詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
君の頬に流れ落ちる涙
僕の心の一番奥を震わす
僕が今 君に今
できることはきっと大したことじゃあない
だけど そっと
寄り添うように側にいたい 側にいさせてよ
陽が沈むその前に
自転車を飛ばして
今日も君の元へ
電話越しに涙する君を
今すぐ慰めたいよ
ギュッと抱きしめたいよ
僕は今 君に今
できる限りの事をしよう
そして いつか
この胸にある想い伝えたい
諦めてしまうその前に。
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oh my darling
その青い瞳で僕を見つめておくれよ
oh my little girl
僕だけの君よ
僕だけを見つめつづけて お願いだよ
木漏れ日注ぐ木の下で
ベンチに座り
自然の音色に耳を傾ける
ゆっくりと時間は流れていく
まるで止まったみたいに
でも確かに世界は回っている
僕らの愛をのせながら
oh my darling
わかっているよ
分かり合える筈さ
oh my little girl
涙する夜も
すれ違うときも
僕らまた此処で巡り会いひとつになる
あの日は今とつながってる
そして今は未来につながってる
無駄なことなどひとつだってない
oh my heart&heart
心を重ね合わせよう
oh my honey
この命君に捧げよう
愛の名の下に
oh my darling
そのまぶしい笑顔を僕に見せておくれ
oh my little girl
僕は今 君に今
永遠を誓うから
手をつなぎ
飛びだしていこう
二人だけの世界へ。
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終わらない夢の中で
二人今もきっと幸せさ
あの日誓った約束は何年経っても色褪せないまま
いつか果たすときが来るのを待ってる
そんな気がする
幾つもの夜を過ごし
幾つもの涙を流し
あれからだいぶ時は流れた
無邪気だった君も今ではもう大人で
恥じらいを知らないあの頃からは
予想もつかないくらい大人びてしまって
ちょっぴり切なくなったりして
いつもいつでも何処にいたって
君のことばかり
どうしてだろうって位
胸の奥がキュンとするんだ
ずっとずっと甘酸っぱい想いを残したまま
季節はまた一つ変わり
君の面影を抱いたまま今夜も僕は独り
君のいない世界の夜に涙する
一等星よりも眩しい涙をする。
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今生きている世界は
僕らにとっての幸せなのか
浮いたり沈んだり
想いは動く
あの頃からこの胸の中で息づいている
変わらない気持ち
それは君がよく知っている事で
あなたがいれば
ほかに何もいらないよ
今必要なのは
あなただけさ
あなたの愛だけさ
ラララ
夜が更けていく
夜明けが訪れる
ララル
夢から覚める
顔を洗いに起き上がる
明日の夜も
隣にはいつも
あなたの笑顔があり
僕はきっと
笑い返すよ
二人はきっと
幸せなんだよ
だってこんなに
楽しいんだもん
笑えるんだもん
あなたがいれば。
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汗ばんだ君の手を握りしめて
暑いねなんて言いながら笑う僕と君
明日が来ることを
楽しみにしていられた
幼いあの頃がとても今では羨ましくて
でも
そんな事よりも
悔やんでいるのは
あの日君に言えなかった好きの一言
手を振りながら
明日またねなんて
そんな日々がずっと続いていた
溜息ばかりの毎日が静かに流れてた
少しずつ暑さがひいていく八月の終わり
涙して 涙して
今も時々
悔やんでる
忙しい 忙しい
毎日の中で
悔やんでる
切ない夜に
静かすぎる部屋に
もし君がいれば…
今年も夏が静かに終わっていく
悲しくて 嬉しくて
少し切なくて
秋めいていく風は
少し夏の香りを含ませて
また僕を大人にするよ
慌てるように
急かされるように
僕はまた一つ歳をとったよ
そうして今君は何してるんだろう
気になるけど
会わない
会えないよ
遠き夏の日から
もう時は流れ過ぎすぎたから
会わない
会えないよ
初恋の君(ひと)には。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
背中合わせでぬくもりを感じるときと
胸と胸を合わせて感じるとき
違いは明らかだ
互いに鼓動を感じ合う
不意のすれ違いで離れたり
でも
また
謝ったりしてくっついたり
そんな事を繰り返しながら
愛の磁力はだんだんと強くなる
気付いてみれば
ほら
君と僕
この頃
胸と胸を重ねて
感じてる
互いの鼓動を感じてる
時折
君のぬくもりを背中で感じて
風受けて
いろんな景色を眺めながら
迷いを振り切り
また
迷わされて
再び
迷いを振り切り
繰り返す毎日
僕と君で
繰り返す日々
新しい命の鼓動を
最近耳にしながら
今度は
僕とこの子と君で
走っていこう
ゆっくり
ゆっくり
迷いながら
歩きましょう
そう
家族なんだから
一人で抱え込まず
助け合って
行きましょう。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
たとえば僕の命が明日までだとして
最後に一つ詩を残すとしたら
どんな詩を書くかな
僕は何をするのかな
きっと見つからないと想う
明日までの間にやりたいことなんて
きっと詩は書かずに終わると想う
遺作みたいで淋しすぎるから
何もせずに
僕はペンを置くよ
何もせずに
ただいつものように
空を眺め
君が作った夕飯を食べるよ
そして
ついに終わりの日がきて
僕は君に看取られながら
静かに逝くよ
詩を書かない代わりに
僕は言うだろう
精いっぱいの声で
君の手を握り
"ありがとう"と
それが僕が君に贈る最期の言葉であり
この世で最も
愛すべき詩なんだ
ただ短く重い
その言葉を言い終えたとき
僕はその人生を閉じよう
いつもと変わらない静かな木漏れ日が注ぐ
部屋の中
静かに逝くよ
そんな事考えたら少し
淋しくなって
急に涙があふれて
僕は改めて
命の重さを知らしめられ
幸せの在り方を学んだ気がする
そんな夏の午後の中
僕は一人
椅子にもたれながら
今日も詩を書いている
書かずにいられないこの気持ち
抑えきれないこの気持ち
誰かに伝えたくて
君に伝えたくて
僕は書くよ
涙するときも
僕は書くよ
書く以上は 書く限りは
本気で書かせてもらいます。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
大人になっていく坂道を僕らは上る
時間は進む
戻ることなく
前へと進む
悔やみを残した過去も
犯してきた罪も
全てを抱えながら
全てを償いながら
僕は進む
笑えない
笑えないよ 誰も
その人が積み上げた
幾つもの涙を知らないなら
幾つもの傷みを知らないなら
笑うなよ
笑うんじゃねぇ 僕よ
坂道はまだ続くから
陽はまた昇り
そして
陽は時間を経て沈む
僕がこの世界を去るその時も
君がこの世界を去ったあの時も
陽は当たり前に沈み
いつも通りに
世界は夜をつれて
やがて朝になる
だから
笑わない
笑わないよ 君よ
君が積み上げた
これまでの人生は
僕がずっと覚えてる
僕はずっと覚えてる
明日も明後日も
世界が終わるその時までも
永遠という時間の中で
君の存在を誰も笑うことはできない
君の存在は僕は忘れることはできない
ずっと
ずっと
いつまでも
僕は君以外を愛さない
ずっと
ずっと
いつまでも
僕は君だけを愛してるから。
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何となく淋しかった
何となく悲しかった
僕はそんな風に
曖昧な答を出したかった訳じゃない
それでも
何となくこれで良いと
何となく決め付けた。