詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
巡りきた今日を精いっぱいにできる限り生ききるだけさ
負けずに 自らはかない命の炎も悲しいだけじゃ時間の無駄だし苦しいだけだとさびしいことを言い目を閉じ心を押しつぶし終わりにさせるなんて悲しい幕切れは僕らはしやしないさ
迷い悩み…様々な重荷を背負い その上他人も気遣うしかないっていうのは
もしかしたらそれなりの理由があり
それぞれが主人公を名乗る僕ら人間たちにただ楽をさせたりただ生まれ死んでいくことをさせるためにこの世に生まれ落とした訳じゃないと思うから
もっともっともっと
大切なことに気づかせるために 気づくために僕らは人任せでいつもいる訳じゃないが そして助け合うことや人は独りじゃ生きてはいけないという真実という光で孤独から抜け出すすべを与えてくれた1日1日が経るごとに少しずつ少しずつ削られていくこの限りある時間を命の重さを考えさせる頭(ちしき)と様々な感情を 人生を与えてくれたこと 君に巡り会わせ 今まで生かしてくれた
そして生きてこられたこともそう考えれば無駄じゃないと今なら胸を張り思うから
だから僕らは
ただ風のように吹きゆくように限られた時間をさすらうように吹いていく
そして終わりにもなれば風が静まるように後にはただ静かすぎる静寂がその人の終わりをまるで悟ったかのように周りの木々の呼吸も心の音さえ止めて やかましいおしゃべりもさせないでもう元いた場所…地にかえらせるだけさ
僕らもいつかかえるだけさ
いつかいつかいつか
ただ風のように
ただ風になったように ただ風の僕らは ただ風のように風として消えていくだけ……
今までのすべてのひとつひとつの場面を欠くものなく事細かに空のキャンパスに描き
大切なことだけ伝え続けながら さながら映画のように後に残る誰かの心に鮮明なまでにすべての映し出すだけさ…だけさ。
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だからこれだけは君にわかっていていてほしいのさ
これだけ言えば後は何もいわない 僕からは何もない
それ以上を求めるようになったなら愛は終わりだね
僕らは一緒にはいられないという時なんだろう
そんな日がいつか来ないことを希望望む心の片隅ひそかに願いながら 悟られぬようにうまくすり抜けられたおしゃべりがまた弾みだした
ただ風のように
自由気ままに吹いていたい いつでも愛をそばに感じて
信じるのはそのぬくもりだけ ぬくもりだけ 今はそれが僕にとってのたったひとつの真実(こたえ)
今を生きる上での
生き甲斐のようでもあるし 理由でもある
僕が心から疑わずに唯一信じられる希望(ひかり)という名の
この世界で唯一僕の闇をかき消し明るく照らし出し瞬く間に手繰り寄せるように笑顔にさせることのできる最愛の人だよ
もう届かない明日…何度も繰り返してた悲しみ…喜び…
今日と同じようにまた過ぎ去るであろう
そしていつかくる終わりまでの長い道のりの中…はるか先…でも今はまだその旅の途中今日は今日で今日の分の悲しみ喜び抱いてる まだ見たこともない 明日へ引き戻す目覚め
絶縁体のように何ひとつ無駄なものは通さない
愛を抱きしめながらいつか訪れる終わりという人生という悲しいほどリアルすぎる長い映画の幕切れへの悲しみもいやしてくれる 終わりまでのその瞬間さえも離れずに一緒にこれから先ずっと寄り添い終わりも共にしたいなと思える人はあなただけさ
ただ風のように
自称主人公だらけの本当は散漫主人公だらけの映画はまだ君と僕で演じながら僕らっていう物語の続きは僕らも誰一人知らない
明日を知るすべはどこにもない 予告すらされないまま
本番二秒前 今日も心を着飾る心の厚化粧の追われ大忙しの配役たち でもそんな中でも僕らは僕らの今日を精いっぱい生きる確かな理由があるから
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もう迷わない大丈夫だから
君が心の闇の中に
もう迷わないようにと
灯りをそっとともしてくれたから
どこまでも愛しい人だから
そんな僕が君に抱く気持ち以上に僕は君を愛し敬いそして抱きしめてあげたい
つよくつよくつよく
いつまでも燃え尽きることのない愛の炎(ひ)を瞳にもたぎらせておくよ
君のみてる理想と
僕がみてるで理想は時にひずみを生みそのひずみからすれ違い理想とはいつでも遠いものであくまでも想像の範囲でしかないから現実にするのは簡単じゃない
だけど見つめる先…そこに描かれるのがただ孤独なだけの変わり映えのない毎日だったとしても今はただ信じよう
巡りくる明日に希望見出すように光だけ見つめ続けて まぶしくてもなるべく目をつむらないように
君がつらいときは僕が君の目になろう
ほら 悩みを打ち明けてごらん 僕にできる範囲ならできる限りのことはしてあげるから
どうか独りでは悩まないでね
その悩みや迷いは尽きることはないが
僕にも近くで一緒にその迷いや悩みと君と共に闘ってあげたい
そして少しでも君の力になれればいいなと思うから
ゆっくりでもかまわない
だから ほら閉じた心を開いてごらん
僕だけに
半端な気持ちで愛しているわけじゃないから
いつだって君を見ている僕は本気なのさ
当たり前だと言えばそれまでだけれど
同じ気持ちをつなぎ止めるのは難しいらしいから
これだけは胸にしまってなくさないように大事に守っていたい
いつでもそばにいてこの手を握ってあげようなんにもできないとか言い訳は後にしてこのくらいしかできない僕だからこそ
できる限りのことを精いっぱいやってあげるだけさ できる限りのその範囲で愛を注ぐだけさ
それなら何もしないよりずっと君のためになるしそれが僕が見つけた愛するということかな…そうかもしれない
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ただやさしくしたりするのは愛情なんかじゃなく やさしさにさえも届かないただの生やさしさだと思うから
僕は厳しさの中にもさり気なく何気なくやさしいのかやさしくないのかわからない気づかない程度のやさしさがいちばんちょうどいいと考える
だから自分で自分をやさしくする意味もないから いつでもやさしいなりにもそれなりの程度があるからそれなりにはやさしいばかりじゃなく厳しくもしな たまには
大きな心を育てたいならば。
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自分で自分自身を励ましてみたりして
自分で自分自身を心配するように大丈夫か?なんて言ってみたりして ばかみたいだとか孤独な奴だとかあんまりそういうことは言いたくないのです きっとみんなそうでしょう
自分にも他人にもいつでもやさしい自分でいたいはずです
見られたいはずなんです いやな奴だとか頑固者だとか思われたり言われるよりは そっちの方が断然いいと思うから
だから 自分で自分を人はかわいそうに思う 自分がいちばん大切なのだから
時には 自分で自分を人はだめな奴だとしかりつけるのも大切なんだ 人にも厳しくするならば
自分にも厳しくそれでいて他人と同じ厳しい中にも強くその人のためを思うやさしさという愛情を他人と同じだけのその厳しさからのやさしさを注いでおやりなさい
人にとってこれほどまでに生きていることをつよく感じられるものはないんだ
これ以上の苦しみはないからそれだけは安心してください
誰かに思われても気づかないならばただのそれはお節介や独り言と同じようなものでしかなく それだけの存在でしかない
幻みたいに元からなかったみたいにそれじゃで終わる
誰かに思われたり誰かと同じだけの愛情や見方で見られるのはそれはそれなりに嬉しいことのようだけど受け止める誰かが気づこうとしなかったり違った受け止め方をしたなら厳しさも自分にとってのやさしさも自傷行為でしかないな 自分はわかってるからいいが周りはわからないからどうとるかもわからないんだよな
受け止めるその誰かで決まるんだな
やさしさとか厳しさの形はやわらかいから 受け止める人によりいろんな形に変わる 必ずしもそれを厳しさからのやさしさなんだと気づけたり受け止められる人ばかりじゃないことは僕自身がもしかしたらいちばんわかっているのかもしれないな僕はそれなら変なやさしさはいらないと思ういつでもその中に誰かを
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いろんな色をした音符が街にあふれて
それぞれがそれぞれにすてきに奏でながら
それぞれがそれぞれの毎日に色をつけ
モノクロの日々を色とりどりに塗り鮮やかなその色彩で
楽しいよって歌をうたうようにくだらないことで苦しむことなどないようにいられる日を 心に降り続く雨がやむのを待つように空の下せっせとはたらきアリたちは動き回り餌を家に持ち帰る また今日も時おり無性に悲しくなって立ち止まり大切な何かを見失うから
こんなにもちっぽけな命
ここにいることが不思議でよそ見していたらすぐ落としてしまう生きてる証
すぐまた慌てて元きた場所にかえって拾い上げてまたせっせと歩き出す
そんな不確かな毎日を生きているせいか僕らは生きてることさえ疑うようになった
とはいえ確かめるすべさえなく僕らは何度も何度でもいくつもの証や今日を生きる元気さえも落っことしそうになった
その途中今日を生きる元気だけあればなんとかいいやなんて生きる目的(いみ)を見ることをやめてしまいそうになった
目標をなくしてしまえばどうなるかは予想の中なのに
だけど いつでも
僕らは奏で合う生き物で またそう言いつつも投げ出してさまいたかった荷物を気づけば今でも背負っている 叶わなかった夢だとうらむこともなく 今ではいい経験だったと晴れ晴れとした青空みたいなどこまでもすんだ曇りひとつない気持ちで生きていられるさ これも僕の脳天気さがなせる技か
そんな毎日に慣れてしまえば別にどうってことはないのさ
それならそれでもかまわないただそれなりの毎日の中でそんな未来なりのいちばん光る輝きを手にすれば良いだけさ
当たり前だと思いこんでゆくことや歳老いることも本当はいやなんだとグチるけれど仕方ない それがこの世の常なんだからという言葉で片付ける自分のあまりの不甲斐なさに溜息も出やしない 奏で合う日々 自分と自分で愛し合う日々。
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ある朝僕は思ったんだ
幸せって空から降るものなのかなと
ある時は欲望に負けちゃいけないと思っていたのに…
いくつもの想像から織りなされるものは
欲望を裏切って想像を超えていけるのさ
逆手にとって七色のパラソルの花を街に咲かそうよ 踊りながらレッツダンス!
リズムを取り 影(ふあん)の部分だけを踏む
君だけが 君だけが
この世界で僕を唯一ふるわせられるドキドキさせてメロメロにして 骨抜きにして恋の虜にできる人
まさに小悪魔さ ありふれた気持ちに今こそ感謝すべき 理論づけられた話はつまんないし何より自然体でいようとするいられる自分を楽しい毎日から奪うだけだから
七色のパラソル
青い空 白い雲
点のような太陽
そのコントラスト
きれいだと素直にためらいなく歌える今にも感謝したいくらいさ
歌いたい 歌いたい
歌いたい 歌いたい
いつも思ってたらやっとその日が待ちに待った日が来たんだね
アイラブュー
君だけに届けたい
今 何ひとつ嘘偽りない気持ちをあげたい
満たされずみの想いにて
はじめて自分の中にある欲望に勝てた日でもあるからさ
鼻を少し高くしちゃった位だよ
振り返る
夕日が落ちる
あぜ道…にて
気持ちあふれ こみ上げそうだったけど涙はしっかりと昔と違って流すまでにはいたらなくなんとかおさえられたよ。
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低い曲から高い音調を持つ曲へと移るように 住み慣れた今日という場所からまだ見ない明日にゆくってさ僕にはとても難しいことのように思えてすごい恐怖感と不安感を感じちまうさ
君は違ったって僕にはそうなのさ
というのも明日がくることがそれだけ嫌に思う理由があるからで。
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ここにいる意味も不滅のままさ
ずっと ずっと いつまでも
終わらせるために広がっていったり年老い疲れるんじゃないということを理解していたいいつでも
あの日、久しぶりに安らかな海辺で新鮮な気持ちでまた新たな潮騒の夢を1つみてた僕らも これからみるのかな そしたら楽しい夢をみるようならば それはどんな夢だろうかな
そんな夢みてみたいな 僕らは多その日がくるまでただ歌いながらメロディーのせて気持ちと気持ちで共鳴(ひび)き合い奏で合うかのように願う 願う 願うのさ
笑い合い高鳴る胸ときめかせながらネ
たった1つの明日を見極めるようにそこに見つけ出すみたいに瞳に映し次から次へと代わる代わる目の前に映るその景色のすべてを見据えてくのさ。
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時の川
サラサラリ
今もまだ未だ繰り返している波のように
引いては満ち
昇っては沈み
更けては暮れる
これすなわち世界の掟
仕方ない……
今日1日を過ごせるや
迎えられることが幸せ
だと単純に素直な心で思える気持ちいつまでも大事にしたい
終わらない物語紡いでくみたいに 明日がこれっきりで終わっちまうことのないように
あきらめは次のせっかくのチャンスをも逃がし 先々を暗くする
猫背にさせるよ
退屈なあくびと
憂うつな日々を与えるだけ 巡らすだけ
溜息が部屋にあふれるだけの未来になるさ
つまらない ただ繰り返すだけの今日がどれだけ無謀なことかわかっちゃいるが譲れなかった
遠くでまた僕を呼ぶ声
ほらあの声があるから
限りある時の潮騒が少しまだ遅くないとできるんだってやり直しがきくって立ち上がれるよって君はいってくれるから
君がいる限り終わらせてはいけない立ち止まってしまってはいけない物語だから
遠くで 遠くで
ほら ほら
また また 理性を崩しそうな僕をなだめるように潮騒が僕を呼ぶように波打つから 聞こえるから この耳には
たとえほかの誰かには聞こえなくても
あなたと僕にだけにはちゃんと聞こえてる それは時の歩みの確かなしるし…足跡
満ちてゆく時の音がまた息を吹き返すようにまた新しい明日を僕に再び告げているから そこに明日があるからこそ 明日がある限り 僕は生きる理由を持ち そんな理由をもたらす明日がある限り 僕は明日を生きたいと思う気持ちは永遠にあり続け意味は消えず僕は生きる気力も自信さえなくならない それどころか増えていくばかりさたとえ僕に死が訪れようとそんな気持ちがある限りずっとずっと生きたいと願う心や気持ちだけはここに残り歌い続けるからだから僕も消えないで永遠に僕という僕の存在…ここにいた事実も