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甘味亭 真朱麻呂の部屋  〜 新着順表示 〜


[1135] ナチュラル
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


新しい扉のその向こうには
まだ知らない見たことすらない明日があって
妙に僕はそれを知りたがった
明日の扉のノブに手をかけて眠る前そう思った

僕の言葉はいつも曖昧で仕方ない
毎日は忙しくてあわただしくて
ちょっと気を抜いただけでやさしさを何か大切な気持ちを落っことしそうになる

めまぐるしく日常はずっと続いてく
次から次へと日々を繋いでく
時々何かを思い出したように顔を濁らせ
はっと溜息つく

降り止まない雨は柔いからだをすり抜けて
心を青く染めていく
悲しい気持ちにさせていく
弱気な気分にさせていく
でも
忘れちゃいけないことがある
君のことだよ
oh my girl

大切なもの忘れずにずっと抱きしめていれたら
それだけを見ていられたら考えていられたらいいのに

ナチュラルに明日が訪れて
ナチュラルに今日を過ごせる
そんな世界で君がいれさえすれば
そう願っては
今夜も眠りの中へ
束の間の夢の中へ
新しい明日へ。

2007/05/20 (Sun)

[1134] ガールフレンド
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


oh my sweet memorial
oh my little girl
my love four you
oh my Ghosn
oh my ready…

限りある短い命の中じゃとても語り尽くせない愛がある
とても一夜では話しきれない思い出がある
君と作り上げた
未来は僕の中で輝いていつも足下を照らしてくれる
光へ導いてくれる
どんなに暗い夜も
疲れきった帰り道も
君のその笑顔を暖かさに寒い冬の日も
いつだってこの胸には君がいる
君がくれる愛が
僕が君を想う気持ちがあるんだよ
だから
僕はいつもいつでも
頑張れるんだ

僕のガールフレンド
君にとってはボーイフレンド
いつか同じ屋根の下
暮らしたいな
君も同じ気持ちでいてくれたらいいな
oh my darling
だから
ずっとこのまま
笑い合って仲良く

それまでずっと
甘酸っぱく日々は続く
それまでずっと
君は僕のたった一人のガールフレンドさ
忘れないで
胸に留めておいて
この想いは本物さ
この気持ちは変えられないさ
僕のガールフレンド
oh my honey。

2007/05/19 (Sat)

[1133] いろはにほへと
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


色鮮やかに世界は変わって行く
時代遅れの色褪せた僕を取り残して
世界はもっとずっと美しく新しく変わって行く
暗闇の中
迷って
悩んで
暖かい陽の光の中
笑って
泣いて
僕を 君を 誰もを
透明にして
空っぽにして
世界からその色を取り去る
まるではじめからなかったみたいに
一つ一つ色を消していく
一つ一つ土に埋めていく
白さだけを与えて
暗さだけを与えて
僕を 君を 誰もを
この世から否応なく突き放す。

2007/05/19 (Sat)

[1132] あの日も僕は空を見ていた
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


窓越し
当たり前に見える青い空
射し込む陽の光で悲しみ乾かして
大好きな君と笑い合ったりくすぐり合ったりしていた
あの日の僕も今と変わらないのほほんとした気持ちで見上げてた
少し伸びた背丈で
見える世界が高くなってちょっとは何か変わったかな
君に伝えた想いも
あの日空を見てた僕も
何もかもが鮮やかな
それぞれの色を持って僕の未来にささやかな明かりをともす
ひどく疲れきった夜も
仕事から逃れて好きなことに打ち込む休日も
たまに土手を散歩する日曜日も
あの日も僕は空を見ていた
届かない夢を見上げるように見送るように
あの日も僕は空を見ていた
行き違う人に挨拶しながら
振り返ったりして
でも
同じようにただ空が青く続くだけ
果てしなく
でも
果てはあって
僕はただこわかっただけ
僕はただ逃げていただけ
何もかもから

青く青く
空はいつでも側にあって見上げればそこにあって
そこになくて
ずっと遠くにあって
少し不安になる
少し悲しくなる
いつも空は僕をなぐさめてくれた
時には雨を降らせて
きびしくもやさしく
僕を包んでくれた
いつもいつも
僕を見守っててくれた
何も言わなくても
僕はわかるさ
空もきっとわかっているはずさ

あの日も僕は空を見ていた
そして今日も僕は見ている
少し大人びた表情で
少し空に近づいた背丈で
ずっと
ずっと見ていた
ずっと
ずっと見上げてた。

2007/05/19 (Sat)

[1131] やさしい日々
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


君のやさしさにふれる度
心までもやさしくなれるんだ
あたたかな涙が溢れてくる
熱く熱く胸を焦がす
そんな気持ち抱きしめたまま
夜は過ぎて
朝が訪れて
また始まる
新しい今日
ずっと続くよ
何度でも何度でも
やさしい日々は
続いて行くよ
心にやさしさが消えない限り
君のやさしさが途絶えない限り
ずっとずっと
続いて行くよ。

2007/05/18 (Fri)

[1130] 夏の景色〜想い出
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


遠ざかる夏を見送ることもなく
当たり前な顔をして
過ぎ行く時間に身をゆだねている
それが何となく悲しいのさ
頬にあたる風はこんなにもやさしくて
流れゆく時間はこんなにも穏やかで

あぁ
溜息ばかりの日々
ただ淡々と切なさを連れながら歩く
あぁ
見上げた瞳に映る
ただ果てしなく続いた青く澄んだ空

僕は少しずつ大人になってって
誰もが誰もいつか消えてって
それでも
世界はなにくわぬ顔
変わらぬ日々がただどこまでも積み重なっていく
だから
僕は悲しいんだ
だから
君も悲しいんだろう

その頬をつたい流れ落ちる涙は
悲しいから
切ないから
儚すぎるから
心がそう感じたから流れ落ちるんだろう
僕は知ってるんだろう涙する理由のすべてを

悲しいほどに知ってるんだろう
遠ざかる夏の蒸し暑い日中に僕は考えてみた
少し考えてみた
今のこと
先のこと
色々考えてみた
涙して
ほくそ笑んで
当たり前に喜んで
それでもやっぱり
悲しかった
悲しかった
悲しかったよ
夏の景色よ
僕と君の想い出よ。

2007/05/17 (Thu)

[1129] 走るより歩こう
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


oh my sweet lady
何も言わずいつもいつでも側にいて
当たり前に僕を暖めてくれる
oh my perfect smile
可愛らしいその笑顔はいつだって
悲しみに涙する僕をなぐさめてくれる

oh
幾重にも続く忙しい日々の中で
僕をそっと抱きしめて
変わらぬ愛をそそいでくれる
心はいつだって君で満たされているよ

陽射しの照りつける
上り坂を君と今日も駆け上がる
息を切らして
休憩なんて
生き急ぐ僕を立ち止まらせて
君はつぶやく
走るより歩こう

ゆっくりと流れゆく時間の中で
止まることなく進む世界の中で
僕は終わりを悲しむことなく
君とこの先生きていこうと
そう決めたときから
もう後戻りできない過去に手を振り今を生きることも決めたんだ

oh my season
過ぎ去る夏に
過ぎ行く季節に
oh my dream
置いてきた夢を
取り戻しに行こう
歩きながらでも
さぁ行こう 君と

oh
さぁ歩き出そう 君と
さぁ迷わずにね 君と
oh my darling
oh my honey

行こう
行こう
行こう。

2007/05/17 (Thu)

[1128] 詩を書く理由
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


僕が書き留めた幾つもの言葉が
この先何年先経った後目にしたとき
どう見えるか
どう感じ取るか
わからないけれど
きっと何かを知ることができて
がんばっていた自分がなんだか誇らしく思えて
きっと迷ったり悩んだりしてる僕の背中をそっと後押ししてくれる
そんな詩を書いていきたいんだ

無意味なことはなにもない
書き綴る言葉は
一つ一つに意味があり
通じなくても
わかってもらえなくても
きっとその言葉の一つ一つが僕の生きた足跡だから
僕は詩を書き続けるよ
これからも
ずっと
ずっと
この心が
書きたいという意欲が頭から消えるまで
僕は言葉を打ち込んでいこう
真っ白な世界に
色を付けよう
さびしいメロディに
言葉を添えよう
それが僕の好きなこと
それが僕の小さな仕事
それが詩を書く理由なのかも。

2007/05/16 (Wed)

[1127] 恋心
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


言い足りない想いが僕の中にあって
言い表せない何かがそれを遮って
いつも本当の気持ち
まっすぐな気持ち
伝えられずにもどかしいよ
君に伝えたい
この胸の中に潜めた想いは
どんな風な形で君に僕は届けるのかな
余計なことばかりに思いは先走って
飾りたてるように
格好だけを見ていた

ああでもない
こうでもない
想いはいつも定まらない
どうすればいい
どうするべきだ
自分自身に問いかけても答は返らない

いつも
もどかしくて
いつでも
行ったり来たりで
甘酸っぱい
想い胸に潜ませたまま
今日も打ち明けられない恋心
抱きしめたまま夜になって眠る
忙しさに身をまかせて
暮らしにしがみついて
毎日がほら悲しく過ぎ去って
僕はとてもとても
もどかしくなる
想いは限りなく
膨らみ続ける。

2007/05/16 (Wed)

[1126] いつかまたこの場所で
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


退屈な毎日を楽しく暮らすためには
君が必要さ君じゃなければ意味がない
憂うつな日々の中足りないものは
君の愛さ君の愛じゃなければ輝かない

めまぐるしく日々はずっと流れて行く
その中で幾つもの出来事に出逢う
そして色々なことを知っていくよ
傷ついて
涙して
挫折しても
また立ち上がって
そしてまた傷ついて涙して
繰り返すよ
飽きずに何度でも
当たり前に繰り返すよ

きっと地球は回る
僕ら二人をのせて
きっと想いも巡る
それぞれの愛をのせて
このからだ消え去るまで

僕らは消えて行く
流れ行く時間のその中で
君と巡り会えた奇跡に笑いかけるように
暖かな気持ちで今を生きれたらいいな
降りそそぐ雨の中
意味もなく立ち尽くしている僕は確かに此処にいて
生きていたんだ
平凡でもそんな証を残せるようなすばらしい人生であれ

いつかまたこの場所で
もう一度巡り会えたなら
あの日言えなかった想いを君に伝えよう
たとえその想いが叶わずに終わってしまっても
僕は君を好きになって良かったと思えるから
僕はその時泣かずに笑顔を見せるよ
oh my darling
oh my Ghosn

降りしきる雨に濡れて
暖かい陽の光で乾かして
また僕は忙しい毎日へ日常へ歩いて行く
背中を見送る君から遠ざかる
手を振られるのも多分気づかないまま
僕はただ空でも見上げて明日へと渉っていく
新しいタバコに火を点けて
名も知らぬ今日に名を付けて
路地で見かけた猫に挨拶をして
お元気で
何気なくなんとなく
暮らして行くよ
いつか巡り会える愛を待ち望みながら
今日も新しいタバコに火を付けて
空を見上げよう
青く澄んだ
空を見上げよう。

2007/05/16 (Wed)
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