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甘味亭 真朱麻呂の部屋  〜 新着順表示 〜


[1115] 美しすぎる景色
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


人も街も空も
目に見えているから美しく思える
もし見えていないなら美しいという感情は存在しなかっただろう
もしかしたら悲しいという感情すら存在しなかったかもしれない
なぜならその世界では見えないことが当たり前なのだから
僕たちは見えている世界にいてそれが当たり前だから見えていることで安心感をおぼえる
もし途中で光を失うのならはじめから見えていなかった方がいい
ただでさえ生き物の命には決まった限りがあるのだから

僕がこの命の最期に見る景色はどんな景色だろう
幸いにも僕は今日まで視力を持って生まれてこられた
きっと最期に見る景色こそ僕が生涯見る中でいちばん美しい景色だろう
不安もあるだろうが
きっとそれよりも何よりも美しく尊い一度きりの景色なのだから
美しくより美しく僕はその景色を眺めるだろう
意識が遠のくそれまでずっと
たとえその景色が病院の窓から見えるみすぼらしい木枯らしだとしても
自分の部屋の灰色の床だとしても
僕は何のためらいもなく美しいと思うことだろう

どんな景色より
世界のどんな名高い遺産や絶景よりも
きっと僕はその景色をこの世でいちばん美しい景色だと思うだろう

そして
僕はその日がくるまでの間に
ずっと美しいと想う景色を 空を 人を見つめ続けよう
僕が最期に見る景色より美しい君であればいい
そして生まれてきてよかったと思えるその気持ちこそ美しくあればいい
そしてすべての命ある尊いものを美しいと思えればいい

そうすれば
きっとどんな景色よりも美しくかけがえのない
心を持つことができる
そう思うんだ
今はそう思うんだ
君といる今は。

2007/05/14 (Mon)

[1113] 面影
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


君の微笑んだ顔をこの胸に焼き付けて
忘れないように深く刻み込んで
悲しいとき
寂しくなったとき
思い出して心強い励ましにさせてもらうよ

どんな言葉も君の前ではただの言葉にしかすぎなかった
無意味なほどに飾り付けて伝えていた
伝えすぎたのか
飾り付けすぎたのか
心の奥の卑しさを君は見抜いてたんだろう

星達が悲しい音楽をそっと奏でてる
耳には聞こえないけれど
確かに心では聴こえている
僕にしか聴こえない
とても切ないメロディ流れている

幾つの言葉も無駄に終わったよ
言える限りの言葉を吐き出したはずなのに
どうやら君にはきれいすぎたようで

過ぎ去る愛の面影を見送りながら
過ぎ行く時の途中で僕は見失った
すれ違う価値観
行き違う気持ち
揺らぐ二人の誓い
終わって
悲しんで
ただ胸の中には
消えた面影がくっきりと瞳に残るだけ
それだけで
とても
とても
悲しいのです
とても
とても
切ないのです

君よ
愛しき君よ
愛の面影よ。

2007/05/13 (Sun)

[1112] 気分屋さん
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


あなたは
あなたは
気分屋さん oh year
とっても
とっても
気分屋さん oh Baby
でもそんなところが好きだよ
oh my honey
気分屋さん

とっても
とっても
大好きよ
誰よりも
何よりも
好印象よ
気分屋さん
私の中で金ぴかに光を放ってますわよ
気分屋さん

oh Baby song four
一緒に歌おう
oh year love song
愛の歌をうたおう

smile four you
ねぇ
笑ってくれよ
この
僕に にっこりと

love four me
ねぇ
愛をくれよ
この
僕だけに こっそりと year year year
気分屋さん

ラララ…
一緒に歌おう
二人で歌おう 愛の歌を
手をつないで
肩を組みながら
楽しく仲良く歌おう
愛の歌を
Baby love song four you。

2007/05/13 (Sun)

[1111] 夢と雨と僕と (後半)
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]

こんなにやりたいことがやれなかったことがまだ残ってるっていうのに

忘れかけていた何かが思い出せそうなのに
ただ僕は過ぎ去る時の波に押し流されて

金網から
変わっていく世界を
進んでいく世界を
ただ眺めてるだけ
越えられず
戻ることもなく
音さえもなく
冷たい金網の感触だけが伝わってきて
嘘のように
夢のように
晴れ渡った青空
広い原っぱ
どこまでも続く道
嘘のような世界
夢のような世界
吸い込めば懐かしいによい
夢の中
嘘の夢の中
本当の夢の中
僕の夢の中
目尻に涙をため込んで潤んでる
何かを嬉しがるように
何かを思い出せたように
何かを見いだせたように
何かをやり遂げた後のように

僕はすがすがしい気持ちで
目覚める
目覚めてから気づく
忘れかけていた大事な何かに
思い出せた喜びに笑みがこぼれる
嬉しくて涙して
悲しくて涙して
僕は同時に二つの涙を流す
雨が過ぎ去った
昨日が行き過ぎた
今日という新しい1日に涙を流す
青く澄んだ淀みのない涙を流す
とても
とても
すがすがしい気持ちで
今まででいちばん
きれいな涙を流すよ。

2007/05/13 (Sun)

[1110] 夢と雨と僕と (前半)
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


今日もいつものように日常を過ごす
平凡にただやるべきことをこなす
目を閉じて疲れたら眠る
そして瞼を開いて目が覚めたら朝になって
僕はまた新しい今日で昨日となんにも変わらない僕で生きていく
同じように割り振られた仕事をこなす
そんな風に明日も明後日もずっと何度も繰り返す

立ち止まっていたら
向こうに光が見えて
それは確かに雷の音
ふるえる両手ですくい上げた日々の波に身体をあずけてる
傷つきながら
傷つかせられながら
平凡はずっと続いていく

晴れ
曇り
いろんな空模様
悲しい
嬉しい
切ない
もどかしい
いろんな心模様

雨の中で
あぁ 目が覚めて
少し時が立ち止まる
スローに スローに
ゆっくりと雨が地面を濡らす
すべてを濡らす
身体をすり抜けて心までも濡らすよ
地面に落ちる瞬間
光りながら
それでも儚く弾け散っていく

明日になれば
降り止んでる
嘘のように
夢のように
なかったかのように
そしてまた
嘘のように
夢のように
雨は降り始める
この世界に
この心に
冷たさを届ける

あぁ 何もかも
捨て去ることができたなら
僕は それに任せて
捨て去ってしまうのだろうか…
夢はとても朧気で
雨はとても冷たくて
世界はきっとこんな僕を許しはしない
全てから逃げてきたこの僕に
独りぼっちの変わらない退屈を与える
そして僕は何もかもから許されないまま
通り雨が去るように消えて行くんだろう
それはもうあっけなくただ静かに
そう当たり前に
世界から僕は突き放される

2007/05/13 (Sun)

[1109] 出逢いは始まり
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


出逢ったことに感謝
出逢えたことに感謝
偶然じゃない
全ては必然からの出逢い
出逢いは始まり
新たな始まり
新しい物語の始まり
全てをやさしく包み込むように
季節は巡り行き
人は人と巡り会う

だから
出逢えたことに感謝
出逢ったことに感謝
君と一緒にいれる今に感謝

ありがとう。

2007/05/12 (Sat)

[1108] 懐かしい日々よ(後半)
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


果たすまで ずっと
僕は走りつづける
夢を追い いつまでも
面影と二人で走りつづける
止まらない涙
とめどない涙
はげしい痛み
胸の傷はこみ上げる涙でしみる

あぁ
叫んで叫んで叫んでも
こんなに叫んでも
君はかえらない
悲しいんじゃない
悲しんでなんかない
涙してなんかない

懐かしい日々よ
もうかえらない日々よ
全ては確実に 着実に進むだけ
全ては戻らず 時を刻むだけ
そして 今
想うことは一つだけ
どんなに悲しくても
無意味じゃない
たとえ失っても
無意味じゃない
自転車は止まらなく進む
僕の日々は止まらなく進む
いつまでも
いつまでも
ずっと
ずっと
この胸の中で生き続ける
君との物語は生まれ続ける
いつでも
いつでも
君と逢える
君と笑える
新しい日々の中
夢の中で 現の中で
繰り返す日常
朝が終わる
夜が訪れる
そして また
朝陽が昇る
夕陽が沈む

涙しても笑えるよ
ずっと
ずっと
君を愛しているから
そう誓ったから
ずっと
ずっと
君が好きなんだから
僕は笑うよ
空眺め 空見上げ
僕は笑うよ

懐かしい日々よ。

2007/05/12 (Sat)

[1107] 懐かしい日々よ(前半)
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


懐かしい思い出はいつの日も僕をしんみりさせる oh Baby
懐かしい時は
懐かしいままで
限られた時間の中で
想いは途切れなく生まれ続ける
僕の中で 君の中で
こみ上げるように
熱く熱く胸を打つ 恋という刺激的な出来事
僕を悩ませ迷わせる
流れ去る日々のその中で
僕は想う 君を想う
懐かしさに涙する夜も
僕は笑う 君と笑う
希望に満ちた未来に夢を抱きながら
僕は行く 君と行く
そう決めたんだ
もう決めたんだ
めぐり逢う奇跡に微笑みかけながら
今日を生きる
君と二人で生きるんだ
oh my darling

錆び付いた自転車で
君を後ろに乗せて
どこまでも走っていく
行き先は決まってない
宛もない旅に出よう
逃避行のように
ドキドキしながら
懐かしがりながら
楽しく 楽しく
毎日を過ごそう
面白く 面白く
生きていこう ずっと

景色が開けていく
目の前に広がる見たこともない世界
風切り 夢を背負い
果てしない道を
歩いていくよ ずっと
何もかも
悲しみも背負いながら
受け入れながら
全てを
乗り越えて
やりきって
突っ走って行こう

僕は誓うよ Baby
永遠の愛を誓うよ
懐かしい日々よ
新しい日々よ
生まれ行く今日よ
消えて行く今日よ

あぁ
僕は忘れない
見たもの
聞いたもの
得たもの 失ったもののその全てを
僕は忘れない
たとえ側に 今
君の姿がなくても
面影だけでも
僕は忘れない
君との誓いを
君との約束を

2007/05/12 (Sat)

[1106] 始まりは始まる
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


僕は終わりを知っていた
僕は終わりがあることを知っていた
でも不安だから
言葉にしたくないから
考えたくないから
とてもこわいから
終わりなどないかのように振る舞った
笑いながら
ごまかした

外は夕焼け
もう今日はおしまい
明日も夕焼け
眺めながら涙する
そんなことより何より
悲しいのは
懐かしい君の声
懐かしい思い出の中の僕ら

終わり始まり
また始まり終わる
その流れで生きる
いつの間にか
君はいなくて
独りぼっち
振り返ったら
見えた夕焼け
空は遠くて
君も遠くて
あんなに近くにいたのに
今では遠くて
これからも遠くて
二度とふれられない
つかめない
言葉交わせない
ケンカも
くだらないジョーダンも言い合えない
終わりがあるから
終わってしまったから
仕方ないと思い込むしか…
それだけしか僕には…
悲しいよ
悲しいけど
悲しんでても
なにも始まらない
悲しんでたら
明日は見えてこない
何にもならない
だから
僕は笑う
ぎこちなく笑う
いつかまた
前までの笑顔
いつかの笑顔
君と見せ合った
あの笑顔取り戻すために
僕は笑う
悲しくても
僕は笑う
空を眺めながら
忘れないで
忘れたくないから
忘れたら終わりだから
終わってもまた続いてくから
僕は始める
始まりを始める
今日を生きてく
明日も生きてく
未来を生きてく
精いっぱい
君の分まで
ずっと
ずっと
ずっと生きてく
いつまでも
君の生きざまを背負いながら笑う。

2007/05/12 (Sat)

[1105] あの日の僕は(後半)
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


oh my memory
oh my honey
そんな時
愛が欲しくなって
oh my girl
oh my darling
名前呼び合って
こんなしんみりした夜を越えていくんだ
いつも
いつでも
悲しいから
切ないから
さびしいから
とてもとても
不安だから
こわいから
oh my little girl
oh my honey
僕を慰めて
慰めて欲しい
この長い夜がせめて明けるそれまで
oh my boy and girl
ふたり寄り添いながら朝を待とう
祝福の光浴びながら
今ここで この場所で愛を誓うよ
oh my Baby
oh my need you
きっと君こそが
僕が捜し求めた答
きっと君自体が
僕が追い求めた人
きっとそうだよ
きっとそうさ
oh my love you
oh my Ghosn to you。

2007/05/12 (Sat)
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