詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
君と帰る道 帰り道
ゆっくりとした足取りで家へと歩く
見上げれば大きな月が輝いて
僕の手には君の手の温もりが暖かく僕の冷えた手をやさしく包んでくれる
横を向けば君が微笑みかけて
それだけでとても幸せな気持ち
こんなとき僕はどうしようもなく優しい気持ちになれる
君のおかげで
愛の大事さに気づけるんだ
僕らの家へと続くきらきらとした光の路
今確かに僕らはその路に沿って歩いてる
ゆっくりと歩いてる
どんな悲しい出来事も君が隣に居てくれれば
僕は何事もなかったみたいに笑えるんだよ
そんな気持ち見破られて
君は一人で抱え込まないでと僕の手を握った
とてもとても優しく暖かな手で
僕の冷たい心に
ぽつりと静かに灯りを点した。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
詩人の熱き情熱
たまらず噴き出して
言葉として生まれる
たった一遍の物語
たった一人の詩人の作り出した
この世に二つとない
情熱の塊
それが詩である
きっと僕が書き留めている言葉も
詩になるべくしてなった詩であろう
そう願いながら
僕は今日も一日を詩を書くことに捧げる
けしていい加減でなく
けして適当でなく
情熱を持って詩を書いている。
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君の胸の内と僕の胸の内は
必ずしも同じなわけもなくそれだけに不安感も募るけど
もう決めたことなのさ
今さら予定を変えるなんて男らしくないよな なぁ俺よ
「好きでした」ってただそれだけのこと
躊躇するのは
きっと誰もが同じ
断れたらどうしようかって不安がるのも同じ
でも伝えなきゃこのままじゃきっと断られても伝えなければ後悔する
そうやって誰もが愛を手にするか手放すかするんだな
君に伝えよう 逃げず目を背けないで
本当の気持ちずっとあたためていた
この思いのすべて
勇気を出して伝えるよ
もう僕は決めた!
そうしていつかこの大事な瞬間(とき)を
懐かしく思い出せるよう僕は走る
大切な思い抱えて僕は走る。
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僕のこの胸にある気持ちは
今見上げている瞳に映る空よりも広いのさ
そしていつか君に伝えようと
秘かにチャンスを狙っているんだ
それまでどうかどうか運命の神様待ってて
「好きでした」ってただそれだけなのに
ただそれだけなのに
言葉にするのがこわいんだ
断れたらどうしようかって不安でたまらないんだ
でもそんなの意気地なしの言い訳でしかないよね…
君に伝えるよ
本当の気持ち胸に秘めていた
この思いのすべて
面と向かって伝えるよ
手紙なんてまどろっこしいモノ使わずに
書きかけのラブレター破り捨てて
今すぐ君の元へ
駆け出していくよ
今考えるべきは
そうさ
君にこの気持ち
まっすぐに伝えること
それだけ
それだけさ。
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惨めな僕の毎日を変えてくれよセニョリータ
ウキウキの軽快なリズムに乗って踊ろうよカーニバル
此処はパラダイス
鳥は唄い 人は愛と平和だけを唄う
ケンカや争いのない平和な世界
もめ事すらないとってものんびりとした場所
此処は幸せの島
夢を奏で 疲れたり退屈することもない毎日が休日さ
悲しみや憂うつから遠く離れた
夫婦ゲンカすらないみんながフレンドリー
愛と平和のパラダイスさ
夢と希望のパラダイスさ。
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今この時はもう永遠にかえらない
時間が経つのはおそろしく早くて懐かしい思い出として思い出す
スゴく信じられないくらい
摩訶不思議な気持ちで
けれど夢から覚めたように
ぼんやりとした気持ちで
僕はいつの日か
今を懐かしく
そして涙ながらに
思い出すだろう。
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もうきっと会うこともないけれど
せめて最後を飾らせておくれよ
僕のこの歌を聴いておくれよ
「サヨナラ」という悲しいシーンを彩る
この歌を
君と過ごした日々は
思い出しただけでも数え切れなくて
どれもが僕の心に色濃く残っている
大切な大切な宝物さ
だからこのままサヨナラしたって
忘れてはイケないんだ
君といれた日々は僕にとって
掛け替えのない青春の一ページさ
バイバーイバラード
口ずさめば胸弾むメロディー
思いを裏切れず涙が頬を伝うけれど
最後のサヨナラだけは
涙ながらでも
君の瞳を見つめて言うから
どうか聴いておくれよ
遠ざかる思い出に手を振ろう
バイバーイバラード。
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僕を駆り立てる
世界の摩訶不思議よ
どうして傷つくとわかっていながら
人は恋をする
叶うこともわからない恋をするんだろう
幾つもの日々を繰り返しながら
その中で僕はあらゆる知識を吸い込んで行くだろう
ロマンを求め旅する探検家のように僕は今旅の途中
夢を探す旅の中
今 新たな季節が幕を開ける
君の心のドアをノックしたよ
今 新しい恋が走り出したよ
二人の心を爽やかな風がすり抜けてく
戸惑い隠せずに慌てふためいて
新しいことに不安がりながら
僕らはこれからもずっと旅していく
そしていつの日か
追い求めてる夢を掴むのさ
この手で掴むのさ
今 僕を駆り立てる
走り出した季節
ずっと恋していたい
何故かは知らないけれど
理由なんてどうでも良いのさ
僕はただ君が好きなだけで
それだけで君がこんなに胸に溢れてるんだから
今 僕は青春真っ只中
すかさず走り出せ
愛溢れた未来へ
止まらず走り込め
夢ある世界へ。
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君と過ごした日々は
きっと僕にとって
一生忘れられないだろう
きっと忘れようとしても
僕の心は君との思い出を忘れることを拒むだろう
君との毎日があまりも楽しすぎて楽しすぎて
時間はそれだけにあっという間に過ぎていった
暑い陽射しの中に見つけた愛の在処
目映い太陽に照らされて
君の笑顔がとても鮮やかにこんな真夏日に涼しげな風を吹かせた
真夏のヴィーナス
もうかえらぬアナタよ
もう戻らぬ日々よ
夏の夜空に煌めきながら輝く流星になれ
僕の涙を乾かしてよ
冷たくなった心をあたためてよ
通り過ぎる季節の中で
もう一度あの日へ帰らせてよ
そして思い出させて
あの日々を。
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急かされるように歳を重ねて思い出に背中を押されて
愛に温められている僕は何故か切ない気持ち抱いて
今日も夕闇の中へ
静かな眠りの中へ
明日また明日と暮らしていく日々
輝かせる何かが僕には足りないような
そんな気がして
でも何の手だても思いつくこともなくて
結局気づいたら今日が終わってる
いつもそんな風に後戻りのできない
二度とかえらぬ今日を無駄にしている
いつの間にか
そうやって大人になって届いた未来は的外れの理想とはかけ離れた夢のまた夢
悲しいね 悲しいね
もう叶うこともない夢をまだ諦めきれてない
そんな自分がとても可愛そうで可愛そうで仕方ないんだ
同じ世界 同じ空の下
夢のない僕
夢をつかめた人
何故こんなにも違うのだろう
そう想っては今日も
溜息一つこぼして
今日も夕闇の中へ
今日も眠りの中へ。