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甘味亭 真朱麻呂の部屋  〜 新着順表示 〜


[863] 言葉の泉
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


言葉の泉

僕の心にある
アイデアの水が溢れ出てくる
止めどなく溢れてくる

奇跡の泉

そして今日も言葉がたくさん溢れ出てきた
それは時に憎しみ
それは時に愛情
それは時に悲哀

そして今溢れたのは
愛する気持ちを伝える言葉
とても素晴らしくステキな言葉
君と僕の今をつなぐ運命的な言葉。

2007/04/02 (Mon)

[862] 不眠姫と夜更かし執事
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眠れないなら
無理に寝ろとは言わないから
ベランダに行って星でも眺めてきな
そんな日もあるさ
だから
夜風にでもあたってきな
何があったのか
無理に話してくれなくてかまわないから
だから僕も今夜は君につき合うよ
明日は休みだしね
ちょうど良かったね
だから今夜は夜更かししようか
眠くなったら眠りゃ良いのさ

不眠姫とその執事のように
今夜はそんな役柄になりきるとしよう
ね、お姫さま。

2007/04/02 (Mon)

[861] 一人にさせてくれ
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


一人にさせてくれ
放っておいてくれ
そっとしといておくれ
今は誰とも話したくないんだ

風に吹かれてみたくなるとき
無性にひとりになりたいとき
今がそのときさ
黄昏ていたいんじゃない
ただ今だけはひとりになりたいのさ
この男心女が理解するのは難しいんだ

理由なんて聞くな
一人にさせてくれ
意味なんて聞くな
一人にさせてくれ

背中を伏せて
誰もいない場所へ
車をとばして
空を見ながら
溜息をこぼす
悲劇のヒーローを気取りたいわけじゃない
ただ一人になりたいんだ
勝手なのはわかってる
でも今だけは 今だけはひとりになりたいんだ

涙を垂れ流して
背中丸めさせて
もう
今は誰に何を言われても
心此処に在らずさ

だから 頼む
これ以上は 何も言わずに引き下がっておくれ
夕方までには帰るから
だから 頼む
一人にさせてくれ
小動物みたく震える僕を黙って野に放ってくれ
頼むから…………。

2007/04/02 (Mon)

[860] 終われない時の中で
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


本当の悲しみを知らない
無垢で柔い肌を突き刺す冷たい雨
空を見上げれば
何処までも限りなく続く空
それと同じぐらいにあふれた欲望と憎しみ
悲しみを生み出し
過ちを繰り返す
そうして自ら罪に溺れていく
心を血で汚しながら
蒼く蒼く悲しみで染めていく

終われない時の中で
止まれない時の中で
憎しみと悲しみだけがかさばったこの場所で
身勝手なほどに世界は壊れていく
積み重なっていく欲望と
薄れていく罪の意識が
再び憎しみを呼び覚ます

終わりのない時の中で
止まれはしない時の中で
明らかになっていく人間の暗い影
そして今日も明後日も雨は心を濡らし続ける
頭をかすめた悪巧み
気づけばまた独り
孤独に飲み込まれる
罪の重さで押しつぶされる

連鎖する 繰り返す
憎しみと欲望
積もり積もっていく
悲しみの涙
もう引き返せない
振り返っても昨日へはかえれない
こわくても 不安だろうと
必ず明日へたどり着く
気づけば一生なんてすぐ終わる
あっという間に三途の川のほとりさ
だから目を覚ませ
魂を呼び戻せ
真実を見極めろ
妄想を 空想をぶち壊して
現実を リアルを見つめるんだ
光へと続く路を行け。

2007/04/02 (Mon)

[859] paraglider
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


空飛ぶ鳥のように
貴女の背中に自由の翼を
夢追う旅人のように
貴女の足下に自由へ続く路を

paragliderに乗って
僅かばかりの空の散歩
月にでもドライブに行こう
少しばかりの小さな旅

貴女を今宵
連れて行こう
貴女を今宵
お借りしよう。

2007/04/02 (Mon)

[858] 『無題@』
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誰かを愛す度

喜びと同時に

愛する事に対する責任や不安がおまけとして付いてくる

君を愛す度

僕の背にものしかかる
責任や不安
それでも僕は君を愛することを止めない

何故なら
君を愛す事
それこそが僕に与えられた唯一の大仕事だから
僕はその大仕事を完璧にさせるまで
僕はきっと君を愛し続ける
永遠という時間の中で愛し続ける。

2007/04/02 (Mon)

[857] 『romance・night』
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


夢遠く
あの日愛を選んだ
心を冷たい夜風が
吹き抜ける
振り向いて見つめる先には微笑むあなた

他愛もなくお喋り
滅法下手な愛の唄
夕暮れに吐き捨てた
溜息と見上げた夜空の淡い月明かり
僕が求めたのは
何よりもシンプルな恋
でも君が求めていたらしいのは
おとぎ話のような
ドラマのようなラブロマンス

俯いて うなだれて
そして今日も
人一倍夢見がちな彼女を相手に一人芝居
バカみたいに愛してるを連発する
それでも君が喜べば良かったし
何より僕は君が大好きだった
君が微笑むたび僕の心の疲れがスッと抜けた気がしたから

僕は今夜も明日の今頃も
君にとっておきのロマンスを届けに
愛の唄口ずさみながらやってくるよ
誰より愛してる君のため
何より大好きな君のため

僕は君に最高のロマンスを届けにやってくる
ロマンチックな夜を
romance nightを。

2007/04/02 (Mon)

[856] 気紛れエンジェル
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]

気紛れエンジェル
ドカンと一発決めてくれよ
愛しのあの娘のハートを奪いたいのさ
キューピットの矢で射抜きたいのさ

気紛れエンジェル
ドカンと一発かましてくれよ
恋しきあの娘のハートを鷲掴みしたいのさ
僕だけのものにしたいのさ

もう僕は君なしじゃ
彼女を落とせないから。

2007/04/02 (Mon)

[855] めぐり逢い
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]

人と人とが巡り会う小さな奇跡に
心から喜べる人間でありたい
あなたとこうして出逢えたこともきっと
偶然じゃないから
今この幸せを喜ばしく想いながら
愛を抱きしめたい

何もない空っぽの夜
見上げた空に月一つ輝いて
暗闇に光を暖かく差している
どんな悲しみにも終わりがくるように
僕らに降りかかる悲しい現実もきっと終わるから
どうか今は耐え抜いて生きていこう

寂れた街に蒼い雨が降り続く
この雨も明日になれば嘘みたいに止むさ
耳に届くあなたの声が何よりの支えだった

流れ行く時の中でめぐり逢い そして
愛を誓った
僕らならどんな悲しみも越えていけるさ
だから どうか
生きる希望捨ててしまわずに
いつも この胸に
愛する人を 愛するあなたを感じたいのです。

2007/04/02 (Mon)

[854] 道化だった日
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


嘘をついて

愛を裂いて

自分から

わざわざ不幸へ足を踏み入れる

なんて愚かな道化だったんだろう

なんてバカな道化だったんだろう

あきれて笑うしかないのさ

これじゃまるで本物の道化だね。

2007/04/01 (Sun)
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