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甘味亭 真朱麻呂の部屋  〜 新着順表示 〜


[722] 鳳仙花
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]

君の心に咲いている花はきっと美しいんだろうな
僕にあって君にない
君にあって僕にない
足りないなら分け合えば良い
それでダメなら僕のを全部やれば良い

君が笑う それだけで心が優しくなれる気がする
僕が今 君といられる時間はいつの日か消えてしまう

窓の外 淡い雪
君恋しい 鳳仙花
だから もっと
笑ってよ 僕にだけ
笑ってよ
君がいて 僕がいて
だからこそ愛がある

ほら こうして
手を伸ばせば
涙する君も笑顔
ほら こうして
笑いかければ
いつもの君の笑顔

僕ら二人で一つ

窓の外 桜の香り
君愛しい 鳳仙花
だから もっと
笑ってよ 出来る限り
笑ってよ
君がいて 僕がいて
それでこそ今がある

ラララ…
いつまでも ずっと
抱きしめていたい
いつまでも ずっと
愛されていたい
ラララ…。

2007/11/13 (Tue)

[721] ナガレボシ
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


今日から明日へと変わっていく
当たり前の出来事(こと)に涙したりして
空を見上げればほら何ひとつ変わらない明日が何度も訪れる
昨日までは明日と呼んでいた
今日が何だか不思議で
当たり前に暮らしてる自分がせつない

慌ただしい日々に身をあずけている
こんな日々が後、何度続けば大人になるのかな
大人でも子供でもないヤツらは一体、何者なのか?

きらきらナガレボシ闇夜にひとつ
流れ落ちた
きらきらお月さま
夜空にぷかり
浮かんでる
いつかの大人になる僕もこうして見上げるかな。

2007/03/19 (Mon)

[718] 人生とは旅。
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旅立ちとは一生の全てを呼び

巣立ちとは一生の内のほんの僅かな別れでしかない

ならば、
私はここに誓おう
私が旅立つときは死意外の何物でもない
だから、
私はそのときが訪れるまで旅をし続け、巣立ち、つまり別れを繰り返す

それら全てを総称して人生と呼ぶのだ。

2007/03/19 (Mon)

[717] 遠望
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


私よりも 私よりも

私なんかよりも
私なんかよりも

どこか遠い場所にいるあなたには

幸せになってほしい
幸せになってほしい

それが私の最後の望み
それが私のせめてもの願い...。

2007/03/18 (Sun)

[713] 永遠の友。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


アイツだけだった
友と呼べたのは
アイツだけだった
あだ名で呼べたのは
だけどもうアイツとは逢えないんだ
もう逢おうとしてもアイツは空の上

唯一無二の友を失った僕に
もう心を通わす人はこの先も現れないだろう

今もたまに思い出す
それだけで涙があふれてくる
情けないほどに
とめどなくあふれてくる
今でもまだおまえの死に顔が頭にこびり付いてる………。

2007/03/18 (Sun)

[712] endless
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言葉にできない気持ち抱きしめ
誰かを愛そうだなんて
そんな都合の良い心は右へ左へ揺らぐ
「恋はギャンブル」だと誰かは言うけれど
賭け事みたいな遊びじゃないんだ 恋は

潮風に髪をそよがせて
なにも言わずただ黙っているだけ
あなたはただずっと沈みゆく夕陽を見つめているだけ…

どうして僕らはこんなに悲しい関係を続けているのか
自分でもわからないのに
はたして周りはどう見るだろうか
きっとこんなんじゃいつの日か
あなたは愛想を尽かして「ごめんなさい」と別れ話を持ちかけるだろう

ギブミー 君の心を奪いたいけど
ファラウェイ 現実はそう上手くはいかない
ただそこにはなくした愛の抜け殻が増えていくだけ

endless for love you
だけどあなただけは違ったんだ
あなたは私の心を本当にわかってくれたただ一人の
女性だったから
僕はおそらく永遠に忘れないだろう

それは僕が恋するたび
心に重くのしかかる
錘となる
それでもきっと心はあなたを忘れはしない
あの日の別れはいつまでも消えずに僕の中に残るから。

2007/03/18 (Sun)

[711] ひび割れた恋。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


僕らはいつもぎこちないばかりで
いつになっても実らない恋の種
持て余してばかりの無意味な日々
ただ時間だけが早足に過ぎてゆくばかり
気付けばいつも淋しさ抱え込んで
たえきれなくて過ちを何度犯したろう

蒼い心すり抜ける夜風
あなたの心はいつだってどこか遠くを見てるようで
気が気じゃないよあなたがこのまま離れていってしまいそうで…

たばこの煙だけが僕の心をやさしさで満たしてくれる
だけどすぐまた悲しみで蒼く染まる

僕を見つめるあなたの瞳に
偽りや隠し事などないことを願いながら
今夜も眠りにつきたい

ひび割れた恋を未だ抱いて
押し黙るもどかしさを
飲み込んだ愛の言葉
切なさやはかなさじゃない
ただあなたに言えない僕の勇気のなさが恥らしくて…
あなたのふとした仕草ややさしさがいじらしくて 心もとない……。

2007/03/18 (Sun)

[710] 都会の人魚姫。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


あなたを想う気持ち
それはただいつまで経っても
言葉にならずにためらいながらさまようだけ
私の心の奥で生まれたこの気持ちを押さえつけられずに
日に日に想いは膨らんでいくだけ
いつかこのままではしぼむか破裂するかで終わってしまう

私はまるで
都会の人魚姫
泡となり水蒸気と化しても
それでもあなたを想うのです
それでも気持ちはなくならずに
私の心の中でずっとあなたのやさしさが私を苦しめるのです

汚れた空気と
くすんだ街の灯りに守られながら
私は一人消せないままの気持ち
それでもあなたに背を向け退くのです。

2007/03/18 (Sun)

[709] 蝋美人
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


夕暮れ時の空はまるで夢の中の世界のようで
少しだけきれいだった
胸の奥には誰にもいえない悲しみを詰め込んで
気がつけば私のこの心は蝋を流し込んだように
冷たく固まってしまった

夕焼け空の向こうに沈む夕陽を
ずっとずっと眺めていたい
このまま何もかも忘れてしまいたいけど
悲しみの深さは尋常じゃない程
深くそしてもしかしたら
永遠に癒えない傷跡にもなりかねない

それでも私は歩いていくの
生きていることがせめてもの希望だと信じて…。

2007/03/18 (Sun)

[708] 想い出は空にA。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


れば涙も乾くさ

だから
想い出は消してしまうんじゃなく
大切に大切に胸にしまうんだ
いつでも思い出せるように。

2007/03/17 (Sat)
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