詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
君をいつもいつでも見ているよ
汚れのないまっすぐなまなざしで
君をどんな時も想っているのさ
『アイラブユー
君だけを愛していきたい
これからも喧嘩したり
わがまま言い合ったりするだろうケド
これだけは誓って変わらない永遠の愛の真実』
君を想う僕の気持ちがいつか
君に届いて素直に向き合えたら
どんな悲しい出来事があっても
すぐに平気な顔して立ち直れるから
『アイラブユー
君だけはなにがあろうと失いたくない
これからの長い道のり
雨の降ってきそうな暗い空の下だって
君がいればさぁ乗り越えていけるよ
君は僕にとってのこの世界でいちばんの大切な人
僕が生きていく確かな理由』
守ってやらなくちゃ
危なっかしいとこもあるケド
そこが可愛らしいとこでもあって
君の好きな部分でもあるのさ
だからしつこいって言われちゃうくらいに
君をずっと ずっと
愛していきたい
一緒に生きていきたい
二人でずっと ずっと
君に贈るよ
最初で最後の僕の恋
心からの気持ち
アイラブユー。
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両手を広げたその幅は
きっと僕がつかめるだけの幸せの大きさ
それだけの幸せを僕は持っていられる
それより多くは持てないさ
その幅の大きさだけ僕は幸せになる
君の両手を広げた幅と
僕の両手を広げた幅が
違っても
きっとその人にしかつかめない幸せがあるからさ
大きくたってたくさんの幸せがあるかはわからない
小さくたってちょっとしか幸せがないとは限らない
君は一生懸命に両手を横に伸ばす
僕の幅にまで追いつこうと
でもそんなことしなくたって
君にしかつかめない幸せを持ってる
君にしか持つことを許されない特別な幸せを持ってる
それだけで笑顔になれてしまうふたり
両手を広げたその幅は
きっとその人が持つ心の幅でもあるのさ
女の子は女の子しか持ちえない女の子らしい大きさ
男の子は男の子しか持ちえない男の子らしい大きさ
無意識の内に心もどんどん成長していく
両手を広げたその幅以上に
君の心は今や僕の両手の幅など足下にも及ばないくらいに
僕をそのやさしさで包み込んでくれる。
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シャララララ…
リンリンとうるさい目覚まし時計に起こされて
僕はいつも通りに起き上がるよ
簡単な朝飯を食う
すごくハイテンションな一日の始まり
ヤッホー
神様がいたら
きっと明日は日本晴れ
何十年間の隙間を埋めつくすさ
君のためにつくった歌を唄おう
世界が僕らを祝福してくれるだろう
なにかを悲しむよりもその悲しみを越えた先にある喜びに笑いかけたい
神様よろしく
僕らをどうかお幸せにしてください
もっともっとなんて頼まないから
ふつうでもそれなりに幸せなら
君といるだけでいいのさ
幸せの紙吹雪
空からの贈り物
ちょっとさえない僕からの愛のビックプレゼントさ
ヤッホーイ
振り向いてよ僕の花嫁よ
幸せそうな顔で
僕の胸に飛び込んできておくれ
その日まで僕はがんばるから
ねえ神様よろしく
オーイエー。
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オレンジ色に染まる夕空を眺めていた
心地よい風が髪をなでる土手に座って
僕の愚かな言葉や態度で君をなにげなく傷つけてしまう
もし君が怒っていても明日になれば忘れたふりをしてすぐに許してくれる
そんな君に僕は惚れたんだね
とても幸せだよ、今
oh Baby こんなふうに君といられる時間
この先も変わらず大切にしたい
どんな悲しみが僕らの未来を危うくさせても
僕は逃げ出さずに立ち向かっていこう
沈んでいく夕陽
手をかざして誓った想いは君との約束
僕はずっと忘れないだろう
いつになっても忘れないだろう
この美しい景色の中にとけ込んでしまうほどのやわらかな気持ちで
また君を抱きしめるだろう
悲しいときも
嬉しいときも
いつだって寄り添い笑いあうだろう
僕の好きな君と。
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今、僕は君の目の前でポロポロと粟粒みたいな涙を流す
弱い自分を隠すことはもうやめよう
明けてく空はだんだんと人々の目を覚まさせる
少し歩いて息をつく
また歩いて息をつく
急がず焦らずゆっくりでいい
失敗をおそれずやってみればいい
そう、何度もきりのないほどに
少しずつ少しずつ前へ進んで行けばいい
ちょっとずつちょっとずつ笑えるようになればいい
君にとっての幸せがみつかりますように祈るみたいに
いつでもそばにいてほんの少しでも励ませればいい
机の上のソーダのように氷が溶けて二つの層ができたよ
君と僕の二つの層
水とソーダの層
いつの日か重なってひとつになればいい
そのためには乱暴な言い方じゃ進めやしないから
やさしい言葉とそれなりの態度で進んでいこうね
周りの目なんか気にすることなく
ただ一心に君のことだけを考えてさ
いつの日にかひとつになりましょう
変わらない気持ちを持ち続けてね
君の中で僕の中で
変わり続ける世界
目に映る景色さえ
変わってしまうことは想うより悲しい
でも、僕は君さえいれば進んでいける
なにもおそれずにいれるから
また、夕方になって寂しくなっても新しい今日がおとずれる瞬間も
今日と呼んでいた昨日は僕の中でもそして君の中でも
消えず残り脈打ちながら生き続けているんです
春、夏、秋、冬
季節は巡りゆき
また新しい季節が僕の瞳に、この心にはこばれてきました
そしていつものように君が当たり前に笑いかけて
僕が笑顔を返すこの幸せな時間だけはいつまでも変わらなく
失いゆくものの傷みさえやわらげてくれる
ただ一つの
それでもこの世界に一つだけの
僕だけに笑いかける喜びと悲しみの表情
僕の好きな人の笑顔。
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悲しいことがあった時ものどは渇くし腹は減る
どんな緊急事態でも
どんなに不利な状況でも
僕はのどが渇き腹の虫が鳴る
おやすみなさい 母さん
また明日起こしてね
そんな言葉も
言えないくらいさ
なのにどうして腹は減るのかな
あなたにまだ話し足りなかったことが山ほどまだあったのに
あなたはまるで煙のように消えてった
無神経に僕は腹が減りました
だからね、泣きながら夜食を食べました
少ししょっぱい涙の味をしたラザニアを。
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昼間買ってきた柿の種を口に放り投げる
缶ビールでのどの渇きをだまらせる
君は今なにをしてるだろう
気になっても君に今更電話などかけられる訳もない
こんな夜はこんな夜は
泣きたくなるよ
別にひとりが淋しいわけじゃないけど
君といた方が楽しかったという
ただそれだけさ
君を想う時はなぜかいつも僕は泣いてしまうよ
あの日君が恥ずかしそうにみせてくれた心の内
僕は多分ずっと忘れないだろう
この先何年経っても僕は忘れることなど出来はしないだろう
君が誰より誰よりも好きで好きでした
もう時間が残されていない事をわかっていたのに
最期まで君は笑顔で僕を気遣ってくれた
どんな励ましの言葉も君を救える力なんてなかった
こんな非力で無力な僕を逆に心配してくれた君の涙
僕は知っているよ
知っているだけに僕はとてつもなく悲しかった
今だって思い出さなくても頭の中に君の悲しい笑顔が残ってる
僕だけにみせてくれた痛切な涙も
僕の心の中に
いつまでも
いつまでも
消えず残るもう二度と逢えない悲しいお別れ
……視界が細長く暗くなって意識が飛んだ
いつの間にか眠りこんでいた
顔を上げたとき瞳に入り込んだ
君と一緒に撮った思い出の一枚
見れば切なくなるだけの僕にとっては悲しい一枚
悲劇のヒーロー面した愚かな僕を許してください
君よ、今夜だけは酔わせてください。
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君から僕に伝わる言葉はいつも
時々この僕の胸をやさしく撫でてね
時々は僕のやわい胸なんか簡単につらぬいてね
それは、まるで
日差しのつよい夏のまぶしい反射光
それによく似てるんだ
フロントガラスを覆うくらいにまぶしくて
時々目をつむってそらしてしまう
その間に君は傷ついてね深く落ち込んでしまう
僕が目をそらしてしまったから
それはすべて僕が悪いのだから。
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この広い広いキャンバスの中に
僕の理想とする君を描いてみよう
きっとステキに描けると思う
僕の好きな大好きな君なんだから
このキャンバスに描くは君だけだよ
夕陽がきれいに窓越しに見えた
いちばん端の窓から吹き込む風はクリーム色のカーテンをふわりと吹き上げる
右手に持つ鉛筆はだんだんと君の姿をはっきりさせていく
君がやさしく笑うから
絵の中の君もやさしく笑った。
時々淋しそうな目をするから
絵の中の君も淋しそうな目をしてた。
僕はなにも注文はしないさ
ただ君の自然なそのままの姿を描いていたかったから
僕はいろんな君の表情を次から次へと真っ白なキャンバスに描いていった
心のアトリエ、とうとうこの部屋を埋めつくした
どれも、色のないさびしい絵だった
それはきっと僕のせいだろう
僕自身が色のない心を持ってるから
少しだけ、ほら君にやさしくしたり微笑みかけて気遣ってあげるだけで
何十年間の長い月日の中に失ったいた気持ちまた僕の元に戻ってくるだろう
いつの間にかいろんな色に染まった君の絵は
僕の今の心の色
鮮やかな赤や夕暮れのオレンジ色
いろんな色をしていてきれいさ
だからね、僕はもっと君にやさしくやさしくしたくなる
もっともっと君を描いてみたくなる
君の悲しみさえいやしてあげたくなるんだな
不思議なほどに
そう、絵を描くみたいに
まるで、絵を描くのと同じように
いや、それ以上に君が好きになる
好きになるんだ
絵を描くみたいに。絵を描くみたいにさ。
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やさしいらいおんがそよぐ風に合わせリズムをつかみ楽しそうに唄っている
とても上手な歌声はいつか私の元にも届くことだろう
密封された部屋の窓を何気なく開けて空気を逃がし
また新鮮な空気をため込んだら閉める
そんな当たり前な日常を繰り返すことで
僕は幸せへと行けるのでしょう
いつか、いつの日か
僕は君と幸せへたどり着けるんでしょう
このまま変わらず歩いて行きさえすれば
やさしいらいおんがみかん色に染まった空を見て僕の隣で泣いていた
今日から明日へ明日からその次の日へ
繰り返していってこの道をしばらく歩いていく内に僕はいつの間にか消えていく
道を外れることはできないさ、誰も
このまま誰かの作り出した道を見えない線に沿って歩いていくことしか
僕にはできないんだ
たとえばこの今君といる時間さえ取り戻せなくなるほど遠くなって
気がつけば僕は馴れ合いの中で与えられた仕事をこなし
そのこなした分だけの報酬で毎日を暮らしていくだろう
嫌だとは言っていても
休める理由もなく気づけば今日も僕は仕事に打ちこむ
ねぇ
こんなどこにでもあるようなありきたりな毎日の中
しっかりと前を見据えて立っていて
立ち止まったその場所で君と笑ったり泣いたりさ
いろんな景色をこの瞳に忘れないよう焼き付けて
ただ生真面目なだけのいつかこんなにも弱い僕の心
どんな誰よりもつよい心を持った百獣のらいおん
やさしいらいおん
いつか僕も強くなるから
待っていてね、つよくなりたい僕の隣にいる大好きな君を
誰よりも幸せにしたいから
待っていてね、僕の僕だけのやさしいらいおん。