならば同じことだろう
だから僕はたまたまここにいて
たまたま誰もがたまたま生きている
すべてたまたまが引き起こした偶然の産物 偶然の世界
息を吸うことが悲しくても僕は宛にならない明日をまた性懲りもなく信じて生きてみる
それでいい 正しさなんて偽りの光だ
いつまでもヒーローなんて待ってられない
痛い思いしてまで待つくらいならば自分で解決する手だてを考えるさ
それが名案
それがいいだろうねぇ
アハハン!ハン!
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
人は誰も皆 自分の咲くべき場所をさがしてる いつもいつも
人は居場所を一秒でも見失っただけで落ち着きをなくすよ
でも人には運よく今日という絶好の居場所がある ただ眠りから覚めればそこには居場所が自動的に広がる
汚れた心をもつ人には汚れた花が咲く
その人にふさわしい花が咲く
きれいな心をもつ人にはきれいな花が咲くように
だけれど人生死ぬまで汚れずに心をきれいなまんまたもつのは難しい
だってこの世にはたくさんの欲望かきたてる金や宝石がわんさかあふれてる
欲望に操られない人はいない
だから誰もきれいごといったってどんなにやさしい人だって何かがほしい
でも大切なのはその欲望をどこまで自分で飼い慣らして制御できるかだ
制御できれば何のことはない
みんなに与えられた人生という生まれてから死ぬまでずっと居続ける
この居場所を死ぬまでいやがるか好きになっていくかはその人しだい
だから死ぬも生きるもその人しだい
口出しはできません
だから散るも咲きつづけるもその花の自由
その命はその人だけのもの
どんなに親や恋人をあげつらったって結局はその人の問題
だから誰かに問いかけても返ってきた答は君の答じゃない
他人の答だ
ただのアドバイスにすぎないんだ
だからもうそろそろ自分で明日へ進むか進まないかくらいは自分で決めろ
誰かを悲しませたってそれでいいなら自由にすれば
いえばいうほど非難されるけどそれもまた事実だよ
掴んだはずの光を失う悲しみは皆一緒だって誰かの言葉が耳にさわる
だまれ! だまれ!
だまってくれ!
ますます頭が混乱する
だまれ! だまれ!
だまってくれ!
今 結論を決めるから
僕の咲くべき場所を選ぶから
つまり、それはあの世か今いる現世か
白か黒かってことだ
だから僕に決めさせてくれ たまたまであった両親よ!
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
なぜ僕はここにいて生きてるんだろうな
なぜ僕は毎日同じことを繰り返してよくもまあ飽きないんだろう
なぜこんなに上からは圧縮されるほど圧迫され下からは突き上げられるようになめられるのか
たくさんのいろんな不思議が僕をいつもいつも悩ます その数だけ見えない答があり人は皆その見えない答を自らで決める
なぜ僕はこんなにイヤなことだらけの世界でため息ついても生きてるのか
なぜいつか死のうと思ったのをためらったんだっけ
迷わずためらわず死んどけばよかったと思わないのはなぜかな
まさか今を楽しんでるとでもいうのか
それが僕の求める答
まだ自分で決める答さえ出せてない
なぜなぜなぜなぜなぜなんだろう
問いかけるばかり
不思議は増えるばかりでなにもわからない
今も昔もたぶん誰の瞳にもこの世界のすべては不思議に映る
なにを問われても人はなにも答えられない
だからワンダーランド
つまりワンダーランド
そう言うしかないのさ
そう言うことですますしかないのさ
だからワンダーランド
つまりワンダーランド
なんです。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
今日の悲しみは明日笑うためのささやかな暇つぶしだ
さっさと明日にゆこう めいっぱい笑うために
嫌いことも好きなこともすべて愛せるのが一番だけどなかなか難しいよね
だから自分が一番大切だと思うことだけ愛してごらん
それが幸せへの近道、道草、寄り道、回り道
君があける扉に着くまでの少しばかりの苦しさだから
せいぜい胸を張りやることだななんて
誰かにいわれなくても行くしかないこと僕が一番なにより知ってるから
たまに急ぐ たまに歩く たまに休む
そんな日々を繰り返す
時の歯車が今日も回り同じようで同じじゃない今日をつれてくるよ
だから昨日とは違う今日だから
大丈夫、昨日みたいな悲惨な光景は今日は見なくていい
きっとお日さまだってそう言ってるはず
傷つくばかりが人生だとは誰も思わないから
それ相応の光は誰にも見えるはず
さあ 進め
迷わず光が見えたほうへ
そして近道、道草、寄り道、回り道
いろいろしてみるんだ
やるまえから無駄だとかは言わないで
とりあえずなんでも挑戦することが明日をひらくゆいいつのカギだから
その夢の扉のカギ穴に今 合うカギをさがしてさしこもう
少しの勇気が素晴らしい未来をそこに描いてゆく
どこまでも青い空をのばしてく
雲をどかして太陽を雲の檻から解き放つよ
だからいいわけや弱音吐くよりもまず足を動かせ頭を使え
そして最後はそうやって努力した奴が手にできるんだ
夢がほしくてたまらない奴だから当たり前といえばそうなるけど
なかなかできない事さ
君はどうだい?
時間がかかっても一つのものを買うために根気よく貯めた小遣いのように
ほら長い時間かけてそれ以上の喜びを手に入れた時の幸せ
感じればすべて無駄じゃなかったとわかる
夢が砕けても僕の中で光は消えず輝きつづけて明日を照らす新しい光になる。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
夜空に無数の星が輝いてるように
この世の悲しみは無限にあるけれど
幸せや喜びだってそれと同じで無限さ
だから笑え
悲しみはつかの間
悲しいことばかりじゃない
楽しいこと想像して毎日を走り抜けるんだ
あの星よりずっと限りなく果てしない夢を抱えて
今 目の前に未来の世界 ひろげる。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
あなたが心に映りあなたがつぶやいた愛の言葉がぱっと咲くたび僕は思う
その時生まれる笑顔があればどんな荒波にもたえられる
その気持ちさえあれば君のこと幸せにできると
まずは自分を自分で信じて君を信じるよ
自分を信じられない人に他人を信じられるわけがないから
そして自分信じられたら君をいよいよ一番に信じるよ
こんどは自分以上に
今まで以上に君を信じるよ
僕がもつすべての信頼を君におくとするよ
君が手をたたいて笑う 君が僕に頼る
ただそれだけで
僕は僕の存在を明らかにできる
ただそれは君が
僕の存在を認めてくれるから
そんな愛しい君がそこにいるから
ずっと ずっとそばにいてほしいから努力は限界なんて来ずにどこまでも高く積み上げられる
それだけじゃないけど
言ってしまえば
ただそれだけでもう満たされてる僕が君と同じように笑顔でここにいる
ああ ただそれだけで僕のすべては一挙に片づいてしまう
君はどう?
僕に教えておくれ
君が描く胸に咲いた真実を
隠れた悲しみも明かして
それが僕の明日を咲かす種になる
君の心にも咲く解決の糸口みつけるしるべになる
そうさ それはきっとこたえという花になるんだ
だから 教えて
ただそれだけですべてが動き出せるから
君の表情と言葉がゆいいつの僕のゼンマイだから
君の心に群がる不安やムラムラを知る手かがりだから
おねがい すべて教えて
どんなに小さな声でもいい
近寄らなくてもいい
僕がそっちに駆け寄って耳をすますから泣かないで
ただそれだけしかできない僕をそれよりゆるして
どこまでも続く愛してる 愛してる
ずっと周りにはうっとうしいけれど
それが愛の本音
それが本当の心
ただそれだけで満たされてしまう心地よさ
だからあける扉
かたいノブも難しいハテナも
すべて楽しい知恵の輪。