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甘味亭 真朱麻呂の部屋  〜 新着順表示 〜


[1199] いつもふたりで
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


君のまぶしい笑顔がすぐ側にあること
こんなにも嬉しいよ
同じ悲しみに涙して
同じ喜びに笑え合える
そんな僕らならきっとこの先も大丈夫さ

いつもふたりで
手をつなぎながら
悲しければ涙して
嬉しいのなら笑って
心から通じ合ってる

あぁ
夢のようなこんな日々がずっと続きますように
願いながら歩いてる道の上
君が笑うから僕も笑った
君が涙したからね僕も泣いた
心に君の傷みが届くから僕も悲しくなる

あぁ
同じ空を眺めながら
同じ夢をみている
今も明日も未来さえ
重なり合って
時には悪魔と手をつなぐ
それでも君との愛は終わらずに続いてゆく
いつもふたりで
ずっとふたりで
いつもふたりで
ずっとふたりで。

2007/06/23 (Sat)

[1198] 無題
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


この街に生まれたことの意味なんて確かめなくても
僕はここにいて生きることの喜びも悲しみも感じている
終わらない夢の中で新しい翼を君がつけてくれた
あぁ ありがとう

地球が誕生した日から
僕は君と巡り会うことを約束されてた
そう思えるようになってから
僕は本当の意味での大人になって
もう これ以上の言葉がなくても
ふたりの愛は永遠になる
きっと
きっと 永遠になる
僕らが消えた後だとしても
それはきっとここにずっと思いは残りあるのさ あるのさ。

2007/06/23 (Sat)

[1197] 僕の夢と君の夢(後半)
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


むごくあつかうのは
どうしてなんだろう
魚の骨がのどにひっかかったときみたいに
水を飲んでもごはん粒食べてもまったく意味はないね
疑問は心にひっかかったままさ
ひっかかったままさ
ずっと
ずっと
君が解ってくれるまで
永遠にひっかかったままさ

僕の夢 君の夢
無言に進む日常会話
透明になるからだ
目覚めたらただの夢
あぁ ただの夢
あぁ ただのただの夢なんだよなぁ
ただのただの夢でしかないんだよなぁ

なぁ。

2007/06/23 (Sat)

[1196] 僕の夢と君の夢
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


夢の中で白い光が見えたら瞼をあけて
その瞬間にはきっと大切な人はいないから
長い眠りから覚めたら
いつの間にか夏でした
生まれたことの意味を探して
いつだって頑張りすぎるから
限界を知ったときの絶望は深くそして溜息もなま暖かい

約束された悲しみに震え上がる僕と君
今日はいったいどんな色に染まるかな
得たもの失ったもの
目だけで数えた途端悲しくなるね
やっぱり失ったものは得たものより多かった
忘れられる日なんてくるわけもない
僕が自分で想う以上に鈍感でもなければ…

僕が夜にみる夢と
君が夜にみる夢は
同じなようで必ずしも同じ色じゃない
だけどそれでも同じになるように、なるために
もうずっと前から探しています
気が遠くなるほどの長くかけがえのない時間の中で
削っては足してまた削っては足して
繰り返しながら
今日もまたなま暖かい溜息 あぁ…

僕が本当に君に伝えたいのは何だろう
こんなにも愛してるのに傷つけてしまう僕が憎い
けれどまた気がつけば傷つけて
そのくせちゃっかりやさしさ求めてたり

今度ばかりはさすがに笑えないよなぁ
嘘泣きでもない本当の悲しみがこの目から溢れ出して
また今日も素直になれずに心なしかお互いに気まずくなる
気まずく、気まずくなる

白い靄(もや)の向こう
グライダーもパラシュートもなく
沈むように墜ちてくように
ただ淡く悲しい青にからだをゆだねるよ
君がこの想いを頑として当たり前っていうならば

終わっていくモノ
溶けては固まって
それは何個も作られて
それに僕は泣きそして笑う
夕暮れがこんなにも悲しく瞳に映るのは
偶然や当たり前なんかじゃない
悲しいくらいに君はどうしてだろう

2007/06/23 (Sat)

[1195] ごめん!
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


何気ない君のやさしさにふれる度
僕の冷凍庫の氷のように冷たい心も不思議と涙になって溶けていく

許し合うだけの関係なら続かない
僕らは時に醜くなっていがみ合う
汚い言葉でお互いにわがままになる
離れてもまた愛の輪でつながって
そしてまた喧嘩などして
ふたたび元いた場所へ何気なく帰ります

愛し合える今や許し合える瞬間に
感じてきた傷みはゆっくり癒えていく
あんなにも怒り狂って素直になれずにいた僕がバカバカしくなってくる
重なる「ねぇ」の声は次の瞬間には「ごめんね」に変わるから…

すんごくちいさなことで
ふたりは離れて
そしてまたおんなじ場所で笑いあう
何にもなかったみたいに
たったごめんの一言で向かい合わせで話が出来ます
内容なんか覚えちゃいないけど
世界でいちばん大好きな君と楽しく話が出来ます
お菓子などつまみながら
好みのCDなど聴きながらね

ごめん!のその僕の一言で
はぐれかけた愛がまた僕に昨日みた夢の続きみせてくれる
あきらめないで何度だって言ってみて
誠意をみせて次からは裏切らないで
約束したんだつながりたいから
もう一度君の夢の中へ行きたいから
愛されるために君との今があることを
もう一度思い出して
今度こそ忘れないから

ラララ
つながりあって
笑いあって
また心にひとつ笑顔と涙の花が咲く
君の中に 僕の中に
ごめん!を合図に花が咲くよ

夕闇を逃れ
夜の空に一番星が輝くころ
僕はまた君と肩寄せ合って
キスなどし合って
おでことおでこくっつけ合って
あぁ 静かな夜のムードに揺られて
君と眠るよ
まだ見ない明日を楽しみにして眠るよ
目をつむる瞬間に君を見て
永遠に着く瞬間ならなおさら君を見て
いつもみたいに眠りに着くよ あぁ。

2007/06/23 (Sat)

[1194] 君しか見えない…
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


大切なもの ひとつ
君にあげたいよ
この広い世界の中
たった一人しかいない君だけに
この想いを伝えたいんだ

君への愛を言葉にすれば
短い人生の中じゃきっと語りきれないほど
たくさんありすぎて
だからね
この一言にすべての想いを込めて伝えるよ

理由もなく、でも心から君を愛してる
出逢ったあの瞬間から好きになったんだ
君以外見えないのさ
もうこの恋が終わったなら
僕は恋しないまま
終わるだろう
君しか見えないから
僕は溜息ばかりの恋に悩んでるんだ

ねぇ
わかるかい?
この気持ちが
君は気づいてるのかなぁ。

2007/06/22 (Fri)

[1193] 夏景色
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


今日僕がついた嘘は明日には本当になる
もう同じ過ちを繰り返したくはない
いつか遊覧船に乗ったときのようなきれいな眺め
ずっと今まですっかり忘れてた
見えない答探しながら見つからずに迷って
焦りだけ募って
休むことさえずっと長い間しなかった

浮いたり沈んだり
何度も投げた釣り竿にやっときみがかかったのに
ここまで来てさよならなの
糸はぷつりと切れて
きみと僕は何の関係もないふたりになって
想像したらものすごく悲しくなって
笑いながらも涙を流してた

ぜったい 忘れないでね
あの日誓った想い
ぜったい 忘れないから
小指と小指絡ませて
約束したよ
今ぐらい暑かったあの夏の日の夕方

いろんな思い出が時々背中をさする
思い出すそのたび心をくすぐる
入道雲が青く染まった空にひろがって
似たような景色の中
見覚えのある裏の路地
あれからずい分年老いた野良猫
どこかでちりんと風鈴が風に揺れ鳴る

このまま歩き続ける
この夏を乗り切った後も
また何くわぬ顔顔をしてやってくるんだろう
変わらぬ夏景色瞳に映って
あの日の楽しかった夏を懐かしく 切なく思い出してみる
悲しくなるのはわかっていても
いつまでも忘れたくないから思い出してみる
ちりん ちりん ちりん
風鈴の鳴るその音色に耳を澄まして
見る夢の中魂だけで遠出してみる

あぁ ずっとずっと忘れられぬ夏景色
遠ざかる 蝉の声
虫を採って楽しそうにはしゃぐ 幼い僕の声…
忘れたくない思い出
夏景色。

2007/06/22 (Fri)

[1192] 悲しい音
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


信じたいものならいつも胸に抱いて
愛し合いたい分かち合いたい
疑うことなどしたいなんてはじめから思ってないよ

突然の風に煽られた心は
悲しいくらい蒼く染まって
気持ちまで蒼くなって
今にも倒れてしまいそうなからだをなんとか支えてる

求め合うように
求め続けたいと願うように
僕らの希望の光は闇を切り開き辺りを照らしてくれる
奪い合って
重なりはぐれたり
いろんな気持ち抱く今日もどんな日でも

限りなく澄んだ青い空も
傾く時間に逆らえず
いつの間にか紅く染まって
あぁ 切なくなる
でもこれが当たり前なんだよなぁ
誰かがそれを当たり前だと言いさえしなければ
ずっと当たり前だなんて悲しい響きを想うこともなかったのに…

悲しい音がどこかで聴こえる
心に雨音がする
もう逢えない今日に言葉をかけることもなく
ただ過ぎ行くまま
気づけば当たり前だと言ってしまう僕がいる
悲しいほどの当たり前が
目の前でまたひとつ大事な何かを奪ったよ
あぁ いつかの雨の日に
何事もないかのような静かな安らぎの中
知らない人は幸せな顔をして
当たり前のように自分のことになれば涙を流して
あぁ 同じ世界の中
想う気持ちは様々
交われることもなく
みることもない光の中へそれは消えてく
雨は次第に弱まり
そして嘘のように降り止む
新しい今日に変われば
忘れられないことのそれ以外は
悲しい音になっていつだって胸で鳴る。

2007/06/22 (Fri)

[1191] ここにいる理由
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


僕らは醜いほどにお互いに新しい答を求め合い
その分だけ大切な気持ちを少しずつ見失っていった
光のない影だけを背負う日
答のない問いかけばかりが部屋に無駄に散らかる

僕の寒さは君の寒さでもあって
どうしても片づかない現実
下ばかりを向いていたんじゃ
気づいたときには唯一の光の君にさえ見放されてしまうね

おかしくても本気で笑えなくて
いつもその場その場でやり過ごしてたツケが回ってきたらしい

とってつけたような卑怯な言い訳で
いつも逃げるための理由を気づくと探してる僕
こんなにもふがいない僕なのに
どうして君は変わらないやさしさでさよならしようとするときも僕を気遣う

ここにいる理由なんて
なくたっていいさ
当たり前のようにふたりがここで生きてること
幸せだって思う気持ちさえあればいい
そんな心があるならば
今、君を引き留めて
愛を取り戻して
嗄れきった心の声が僕にそう言うんだ
だからね
ちょっと、待って
言いたいことがあるんだ 君に。

2007/06/21 (Thu)

[1190] それは、大昔から
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


今すぐ幸せになれる魔法がもし使えたら
世界中の美味しいものを食い尽くそうか
何から何まで退屈だったよ
君に逢うそれまでは
僕は本当に退屈だったよ
魔法なんて使えなくていいからね
こうして一緒に手をつなぎながら
くだらない話に笑いを起こそう
ぎゅっと心さえつながり合えたら
昨日喧嘩した理由でさえケロッと許せると思うから

見境もなく悲しみは世界を 僕を濡らして
不思議なほどにやさしかったり厳しかったり不具合だよ
かみ合わない歯車
むりやり合わせても
満たされるわけもなく
納得なんて出来るわけもなく

それは、大昔からの僕の癖だったかな
小さな丸い青い中に
僕だけの想い
この胸に一つ生まれだして
言い訳に四苦八苦
おぼれるように沈んでいく 過去
遠い果てから知っていた事実無根の 真実
終わらない 未来
そっとサッと手を伸ばして…

歩き出すその先にありそうな 希望
仕方なく生まれる絶望
見上げるように
見下ろすように
立場は変わる
泣いたり笑ったり
忙しい 僕 誰も同じ
自分だけじゃない
それは、大昔から変わらない オキテ
それでも揺るがない想いは消えず確かに残る 今日が終わるその瞬間遮断機がおりる
僕の心の中に
思いもしない場所に
たとえ忘れたってあるからね
あぁ それは、大昔から
あぁ それは、大昔から
大昔から
大昔から
大昔から
ある ある ある…


あるんだ(あぁ)。

2007/06/21 (Thu)
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