詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
形のない思いを口に出して言葉にするのは思うよりも
ずっとむずかしい
いくら言っても足りないくらいの愛情をあなたは僕にくれました ただわかってるわかってるって僕のすべてを受け入れて抱きしめた
やさしさばかりを求めてない 新しい朝の匂いに包まれて今日も言いたいことは
たくさんあっても
本当に言いたいことはただひとつだけ
たくさんあるその言葉の中でもひとつだけさ
それは今も昔も変わらない気持ち
'愛してるから愛してる' そのひとつだけさ
はっきりとした理由なんてなくても愛してる
理屈なんかじゃ語れないからこそ素晴らしい愛がうまくいかなくて苛立つ僕の背中をさすり なだめるそんな君を愛してよかったと思う今が君といれてよかったと心から思った
絶え間なく日々は流れて いつか2人をさらってく
僕が言いたいのは
それでもいつまでも変わらない気持ちこの胸に持ち続けて
何もかもを受け止められたなら上手じゃなくても届けるよ
君のその丸みを帯びた角のない心の中へありがとうと愛してるを送りたい
言葉にならない特別な思い感じあえばわかるさ いつだって
お互いの温度を感じあえることの喜びこそが僕らの愛し合うことの意味 そして君に僕が注ぐ熱い想いの証明なんだ
だから君を愛してる
だから君を愛するよ
僕はどんなに苦しくても逃げずに立ち向かう勇気を君からもらい その勇気で明日の扉を君と押し開けよう 何度だって言える限りは思える気力がある限り僕はかっこうつかない飾らない
それでも素直な気持ちで君を愛したい
君を愛す理由
このたった一言で十分だと満足なんだともうこれ以上の言葉はないと君は僕に言い僕にしても君と同じ気持ちで 2人やさしい気持ちでいつも愛し合い心を結ぶすれ違ってしまうときも 愛してるから愛してるとつぶやいてまた不確かになった愛を確かめその証をもう一度
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張り詰めた冴えた冬の冷たい空気に襟を立て 風が心まで凍えさせる 冬になれば言えるはずの思いは 来年も再来年も続きそうです
もどかしく もどかしくヒーロー気取りのステージスターのまねをして大丈夫だとうそぶきへたくそな自由すぎる嘘とつくり笑い浮かべて
冬は過ぎてく
冬は過ぎてく
切ないままに…あなたに恋をして。
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何かを失うことは
また
何かを得ることさ
何かが終わるとき
それは
何かの始まりだよ
ひとつひとつの悲しみを数え 苦しみを解いて幸せになれるただひとつの道を今
何かが終わり一段落したところで始まりの合図を聞いたなら
また涙拭い歩きだしていこうか ねぇ
描き出した何かがまるでもの足りなくても笑顔になれるのは
まだ僕にはたくさんの可能性と夢を叶えるだけの力と時間が残されているから
誰かに認められなかったり誰かにひどいことをされたって
今はなんとも思わずにがまんできるのさ
終わりそして始まっていくすべてに今までの苦しみや悲しみを重ね どれだけこの瞳濡らし涙を流してきたか考えるとき
きりもなく時間は僕の命を削り日々を紡ぎ
止まってるようでもちゃんと流れていくよ
また明日 また明日
また明日 また明日…
何度くり返せばたどり着ける?あれほどまでに夢にみた場所に行けるんだろうか
僕は少し息をつき
立ち止まる 走らず歩くことにした ここからは 走るのをやめ自分の歳を理解して夢みることも控えめに悲しいけどそれが正しい生き方
運命の定めたより多くの時間の中で生きられる術だと思い
歩くことにした
手繰り寄せた日々
手繰り寄せる今日
また新しい何かも気づけば過ぎ去り あっという間に遠い日のことになり今この時も振り返ったときには遠く遠くなるんだろう きっと
時間は容赦なく流れ僕たちの命をできるだけ早くはこびたいから はこびたいから
おしまいにはまだ程遠いけど いつかいつかすぐに眠るさ
それでも そんなことわかっていながらも笑い何かを欲し
力の限り誰かを愛しまた僕は生きてることを確かめるように息を深く吸い込む
不確かな日々さえも愛おしく思えるほど世界は少しずつ僕の中で輝いてゆくさ
何万年先までも。
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いつまでも子供のままでいたいだなんて
つぶやいてもまた同じよな日々がくるよ
そしていつか僕を大人にしていく いつか
今すべてここから生まれ変わっていくのさ 冒険はまだ序の口始まったばかりさ
これからさ 走り出してゆくのは
みてろよ そこでヘラヘラしてバカにしてる奴らに思い知らせてやるのさ 嗚呼
始まってくすべてそれは決して偶然じゃない
起こりうるすべてのすてきな出来事には意味があり 理由もあるから心配はしないで 真剣勝負はこれからだから 始まりはここからなのだ
dadadadadada…。
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離れてく 離れてく
その距離が少しでも縮まるようにと祈るばかりじゃだめなんだ
どうしてなんだ
言葉にならない気持ちがいつもそんなときに涙に変わる
そしてそんなときに限りそんなときこそなぜだか僕は言葉がへたくそになり口べたになったみたいに言葉を失う
なにも言えなくなるんだ ごまかすみたいに泣き出す胸の奥とめどない とてつもない涙あふれ そして嬉しくて仕方ない心だけが知ってる心の扉の開け方を僕はなぜか君に教わる
まさかとは想ったけどこの扉は君が開ける 開ける やさしさを分け与える苦笑いの似合わない人
僕の目の前を通り過ぎてく いつもの付け入る隙のないほほえみ浮かべて 浮かべて またこころのレールをまたいでそれたって 大丈夫大丈夫 また行ける
まだ知らない
まだ行ったことない世界へも行ける
小さなことからすべては始まってくやがてその小さな始まりが幸せな未来を形作る鍵があるのさ だからだからこそ握りしめ抱きしめるように僕はひとり仲間と別れ旅に出に恋に走る 定められた運命 に逆らうようにあらがうように 今走る
新しい明日を描き出したくて ああ描き出すために 少しでも痛みが和らぐようにひた走る 駆け巡り行き過ぎてく季節(とき)がそれぞれの思いかき消すように雨は降り泣き崩れ声を上げる僕がそこにはいた そこにいたんだ もう二度と還らぬ同じ日はない今日という特別の日のために 瞳に映る世界それでも わからないことばかりの世界だけれどねえ
逃げない逃げない僕は逃げ出さず 最後まで走りきるよ 走りきるんだよ ただ予測できないことばかり降りしきる悲しみと苦しみの豪雨の中を走る 走る 走るよ それでも だとしても なんにしても
いつまでもいつまでもその中をそんな世界を誰もわからない答をアァア探し続けて 探し続けて ずっと。
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ささいなことで思わず涙がこぼれてしまう
自分を良くみせるだとかのために人を愛したくない
それならば僕は最初から君のことを見捨ててる
僕は君がただ純粋に好きだから愛したいから一緒にいて楽しいから
こうして今も2人しているわけなんだ
ちょっとしたすれ違いが生む僕と君の心に亀裂ができて
離れてしまう手が寂しがっている 握ってくれよと不安なんだと叫んでいるのさ
声にならない思いを秘めた胸が 悪かったともう許してほしいと自分の罪の深さを涙にしてこぼしながら少しずつゆっくり罪を埋めてくよ
その涙は光りながら僕の頬を伝う
離れた距離はさほどじゃないけど 心の距離は果てしない君が許してくれるまでかえれない かえれないはるかな場所
君の心からやさしい思いがあふれて僕を手招きして呼ぶよ
僕はその君の思いの呼ぶ方へ歩いてく
君が用意してくれた離れた距離を縮ませるようにこっちこっちと僕を導く
嬉しかったよ どうして君はこんなに愚かな僕のことを許してくれるのだろう
それが君の愛なのか
やさしさなのか
それともそれこそが僕に対しての愛し方なのかなあ 考えれば問いかければきりもなくて仕方ないから 仕方ないけど思いはつながってく
心に伸びた道は果てしなく僕の心へと君の心から線路を伸ばし僕のこれまでの過ちとすべての感謝
少し涙で濡れた気持ちを今君を多分僕なんかよりも心から愛し包むふたりのあたたかさに負けないような熱のこもった思いを送る 思いをあげるよ 受け止めてよ伝わるならば
もし誠意や思い直すような許すきっかけがつかめ気持ちが伝わってきたならば
許してほしい
それまでは許されない孤独を自分に強いる 罰としての孤独を抱く僕は許されぬ罪の償い方を考える
そう何度もそう何回でも僕は君への罪をおかすたびに背負い許しをもらう言葉にならぬ思い線路から走り出させて
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今日も素直な心を隠し欺いて本当じゃない言葉君の胸の中に置いてきた 本当に言いたいのはそんな満たされない気持ちじゃないはずなのに
いつも口から出てくるのは思いとは裏腹の行き止まりの気持ち
行き詰まりの言葉が切なさに変わりやがて悲しみの涙になり胸の中をさまよい歩く いつになってもとても儚い夢のあと
誰かに認められたり
誰かに支えられて喜んだりなんてもういい飽き飽きした
なんて強がりながら本当はさみしいのに切り捨てながら
ひとつひとつ
拾い上げてきたモノ
少し少しずつ
歩いてきた道そのたび
失ってきた何か
ああ 今日も君とのさよならがまだもどかしくて言えなかった 言えなかったその切ないようなほろ苦い気持ちが僕の胸に突き刺さるり僕を苦しめる 苦しめてる
ああ心をひらいて
素直になって君と向き合いたいよ
どうすりゃいいの
わからないわからない何もわからない
素直になりたい心の奥で何かがじゃまをするからいつも言えなくなるのさ 言えなくなるのさ
遠ざかる景色の向こう
急ぎすぎた背中に夕暮れが映える
言いたいことがありすぎてたまに深みにはまる迷いの中に落ち込む こんな毎日にどうにもならぬ現実に押しつぶされて
それでも日々は流れてくだけ 流れてくだけ こんな切ない思いを置き去りにして遠い過去の場所ここにずっと残したままそれでも笑ってたんだ悲しすぎる幻を追いかけて遠すぎる誰かを立ち止まったままで想うように楽をし過ぎたのか肥満気味の動かぬ心の中でやがてさびた歯車回り出すのさ悲しい音を立てて
呆気にとられた僕を後目にする僕をあざ笑うみたいに みたいで少し癇に障ったああ僕が書いてきた描いてきたそしてこれから描いていくすべては無駄じゃない嘘くさくても誰のために生きるとか書くなんてなくてもこれからだってずっと続いてく続けてくのさすべて、僕は。
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今日も気がつけば長かったけどまたあっという間に終わってく
日が暮れて
昨日と何ひとつ変わらない自分が愛という暖かさの中で微笑む
誰かを守りたい
誰かに守られたい
だけど誰かに守られるよりも何かを信じ誰かを安らかな気持ちにさせてあげたい
安らぎとほんの少しの苦労が心を動かし石と変わり立ち止まる両足を前に出すよ
目の前に見えたものがほんのわずかな希望だとしても信じたい信じられたなら
きっとそれはすてきだから…小さな光に今期待を寄せ希望をあずけるよ 僕はあずけるよ
過ぎ去る今日というもう還らぬこの1日に
よけいな言葉などなくてもはじめからいらない
いるのは無理のない本当の心に灯るやさしさの明かりだけ
やさしさの明かりだけさ。
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どうしようもない悲しみや喜びが胸の奥から熱くわきあがってくるときがきたら
帰る場所を探しては戻るようにつくり笑いをしたり無理にごまかさずにがまんなどはしなくてもいい
流したいならそのこみ上げる感情に素直になって流せばいい
すべて忘れていくまでにはまだ僕は若いから時間があるんだ
終わりはすべてを無に返し世界から突き放しその人のすべてを奪うのかなあ
まるで一生懸命がんばってやりきったこととかも楽しかった思い出すらも
僕の流す涙は涙の流れ着く場所へと返ってゆく そっと静かに音も立てずに
作り上げたものや
その人が生きた証は形のない想いとなり心に刻まれているからどうしても人は形のあるものを残そうとするけどでもたとえ残ったとしても誰がそれを保ち継いでいく?誰が見るというんだろう?はるかな時の経過と共に廃れていき消えてくだけさ 儚いまでに
炎となるとき灰となっても消えない証に守られ続けるあの日流した涙はそう心に流れ着き最期の時に
やけた頬に光りながらつぅーと何か惜しむように何かに気づけたようにさよならの言葉の代わりに伝う涙
不思議に頬を伝い
見えない証となり刻まれる
そして心にまた生まれたときと同じように涙を元あった場所に返す涙は返ってく元あった誰も知らない遠い空へとごくろうさまと今度は生まれたときの感激とはまた違う涙を流しながらいわれて…
なんて僕は涙を流すときふと頭の片隅よぎる なんでだかな
わからないけどただこれだけはいえる
生きてるときにしか流せないって涙ってものはさ だからすばらしいし輝きを持つ言葉にならない言葉にできるようなほど浅くはないものだから
涙はきっとそんなものだから なんて思う僕が今流す涙は心へちゃんと返るのか
喜ぶ気持ちのどこかでそんな疑問が気になっていたのですただなぜかなあと問い続けて流したい嬉しいときや悲しいときに。
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名前のない1日にせめて色を付けてあげましょう 形なき記憶をせめて写真として今日の歓びを形にしよう この一枚に閉じ込め形にして
忘れぬように
とどめていよう
今日の歓びを 事を
心にいつまでも
残るように
残るように
残るように………。