詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
面倒なことは終わりにしたいんだ
なんだか疲れるしね
あわてないで日々を暮らしたいの
夢へのゴールにたどり着いたあとの一着になりたいわけじゃないけれど
人それぞれ夢のゴールが違うからさ
同じゴールはなくて だからその時間も理想としてる形からして違うからたどり着いた結果にしてもみんな完成度は違うさ
だからそれをみんなさがしてる 一番理想にしてる形に近いか同じ夢に近づけるようにと考えてるのさ
一生ずっといつの日にもさがしてる もうずっとね
人生がもう完成するころには さがしあてられているのかな その形が決まってくるからなんか寂しい感じさ殺伐とした終盤を迎えたばかりの世界に終わりの音がそろそろ早くも響き始めるころさ
あのころはもう帰れない幻と化した 過去に
あのころの僕からは考えられないくらいつらい日々なんて考えたらそりゃ顔面の色も蒼白になってしまうけれど
少しだけの刺激ならばほしいからさ
思いのまま感じるままに生きていくよ
心の奥底で光を放つ輝きがまだ残る
かすかにピチャンと弾けて落ちたのが聞こえた
はじめて自分以外のやさしさにふれて涙流れた
泣きたくなるような気持ちは本物で
あのドキドキした気持ちを忘れはしない
『すいません』って言って謝ってばかりの毎日がなんか時間も忘れて勉強じゃなくゲームばっかやってた青春時代をうらんでも 仕方ないのさ 自分が悪い でも
自分をうらんでも悲しくなるだけだから もう過去ばかりには執着はしない その代わり後ろを振り返らずに前だけ見つめていよう
新しい兆しが見えてきた 晴れ渡る空が
ほら 面倒な事だってなんでも全て気付いてみれば輝いて見えるはずだからさ
だめなものなんか
無意味なものなんか だから ないって事さ 起こりうるそれぞれの全てに意味があり僕は僕なりに僕の歩幅とやり方で生きていこうと決めました。
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絶え間なく頭の中リピートされる
繰り返し繰り返し流れ続ける映像
何度も何度も終わる予感さえもない
あの日と今日はつながっている
だからたぶん僕はずっとその道を歩いてきた
君がいる世界と同じこの道を
だから忘れられない記憶に張りついて
植え付けられたみたいに記憶に巣くう
不安の虫がまた騒ぎだしたら君のこと
また思い出しそうだ
その前に君の全ての記憶消さなくちゃ
あの愛らしい横顔も今では明日より先のずっとその先さえの日々さえも焼き焦がす未来の僕をだめにしてしまう記憶の障害になるから
気付いたんだ やっと
気付いちまったんだ
こんなに愛したのに君を忘れなければならなきゃいけない
そんな事態に持ち込んだのは紛れもなくこの僕だという事実を飲み込んだらもう忘れようか 僕よ
たぶん一生かけても
忘れられない 君のことは記憶に鮮やかすぎるから 焼き付けすぎたから
あの時はそんなこと
想いもしなかったからね
最期の最期でなんだか寂しい結末を迎えた期待はずれの物語 シナリオはバッドエンドへ台本を読み上げるみたいに進むよ
ふつうならば途中でなんらかの助け船が出て運命みたいにやり直そうという結果にまた持ち込まれるのだろうけどそれもなく ただ滞りなく全て今という寂しい過去に流れてしまった
孤独を作る 消せない記憶の障害になって僕を悩ます今はただの不安さ ただだけど悲しい不安さ
涙になってやがてその涙はついには今の不安になったんです それが今なんです 悲しいだけのもどかしい過去を抱いたまま残ったもの 痛々しい 見えない心の傷 明日もまた続く障害をぬぐい去るための忘れるための悲しい日々が こんなはずじゃなかったのになぜかこんな結果で僕にあのころでは到底考えつかない未来が僕を待ってたよとばかりに横たわっていた これが僕に与えられた最後のもう一つの結末の舞台裏。
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遠ざかる今日の淋しさに また今日も
いつでも僕は打ちのめされている
なぜだか心が素直になれない
淋しいのになぜに僕は強がる? こんな僕をあの頃の僕が見たなら笑われるかもしれないな
こんなにも惨めで孤独だから そんな想いを知らない無神経で幸せな僕がしたら笑い事 だけれど未来にこんな悲しみが待っていようとは想わなかったろうな 流石に
静かなる 静かなる
未来にいて
押し黙る 押し黙る
瞬間の自分
ああ…絶え間なく続く日々 明日の向こう側へ繰り返してく いつの間にか今日も遠くなり見えなくなる 過ぎ去った日々は終わってしまえば見えなくなる
僕が今いる今日は昨日いた同じ今日の様でまるで違うのさ
あの頃ならまだ気づけたはずなのになんてだとしても気づけるはずなんてないのにね
もう…僕は明日に進む以外になく何処にも懐かしさの残る場所には帰れない
過ぎ去った昨日には…もう 僕の瞳に映るのはいつでも殺伐とした現実と今此処にいる昨日と何ら変わらない世界だけ
絶え間なく限りない時の中で
淀みのない夢が降り注がれていく 僕の中に
何かを守るため
それぞれの元に届く
生まれた場所から
気付いたらほら分かる 何もかも
大切な事にだって
少し汚れたストーリーと完璧なまでに隅々までずっと科学の推移を集めたクスリできれいにされたストーリー その違いが分からずにいた いつでもどちらが正しいのかさえ
逃したら捕まえられないから 追い立てられるのが嫌で未来たちはいつの間にか夢も何もかもを諦めた僕にあきれ果てて逃げる遠い過去へ
夢を追うその途中で追いかけるのをやめた追いかけたってもうかなわないものはかなわないんだと諦めてスタート地点へとまた逆に歩き出す此処にあるものもないものもいつかはその形を変えて未来になりちょうど収まりきれる形にして少しは意味に成る様にその形を僕の中で変えて。
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なぜか望みもしない事なのに
言い方を変えれば良かったのに
君を傷つけてしまう
汚いものをつまみ上げたように
ちょっと不意の出来事になんか少し戸惑ってた
遠く 遠く 遠く
ある想像の果ての向こうに見えるまだ見ない明日がある気ががする
高らかに歌おう
みんなの歌
高らかに歌おう
君のための歌
なぜか見つからない
本当の答もいつか見えると信じて心を染める悲しみに今は身をあずけていよう
まだまだ このまま
もうちょっとだけ。
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ひとつひとつの涙からの悲しみを集めて ひとつひとつの今日まで繰り返してきた日々を集めて未来の僕に贈りましょう
その感動だけを心に写し取るように
そっと やさしく手のひらにこぼして
どんな形にしても大人になることは明らかに分かるよそれだけはね
君はそれだけをいうと闇の中に消えた
今までのうれしさの涙は過去に送り返そう
何故ならそれはまた感じる為の楽しみだから ひとつ忘れてはまた忘れて行く過去 忘れ去られるように記憶の一番端っこでいつか全てを忘れてく
暗すぎる闇は慣れがこないから見えないまま まぶしすぎる光が見えない様に
あのころ願った未来とは違うその違いに薄々気が付いていて
なんとなくそこにたどり着かなくても向かってく内に感づいた
その儚さに 行ってみて 着いてみて はじめて知ったその
分かってはいたけど やっぱりこの目で見たときと予想の中の景色は違うな
同じ事を同じ様に繰り返すだけで今日がやって来てまためぐる明くる日もそれを繰り返すだけの今日を生きる 意味などわずかも伝えずに
夢をみさせて 少しだけ
夢をみさせて
ほんの少し
いいじゃない
こんな夢のないリアルな現実を
夢をみる夜よりも多くみてるからさ
いいじゃない 少しは たまには
こんな僕の心に吹く風 こんなに冷たいのに こんな扱いでさよならか生まれさせといて
そうだとは思えない 同じ人の夢だとは 到底信じられない
生まれた意味も現に分からなくなる位
同じ地球の同じ空気をすってるのになんだこの違いは 同じ人間の同じ腹の中から生まれたのは同じなのにな 出来が違うのか何でなんだこの違いは
生まれてから今日までの様々な出来事を早とちりな僕は少しだけ絶えなくよぎる記憶の中のある日に想いを運び遠い目で過去の景色を見直すこの物語は一遍の丈夫な特殊素材のつなぎだからいつか何処かで運命と運命で出逢う。
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物語の1ページの中で今日も目覚めた
気付いたらだいぶ時間を費やしていた
なんだかばからしくなってやめといた
そんな事の繰り返し
流れゆく時の波は
いつだって楽な道を選ぶだけにいたって穏やかで
逃げ続けている
背中に映り込んだ
その後ろの景色
様々なイメージ
少し走ったら見上げた空に月がひとつ 立ち止まる背中にあたたかい光をくれた
僕の味方は君だけ
僕の味方になって
くれるのは君だけさ 気づかない幸せに 当たり前な幸せも
何ひとつ此処にはなくて
生まれたことのその意味をもう一度確かめたい
気付いたら日が暮れて空がきれいな夕焼け空 瞳を染めるどうなるかわかりきった未来の景色も今日と同じこんな景色と同じように僕は見るのだろうか物語の終わりの表紙を閉じるときも僕はそう見れるだろうかな
そんな形を成した出来立ての先の見えるから退屈な日々だと予想できる未来がまた再び今日を形作る
今日も未来に向かってただ矢継ぎ早に放たれていく
月は知っていた
僕の愚かさを
見つめあうだけ無駄なんだと 描き出せば見えるのに永久の永遠に消える水面に映った月のように僕は消えるだけさ いつか
おとぎ話の世界でただひとりの僕で
悲しい主人公の僕見つめているのは
はたしていつなのなにを見つめ今更
僕に出来ることや取り返しのつく事
あるのでしょうかただ並べてるだけなんて悲しすぎで 束の間の幻に ただ 踊らされています 。過ぎ行く日々に慣れた身体は動かなくなる 自分の末路を知ったシマウマはその身を悟ったように逃げるのをやめライオンにその命を預ける 強い奴の栄養になれば本望と諦めたのか シマウマだってライオンだって完璧じゃないから何かから栄養をもらわないと生きられないのだ。それなのに僕は何かを隠してる様に何も知らない様でやっぱり最後は不安の腹の闇の中で含み笑いズルい僕。
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恋のひとつさえも知らないのになんて
通る人通る人がつぶやいている交差点
涙をいつの日か流せなくなるくらいに
死ぬことさえ怖くなかったあの少年の瞳が
今じゃこんなに廃れている 見えるものはただ残酷なまでの時の流れが教える
ささやかな君の慰めの言葉さえあの頃の僕には聞こえずにいた
なにもこのまま
聞こえなくなればいい
なにもいっそのこと
見えなくなればいいと
思ってしまった過ちに
僕はだいぶあとになってから気づきました
遠ざかる記憶の片隅にある奇跡
ひっそり輝きながら僕の胸に落ちてくる
手のひらに吐き出したら少し
僕のこの胸で小さく響いていた
いくつ歳を重ねても
いくつ夢を抱いても
いくつ今を暮らしても
見えないものがある
見えないものがあるんだという誰かの声が聞こえた 聞こえた
作り出した歌声が自然に作り出すメロディー
世界を彩る
僕がこの人生でなにをこれから学ぶのか
たぶんそれを知ることは愚かなことさ
僕をこの場所に生かして何の意味があるのか
はじめから生まれなければ死ぬ痛みも恐怖さえ何ひとつ知らなくて良かったのにと皮肉っては涙を流す
あなたの声がかすかに聞こえたら いつもなにもいえなくなる だって僕にはもう何ひとつさえ君にあげるものなんてないから だから僕はさよならの代わりにこの歌を贈る 与えられたものを 与えられた命も もう尽きがきた 僕はそれを上手く使えない 僕はそれを上手く受け入れられない みんなみたいに なんて繰り返しては誰かも泣くのかなあ その涙の重さの分だけ僕は深く沈み込む 無駄に日々が積み重なり折り重なる 無意味に人生がこのまま終わってしまうような気がしてる無駄に笑顔を無理やり隠してるつくり笑いさえも出来なくなったんだ街の小さなこの窓から夕陽を眺めるだけで胸が熱くなるのは何故かな。
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生きてる限り
生まれた限りは
繰り返していく日々
誰でもない僕が繰り返していく日々
なにもなくても良かった日々
様々な日々を繰り返しそのたびに何かをなくしてきた
今日だって何かをなくしたんだろう
僕は気づかない間に
何かをなくしては人はその愚かさに気づくんだ
誰でも人生の終わりに涙しない人はいないさ
人生の途中でいやんなって首をつる人もきっと最後には最後の涙を流すはずさ
一つ一つの日々を
まるで命を紡ぐように
ただ僕は目の前にあるものだけをこなせばいいと思ってた
見えないものにいつだって怯えて
いつからか僕は大切な何かを見失っていたんだろう
遠ざかる悲しみが
二人をどれだけ遠ざけても
さよならは言わないから
そっと手を振る帰り際にそっと胸にしまった涙は思い出の中にしまっておこう
僕が去り際に
君の言葉をさり気なく何気なく飲み込むのさ
この瞬間で君は幻になる
もう永遠にあうことのない背負うものが違うから
僕は僕の道を
君は君なりの人生を
歩んで行くこの別れに何ひとつ嘘はなく
それはただ僕という君というひとりの人間としての始まりと終わりを分かつための小さくて静かな了解さ
夕陽の沈む思い出の中
記憶は二人の影を遠く僕に見せている
それははるかなおとぎ話 遠いあの記憶の1ページさ
しおりを挟んでも
もうその先までこの物語は読むことはないから
このまま捨て去る
記憶は過去に流れそのまま忘れよう
これが僕に与えられたはるかな記憶からのささやかな傷跡の小さな恋の後遺症さ。
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心を真っ白にして
なにを僕は考える
今少しずつだけど
何かが分かったよ
答のない日々の中
長い道のりの途中で 中盤にさしかかった この道はそれでも長く続く
僕みたいな落ちこぼれを拾ってくれた
僕が言葉を拾って行くみたいになぜか
涙があふれてしまうやさしさもあふれ
心からピチャンとはじけて落ちた瞬間
もう忘れない 僕は忘れない その瞬間を目に焼き付けよう
果てしない空を仰いで全てが
光り輝いて見える街でどんなくだらないことも永遠がないと考えれば全てがもうかけがえなく思えるはずだろう ああ
目に映る全て 耳で聞く全て 心に映る景色 夢を飾る未来 愛に燃えた頃
その全てがもう その全てにも 限られた時間があるように
永遠なんてないのさ 全ては終わりがある いつかは必ず終わって行くのさ
今じゃ当たり前になったけどたぶん最初にそれを知りまた見た誰かはなにがなんだかなにが起こったか分からなかっただろう なんなのかさえ分からなかっただろう たぶんそれから人はわからないことは疑問のままにせず学ぶことを生きる1つの知恵とした
何万年また何十万年の間に息づいた終わりある命の犠牲が教える 何かがあることきっと今の僕らにはピンとこないしわからないけど
最後になにをみた
人はこの世の終わりになにを口走るのか なにを言い残すのか
何万年もしくは何十万年もかけてそれでも出来上がらない言葉や想いがあるように一生かけても伝えられずいえもしない想いがあることも忘れないで それだけで悲しいのだから およそ百年分の僕が生きただけの数だけあるとされる悲しみと喜びの涙を数えたら それはいくつになるのだろうかな 僕はそれでも数えはしない人生終わりがあるからじゃなく数えてきたって無意味に終わるし分かったところで何にもならないしそれを割り出しても僕はやがてくる死からは逃れられない。
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絶え間のない喜びの彼方に見えるのは
光る僕が明日で手を振って待っている
そんな景色さ
いつか それぞれの描いた夢が未来にそのまま転写されるみたいに
映し出されること
誰もが願い今日までを歩いてきたと思うんだ
心の中に果てしなく広がる空と
君の中にも同じ様に広がる想像
たくさんのイメージで出来た世界
僕の中へ型に流し込むように そっくりそのまま 形にする未来
それぞれの願ったはずの夢はいつの日か
かなえるよと自信ありげにほくそ笑んだ
あの日々も生まれたときはあんなにも大変で長かったというのにこの一瞬で全て悲しくいつかは終わっていく 笑えるのか涙するのかはその一瞬でわかりその一瞬に賭けられている
この世界に生まれたときはそんな行く末など想像してなかったろう 流石に
疲れきった背中
行き詰まった過去
それでも僕らは
諦めずに飛ぼうと
翼をはためかす
さあ 今 それが答だと知ったなら
流れ星のように過ぎ去ってゆく
この滝のような夢のような時の中を光りながら駆け巡る
走り書きするみたいに書きなぐってゆく
新しいたったひとつの光を 心の寒さや心の孤独さにふるえている君の背中に暖かなやさしさを 今見える この目でとらえきれる範囲で未来に焦点を合わせてのぞき込んでそこに見えたものが未来
たどり着いたそこが今までの結果の全てさ
今までの結果発表の時
だめでも良くてもなんだって結果なのさ
あのころは想像出来ないから
いやなものはいやだって避けていた
だけど逃げ続けても逃げ続けても逃げ場所なんかなく走っても
壁はなく無限に続く道があるだけ
想像出来ないのは当たり前で
見てもないのにやってもないのに想像なんて出来るはずもないから それを見えないからと終わりまで出来上がらない自作の運命のシナリオからはずしてた
僕は。