ホーム > 詩人の部屋 > 甘味亭 真朱麻呂の部屋 > 新着順表示

甘味亭 真朱麻呂の部屋  〜 新着順表示 〜


[2871] さよならこんにちは
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


雨にさよなら
太陽にこんにちは
晴れたらやっぱりうれしい
雨が降ったらとても悲しい
それでも今日は雨でもやがて明日になれば晴れるんだ
晴れないときだってひたすら待てばかならず太陽は昇る


だから 雨にさよなら
太陽にこんにちは
繰り返してゆく
それが人間の運命(さだめ)だから
せめてうれしいときは目一杯笑いたい
悲しい涙押し退けるように

今 ワッハッハ
フッフッフ

笑え 笑え 笑え

この人生を
すべてのイライラを
笑って忘れろ
笑い飛ばせよ 僕よ

悲しみにのまれぬようにいつでも強い自分抱きしめるように。

2008/09/08 (Mon)

[2870] ありがとうあいしてる
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


ひとりじゃ片付かないよ 現実は
大丈夫という言葉も信憑性に欠ける夜
満月が欠けるまえに心が欠けたんじゃ
しょうがないな

ねぇ僕がいるから
何か困ったことがあればここにおいで
なんなら迎えにいってもいいんだからね
君のためなら駆けつけていくよ
遠い処へも

人々の流す涙で肩まで浸かってしまうくらい悲しみの水かさが高い世界
僕はなぜかここに生まれ当たり前のように生活してるけど
この言葉や衣服さえ作られたものと知ってるのかな 時々違和感を感じては押し込める

気になりだしたらきりがない
不思議がったら仕方がない

君を思う気持ちはなおさらだ
あやふやじゃままならない
適当にはできないんだから

もう悲しくて
苦しくて
いてもたってもいられない日には外が雨でぬかるんでても雪が深くても
すぐに行くから

僕を呼んで
僕を呼んで
小さなその声でいい
十分さ
なにより他人に自分が求めるのは自分が思うやさしさだけど
僕もそれが一番正しいと思うよ

合わせるだけじゃない
君が思うやさしさこそが僕を救ってくれるもの
だから笑いあえる
痛みのないやさしさもまたすてきさ

甘いくらいのやさしさで抱いて抱いて抱いて
アルコール分ゼロの甘いジュースのように、さ

すべて 奪って

僕は君がいなくちゃ生きていたくないから
僕は君がいるからこそ生きていられるから

君こそ僕の命綱
千切れたり離れたら
僕は死んでしまう
だから行くよ

僕も君にちょうど会いたかったんだ

駆ける足
急ぎすぎて転ぶ
情けなく涙目で見上げた夜空 建物の陰に見えたまん丸い月

どこまでも世界を照らして ひとつの身体で

だから僕も愛する人をひとつの身で照らしてあげたい

だから僕を呼んでくれてありがとう そして愛してる!

2008/09/07 (Sun)

[2869] ソングフォーユー
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


一定のリズムで変わらない音域で僕を大きくつつむ 愛

君は偉大だ
君は偉大だ

医大卒だ
医大卒だ

関係ないか

まあいっか
って
どっちなんだろ

とりあえずはまあソングフォーユー
とりあえずは挨拶代わりの歌をドウゾ
ソングフォーユーソングフォーユー

君に
君だけに
歌ってさしあげるよ。

2008/09/07 (Sun)

[2868] 愛の音階
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]

ああ ピアノのようなメロディです 今僕の心をおだやかにして揺らす音は
ずっと暗闇ばかり見つめてたから久しぶりにひらいた心まぶしくってしばらくあけられなかった
でもあなたのあの一言がすべてを終わらせてくれた
心の闇をぜんぶ掃除してくれた

これ見よがしになにかとやさしさをおっ広げて
自分のやさしさを強調する奴もいれば
あなたのようにさり気なく見せておきながらちゃんとつつんでくれてる人もいる けっしてやさしさを見せびらかすわけじゃなくただ気づくか気づかないくらいで僕を照らしてる
世の中には不思議な人もいたもんだな

朝早く土手に行き昇る朝陽眺めた
そういえばあの朝陽のようにあなたが見えたことがあったな
それはきっとあなたがあたたかい人である証で
なによりわかるんだ
なによりあたたかい心を持ち備えた人だということ

ただあなたが側にいてくれるだけで
心は救われているんだ
あなたの存在がそこにあるだけで安心できるよ 心の底から
ねぇ
言葉にできないくらい
あなたは真っ白く笑うから
少しの心の揺らぎも見せてはいけないね
ゆらゆら揺れてばかりの僕の心はあなたの心に鏡のように映ったようで
あなたは涙を流して僕を抱きしめてくれた
あの日の夜は二度と忘れられない夜になりました
きっと永久に 永久に

灯りを消してはまた灯しての繰り返し 僕は思った
そんな当たり前な日常こそが
一番あなたを感じるにふさわしい時なんだと

だから一緒にあきらめずに不器用でもあなたといるのさ
あなたはどんなに僕が間違いだらけの人でも笑って泣いて特別扱いなんかせずにあたたかい目で近く見てくれるから
きっと僕はあなたが好きだと気づいてたんだ
あの日からもう既に

ああ 今も流れてるあの日聴いたピアノのメロディ ハートに流れるどこまでも広い愛の音階 真実の調べ。

2008/09/07 (Sun)

[2867] やさしさのたまご
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]

やさしい人になりたいけど
やさしい人になれない理由があるよ
やさしい人には憧れるけど
やさしい人に本気でなりたいとは
やっぱし思わない

やさしい人になったならきっとやさしすぎてただ人のいいやつになってしまいそうで
人にいいように使われる財布になるのが関の山のような気がする

やさしい人をひたすらめざして
愛する人にやさしくしたいために
やさしさの勉強を今からしよう
ただやさしいだけじゃなくて
厳しさの中にある半分だけのやさしさのようなあたたかな気持ち抱きたいな

憧れるのはそんなやさしさだけだ
これからも今までも追いかけてたのは
夢みていたのは
そんなやさしさだったはず そうだ

心の中にふとともるようなランプのような誰かのぬくもりにつつまれる夜
悲しみ喜び繰り返した今日にも意味があって
怒れられたことや早く終わりにならないかなとか考えてただけでもその一日は誰にとってもかけがえのない大切な日には変わらない
変わらないんだ

ちょっとだけだめな自分を褒めてみよう
たまには大げさなくらいに頑張ってる自分を認めてあげよう
褒めすぎるのもまたかんがえものだけど
自分を責め立てたりだめなやつだと自分で自分を追い込むよりは
ずっとそのほうがやさしいから

羽の生えたやさしくも厳しげな気持ち
誰かのもとへまた飛んでいくのを見たんだ
流れ星みたいにスーッと流れていった

それはやさしさのたまごです
やさしさがいっぱいつまったたまご
その中からやさしさが生まれる

やさしさなんてくだらないといっていた昨日の僕にサヨナラしよう
触れてみてはじめてわかったやさしさがどんなに素晴らしいものか

やさしさに励まされもして
やさしさに救われもして
やさしさが僕のすべての源
やさしさがつよさの源さ

隠し味みたいな僕の唯一の長所。

2008/09/07 (Sun)

[2866] 神に告ぐ
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


明日また今日と同じように笑えるように
今日の分の喜び少し余らして明日も笑えるようにしとこう
どんな悲しいことがあるかしれないから

世界は人の笑顔を平気で奪う人をゆるすのか

神も仏もない世界で
ゆいいつ信じられるのは自分だけさ
どれだけ祈ってもむだなんだ

やめろよ だから
まやかしにだまされるな!
信じる信じないはその人次第だけど

あまりにも神様の活動結果がなさすぎて
意味もなくなるから
僕の中にある神様のイメージはもう崩壊した

だだの無慈悲な名前だけの存在

それだけ

救いは求めるな
すべては自分の生き方次第 自分の責任
そう教えるならば
人が無慈悲に殺められるのも殺めたやつより殺められる人のほうが悪いのか

神様! こたえやがれ!
隠れやがって
出てこい 神様!

人がこんなに泣いてるのに
その涙はやがて海をひらいたというのに
ダムを設けてもまだ神様よ音信不通かい?

2008/09/07 (Sun)

[2865] 自分に宛てたうた
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


恋人よ 彼氏、彼女にとっていつもまばゆい存在であれ その人の心の中で一番なくてはならない人でありつづけろ
華やかな花であれ 時には悲しい背中をそっと照らすあたたかな明かりであれ
貧しくとも心だけは裕福にいつでも愛を心から消すことなく
さびしい夜も雨の降る日でも側で寄り添いなさい
なにがあっても変わらない気持ちで好きになった日のことを思い出せよ
心揺らぐ日は
きっと自分を本気で愛してくれる人が今いるだけで幸せでしょう
その人の愛 裏切れるほど僕は悪いやつじゃないから

乱雑に 複雑に 絡まってしまう ふいの横風 横殴りの雨で
だから 愛はそのままで 気持ちそのままに 今日もラララ

清い心がひらくのは明日
それだけがいいのさ
それだけしかないよ どうせなら清いやり方で
ほら 今 愛を前に
ほら 今 その手で
ほら 愛をつかんで
ほら 愛を愛を前に

自分で自分に宛てた手紙です
うたのような独り言のような言葉
風のようにそっと耳に凪がれてた

恋人よ いつまでも
僕の光であれ
僕もそん代わり
ズルい僕はまたもや
見返りを求めながら
意地悪く笑う 笑う

見上げればやっぱり君で
夢じゃない 夢じゃない
すべてがこの幸せにつながるための

今日をむかえるための過去だったんだな

だからうれしいときに歌うような明るいうた歌うよ
とっさにつけたメロディーつけながら
ギターは鳴る
君のため自由気ままにつま弾くのさ

ラララララララ…

たくさんの終わりのある中でゆいいつ終わりのないうた

響け 心地よく 僕らの世界に

ありのまま なにも変えてしまわずに
オリジナルで響け
あるがまま なにも変えてしまわずに
オリジナルで歌え

僕よ

自分で決めて書いた歌なんだから
愛すことも…
最後まで愛を注げ!

2008/09/07 (Sun)

[2864] 会いに行くよ
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


キラキラ光っている場所が見えたから
行きたくて行きたくてしかたがなくて
でもなにもかもがここに置いて行けはしないから
悲しい思い出を残したの

息咳きかけて走っていったけどなにもそこにはなくて
それは僕の浅はかさで
語るだけの為にある夢に光は当たらないこと僕は知りすぎたから

でもあなたがふと笑うたびに未来のまばゆさが見える気がするよ

ギター片手に歌い出せばきっと明日はばら色 なくした灯り心にもどる
コードなど合っていなくても僕らはゆるせるさ

愛する者 同士 笑いあえれば
それ以上望むものなど決して無いのだから

僕らは天に祈る
そして神に誓う
永久に変わらない
気持ちを胸にして
僕らは天を仰ぐ
そしてキスをし合う

光をあびながら
幸せを手にする
微笑みかける人は女神のようにまぶしく見えた

そこからが僕たちの新しい未来の始まり

スタート地点に立った
今か今かと始まりの銃声を待っています
僕たちは足踏み何度もしながらドキドキ

白くまばゆく輝く
未来まで行くレース
なにがこの先あるのか
未来の僕らが知ってる

愛は詩に励まされ続いてく
いつか恋心に揺れたように
要らない言葉削ぎ落としたら

会いに行くよ
今日の僕は
夢から起きて
明日の君に
会いに向かう。

2008/09/07 (Sun)

[2863] 夏をのぞけば
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]

この日のときめき
あの日のきらめき
僕はぜったい忘れない
何年経っても
時間がどれだけ
僕を時の隅っこに追いやっても

僕がみつけた花はしおれた花で
それでも君が喜んでくれた時はこんなんじゃなかった もっと生き生きしてたんだ
君の必死でつかまえた思いがひとつたりとむだにならないように僕が守らなくちゃ
なにもかもすべて死んでしまう

どこにも行かないで
いつも側にいて笑顔くれる人よ
どこまで旅は続くの
涙ばかり流してはまた笑える日々

鮮やかな日だまりを目指して走る
ただそれだけ
ただそれだけなのに
どうして小さな光すら見えないんだ
ああいつでも
ああ愛されたいだけ

君ひとりだけに
僕ひとりだけが

わがままな願いと思うのならば どうか忘れて 空耳とでも思って…
そんなことさえいえなくて 月日は無情に過ぎていく

影も残さないまま
光はやがて絶えて
生物は皆息絶えて
営みが嘘になる前に

僕は今 こうしていられる時に君と語り合いたい
愛について
これからについて

ただそれだけで迷い悩み続ける日々
僕は見上げた空の青さが憎い
庭の隅、日だまり
揺れるアサガオ
窓際、棚の上の写真
君とふたり悲しいほど笑ってピースサイン
カメラ目線が果てしなく憎々しい

そんな思い出とよべるかわからないものを抱いたまま
過ぎ去る日々とともに流れ落ちて行く時の砂 サラサラ
僕の抜け殻をうめるみたいに

ああ 世界はただまっすぐなものは斜めにはならないと相変わらず常識にこだわり
僕らの本気を笑うだけ

いつからそんなふうに変わってしまったんだ
アサガオも写真も日だまりも懐かしすぎて
それじゃ恥ずかしくて見れないよ…

夏をのぞけばそんな景色が見える
それに笑えてしまえる今は幸せかい? ズルく生きる君よ?

2008/09/07 (Sun)

[2862] がんばったで賞
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


走り去って行く
いくつもの季節の中で
なにを想いなにを糧にして僕は生きてきた
ただのほほんとお茶すすりながら和んでいたわけじゃないから

ほら 胸張って
いってごらん
僕がんばったって
僕がんばったって

今だけはこれでもかといわれるまで自分たたえてもゆるされるさ

こんなにがんばった君 輝いてるもの
あんなにがんばった君 はじめて見たもの

君に 君にわたそう
がんばったで賞
僕は 僕はもらおう
がんばったで賞

胸張って行こうぜ

うつむく必要はない

誇りを持って受け取れ

君はがんばった
確かにがんばった
だからたたえられる
だから報われるんだ

君は誰の目から見ても
そうさ
がんばったよ
そうさ
頑張り屋だよ!

2008/09/07 (Sun)
4221件中 (1541-1550) [ << 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 >> ... 423
- 詩人の部屋 -